スーパーヒーロードラマ『ジュピターズ・レガシー』シーズン1/キャスト/あらすじ/感想
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私の世代にドンピシャなスーパーヒーローといえば、
「太陽戦隊サンバルカン」などの戦隊モノ、
「宇宙刑事ギャバン」など(おじさんには思い入れが強い)。
スーパーヒーローものは自分が子供の頃に楽しんだコンテンツ、
今も子供向けのコンテンツ、という凝り固まった考えだったんですけど、
そんな事ないんですね。
むしろ、大人向けのスーパーヒーローもの。
結構ビックリでした。
Netflixドラマ『ジュピターズ・レガシー』
✅ シーズン1全8話、スーパーヒーロードラマ
✅ ヒーロー第1世代とその子供達:第2世代の世代交代を描いている
✅ 正直、子供時代に観たらチンプンカンプンだったであろう、真面目なスーパーヒーローもの
✅ 大人向けです
海外ドラマは好きですが、
何となく避けてきたガッツリなスーパーヒーローもの、
大人が真面目に観られるコンテンツになっていたんですね。
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スーパーヒーロードラマ『ジュピターズ・レガシー』シーズン1
『ジュピターズ・レガシー』
『ジュピターズ・レガシー』 予告編 - Netflix
No. | タイトル(再生時間) |
1 | 「夜明けの薄明かりの中で」 (再生時間:48分) |
2 | 「紙と石」 (再生時間:36分) |
3 | 「日の光で雲を描こう」 (再生時間:44分) |
4 | 「すべての悪魔がここに」 (再生時間:49分) |
5 | 「何の意味があるのか」 (再生時間:49分) |
6 | 「女の顔を覆え」 (再生時間:44分) |
7 | 「皆は一人のために」 (再生時間:57分) |
8 | 「すべての終わり」 (再生時間:37分) |
キャスト
・キャスト(役名)
ジョシュ・デュアメル
(シェルドン/第1世代のスーパーヒーロー)
レスリー・ビブ
(グレース/第1世代のスーパーヒーロー、シェルドンの妻)
ベン・ダニエルズ
(ウォルター/第1世代のスーパーヒーロー、シェルドンの兄)
マット・ランター
(ジョージ/第1世代のスーパーヒーロー、シェルドンの親友)
アンドリュー・ホートン
(ブランドン/第2世代のスーパーヒーロー、シェルドンの息子)
エレナ・カンプーリス
(クロエ/第2世代の力を持ちながらヒーローとは無縁、シェルドンの娘)
イアン・クインラン
(ハッチ/第2世代で能力不明、ジョージの息子)
アンナ・アカナ
(ライコウ/第2世代の力を持ちながら暗殺者、ウォルターの娘)
・Netflixで2021年5月7日から配信
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シェルドン役/ジョシュ・デュアメル
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シェルドン役(ユートピアン)、
ジョシュ・デュアメル(1972年11月14日〜)は、
アメリカの俳優です。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
2007年 | 「トランスフォーマー」 (ウィリアム・レノックス大尉) |
2009年 | 「トランスフォーマー:リベンジ」 (ウィリアム・レノックス少佐) |
2011年 | 「トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン」 (ウィリアム・レノックス大佐) |
2013年 | 「セイフ ヘイヴン」 (アレックス・ウィートリー) |
2017年 | 「トランスフォーマー:最後の騎士王」 (ウィリアム・レノックス大佐) |
「トランスフォーマーシリーズ」のウィリアム・レノックス役で有名な俳優さんです。
というか、それ以外にパッとした作品がない感じですね。
むしろ、ドラマの方で評価されていて、
1999年〜2002年、
2011年の「オール・マイ・チルドレン」(レオ・デュ・プレ役)で、
”デイタイム・エミー賞 ドラマシリーズ部門 助演男優賞”
”ソープ・オペラ・ダイジェスト・アワード 最優秀新人俳優賞”などを受賞しています。
ドラマ『ジュピターズ・レガシー』では主人公シェルドン役(ユートピアン)。
自分達:第1世代が作り上げたルール(コードと呼ばれている)と、
子供達:第2世代の考え方や、世代交代に苦悩するスーパーヒーローの父親役です。
クロエ役/エレナ・カンプーリス
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クロエ役/エレナ・カンプーリス(1997年9月16日〜)は、
アメリカの女優です。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
2013年 | 「とらわれて夏」 (レイチェル・マッキャン) |
2014年 | ※「ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界」 (アリソン・ドス) |
2015年 | 「靴職人と魔法のミシン」 (アレクシア) |
2016年 | ※「マイ・ビック・ファット・ウェディング2」 (パリス・ミラー) |
2017年 | ※「ビフォア・アイ・フォール」 (ジュリエット・サイクス) |
2019年 | ※「SUMMER NIGHT」 (コリン) |
2020年 | 「チルドレン・オブ・ザ・コーン」 (ボーリン・ウィリアムズ) |
2021年 | 「Shoplifters of the World」 (シェイラ) |
(※は日本劇場未公開作品)
これからの女優さんですね。全く知らない女優さんでした。
2020年「チルドレン・オブ・ザ・コーン」(初主演映画のようです)、
2021年「Shoplifters of the World」の2本は、
これから先、日本で公開されるかもしれません。
(可能性は低そうですけど)
ドラマ『ジュピターズ・レガシー』では、
父親(シェルドン)、母親(グレース)、兄(ブランドン)、
スーパーヒーロー能力を持った家族の一員:妹のクロエ役として出演しています。
