今更オススメする国内ドラマ『ケイゾク』主要キャスト/エピソード/特別篇/映画/感想
海外ドラマばっかり観ているおじさんが、
「今まで観た国内ドラマで1番面白かったのは?」、
と聞かれて、真っ先に頭の中に出てくるのが、こちら。
国内ドラマ『ケイゾク』
✅ 「ケイゾク・サーガ」と呼ばれる、一連のシリーズが誕生したスタートドラマ
⇨『ケイゾク』➡︎「SPEC」➡︎「SICK'S」と続く(「SPECサーガ」とも呼ばれる)
✅ 1999年にテレビドラマ放送(全11話・特別編1話)、2000年「映画」公開
✅ 中谷美紀と渡部篤郎がW主演
柴田(中谷美紀)と真山(渡部篤郎)のコンビが異様に好きで、
DVDを所持しているにも関わらず、
動画配信サイトで見つけてもう1周(映画まで)、
やっぱり面白かったから、今更ですけど、紹介させていただきます。
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国内ドラマ『ケイゾク』主要キャスト/エピソード/特別篇/映画/感想
『ケイゾク』
・脚本
西荻弓絵/清水東
・演出
堤幸彦/伊佐野英樹/金子文紀/今井夏木
・プロデユーサー
植田博樹
・主題歌
中谷美紀「クロニック・ラヴ」
・放送
1999年1月8日〜3月19日まで、
毎週金曜日22:00〜22:54、TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送
・内容
”ケイゾク”と呼ばれる、迷宮入りした事件を担当する警視庁捜査一課二係に配属された、
キャリア警察官僚:柴田純(中谷美紀)と、
元公安刑事:真山徹(渡部篤郎)を主人公とした刑事ドラマ
主要キャスト
ドラマ『ケイゾク』
【ケイゾク】真山✖︎柴田コンビ
・主要キャスト(役名)
中谷美紀(柴田純)
⇨東大法学部を首席で卒業したキャリア、研修で二係に配属
⇨養父の柴田純一郎は参事官、9歳の頃から父が持ち帰る事件資料を読み、犯人逮捕に貢献
⇨天才的な頭脳と正確無比な洞察力を兼ね備えているが、自分の容姿には無頓着
⇨「柴田スペシャル」という、柴田以外が飲むと、こめかみを刺激するオリジナルハーブティを愛飲
渡部篤郎(真山徹)
⇨捜査一課二係所属、元公安課の刑事
⇨意志とは裏腹に、いつの間にか柴田の教育係になり、相棒となっていく
⇨実の妹の事件が尾を引き、暗い影に支配されていて、時に暴発してしまうが、刑事としての感は鋭い
⇨妹が飼っていた金魚を7年間、ずっと大事に育てている
・主要キャスト:二係(役名)
竜雷太(野々村光太郎)
⇨捜査一課二係係長、柿ピーを愛する昼行灯
⇨コギャルの女子高生:雅(みやび)と不倫関係にある
⇨昔は”ゴリゴリ”の敏腕刑事として第一線で活躍していた凄腕、時折昔の顔が見え隠れする
⇨柴田と真山の良き理解者
徳井優(近藤昭男)
⇨捜査一課二係所属の刑事、機械マニアで子だくさん
⇨たくさんの習い事をしており、定時に帰宅するが、過去の事件には詳しい一面も
長江英和(谷口剛)
⇨捜査一課二係所属の刑事、長身で臆病
⇨常に電話で事件の捜査をしていて、現場に足を運ぶことはほぼ無い
・主要キャスト:捜査一課(役名)
鈴木紗理奈(木戸彩)
⇨捜査一課二係に入り浸っている、捜査一課一係の庶務
⇨警視庁の特殊部隊”SWEEP”に所属していたが、テレビに顔が映ってしまい外された
⇨基本、合コン好きで男好き
⇨柴田の姉貴分となって、何かと助ける存在となる
泉谷しげる(壺坂邦男)
⇨第6話「史上最悪の爆弾魔」から登場
⇨元公安所属の、町田北署刑事課強行犯捜査係の係長
⇨真山はかつて部下だったが、ある事があり、真山から恨まれている
