〈完結編〉ドラマ『ガンニバル』シーズン2/キャスト/エピソード/感想【Disney+で独占見放題】

Disney+で配信されているドラマ『ガンニバル』、
完結編となるシーズン2が3月19日より配信され、完結しました。
ドラマ『ガンニバル』シーズン2
✅ 原作:二宮正明による日本の漫画「ガンニバル」
(単行本は全13巻、累計部数は210万部を突破している)
✅ ドラマはシーズン2で完結
✅ エピソード1、2話は3月19日から、それ以降は毎週水曜日に配信予定(完結済み)
グロくてオゾマシイ物語なんですが、
非常に面白かったドラマ『ガンニバル』。
そのシーズン2がようやく配信開始されました。
しかもシーズン2で完結・・・なんて潔いんでしょうか。
ダラダラと継続させない感じに好感を抱いてしまいますね、オゾマシイドラマなのに。
楽しめた方も多かったのではないでしょうか。
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〈完結編〉ドラマ『ガンニバル』シーズン2
〈完結編〉ドラマ『ガンニバル』シーズン2
『ガンニバル』シーズン2 | 本予告 | 衝撃の物語が遂に完結へ!
- エピソード1「内通」〜47分〜
- エピソード2「交戦」〜47分〜
- エピソード3「覚醒」〜60分〜
- エピソード4「混沌」〜48分〜
- エピソード5「追憶」〜49分〜
- エピソード6「一揆」〜57分〜
- エピソード7「呪縛」〜49分〜
- エピソード8「終焉」〜62分〜
ドラマ『ガンニバル』シーズン2、
エピソード1、2は3月19日から配信され、
エピソード3、4は3月26日、
それ以降のエピソードは毎週水曜日に順次配信される予定となっています。
(最終話は4月23日に配信、完結しました)
キャスト
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【キャスト(役名)】
〈阿川家〉
柳楽優弥(阿川大悟:供花村に駐在として赴任してきた警察官)
吉岡里帆(阿川有希:大悟の妻)
志水心音(阿川ましろ:大悟と有希の娘、小学2年生)
〈後藤家〉
笠松将(後藤恵介:後藤家の次期当主)
六角精児(後藤清:恵介の父、供花村の村長)
吉原光夫(後藤岩男:恵介の同級生、寡黙で大柄な男)
中村祐太郎(後藤龍二:恵介の幼馴染)
酒向芳(後藤睦夫:後藤家のためなら手段を選ばない男)
杉田雷麟(後藤洋介:恵介の弟)
中島歩(後藤理:後藤家から抜け出したり輪を乱す者たちの監視者)
河井青葉(後藤藍:恵介と洋介の母親、失踪している)
倍賞美津子(後藤銀:後藤家の現当主、遺体が見つかるが死因は謎)
恒松裕里(若かりし頃の後藤銀)
ジン・デヨン(後藤礼於:後藤藍と寺山京介に襲いかかる凶暴な男)
澤井一希(謎の人物:“あの人”と呼ばれている)
豊原功補(後藤金次:かつての後藤家当主)
福島リラ(後藤紅:金次の妹で銀の姉)
〈供花村の住人〉
中村梅雀(山口さぶ:供花村のリーダー的な存在)
山下リオ(山口加奈子:さぶの娘)
松浦裕也(上田仁:供花村の住人)
永田崇人(西村邦寿:供花村の青年)
田中俊介(神山宗近:来乃神神社の次期神主)
橋爪功(神山正宗:来乃神社の現神主)
倉悠貴(若き日の神山正宗)
テイ龍進(神山吉宗:正宗の父親で当時の神主)
〈狩野家〉
矢柴俊博(狩野治:大悟の前に供花村の駐在をしていた警察官、行方不明)
北香那(狩野すみれ:狩野の娘)
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エピソード1「内通」
エピソード1「内通」
•あらすじ
後藤家の内通者から警察へ情報が入り、遂に生贄の子供達が閉じ込められた檻を発見した大悟(柳楽優弥)。
しかし、
中はすでに空っぽ・・・、そして、突如襲いかかってきた“あの人”と激しい戦いを繰り広げた大悟は、
谷底の川へ落ちてしまう。
時を同じくして、
有希(吉岡里帆)とましろ(志水心音)も後藤家の刺客に襲われ、絶体絶命の危機に陥る。
供花村の闇の深さが浮き彫りとなり、大悟は命を懸けた熾烈な戦いの中へ。
エピソード2「交戦」
エピソード2「交戦」
•あらすじ
失踪した前任の駐在:狩野治(矢柴俊博)の娘:すみれ(北香那)は、
恵介(笠松将)の子を身ごもっていた。
その事実を知った後藤家は、恵介へ疑惑を抱きながらも一気に祝祭ムードへ転じていく。
そこへ、それまで二の足を踏んでいた警察は機動隊を伴い大挙して後藤家へ押し寄せてくる。
内通者に裏を取った金丸(赤堀雅秋)たちが家宅捜索を始め、後藤家と機動隊は戦闘状態に。
後藤家の内部混乱も深まり、闘争の行方は予測不可能なものとなっていく・・・。
エピソード1、2の感想


