ドラマ『ラグナロク』シーズン2のキャスト、あらすじ、感想、地味目なSFファンタジー

2023年8月31日

Netflixのオリジナルドラマ。
北欧のノルウェーが舞台で、現代版の北欧神話を描いた感じのSFファンタジー、
ラグナロク
そのシーズン2を紹介します。

ラグナロク』シーズン2

シーズン1のラストバトル、トールと巨人、どちらが勝ったのか?
その決着から始まるシーズン2

シーズン1を乗り越えた方なら、最後まで楽しめるのでは

とはいえ、SFファンタジー系のドラマとしては地味目

シーズン1もそうだったんですけど、
SFファンタジーとしては地味な印象を受けるラグナロク

派手な演出はほとんどありません。

ただ、ラグナロクシーズン2は全6話(シーズン1も全6話)。
派手な演出やバトルにこだわらなければ、楽しめるドラマではないでしょうか。

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ドラマ『ラグナロク』シーズン2

ラグナロク』シーズン2

『Ragnarok Season 2 | Official Teaser - Netflix

No. タイトル(エピソードの冒頭文)
「兄弟のきずな」
フレイヤ:北欧神話の有力な女神
愛と豊穣、魔術、戦争と富を司り、その美しさですべての者を魅了する)
「消えた老女」
ロキ:北欧神話に登場する巨人の血を引く神
悪賢くてイタズラ好き、オーディンの義兄弟、ミズガルズ蛇の父)
「人々に力を」
オーディン:神々の王
片目を代償に知恵を得て、過去、現在、未来を見通す
トールの父にしてロキの義兄弟)
「神と死」
テュール:北欧神話における軍神
その強さと勇気で知られる
自らを犠牲にした行為で片手を失う)
「本当の自分」
ミズガルズ蛇:北欧神話で最も危険な怪物
ロキの子で巨人の末裔
ラグナロクの際、トールに倒された)
「愛がすべて」
ミョルニル:トールの鎚
巨人たちを打ち倒した世界最強の武器
投げると必ずトールの手に戻る)

エピソードの冒頭文が、
ドラマの新キャラ登場を暗示している感じですね。

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ちなみに、シーズン1では、

 

シーズン1:冒頭文

 

第1話「転校生」
ラグナロク:北欧神話における終末。天災から始まり、最終的に神々と巨人の決戦を迎える)

 

第2話「541メートル」
トール:天候を操る北欧神話の豪勇の神。法の秩序の象徴として文明の敵と戦う)

 

第3話「ヨトゥンヘイム」
巨人:北欧神話に登場する超自然的存在。向こう見ずで乱暴な種族として知られる)

 

第4話「ギンヌンガガプ」
混沌の怪物:巨人に加勢し神々と争った魔獣たち。ミズガルズ蛇、フェンリル、ガルムなどが有名)

 

第5話「原子番号48」
巫女:北欧神話の登場人物。魔力と予知能力を持つ。世界の支配者に影響力を持ったと言われる)

 

第6話「我らこの国を愛す」
巫女の予言:世界の創造と終末、再生の神話。行いを改めなければ必ず訪れる終末を、神々と人間に語り伝える)

こちらも、
各エピソードの内容を暗示しているような冒頭文になっています。

 

キャスト

 
 
 
 
 
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(サクサ役:テレサ・フロスタ・エッゲスボ)

ドラマ『ラグナロク』シーズン2の主なキャストと役名

デイヴィッド・スタクストン
マグネ:天候を操るトールとなった青年)

ヨナス・ストラン・グラヴリ
ラウリッツ:マグネの弟、シーズン2で隠されていた真実を知る)

ヘンリエッテ・ステーンストリプ
トゥリド:マグネとラウリッツの母親)

ギースリ・エルン・ガルザルソン
ヴィダル:ヨツール家の父、巨人族の末裔)

ヘルマン・トムロス
フィヨル:ヨツール家の長男、巨人族)

テレサ・フロスタ・エッゲスボ
サクサ:ヨツール家の長女、巨人族)

シヌーヴ・マコディ・ルンド
ラン:ヨツール家の母、巨人族)

ダヌ・サント
イマン:老人ホームで働く女性、マグネの仲間になる)

エリ・アン・リンネスタッド
ヴェンケ:マグネを助ける不思議な老女)

ビョルン・サンキスト
ヴォータン:ヴェンケから受け継ぎ、マグネを助ける不思議な老人)

エマ・ボーンズ
グリー:マグネの同級生、フィヨルの彼女)

Ylva Thedin Bjørkaas
イゾルデ:シーズン1で命を落としたマグネの同級生)

