Netflixドラマ実写『ワンピース』シーズン1/キャスト/今後/感想、原作ファンじゃないけど◎
私は原作ファンじゃありません。
漫画も途中で読むのを辞め、アニメは一切観ていない。
期待もしておりませんでした。
爆死案件ではなかろうかと危惧していたぐらい。
Netflixドラマ実写『ワンピース』、
しっかりと面白かった。
Netflixドラマ実写『ワンピース』
✅ シーズン1:全8話
✅ シーズン1は、(ナミ)が麦わらの一味の正式な仲間になり、
(ルフィ)が“東の海最高の賞金首”になるまでを描いています。
✅ 原作をほぼそのままですけど、所々端折った感じ。
ドラマの全8話にギュッと詰め込んだシーズン1となっています。
漫画を途中で読むのを辞めたおじさんでも、
この辺りの物語は覚えておりましたので、スンナリとドラマに入り込めましたね。
キャラクターに関しては若干の違和感を感じつつ、ではありましたけども、
良い意味で期待を裏切ってくれて、
シーズン2が本当に待ち遠しいです。
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Netflixドラマ実写『ワンピース』シーズン1
Netflixドラマ実写『ワンピース』シーズン1
『ONE PIECE』予告編【日本語吹き替えVer.】 - Netflix Japan
- エピソード1「ROMANCE DAWN」〜64分〜
- エピソード2「THE MAN IN THE STRAW HAT」〜55分〜
- エピソード3「TELL NO TALES」〜58分〜
- エピソード4「THE PIRATES ARE COMING」〜62分〜
- エピソード5「EAT AT BARATIE!」〜51分〜
- エピソード6「THE CHEF AND THE CHORE BOY」〜54分〜
- エピソード7「THE GIRL WITH THE SAWFISH TATTOO」〜58分〜
- エピソード8「WORST IN THE EAST」〜49分〜
Google翻訳でシーズン1の各タイトルを直訳し、それっぽく解釈してみると、
- エピソード1「冒険の兆し」〜64分〜
- エピソード2「麦わら帽子の男」〜55分〜
- エピソード3「物語を終わらせるな」〜58分〜
- エピソード4「海賊がやってくる」〜62分〜
- エピソード5「バラティエで食事!」〜51分〜
- エピソード6「シェフと雑用係」〜54分〜
- エピソード7「ノコギリザメのタトゥーをした少女」〜58分〜
- エピソード8「東の海(イーストブルー)最悪(最高)の賞金首」〜49分〜
だいぶ誇張しましたけど、
こんな感じになるのではないかと。
キャスト
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【キャスト(役名)〈日本語吹き替え〉】
•麦わらの一味
イニャキ・ゴドイ(モンキー・D・ルフィ)〈田中真弓〉
⇨コルトン・オソリオ(幼年期のルフィ)〈田中真弓〉
新田真剣佑(ロロノア・ゾロ)〈中井和哉〉
⇨マクシミリアン・リー・ピアッツァ(幼年期のゾロ)〈浦和めぐみ〉
エミリー・ラッド(ナミ)〈岡村明美〉
⇨リリー・フィッシャー(幼年期のナミ)〈岡村明美〉
ジェイコブ・ロメロ・ギブソン(ウソップ)〈山口勝平〉
⇨ケビン・ソウラ(幼年期のウソップ)〈山口勝平〉
タズ・スカイラー(サンジ)〈平田広明〉
⇨クリスチャン・コンベリー(幼年期のサンジ)〈大谷育江〉
•海軍
モーガン・デイヴィス(コビー)〈土井美加〉
アイダン・スコット(ヘルメッポ)〈永野広一〉
ヴィンセント・リーガン(モンキー・D・ガープ)〈中博史〉
ラングレー・カークウッド(モーガン)〈銀河万丈〉
アーマンド・オーキャンプ(ボガード)〈竹本英史〉
•赤髪海賊団
ピーター・ガディオット(シャンクス)〈池田秀一〉