⇨公安時代、妻子を爆弾によって亡くし、自身も足に障害を負っている
⇨通称「タンツボ」
野口五郎(早乙女仁)
⇨警視庁のキャリア、管理官
⇨高圧的で気取った性格、外面は体裁を装うが、柴田と真山には必要以上に厳しくあたる
矢島健一(林田誠一)
⇨捜査一課一係の係長、警部
⇨早乙女管理官の腰巾着
有福正志(長尾昇)
⇨捜査一課一係の主任警部補
⇨早乙女管理官の腰巾着
村井克行(斑目重友)
⇨警視庁の特殊部隊”SWEEP”のメンバー
⇨真山の公安時代の部下
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・その他の主要キャスト(役名)
西尾まり(大沢麻衣子)
⇨世田谷区役所勤務、彼氏持ちで、柴田の親友
多田亜沙美(真山沙織)
⇨真山の妹、高校生の頃にある事件がきっかけで自殺している
KEE(KEE:蒲田貴一)
⇨真山を追っているルポライター
そしてもう1人、
”大沢麻衣子”の彼氏で、”真山沙織”事件の首謀者、
”真山徹”の憎悪の対象・・・。
朝倉(ア・サ・ク・ラ)
高木将大(朝倉裕人)
⇨”真山沙織”の事件を起こした少年たちのリーダーだった
⇨事件を起こした当時、未成年だったことと、証拠不十分などにより無罪
⇨現在は世田谷区役所に勤務、”大島麻衣子”の彼氏
⇨”真山徹”に監視されている
⇨やがて、彼の本性がどんどん・・・、いや、”ア・サ・ク・ラ”という存在が露わになっていく
この朝倉(ア・サ・ク・ラ)という存在は、
のちに「SPEC」(映画3作目のラストでしっかりと名前が出てくる)、
そして「SICK'S」(名前がガッツリと出てくる)、
と、一連の「ケイゾク・サーガ」と呼ばれる作品にずっと関わってきます。
(メインキャラではないんですけど)
ドラマ『ケイゾク』からスタートした”朝倉の歴史”、
続編的なドラマの発想の元となったであろうキャラクターが彼です。
「◯◯○◯ホルダー:朝倉」、
楽しめると思いますよ。
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ドラマ:エピソード
ドラマ『ケイゾク』全11話
第1話「死者からの電話」〜47分〜
・ゲスト(役名)
秋吉久美子(太田慶子)/温水洋一(多田洋一)
大河内浩(太田浩二)/村松利史(志村進)
・簡単なあらすじ
1年前の未解決事件「四日市市会社員殺人事件」で殺されたはずの被害者:多田から電話を受けたと、二係に相談にやって来た志村。
志村は多田と会う約束をしたので、付き添って欲しいと頼みに。
東大卒のキャリア:柴田が二係に配属され、真山と共に携わった最初の事件。
第2話「氷の処刑台」〜47分〜
・ゲスト(役名)
光石研(下平邦彦)/桜金造(橋本幸夫)
でんでん(水谷雄一)
・簡単なあらすじ
13年前の未解決事件「水谷倉庫社長:水谷雄一殺人事件」の真犯人逮捕要求をしに、
橋本が二係を訪れる。
当時、警備員をしていた橋本は死体の第一発見者となり、犯人扱いを受け、
心臓バイパス手術を控えている今、自分の死を間近に感じながら、
残された時間はわずかかもと意を決して、二係を訪れた。
密室殺人と思われる事件、13年ぶりのメスを入れに柴田と真山が動き出す。
第3話「盗聴された殺人」〜47分〜
・ゲスト(役名)
松田美由紀(竹下美奈子)/MIKI(森川裕子)
山口馬木也(成田誠)
・簡単なあらすじ
1年前の未解決事件「ブティック”La Shell”強盗殺人事件」の被害者オーナーの妻:竹下美奈子が、元従業員の森川が犯人の1人だと二係に報告にやって来た。
「犯人が分かったので、逮捕してください」
