ドラマ『ラグナロク』シーズン2のキャスト、あらすじ、感想、地味目なSFファンタジー
Netflixのオリジナルドラマ。
北欧のノルウェーが舞台で、現代版の北欧神話を描いた感じのSFファンタジー、
『ラグナロク』
そのシーズン2を紹介します。
『ラグナロク』シーズン2
✅ シーズン1のラストバトル、トールと巨人、どちらが勝ったのか?
その決着から始まるシーズン2
✅ シーズン1を乗り越えた方なら、最後まで楽しめるのでは
✅ とはいえ、SFファンタジー系のドラマとしては地味目
シーズン1もそうだったんですけど、
SFファンタジーとしては地味な印象を受ける『ラグナロク』。
派手な演出はほとんどありません。
ただ、『ラグナロク』のシーズン2は全6話(シーズン1も全6話)。
派手な演出やバトルにこだわらなければ、楽しめるドラマではないでしょうか。
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ドラマ『ラグナロク』シーズン2
『ラグナロク』シーズン2
『Ragnarok Season 2 | Official Teaser - Netflix
No. | タイトル(エピソードの冒頭文) |
1 | 「兄弟のきずな」 (フレイヤ:北欧神話の有力な女神 愛と豊穣、魔術、戦争と富を司り、その美しさですべての者を魅了する) |
2 | 「消えた老女」 (ロキ:北欧神話に登場する巨人の血を引く神 悪賢くてイタズラ好き、オーディンの義兄弟、ミズガルズ蛇の父) |
3 | 「人々に力を」 (オーディン:神々の王 片目を代償に知恵を得て、過去、現在、未来を見通す トールの父にしてロキの義兄弟) |
4 | 「神と死」 (テュール:北欧神話における軍神 その強さと勇気で知られる 自らを犠牲にした行為で片手を失う) |
5 | 「本当の自分」 (ミズガルズ蛇:北欧神話で最も危険な怪物 ロキの子で巨人の末裔 ラグナロクの際、トールに倒された) |
6 | 「愛がすべて」 (ミョルニル:トールの鎚 巨人たちを打ち倒した世界最強の武器 投げると必ずトールの手に戻る) |
エピソードの冒頭文が、
ドラマの新キャラ登場を暗示している感じですね。
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ちなみに、シーズン1では、
第1話「転校生」
(ラグナロク:北欧神話における終末。天災から始まり、最終的に神々と巨人の決戦を迎える)
第2話「541メートル」
(トール:天候を操る北欧神話の豪勇の神。法の秩序の象徴として文明の敵と戦う)
第3話「ヨトゥンヘイム」
(巨人:北欧神話に登場する超自然的存在。向こう見ずで乱暴な種族として知られる)
第4話「ギンヌンガガプ」
(混沌の怪物:巨人に加勢し神々と争った魔獣たち。ミズガルズ蛇、フェンリル、ガルムなどが有名)
第5話「原子番号48」
(巫女:北欧神話の登場人物。魔力と予知能力を持つ。世界の支配者に影響力を持ったと言われる)
第6話「我らこの国を愛す」
(巫女の予言:世界の創造と終末、再生の神話。行いを改めなければ必ず訪れる終末を、神々と人間に語り伝える)
こちらも、
各エピソードの内容を暗示しているような冒頭文になっています。
キャスト
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(サクサ役:テレサ・フロスタ・エッゲスボ)
ドラマ『ラグナロク』シーズン2の主なキャストと役名
デイヴィッド・スタクストン
(マグネ:天候を操るトールとなった青年)
ヨナス・ストラン・グラヴリ
(ラウリッツ:マグネの弟、シーズン2で隠されていた真実を知る)
ヘンリエッテ・ステーンストリプ
(トゥリド:マグネとラウリッツの母親)
ギースリ・エルン・ガルザルソン
(ヴィダル:ヨツール家の父、巨人族の末裔)
ヘルマン・トムロス
(フィヨル:ヨツール家の長男、巨人族)
テレサ・フロスタ・エッゲスボ
(サクサ:ヨツール家の長女、巨人族)
シヌーヴ・マコディ・ルンド
(ラン:ヨツール家の母、巨人族)
ダヌ・サント
(イマン:老人ホームで働く女性、マグネの仲間になる)
エリ・アン・リンネスタッド
(ヴェンケ:マグネを助ける不思議な老女)
ビョルン・サンキスト
(ヴォータン:ヴェンケから受け継ぎ、マグネを助ける不思議な老人)
エマ・ボーンズ
(グリー:マグネの同級生、フィヨルの彼女)
Ylva Thedin Bjørkaas
(イゾルデ:シーズン1で命を落としたマグネの同級生)
SFファンタジー、
北欧神話をベースにしたドラマとしては、地味、なんですが、
有名人が出演していないキャストも、地味、ですね。
ただ、『ラグナロク』のシーズン1を観てきた方達なら、