スティベル・マーク(ヤソップ)〈小林通孝〉
ラウド・リーベンベルク(ベン・ベックマン)〈田原アルノ〉
ントランフラ・モーガン・クトゥ(ラッキー・ルゥ)〈土門仁〉
•バギー海賊団
ジェフ・ワード(バギー)〈千葉繁〉
スヴェン・ルイグロク(カバジ)〈遠藤守哉〉
イリア・イソレリス・パウリノ(アルビダ)〈松岡洋子〉
•クロネコ海賊団
アレクサンダー・マニアティス(クロ:クラハドール)〈橋本晃一〉
ビアンカ・マニアティス(シャム)〈庄司宇芽香〉
アルバート・プレトリウス(ブチ)〈高戸靖広〉
•アーロン一味
マッキンリー・ベルチャー3世(アーロン)〈東地宏樹〉
ジャンドル・ル・ルー(クロオビ)〈江川央生〉
レン・バリー・サイモンズ(チュウ)〈小野坂昌也〉
スティーヴン・ワード(ジュラキュール・ミホーク)〈掛川裕彦〉
•その他
キャスリーン・スティーブンス(マキノ)〈大本眞基子〉
テイマー・ブルジャック(ヒグマ)〈岸野幸正〉
セレステ・ルーツ(カヤ)〈國府田マリ子〉
クレイグ・フェアブラス(ゼフ)〈樋浦勉〉
オードリー・サイモン(霜月くいな)〈豊嶋真千子〉
ネイサン・キャッスル(霜月コウシロウ)〈乃村健次〉
ゲンナ・ギャロウェイ(ベルメール)〈日高のり子〉
キオマ・ウメアラ(ノジコ)〈山崎和佳奈〉
マイケル・ドーマン(ゴール・D・ロジャー)〈津嘉山正種〉
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期待値よりもプラスorマイナス
Netflixドラマ実写『ワンピース』のキャスト陣で、
個人的に期待値よりもプラスとなったのは、
•モーガン・デイヴィス(コビー)
⇨漫画版の印象と実写版の印象が作中、最も違和感を感じなかったのがコビー。
背が高過ぎるとは思いましたけども、印象としてMAXなピッタリ感でした。
•新田真剣佑(ゾロ)
⇨ただ1人の日本人なので、何かと注目されていたキャストでしたけど、
個人的には良かったなと感じました。
•エミリー・ラッド(ナミ)
⇨予告動画を視聴した際、どうも違うなと思っていましたが、
ドラマを視聴してみるとそうでもなかったですね。ちゃんとナミでした。
•スティーヴン・ワード(ミホーク)
⇨(ゾロ)との対決シーンには少し迫力不足を感じましたけども、
キャラとして魅力的に映りました。
•(ゼフ)と(ガープ)
⇨似ているとは思いませんでしたけど、違和感はほぼありませんでしたね。
白人のおじさんに髭を蓄えさせておけば、何とかなるんでしょうか?
•(バギー)と(アーロン)
⇨実写に落とし込んだレベルと考えると、さすがの特殊メイク技術でした。
良いキャラクターだなと。
•電伝虫
⇨初めて観た時、笑いましたね。「まんまじゃね〜か!」。
逆に違和感を感じたのは、
•イニャキ・ゴドイ(ルフィ)
⇨すいません、どうしてもこの(ルフィ)には違和感を感じてしまいます。
ドラマは面白かったんですけど、他に(ルフィ役)をする俳優さんがいなかったのか、疑問に思っています。
•(サンジ)と(ウソップ)
⇨さすがに眉毛は無し、喫煙シーンも少なめ・・・。
さすがに鼻は普通で伸ばさない・・・、色々なものに配慮した感じに受け取れてしまいますね。
•(ベルメール)と(ノジコ)と(くいな)
⇨漫画を実写へ・・・、全く似ていないのはしょうがない。
けど、ここまで元の印象とかけ離れてしまうと、感情移入できなくて違和感しか残りませんでした。
•ピーター・ガディオット(シャンクス)
⇨この俳優さんには大変申し訳なく思いますが、正直、
カッコ良さと、それと同居している恐怖感みたいなものが極端に足りない感じ。
他にいませんかね?
個人的に思ったのはこんな感じです。
漫画やアニメとして超有名な作品を、実写ドラマ化するのは大変ですね。
私は原作ファンではないので、「まぁいいや」ぐらいで視聴できましたけど、
ファンの方達はどう思ったんでしょうか?