シングルマザーの依頼、
柴田と真山、二係の面々は捜査に乗り出した。
ドラマ『ケイゾク』は、
1話完結型のエピソードが続く序盤、その中に伏線を忍ばせながら、
ラストへと向かっていく形になっています。
朝倉と真山の伏線を・・・。
第4話「泊まると必ず死ぬ部屋」〜47分〜
・ゲスト(役名)
銀粉蝶(成合佐代子)/川岡大次郎(成合孝)
池田晶子(岩井朋美)/津村鷹志(岩井信宏)
大島蓉子(岩井春江)/榊原利彦(岩井信一郎)
・簡単なあらすじ
目白の由緒ある旅館”葉隠月”の中居:成合佐代子が二係を訪れる。
旅館に代々伝わっている伝説、
「東側の離れに1人で泊まった者は、必ず死ぬ」、
昭和21年にその部屋で亡くなった人が出てから、ずっと部屋は封印されていた。
しかし、来月の修理改築に伴い、その部屋を取り壊す予定となった途端、
旅館の身内の者が、その部屋に泊まり、言い伝えの実験をしたいと言い出した。
万が一に備え、成合佐代子は、
警察関係者に一緒に泊まって欲しいと二係に。
動き出した柴田と真山。
第5話「未来が見える男」〜46分〜
・ゲスト(役名)
大沢樹生(鷺沼聖)/筒井真理子(青井ゆかり)
山上賢治(青井義郎)/高尾晶子(高梨さと子)
・簡単なあらすじ
2年前から行方不明になっている夫の捜査状況を聞きに、妻の青井ゆかりが二係にやって来た。
いつまで経っても進展のない捜査に業を煮やしたゆかりは、警察では頼りにならないとテレビ出演。超能力者である鷺沼聖がゆかりの夫を探し始める。
そして、鷺沼は青井義郎の死体を超能力で発見・・・。
超能力者:鷺沼聖vs柴田&真山
第6話「史上最悪の爆弾魔」〜47分〜
・ゲスト(役名)
宮崎美子(赤羽さくら)/泉谷しげる(壺坂邦夫)※
日野陽仁(河合秀樹)/平尾良樹(森田功作)
佐藤裕(白砂竜太)/秋吉信人(富川桂一)
内藤典彦(唐沢健一)/重田尚彦(中島圭三)
※泉谷しげる演じる”壺坂邦夫”は、第6話以降も出演
・簡単なあらすじ
町田北署刑事課強行犯捜査係の係長:壺坂が二係を訪れる。
時効寸前となった「町田市立町田東中学校小包爆弾事件」解決のために、
引退まで1週間となった壺坂は最後の望みを賭けて、真山に協力を頼みにやって来た。
15年前の事件、時効成立まで残された時間は1週間、
因縁深い壺坂と真山は、柴田と共に事件を洗い直す。
ドラマ『ケイゾク』の1話完結型のエピソードの中で、
個人的に1番好きなのがこの「史上最悪の爆弾魔」です。
非常に悲しい話なんですけど、
締め方にウルっと来てしまうほどでしたね。
”壺坂”は愛すべきキャラクターの1人です。
第7話「死を呼ぶ呪いの油絵」〜47分〜
・ゲスト(役名)
高田真由子(山田菜穂子)/半海一晃(平良文弘)
若松武史(山田茂雄)/大方斐紗子(藤田滋)
石山輝夫(菊池)/柴田雄平(高杉)
・簡単なあらすじ
6年前の「山田画廊殺人事件」、殺された父の娘:山田菜穂子と、古くから山田画廊で働いている滋が二係にやって来た。
山田画廊には曰く付きの絵があり、その絵は時に、勝手に絵柄を変え、それを見た者は必ず死ぬという呪いがかかる、そう言われていた。
6年前に父親もそれで殺されている・・・。
そしてまた、絵が変わったらしい。
山田菜穂子は「呪いの絵の謎を解いて欲しい」と二係に依頼。
嬉々として現場へ向かう柴田、イヤイヤ同行する真山。
・ゲスト(役名)
片山雄介(原勤)/伏石泰宏(島村一郎)
・簡単なあらすじ
目の前で犯人が自殺するのを目撃した柴田は、ショックを受け、二係に辞表を提出。
そんな柴田を元気付けようと、オフ会に誘ったのが親友の大沢麻衣子。
オフ会でお酒を飲み、場に馴染んでいる様子の柴田だったが・・・。
