Netflixドラマ『エリック』キャスト/あらすじ/感想【ベネディクト・カンバーバッチ主演】
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「アベンジャーズ」シリーズの“ドクター・ストレンジ役”でお馴染み、
ベネディクト・カンバーバッチ主演のNetflixドラマ、
『エリック』が配信されています。
Netflixドラマ『エリック』
✅ ベネディクト・カンバーバッチ主演
✅ 全6話の心理スリラー
✅ Netflixのオリジナルドラマ
魔術師のヒーローとして、だけではなく、
演技力のある俳優としても有名なベネディクト・カンバーバッチ。
その彼が主演のドラマですから、視聴しない訳にはいきません。
全6話を一気に視聴しました。
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Netflixドラマ『エリック』
Netflixドラマ『エリック』
『エリック』予告編 - Netflix
- 「エピソード1」〜53分〜
- 「エピソード2」〜55分〜
- 「エピソード3」〜54分〜
- 「エピソード4」〜52分〜
- 「エピソード5」〜52分〜
- 「エピソード6」〜52分〜
【監督】
ルーシー・フォーブス
【原作/制作】
アビ・モーガン
【製作総指揮】
ベネディクト・カンバーバッチ
ルーシー・フォーブス
アビ・モーガン
ジェーン・フェザーストーン
ルーシー・ダイク
キャスト
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【キャスト(役名)】
ベネディクト・カンバーバッチ
(ヴィンセント・アンダーソン/テレビ番組“おはよう、お日さま”の人形使い)
ギャビー・ホフマン
(キャシー・アンダーソン/ヴィンセントの妻、エドガーの母親)
マッキンリー・ベルチャー3世
(マイケル・ルドワ刑事/行方不明者を捜査する刑事)
アイヴァン・モリス・ハウ
(エドガー・アンダーソン/ヴィンセントとキャシーの息子)
ダン・フォグラー
(レニー・ウィルソン/テレビ番組“おはよう、お日さま”のプロデューサー)
クラーク・ピータース
(ジョージ・ラヴェット/ヴィンセント達が住むアパートの管理人)
デヴィッド・デンマン
(マッテオ・クリップ)
フィービー・ニコルズ
(アン・アンダーソン/ヴィンセントの母親)
ジョン・ドーマン
(ロバート・アンダーソン/ヴィンセントの父親)
ジェフ・ヘフナー
(リチャード・コステロ/ニューヨークの副市長)
バーマー・ケイン
(ユーセフ・エグべ/ホームレスのドレッドヘア男性)
ウェイド・アイレン=マーカス
(アレックス・ゲイター/クラブのオーナー)
アデペロ・オデュイエ
(セシリ・ロシェル/子供が行方不明になっている黒人女性)
アレクシス・モルナー
(ラヤ/ホームレスの女性)
ロベルタ・コリンドレス
(ロニー/テレビ番組“おはよう、お日さま”の女性人形使い)
エリカ・ソト
(ティナ/警察署でマイケルを支えながら働く女性)
声:ベネディクト・カンバーバッチ
(エリック/エドガーが描いた青い怪物)
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ベネディクト・カンバーバッチ
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ベネディクト・ティモシー・カールトン・カンバーバッチ(1976年7月19日〜)は、
イギリスの俳優です。
今現在(2024年6月5日)、
Netflixで視聴可能なベネディクト・カンバーバッチ出演作は、
〈Netflixのカンバーバッチ〉
•映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」(2021年)
⇨監督:ジェーン・カンピオン
⇨主演(フィル・バーバンク役)
⇨第94回アカデミー賞 12部門ノミネート 1部門受賞
(作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞2人、助演女優賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、作曲賞、美術賞、音響賞)
•映画「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」(2022年)
⇨監督:ジョン・ワッツ
⇨出演(ドクター・ストレンジ役)
•映画「毒」(2023年・17分の短編)
⇨監督:ウェス・アンダーソン
⇨主演(ハリー)
⇨ウェス・アンダーソン監督の短編映画4部作の1つ
•映画「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」(2023年・39分の短編映画)