もう既に慣れてしまっているでしょうから、
気にはなりませんよね。
私は完全に慣れましたし。
主人公っぽくない容姿の主人公マグネ(デイヴィッド・スタクストン)、
主人公っぽい容姿の敵役フィヨル(ヘルマン・トムロス)、
どちらが主人公に相応しいのか。
容姿ではヘルマン・トムロスですけど、
天候を操る雷神と言える荒々しいトール役に相応しいのは、
間違いなくデイヴィッド・スタクストンですね。
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あらすじ
ドラマ『ラグナロク』シーズン2のあらすじ
マグネとヴィダル、
トールと巨人の一騎打ちは痛み分けとなり、
決着はつかなかった。
その時、ヴィダルから死の宣告を受けるマグネ。
「新月の時に、お前を殺す」
マグネの力はまだ、巨人を倒すには至らない。
自身の力と戦う運命に不安を感じたマグネの元に、
異世界が発生し、不思議な老女と、亡くなったはずのイゾルデが姿を現わす。
「あなたの存在を知った巨人たちは、これから全力で殺しにくる。
あなたはまだ弱い。
あなたには武器が必要。そして、
共に戦ってくれる仲間の助けがいる」
不安が消えることはなかったが、マグネは助言の通り、
神話の世界で巨人たちを倒した世界最強の武器<トールの鎚:ミョルニル>と、
共に戦ってくれる仲間を探すことに。
しかし、
巨人たちとの戦いは思わぬ方向へ転がる。
弟ラウリッツの隠されていた真実・・・。
マグネはさらに深く傷つき、自身の運命に翻弄されていく・・・。
〜ドラマ『ラグナロク』シーズン2〜
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おじさんの感想
(シーズン1からの流れでシーズン2もいける)
『ラグナロク』のシーズン1は2020年の1月31日から、
Netflixで配信が開始されていました。
で、私が観たのが2020年の12月、
約半年ほどでシーズン2を視聴、
そのおかげもあって、物語にスンナリ入り込めた感じになりましたね。
シーズン1をしっかりと覚えていた状態でのシーズン2です。
全6話を一気に。
シーズン1を視聴していれば、最後まで楽しめるシーズン2だと思います。
ですが・・・。
<ここからネタバレを含みます>
もし仮に、
シーズン2で物語がかなり進むかと問われた場合、
NO!と言うしかありません。
シーズン3をお待ちください、そんなシーズンです。
ヴィダルとの決着はシーズン2の途中、
ちょっとアッサリした感じで唐突に終わりを迎えます。ラスボスだと思っていた登場人物が退場。
そして巨人族の世代交代的な事が起こり、
その巨人族との決着は、シーズン3以降で・・・。
個人的にはシーズン2で終わると思っていたんですよね。
そこまで人気のあるドラマではないんじゃないか、
続けようとはしないんじゃないか、シーズン2あたりで決着がスッキリ、
と、勝手に思っていたんですけど・・・。
人気、あるんでしょうか?
レビューサイトを調べてみると、レビューの数はそこそこ(他と比べると少ない)、
評価は高得点より(4点には満たない)、
そんな感じです。
SFファンタジーと北欧神話という派手目なベースがありながら、
物語自体もキャストも地味目のドラマ『ラグナロク』。
シーズン1を視聴している方なら、間違いなくシーズン2は楽しめると思います。
シーズン1を最後まで視聴した方なら。
もし、これからシーズン1を観ます、
そんな方がいましたら、地味目のSFファンタジーだとハードルを下げておけば、
シーズン1、シーズン2といけるのではないかと。
ドラマ『ラグナロク』、Netflixで視聴可能となっています。
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最後に
北欧神話をベースにしたSFファンタジー、
ドラマ『ラグナロク』のシーズン2を紹介させていただきました。
なんだかんだ言って、
最後までしっかりと視聴できたシーズン2、期待感を持ってシーズン3を待てるのは事実です。
けど、ちょっと怖いのが、
私は、シーズン1から約半年という間隔でシーズン2を視聴。
シーズン2からシーズン3は、そんな間隔で視聴はできないと思うので、
もしかすると、だいぶ内容を忘れてしまう可能性が・・・。
それが個人的には怖いですね。
ラウリッツの立ち位置を覚えておかないと・・・、
これ以上ネタバレを書くのはやめておきます。
もうちょっと派手になった『ラグナロク』シーズン3、
あまり間隔が開かないことを祈っています。
ではまた。
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