柴田が目を覚ました時、
見慣れない部屋のベッドの中、隣には男性の死体、柴田は容疑者として警察に追われることに。
特殊部隊”SWEEP”まで動き出してしまった。
真山のとった行動は・・・。
第9話「過去は未来に復讐する」〜46分〜
・ゲスト(役名)
森口瑤子(小田正子)/長谷川朝晴(目黒和樹)
・簡単なあらすじ
親友の大沢麻衣子の事件が信じられず、麻衣子を操った何者かが真犯人だと確信した柴田は、
木戸彩と共に捜査を開始する。
大沢麻衣子の彼氏:朝倉に近づいていく柴田。
一方では、
真山が朝倉の関与を疑い独自に動き出していた。
柴田はとうとう、7年前の「真山沙織事件」を知り、
真山と朝倉の因縁を感じ始めていくことに・・・。
そして、「真山沙織事件」を起こした1人:目黒が亡くなり、真山は容疑者となる。
1話完結型、コメディ要素を多少含んで進んできた『ケイゾク』も、
この辺りまで来ると完全なシリアス刑事ドラマとなっています。
伏線だった部分が本筋に。
朝倉と真山の因縁。
第10話「二つの眼球」〜46分〜
・いよいよ7年前からの因縁が動き出した
渡部篤郎(真山徹)/中谷美紀(柴田純)
高木将大(朝倉裕人)
・簡単なあらすじ
特殊部隊”SWEEP”に狙われつつ、逃げながら独自に朝倉を追い詰めようとする真山。
そんな真山を信じて、”真実を掘り起こそう”と動く柴田。
2人は別々だが同時に、”朝倉という存在”に近づいていく。
そして、
真山と柴田、仲間達の目の前に命の危険が迫ってくる・・・。
いよいよ”朝倉という存在”の真の姿が浮き上がってきた。
第11話「死の味のキス」〜46分〜
・朝倉との決着・・・
渡部篤郎(真山徹)/中谷美紀(柴田純)
・簡単なあらすじ
「心臓が息の根を止めるまで、真実を求めてひた走れ、それが刑事だ!」
柴田純一郎の最後の言葉として、柴田純が覚えている養父の遺言。
「真実は必ず1つ」
柴田は真山を信じ続け、”朝倉という存在”の真の姿に辿り着く。
真山と朝倉、そして柴田、
因縁に1つの終止符が・・・。
ドラマ『ケイゾク』はここで終了。
ある1つの終止符が打たれた真山と朝倉の因縁。
しかし、
”朝倉という存在”そのものは、まだ・・・。
『ケイゾク/特別篇』
『ケイゾク/特別篇 PHANTOM〜死を契約する呪いの樹』
『ケイゾク/特別篇 PHANTOM〜死を契約する呪いの樹』
・放送
1999年12月24日
・プロデューサー
植田博樹
・ディレクター/監督
堤幸彦
・脚本
西荻弓絵
・主題歌
中谷美紀「クロニック・ラヴ」
・ドラマから出演している主要キャスト(役名)
中谷美紀(柴田純)/渡部篤郎(真山徹)
竜雷太(野々村光太郎)/鈴木紗理奈(木戸彩)
泉谷しげる(壺坂邦夫)/徳井優(近藤昭男)
矢島健一(林田誠一)/有福正志(長尾昇)
村井克行(斑目重友)/高木将大(朝倉裕人)
・簡単なあらすじ
真山と朝倉の因縁から死の淵を彷徨っていた柴田が、8ヶ月ぶりに目を覚ます。
記憶を失っている柴田。
「お待たせしました。ゲームを再開します 朝倉」
メッセージを受け取った真山。
因縁は再び動き出した。
そして、
八王子西署署長に就任した柴田のもとへ、伏舟神社にある神木”呪いの樹”に、呪いをかけて人を殺したと言う女子高生の高成美咲がやってきた。
オカルト好きな柴田は、その呪いで亡くなったとされる事故を再調査するため、
高成と共に二係を訪れることに・・・。
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特別篇に登場する新キャラ
・特別篇に登場する新キャラ(役名)
