ドラマ『ニッセ:闇に住まう者』シーズン1/あらすじ/キャスト/感想、2時間半で!
Netflixで11月28日から配信されている、
デンマークのホラー・ファンタジー系のドラマ、
『ニッセ:闇に住まう者』。
面白いからおすすめ、とは言いませんけど、
かなりの短時間でシーズン1が観終わりますから、ちょっとした暇つぶしに最適です。
ドラマ『ニッセ:闇に住まう者』
✔︎ シーズン1全6話、全てを一気に観ても2時間半!
✔︎ 人里離れた孤島で巻き起こる、得体の知れない怪物パニック
✔︎ 恐怖感はほぼ無いが、妙な胸糞悪さの残るドラマ
再生時間がかなり短いドラマ『ニッセ:闇に住まう者』、
あのエンディングで、この胸糞悪さ・・・、
不思議なドラマです。
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ドラマ『ニッセ:闇に住まう者』シーズン1/あらすじ/キャスト/感想
『ニッセ:闇に住まう者』シーズン1
Elves | Official Trailer | Netflix
- エピソード1「オーマンズ島」〜25分〜
- エピソード2「森の生き物」〜23分〜
- エピソード3「秘密」〜26分〜
- エピソード4「フェンスの向こう側」〜20分〜
- エピソード5「猛威」〜24分〜
- エピソード6「いけにえ」〜23分〜
あらすじ
『ニッセ:闇に住まう者』あらすじ
人里離れた孤島のオーマンズ島。
静かに暮らしている人々、
島の中心部にある森は、フェンスで囲み立入禁止区域となっている・・・。
そんなオーマンズ島へ、
クリスマス休暇を利用して、
父親の同僚が見つけた貸家にやってきた家族。
静かに家族で過ごそうとしていたが、
孤島にやってきた初日、異変はすぐに始まった。
貸家に移動中の車内、
何かにぶつかり、車を止めた父親:マス。
車の外に出て、あたりを調べてみると、車の正面に粘り気のある謎の液体と、
何かにぶつかった跡が。
しかし、痕跡はそれだけ、
小動物がいる気配もない。
そこへ地元民がやってきて、すぐに立ち去るように言われた家族は、
貸家へと車を走らせる。
その日の夜、
娘のヨセフィーンは、
フェンスの近くで、怪我をしている得体の知れない生き物を見つけ、
貸家の近くにある不気味な納屋へ連れ帰った。
得体の知れない生き物に食事を与え、
怪我の手当てをするヨセフィーン。
彼女はその生き物をキーコと名付け、
保護していたのだが・・・。
外の世界との交流が一切ない孤島のオーマンズ島、
フェンスで囲んである地域に潜んでいる、得体の知れない何か、
ヨセフィーンが保護している生き物。
やがて、
孤島の中で暮らしている人々が何かに襲われ始める・・・。
〜『ニッセ:闇に住まう者』〜
・ノルウェーとデンマークではニッセ(nisse)と呼ばれる、
北欧民間伝承に登場する妖精のこと。
・小さな子供ぐらいの大きさで赤い帽子をかぶり、農家の守護神とされている。
・優しい性格で農家に繁栄をもたらすが、一方で気難しく、
大事に扱わなければその家は捨て去ってしまう。
・北欧圏では、クリスマス(ユール)にはトムテに粥(ポリッジ)を供える習慣がある。
参照元:wikipedia-トムテ
ドラマ『ニッセ:闇に住まう者』の中では、
粥ではなく、”生贄”となっています。
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キャスト(役名)
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・原作/制作
ステファン・ジャウォースキー
・キャスト(役名)
⇨オーマンズ島を訪れる家族
ソーニャ・ソフィー・エングバリ・スティーン
(ヨセフィーン/好奇心旺盛な少女)
リラ・ノーベル
(シャルロット/母親)
ピーザ・トマス・ピーダスン
(マス/父親)
ミロ・カンパナーレ
(キャスパー/ヨセフィーンの兄)
⇨オーマンズ島の住人
アン・エレオノーラ・ヨルゲンセン
(カーン/孫と店を経営している女性、島の中心人物)
ヴィヴリル・スゴー・ホルム
(リウ/カーンの孫、キャスパーと知り合う女性)
ラスムス・ハメルク
(ムラー/フェンスの管理をしている男性)
おじさんの感想(少しネタバレあり)
(イライラしますけど、短時間だから・・・)
新着で見つけて、
シーズン1全6話、しかも1話1話が30分に満たないドラマでしたので、
すぐ観終わると思い再生した『ニッセ:闇に住まう者』。
個人的に面白いとは思えませんでした。
単純に頭にキテしまったのが原因ですね。
オーマンズ島にやってきた家族、
特にヨセフィーンですけど、
彼らがやたらと島のルール的なものを破り、島に災いを撒き散らす原因となりますから、
観ていてちょっと不快になってしまいました。
好奇心旺盛で動物保護の精神は良いんですが、
もう少し郷に入っては郷に従うといった気持ちがないものか・・・。
優しさと捉えたい部分なのに、
ただのワガママに見えてしまって・・・、島の人間が被害者に・・・。
家族に感情移入できずに視聴が終わりました。
ただ、
ドラマとして、物語として、
ヨセフィーンが動かないと、静かな島に異変が起きませんから、
キャラ的には正解なんでしょうね。いけ好かないけど・・・。
そして、あのラスト、
「さようなら、オーマンズ島」的な家族の立ち振る舞いもあまり・・・。
しかも、
シーズン2があるかもよ〜的な部分もありました。
家族への胸糞悪さと、
ラストで描かれている安堵感と期待感のギャップがあり過ぎて、
なんとも言い難いドラマ、といった評に。
『ニッセ:闇に住まう者』、
おすすめはしませんけど、短時間で暇つぶしが可能なので、
6.5点としておきます。
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余談:曲について
エピソード1「オーマンズ島」の中で流れていた曲、
少し気になったので調べてみました。
✅ 曲名:「Carol Of The Bells」
⇨「キャロル・オブ・ザ・ベル」は、ウクライナの民謡を元に、
マイコラ・レオントーヴィッチュが1914年に編曲したシュチェドルィックに、
1936年にウクライナ人作曲家ピーター・J・ウィルウフスキーが英語の歌詞を付けたもの。
今現在でも、最もよく歌われるクリスマス・ソングの1つ。
✅ 歌手:Fallulah
⇨デンマークの女性シンガーソングライター。
✅ YouTubeで「Carol Of The Bells Fallulah」と検索すれば視聴可能。
ドラマ『ニッセ:闇に住まう者』のイントロで流れている曲も、
ハミングのみの「Carol Of The Bells」ではないかと。
気になったので一応。
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最後に
約2時間半ほどで観終わるドラマ、
『ニッセ:闇に住まう者』を紹介させていただきました。
短時間で暇つぶしできますから、
気になる方はNetflixで視聴してみてください。
私がハマれなかっただけです。
視聴して判断していただけば良いなと。
おじさんの感性だと限界がありますからね。
雰囲気のある「Carol Of The Bells Fallulah」を知られた事のみ、
良かったな〜と思えたドラマでした。
ではまた。