(シーズン序盤の入り方として秀逸)
Disney+で配信されているドラマ『ガンニバル』シーズン2、
エピソード1、2を視聴しました。
シーズン1も物凄い話でしたけども、
シーズン2の序盤はそこに輪をかけて異様な盛り上がりを視聴者に感じさせてくれて、一気に観終わってしまいました。
超展開すぎますね。
これ、原作通り・・・ですか?
私は原作を読んでいないので、
どういう展開をしていくのか、どういった結末になるのか、全く知らない状態で視聴しています。
先が気になって仕方ない状態なんですが、
正直、「原作漫画を読んでいなくて良かった〜」としみじみと感じてしまいましたね。
シーズン2の序盤で一気に物語が進んだ印象を受けてしまいます。
“あの人”と対峙する大悟、
警察権力へあっさりと銃を向ける後藤家の異様さ、
有希とましろの行く末、
揺れ動きながらも謎が深まった恵介・・・などなど、
シーズン1のラストで巻かれていた伏線を回収しながら、
新たな謎を生み出しつつ、視聴者へ気になる伏線をばら撒いたシーズン2の序盤。
こんなにも盛り上げておいて大丈夫なの?と心配してしまうほど、
ドラマ『ガンニバル』シーズン2の序盤2話は面白かった。
毎週水曜日が楽しみで仕方ありません。
今後も、
エピソードが更新された段階で感想を書かせていただきます。
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エピソード3「覚醒」
エピソード3「覚醒」
•あらすじ
監禁された子供達を救い出すため、一部の警察官たちと監禁場所であるうどん屋で後藤家との激しい抗争を繰り広げる大悟。
警察官と後藤家に数多くの犠牲者と負傷者を出しながらも大悟は戦い抜いていたが、
後藤理の急襲を受けることに・・・。
そして、うどん屋での抗争が落ち着きを取り戻した時、
有希とましろに危機が迫っていた。
エピソード4「混沌」
エピソード4「混沌」
•あらすじ
大悟は洋介を人質に取り、
後藤家の人質となった有希とましろを救い出すため、単身で後藤家と対峙する。
そんな混沌の中、
恵介はまだ揺れ動きつつも、自身の運命に向き合わざる負えなくなる。
全てにケリをつけようとする大悟と、全てに靄がかかってきた恵介・・・。
その瞬間、“あの人”が彼らの前に・・・。
エピソード3、4の感想