SFファンタジー、
北欧神話をベースにしたドラマとしては、地味、なんですが、
有名人が出演していないキャストも、地味、ですね。

ただ、ラグナロクのシーズン1を観てきた方達なら、
もう既に慣れてしまっているでしょうから、
気にはなりませんよね。

私は完全に慣れましたし。

主人公っぽくない容姿の主人公マグネ(デイヴィッド・スタクストン)、
主人公っぽい容姿の敵役フィヨル(ヘルマン・トムロス)、
どちらが主人公に相応しいのか。

容姿ではヘルマン・トムロスですけど、
天候を操る雷神と言える荒々しいトール役に相応しいのは、
間違いなくデイヴィッド・スタクストンですね。

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あらすじ

ドラマ『ラグナロク』シーズン2のあらすじ

マグネとヴィダル、
トールと巨人の一騎打ちは痛み分けとなり、
決着はつかなかった。

その時、ヴィダルから死の宣告を受けるマグネ。

「新月の時に、お前を殺す」

マグネの力はまだ、巨人を倒すには至らない。

自身の力と戦う運命に不安を感じたマグネの元に、
異世界が発生し、不思議な老女と、亡くなったはずのイゾルデが姿を現わす。

「あなたの存在を知った巨人たちは、これから全力で殺しにくる。
あなたはまだ弱い。
あなたには武器が必要。そして、
共に戦ってくれる仲間の助けがいる」

不安が消えることはなかったが、マグネは助言の通り、
神話の世界で巨人たちを倒した世界最強の武器<トールの鎚:ミョルニル>と、
共に戦ってくれる仲間を探すことに。

しかし、
巨人たちとの戦いは思わぬ方向へ転がる。

弟ラウリッツの隠されていた真実・・・

マグネはさらに深く傷つき、自身の運命に翻弄されていく・・・。

ドラマ『ラグナロク』シーズン2

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おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
『ラグナロク』シーズン2の感想

 

(シーズン1からの流れでシーズン2もいける)

7.5

 

ラグナロクのシーズン1は2020年の1月31日から、
Netflixで配信が開始されていました。

 

で、私が観たのが2020年の12月、
約半年ほどでシーズン2を視聴、
そのおかげもあって、物語にスンナリ入り込めた感じになりましたね。

 

シーズン1をしっかりと覚えていた状態でのシーズン2です。

 

全6話を一気に。

 

シーズン1を視聴していれば、最後まで楽しめるシーズン2だと思います。

 

ですが・・・。

 

<ここからネタバレを含みます>

 

もし仮に、
シーズン2で物語がかなり進むかと問われた場合、

 

NO!と言うしかありません。

 

シーズン3をお待ちください、そんなシーズンです。

 

ヴィダルとの決着はシーズン2の途中、
ちょっとアッサリした感じで唐突に終わりを迎えます。ラスボスだと思っていた登場人物が退場。
そして巨人族の世代交代的な事が起こり、
その巨人族との決着は、シーズン3以降で・・・

 

個人的にはシーズン2で終わると思っていたんですよね。
そこまで人気のあるドラマではないんじゃないか、
続けようとはしないんじゃないか、シーズン2あたりで決着がスッキリ、
と、勝手に思っていたんですけど・・・。

 

人気、あるんでしょうか?

 

レビューサイトを調べてみると、レビューの数はそこそこ(他と比べると少ない)、
評価は高得点より(4点には満たない)、
そんな感じです。

 

SFファンタジーと北欧神話という派手目なベースがありながら、
物語自体もキャストも地味目ドラマ『ラグナロク

 

シーズン1を視聴している方なら、間違いなくシーズン2は楽しめると思います。
シーズン1を最後まで視聴した方なら。

 

もし、これからシーズン1を観ます、
そんな方がいましたら、地味目のSFファンタジーだとハードルを下げておけば、
シーズン1、シーズン2といけるのではないかと。

 

ドラマ『ラグナロク、Netflixで視聴可能となっています。

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最後に

 

北欧神話をベースにしたSFファンタジー、
ドラマ『ラグナロクシーズン2を紹介させていただきました。

なんだかんだ言って、
最後までしっかりと視聴できたシーズン2、期待感を持ってシーズン3を待てるのは事実です。

けど、ちょっと怖いのが、

私は、シーズン1から約半年という間隔でシーズン2を視聴。

シーズン2からシーズン3は、そんな間隔で視聴はできないと思うので、
もしかすると、だいぶ内容を忘れてしまう可能性が・・・。

それが個人的には怖いですね。

ラウリッツの立ち位置を覚えておかないと・・・
これ以上ネタバレを書くのはやめておきます。

もうちょっと派手になったラグナロクシーズン3、
あまり間隔が開かないことを祈っています。

ではまた。

 

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