⇨監督:ウェス・アンダーソン
⇨主演(シュガー役)
⇨第96回アカデミー賞 短編映画賞受賞
•映画「奇才ヘンリー・シュガーの物語 他3編」(2024年)
⇨監督:ウェス・アンダーソン
⇨主演(シュガー役)
•ドラマ『エリック』(2024年)
⇨監督:ルーシー・フォーブス
⇨主演(ヴィンセント・アンダーソン役)
今のところ、
Netflixで視聴できるベネディクト・カンバーバッチ出演作はこんな感じ。
少ないですね。
長時間、彼の演技を堪能しようとするなら、
ドラマ『エリック』を再生するのが最適、と言えそうです。
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あらすじ
ドラマ『エリック』あらすじ
1980年代のニューヨーク。
子供向け人気テレビ番組“おはよう、お日さま”の人形使いであり、
番組の制作者としても働くヴィンセントは、
視聴率の低下を防ぐために、
新しいキャラクターを登場させるように圧力をかけられていた。
そんな時、
ヴィンセントの息子エドガーから、
「青い怪物のエリック」というキャラクターを提案されるが、
ヴィンセントは上の空。
エドガーは却下された形に・・・。
そしてある夜、
ヴィンセントと妻のキャシーは、
エドガーに聞こえるほどの激しい口論をしてしまう。
翌朝、
またしても朝から口論を繰り広げる両親を見たエドガーは、
1人で学校へ向かい、
そのまま、
行方不明となってしまう。
失踪か誘拐か・・・。
警察へ届け出ても依然として見つからないエドガー。
ヴィンセントは酒を煽り、
自分自身を顧みず周りに当たり散らしながら、
内なる声「青い怪物エリック」と共にエドガーを探し続ける。
・・・ヴィンセントが辿り着いた先には・・・。
〜ドラマ『エリック』〜
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おじさんの感想
![おじさんの声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0209-264x300.jpg)
![おじさんの声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0209-264x300.jpg)
(全6話の丁度良い良作)
ベネディクト・カンバーバッチ主演ということで、
Netflixドラマ『エリック』を視聴しました。
面白かったです。
1980年代のニューヨークを舞台に、
治安の悪さや幼い子供達の事件、人種差別、同性愛者への偏見、エイズ問題、薬物問題、警察や官僚の汚職など、
様々な要因が重なりあって蠢く巨大な街で行方不明となった息子。
そんな状況下に置かれた父親が、
自分自身と向き合えず酒や薬に逃げつつも、
息子は生きていると信じて探し続けていく心理的スリラードラマ。
内容的には暗くて、明るい気持ちになれるような物語ではないんですけど、
「青い怪物エリック」の可愛さにほんの少し救われながら、
人間ドラマを堪能できる重厚な作品だったと思います。
ベネディクト・カンバーバッチの演技力は言うに及ばず、
他のキャスト陣も違和感がなくて、
物語は重いのに安心して視聴できる1本でした。
Netflixのオリジナルドラマはハズレが少ないな〜と、改めて感じましたね。
観応えのあるドラマを視聴したいと探しているなら、
Netflixドラマ『エリック』はおすすめ、全6話で丁度良い長さですから、ちょっとした暇潰しにも最適ではないかと。
あと、
これはドラマの内容とは全然関係ないですけど、
“エドガー役”のアイヴァン・モリス・ハウ。
最初観た時、
Netflixドラマ「スイート・トゥース」で“ガス役”を演じている彼かと思って、
調べたら、
全然違いました・・・。(なんとなく似てるんですよね)
ドラマ『エリック』はアイヴァン・モリス・ハウ。
ドラマ「スイート・トゥース」はクリスチャン・コンバリー。
おじさんの記憶力なんてものはこの程度・・・という、どうでも良い話でした。
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最後に
ベネディクト・カンバーバッチ主演、
Netflixドラマ『エリック』を紹介させていただきました。
先日視聴したドラマ「ブラックリスト」シーズン10は全22話、
『エリック』は全6話。
22から6への移行だと、
非常に短い気になってしまいましたけども、実際のところ、
これぐらいが丁度良いんでしょうね。
約6時間、
2時間ずつで3日間という計算が成り立ちます。
ゆっくり視聴していっての3日間、物語に没頭するならペース的にもよろしいかと。
・・・まぁ、面白いと無理するんですけど・・・。
Netflixドラマ『エリック』、
内容的には重い部類に入りますから、無理せず、時間の許す限りで楽しんでください。
ではまた。