(「覚醒」が招いたであろう「混沌」)
ドラマ『ガンニバル』シーズン2のエピソード3と4を視聴しました。
エピソード3「覚醒」、
エピソード4「混沌」、まさにタイトルそのままといった感じのお話でした。
大悟の狂気が覚醒するといった内容のエピソード3、
以前からその匂いはプンプンとしていた大悟でしたけども、ここで完全にキレてしまいましたね。むしろ、悟ったとでも言うべきか・・・。
「後藤家に情け容赦は無用」と悟った大悟を見届けるエピソード3。
そしてエピソード4。
こちらもまさにタイトル通りと言ったお話です。
人質交換は失敗に終わり負傷した大悟と、
“あの人”に拐われたましろ、
後藤家の行く末を悟ったような恵介の苦悩・・・、
唐突に後藤家の歴史を語り出した橋爪功演じる“神山正宗”。
「覚醒」と「混沌」も間違いなく見どころ満載なエピソードでした。
この流れでいくと、
エピソード5で後藤家の謎が解き明かされるかもしれません。
非常に楽しみです。
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エピソード5「追憶」
エピソード5「追憶」
•あらすじ
供花村の過去が明らかに。
供花村の狂気の始まりを目撃してきた神山正宗の口から語られる1949年の供花村。
村人から信頼され、対立する後藤家と村人との橋渡し的な存在の父:吉宗を持つ正宗は、
ある日父に連れられ村を牛耳る後藤金次の元を訪ねる。
その帰り際、美しい後藤銀の姿を目にした正宗は、何かと気にかけ始めるが、
銀の魔性に取り込まれていく・・・。
エピソード5の感想


(内容の濃いエピソードですけど、前編といった感じ)
ドラマ『ガンニバル』シーズン2のエピソード5「追憶」を視聴しました。
このエピソードは過去編ですね。
供花村の過去を中心に描かれていて、さらにその前編、と言った感じ。
神山正宗(橋爪功)が語り部となり、
若かりし日の正宗(倉悠貴)と若かりし日の後藤銀(恒松裕里)が出会った経緯や、
当時の後藤家当主:後藤金次(豊原功補)と正宗の父親である吉宗(テイ龍進)が供花村を支配していくようになった過去に触れ、
尚且つ、
正宗と銀の関係性も明かされていくという、非常に内容の濃いエピソードでした。
ただ、
上にも書きましたけども、
これは、前編、ですね。
まだ次のエピソード6も過去編が中心になりそうです。
後藤銀がアイツらと共に後藤家を・・・。
来週のエピソード6も楽しみです。
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エピソード6「一揆」
エピソード6「一揆」
•あらすじ
後藤家と銀の関係が明らかになる。
供花村の村人達に生け贄として山深い木に括り付けられた銀は、カシハベと呼ばれる山賊の一族と出会い、
強烈な復讐心を宿しながら生きながらえていた。
そして、
食人鬼となった息子と共に、銀は後藤家に舞い戻ってくる。
正宗を利用し村人と後藤家を争わせ、新たな後藤家と新たな供花村の長となった銀に、
もう歯向かうものはいない・・・。
エピソード6の感想


(“あの人”はそういう事だったんですね・・・)
ドラマ『ガンニバル』シーズン2:エピソード6を視聴しました。
いよいよ大詰めですね。
後藤銀がいかにして後藤家と供花村のトップに立ったのか?
供花村の村人達がどうして後藤家を恐れているのか?
そして、
“あの人”の正体・・・。
ここら辺がエピソード6によってほぼ明らかになり、ようやく大悟と恵介が動き出し、有希にも一悶着・・・といった濃い内容のお話でした。
過去編での後藤家vs村人の戦闘シーンにそこまでの迫力はありませんけど、
後藤銀がただの悪鬼羅刹ではなく、
相当冷静に物事を把握できる知性と魔性の怪物だと理解できますから、
過去編の後半部分として非常に楽しめるエピソードだったと思います。
なかなか気持ち悪かった・・・。
これで残るエピソードは後2つ。
来週の水曜日も必見です。
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エピソード7「呪縛」
•あらすじ
“あの人”こと白銀が攫ったましろを救出しに、大悟と恵介は動き出した。
同時期、
意識を取り戻した岩男は発狂しながら恵介を探し続け、
供花村の村人達は、後藤家への積年の恨みが爆発し、後藤家へ刃を向ける決断をする。
さらに警察組織も後藤家へ。
大悟と恵介は白銀のもとへ、
村人達は後藤家へ殺意を向け、
供花村は大きな転換期に直面していく。
エピソード7の感想