もちろん彼女も能力者です。
極論ですが、一番人間よりな能力者と言えるかも・・・。
このドラマのキーマンはクロエ、そうずっと思いながら視聴していましたけど、
答え合わせが可能なのはシーズン2以降になりそうです。
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あらすじ
『ジュピターズ・レガシー』あらすじ
物語の構成は、
2つの時間軸を同時に進めていく感じとなっています。
過去
父親が経営する会社で働いていたウォルターとシェルドンの兄弟。
ある日、会社経営が傾き、父親が自殺。
その瞬間から、父親の幻覚に悩まされ続けるシェルドン。
シェルドンは父親の幻覚と同時に、不思議なビジョンが見えてしまい、
どこに存在しているのかも定かではない、幻覚で見ていたある島を目指し、
ウォルターを含む6人で旅をすることに。
そして、その島で、常人では考えられないパワーを・・・。
現在
スーパーヒーロー達の中心的な存在となっていたシェルドン、
第1世代の自分達が作り上げたルール(コード)を遵守しながら、
ヒーローとしてやるべき事をこなしていた。
しかし、
自分達の子供達:第2世代との考え方のギャップ、時代の変化になかなか適応できず、
ルール(コード)こそ全てと、子供達の考え方をほぼ否定。
どんな時代だとしても、守るべきはルール(コード)という姿勢を崩さなかった。
そんな中、
第2世代である自分の息子ブランドンが、
”スーパーヒーローはどんな敵であっても、殺してはいけない”というルールを破ってしまう。
世間の大半がブランドンの行動を評価する一方で、
父親のシェルドンはどうしても受け入れられない。
「ルール(コード)を守り抜くことこそ、スーパーヒーローの生きる道」
スーパーヒーロー第1世代と第2世代の世代交代、
スーパーヒーロー達だからこそ直面する苦難を描いたドラマ。
〜『ジュピターズ・レガシー』〜
ドラマ『ジュピターズ・レガシー』では、
過去パートで”スーパーヒーロー誕生”まで、
現在パートで”スーパーヒーロー第1世代と第2世代の世代間”を描いています。
これが同時進行。
集中して視聴していれば、
全然苦にはなりませんので、安心して再生ボタンを押してみてください。
おじさんの感想
![おじさんの声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0209-264x300.jpg)
![おじさんの声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0209-264x300.jpg)
(大人でもほぼ楽しめるスーパーヒーロードラマ)
なんとなく避けていたスーパーヒーロードラマ、
観るものが無くなっていたので、
結局、なんとなく観始めた『ジュピターズ・レガシー』、
結構面白かったですね。
ただ、最高におすすめかと問われると、そうでもなかった、
というのが本音です。
まず、
過去パートの進み具合が遅い。
『ジュピターズ・レガシー』のゼロシリーズとして、
後に全3話ぐらいの長さで楽しませてくれれば、それで事足りる感じでした。
結局、スーパーヒーローになったきっかけの島までの話が延々と・・・。
このままシーズン2に突入となるので、
シーズン2も同じ構成の作り(過去と現在の同時進行)になるんでしょうね。
なんで奴が裏切ったのか?なんであの人がそちら側になってしまったのか?を、
過去パートから紐解く、そんな感じで。
そして現在パート。
基本、スーパーヒーローってあまりカッコ良くないんですね。結構地味な能力が多い。
服装も地味。地味なのにマント必須感がなかなか・・・。
スーパーヒーロードラマはそういうもんですか?
私はほぼ初めてこれ系のドラマを視聴したので、
慣れていなかっただけなんでしょうけど。
とはいえ、
現在パートで描かれているのは世代交代です。
おじさん世代(ほぼシェルドンだけですけど)は、
自分達が作ったルール(コード)に間違いは1つも無いと信じ込み、
若者世代は柔軟な発想でルール(コード)を解釈しようとする。
時代にあっているのは明らかに若者世代。
それを受け入れられずに、凝り固まった考え方で固執するおじさん世代(ほぼシェルドンだけですけど)。
その溝に悪戦苦闘するスーパーヒーロー達の世代交代を描いています。
ファッションは関係ありません。
なんか、批判的な感想になってしまいましたが、
最後まで先が気になって再生ボタンを押し続けたのは事実です。
おじさんでも楽しめたドラマでした。
今、私が「サンバルカン」や「ギャバン」を観たって楽しめない可能性が大ですけど、
『ジュピターズ・レガシー』はいけましたから。
大人向けスーパーヒーロードラマです。
シーズン1の第7話で一瞬だけ出てくる日本の描写に、
バリバリ違和感を感じたとしても、
「まぁ、しょうがない」と諦められるのも、大人になった証拠でしょうか?
『ジュピターズ・レガシー』シーズン1で答えが出なかった多数の「?」を、
シーズン2で楽しめることを祈っています。
スーパーヒーロードラマ『ジュピターズ・レガシー』は、
シーズン1限りでの終了が発表されました。
Netflixは、ドラマの継続ではなく、
複数の作品から”ジュピターズ・レガシー・サーガ”を展開する方針で、
世界観をそのまま残したスピンオフ「スーパー・クルックス」(実写)を予定しています。
キャストは未定です。
ちなみに、アニメシリーズ「スーパー・クルックス」は、
Netflixで2021年内に配信予定。
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最後に
大人向けのスーパーヒーローもの、
Netflixドラマ『ジュピターズ・レガシー』を紹介させていただきました。
なんだかんだ言って、
最後までしっかりと視聴できたのは事実ですので、
スーパーヒーロードラマにちょっと躊躇しているのなら、
暇潰し程度と考えて、視聴してみてください。
楽しめる方も多いと思います。
『ジュピターズ・レガシー』がスーパーヒーローもので初見、
それ以外のスーパーヒーロードラマを観ていないので比べられませんから、
真実味は薄いんですけどね。
ではまた。
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