ドラマ自体は面白かった、それは事実です。
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今後が楽しみなキャスト
Netflixドラマ実写『ワンピース』、
まだ分かりませんけど、多分、間違いなくシーズン2、3と継続されていくと思われます。
そうなってくると、
どうしても気になってしまうのが、
麦わらの一味にこれから加わるキャラクター達。
(ニコ・ロビン)はどこかの綺麗なお姉さんが演じるとして、
気になるのはこの3人(3体?)。
(トニトニー・チョッパー)
⇨麦わらの一味の船医。
トナカイですけど、「ヒトヒトの実」を食べた“悪魔の実”の能力者です。
おじさんである私でさえ可愛いと思ってしまうこのキャラクターを、
実写でどう表現するのか、今から楽しみでもあり、若干の不安を感じるのも事実ですね。
精巧な着ぐるみでそのまんまに・・・で良いんじゃないか・・・、シーズン2が楽しみです。
(フランキー)
⇨麦わらの一味の船大工。
身体中に武器を仕込んだサイボーグです。
ドラマ『ワンピース』の(バギー)や(アーロン)を観る限り、
特殊メイクの技術は間違いありませんから、この(フランキー)はいけそうですね。
ただ、演じる役者が大変そうではありますけど・・・。
こちらも楽しみです。
そして、私が個人的に1番気になり、
「どうするんだろう・・・」と全く予想できないのが、
(ブルック)
⇨麦わらの一味の音楽家。
死後、“悪魔の実”の「ヨミヨミの実」でガイコツ姿として蘇った陽気なアフロ剣士。
完全なガイコツ、骨、です。
例えば、(ジンベエ)はいけると思うんですよ、あの特殊メイク技術なら。
ただ、(ブルック)は・・・、もしかすると登場させない選択肢もあり得るのかなと。
それぐらい難しそうですよね。骨、ですから。
今後のシーズンで確認したいと思います。
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おじさんの感想
(私の爆死予想は見事に外れました)
私が原作漫画で読んでいたのは、
(白ひげ海賊団)と(海軍)の戦争、(エースの死)があって、
その2年後に麦わらの一味が再会するところ、ぐらいまででした。
原作ファンの方達には大変申し訳ないんですけど、
あの再会シーンにあった(ルフィ)の「おせぇ」と避ける場面に、
「だせぇ」と感じてしまい、一気に読む気が失せ、
「もうこの漫画はいいや・・・」と手に取らなくなったのが漫画「ワンピース」の最後となりました。
それ以降、一切読んでおりません。
そんな状態のおじさんだったので、
Netflixドラマ実写『ワンピース』に過度な期待をする事もなく、
実写化された成功例に出会った事も極端に少なかったため、最初は半信半疑での再生。
終わってみたら、結局、一気に視聴していたというのが事実。
非常に面白かったです。
キャラに関しては上に書きましたので良いとして、
内容的な面について少しだけ。
まず、
原作を知っていても、どうなるか分かっていたとしても、このドラマを楽しめた。
原作ファンじゃないという部分に助けられたのかもしれませんけど、
ダラダラ感がなく、全8話にギュッとされた物語に子気味良い感じを受け、海外ドラマのシーズン1として、導入部としてはバッチリだったのではないでしょうか。
(登場しないキャラがいたり、サンジ編が弱かったり、ガープともう会っちゃうの?、とかありましたが、個人的には楽しめた)
そして何より、
世界観がそのまんま。
漫画「ワンピース」で感じていた世界観が、
ドラマ『ワンピース』で実写になったにも関わらず、損なわれていないという部分に、
正直、驚愕しましたね。
日本の有名な漫画を実写化して、成功した稀な例と言えるかもしれません。
海外版では初、ではないでしょうか?
「キングダム」「るろうに剣心」などの成功例もありますが、
それは日本での実写化です。時代劇ものでファンタジーではないですし。
ドラマ『ワンピース』はアメリカ、ファンタジー要素大、
同列に語れるものではありませんね。
比べるなら映画「ドラゴンボール」ですけど、足元にも及ばないという事実。
原作者の尾田栄一郎さんが、
ドラマのエグゼクティブプロデューサーとして参加し、制作の部分について自身の構想を反映できた事、
それが大成功に繋がった感を受けました。
原作ファンの方達がどう思うのかは私には分かりませんけど、
これだけはハッキリと断言できます。
原作を読んだ事がない、アニメも一切視聴していない、
そんな方達でも海外ドラマとして楽しめる。
アニメを一切視聴していない、けど、
原作漫画を途中まで読み進めていて、「もういいや・・・」と読むのを辞めた私のようなおじさんでも、
Netflixドラマ実写『ワンピース』は楽しめる。
Netflixに加入しているなら是非、再生してみてください。
大きくハズす事はないと思いますよ。
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最後に
Netflixドラマ実写『ワンピース』を視聴したので、感想を書かせていただきました。
日本の有名な漫画が原作、
内容的な部分を日本人の大多数、海外のファンも知っているという物語ですから、
想像を絶する難しさがあったでしょうね。
特に日本人の目が厳しくなるのは必至。
最高に引きのあるコンテンツなのは間違いありませんが、
その反面、超怖いコンテンツでもありますよね、失敗できませんから。
そのプレッシャーをはねのけたNetflixドラマ実写『ワンピース』。
おじさんは期待せずにはいられません。
私の好きな漫画、
「HUNTER×HUNTER」、「ベルセルク」、
「クレイモア」も良いですね、Netflixならいける。
なんなら、
「進撃の巨人」をもう1度ドラマ実写化してもらっても・・・。
あっ、「聖闘士星矢」をもう1度Netflixに・・・。
キリがないのでこの辺で。
ではまた。