(あのシーン、夜桜が舞っていれば完璧でしたね)
ドラマ『ガンニバル』シーズン2:エピソード7を視聴しました。
物語が大きく動き出すエピソードでしたね。最終話に向けてこれでもかと様々な出来事が起こりまくるエピソード。
あと1話だけで物語が終結するのかと、
少し心配になるぐらいでした。面白かった。
ちょっとだけホッコリしてしまったのは、
供花村の尊。
あれはサイリウム(ケミカルライト)ですかね?
つけ過ぎなぐらいサイリウムで武装しているんですけど、
頭にもしっかりとつけておりまして、走っているシーンなんか、
山崎努さんの「八つ墓村」を思い出してしまい、
オゾマシイ背景のある尊なのに、私はなんだか笑ってしまいました。
閉鎖的な村でのオゾマシイお話・・・日本で「八つ墓村」を素通りするわけにはいきません。
おじさん的に楽しめた次第です。
とはいえ、
ドラマ『ガンニバル』は来週の水曜日でラスト、
どのような結末が待っているのかは全く分かりませんが、最後まで視聴させていただきます。
楽しみ。
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エピソード8「終焉」
•あらすじ
阿川大悟、有希、ましろが巡り着いた結末・・・。
後藤恵介が下した決断・・・。
供花村と後藤家の行く末・・・。
オゾマシイ事件の全ては、終焉を迎えることになる。
ドラマ『ガンニバル』の感想


(シーズン1、シーズン2を通して楽しめました)
Disney+で配信されているドラマ『ガンニバル』シーズン1、シーズン2を視聴しました。
面白かったです。
タブー視されるような古の風習が残っている閉鎖的な村が舞台のオゾマシイお話、
そこまで目新しい物語とは言えませんけど、
キャスト陣の強烈な演技力と、
結末に含みを持たせることなく、シーズン2での終焉という潔さが相まって、個人的には非常に楽しめたドラマになりました。
そして何より、
このドラマの原作は漫画。
日本の漫画の強さは偉大ですね。
この物語を掲載し連載させ、単行本にして一般発売できるのは、
日本ぐらいではないでしょうか。
アメリカでやろうとしたら、ブラックジョークに書き換えて「サウスパーク」あたりになるのが関の山です。
シリアスドラマでは難しいでしょうね。
ドラマ『ガンニバル』シーズン1、シーズン2通して凄まじいお話でした。
ある程度の耐性がないと再生して観続けるのは厳しいかもしれませんけど、
気持ち悪さや異様さをただただ追求しているだけのドラマではないので、
まだ視聴していなくて興味があるなら、
Disney+で再生してみてください。
シーズン2で結末を迎えるドラマ、そうそうありませんからね。
気になる方は是非。
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最後に
Disney+で配信されているドラマ『ガンニバル』シーズン2の配信スケジュールは以下の通りです。
ドラマ『ガンニバル』シーズン2:配信スケジュール
•3月19日(水) 16:00〜 |1、2話
•3月26日(水) 16:00〜 |3、4話
•4月2日(水) 16:00〜 |5話
•4月9日(水) 16:00〜 |6話
•4月16日(水) 16:00〜 |7話
•4月23日(水) 16:00〜 |8話
4月23日、
ドラマ『ガンニバル』が完結しました。
日本ドラマの底力を観たような気がします。
ではまた。