生瀬勝久(遠山金太郎)
⇨京都大学を卒業したキャリア組、捜査一課二係に配属
⇨東大出身の柴田にライバル心を燃やしているが、能力は足下にも及ばない
⇨特別篇が初登場、映画にも出演している
木内昌子(高成美咲)
⇨八王子市立蘭学塾高校の女子生徒、写真部所属
⇨伏舟神社にある”呪いの樹”に彼氏の名前を書いて殺したと自首し、柴田と事件捜査に乗り出す
手塚とおる(中田英二)
⇨「スポーツ関東」の記者
⇨”呪いの樹”にまつわる噂を調べていて、捜査員の周りを取材している
伊丹幸雄(塩川正義)
⇨早乙女の後任の管理官
⇨特別篇が初登場、映画にも出演している
「お待たせしました。ゲームを再開します 朝倉」
”朝倉という存在”が再び動き出し、
「”呪いの樹”事件」と”他人”を操り、柴田と真山の目の前に復活してきた。
因縁の戦いの行方は・・・、そして、映画へ。
『ケイゾク/映画』
『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』
映画「ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer」【TBSオンデマンド】
『ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer』
・監督
堤幸彦
・脚本
西荻弓絵
・製作
児玉守弘/安倍忠道
大月俊倫/植田博樹
田上節朗/濱名一哉
・音楽
見岳章
・主題歌
中谷美紀「クロニック・ラヴ Remix Version」
・ドラマ、特別篇からのキャスト(役名)
中谷美紀(柴田純)/渡部篤郎(真山徹)
鈴木紗理奈(木戸彩)/竜雷太(野々村光太郎)
生瀬勝久(遠山金太郎)/徳井優(近藤昭男)
泉谷しげる(壺坂邦夫)/村井克行(斑目重友)
伊丹幸雄(塩川正義)/矢島健一(林田誠一)
有福正志(長尾昇)/西尾まり(大沢麻衣子)
多田亜沙美(真山沙織)/高木将大(朝倉裕人)
壺坂が命を賭けて朝倉に向き合った後、ケガから復活した真山。
定年まであと10日と迫っていた野々村は、退職金を犠牲に離婚を予定し、遂に不倫関係にあった雅と結婚間近に迫っていた。
しかし、降格人事に伴い退職金は減り、その上、
捜査一課二係に新係長として就任してきた柴田純。
野々村が意気消沈している中、二係へやって来たのが磯山章子と名乗る女性と、
15年前の「第七神竜丸沈没事件(9人中7人が助かった)」の生存者の1人、章子の母:早苗。
その早苗のもとに、沈没事件で亡くなった霧島夫妻の娘:七海から手紙が届き、
小笠原諸島にある小さな島”厄神島”へ招待されたため、
1人で行かせると不安なので、警察に同行して欲しいと依頼。
”黄泉の国へと繋がっている厄神島”へ、6人の生存者と、早苗の代わりに行くことになった章子。
この7人と共に同行することになった柴田と真山。
そして、”厄神島”で待っていたのは、
渦巻く復讐心に支配された犯人と、
柴田と真山へ狂った執着心を持ち続けていた”朝倉という存在”・・・。
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映画に登場するゲスト
・映画に登場するゲスト
大河内奈々子(磯山章子)
⇨第七神竜丸の生存者である磯山早苗の娘、倒れた母に変わって”厄神島”へ
小雪(霧島七海)
⇨第七神竜丸で犠牲となった霧島夫妻の娘、”厄神島”へ生存者を招待
片桐はいり(長谷川裕子)
⇨第七神竜丸の生存者、エッセイスト
田口トモロヲ(滝山吉弘)
⇨第七神竜丸の生存者、悪徳弁護士
酒井敏也(喜多一尋)
⇨第七神竜丸の生存者、SMクラブ「食物連鎖」の奴隷役
三角八朗(内藤亜希雄)
⇨第七神竜丸の生存者、建築家だったが今は引退した身
大川浩樹(栗原宏悦)
⇨第七神竜丸の生存者、不動産会社社長で20億近くの負債を抱えている
野添義弘(仁平智)
⇨第七神竜丸の生存者で乗組員、”厄神島”へ向かう船の船長
津田延代(磯山早苗)
⇨第七神竜丸の生存者、フランス語を喋る章子の母
泉ピン子(野々村昭子)※友情出演
⇨野々村光太郎の妻、テレビにも出演するほどの売れっ子弁護士
⇨野々村光太郎より数倍稼ぐが、慰謝料の減額を認めず、逆に金額を上乗せする剛の者
おじさんの感想
(思い出補正かもしれませんけど、大好きです)
10数年前、
ドラマ『ケイゾク』を初めて視聴したのはレンタルDVDでした。
勧められるがままに視聴し、個人的に大当たりとなった国内ドラマ。
その後、
『ケイゾク/特別篇』、映画館で視聴した『ケイゾク/映画』と進み、
柴田と真山を追い続けた私の『ケイゾク』は終焉を迎え、
ドラマ「SPEC」、最近視聴したドラマ「SICK'S」で、
全ての元凶となっていたのが”朝倉という存在”だったと、
改めて確認した次第です。
上にも少し書きましたけど、
「ケイゾク・サーガ」、または「SPECサーガ」と呼ばれるシリーズを観終わった今、
実は”朝倉という存在”のドラマシリーズだったのでは?
そう思ってしまうぐらい、
強烈な印象を残した朝倉。
そんな朝倉の原点とも言うべきドラマ『ケイゾク』、
今更ですが、無料で視聴できる世の中になりましたから、オススメさせていただきます。
是非、
中谷美紀さんが演じる”柴田純”と、
渡部篤郎さんが演じる”真山徹”という魅力的なキャラクターコンビ、
そして、
シリーズに巣食っている諸悪の根源”朝倉という存在”を、
楽しんで欲しいなと。
ただ、残念ながら、
『ケイゾク/映画』のレビュー評価は低くなっていますので、
こればっかりは面白いからオススメ、とは言えません。
映画だけを個人採点すると、
シリーズのファンである私ですらこんな感じです。
(実は、ここだけの話、映画版の決着は嫌いじゃない・・・)
ドラマ『ケイゾク』と『ケイゾク/特別篇』はオススメ。
『ケイゾク/映画』は、
一応『ケイゾク』のラストなので、面白い面白くないは別として、
自分の中の”柴田と真山の物語”を終わらせるために、
視聴してみてもよろしいのでは、こう思っています。
服を着たまま潮をシャワーで洗い流している柴田を目にした時、
映画館で爆笑してしまいましたけどね。
ドラマ『ケイゾク』から映画まで、
時間がありましたら、無料で視聴してみてください。
ドラマ『ケイゾク』、『ケイゾク/特別篇』、
『ケイゾク/映画』、「SPEC」シリーズ、
「SICK'S」を視聴するなら、
課金せずに、まずはキャンペーン利用をオススメします
↓31日間無料で視聴可能・公式サイトへ↓
最後に
今更ながら、
国内ドラマ『ケイゾク』、『ケイゾク/特別篇』、
『ケイゾク/映画』を紹介させていただきました。
海外ドラマばかりを観るようになった私のようなおじさんにとって、
非常に思い出深い作品です。
思い返してみると、
ある日の夜、ドラマのDVDを借りてきて、
観終わった後、どうしても続きが気になり、最短時間で返却し、
同じ日に2回レンタルショップへ足を運んだ記憶が・・・。
メチャクチャハマったドラマですね。
もうそんなフットワークの軽さは発揮できません、おじさんなので。
パソコンの前でコーヒー片手に再生ボタンを押し続けるだけなら、
今でもできますけども・・・。
国内ドラマ『ケイゾク』、
パソコンの前で楽に、視聴してみてください。オススメです。
ではまた。