ドキュメンタリー『キャッチング・キラーズ』エピソード/感想、映画になった人物も

Netflixのドキュメンタリー、
キャッチング・キラーズ 連続殺人犯を追いつめた刑事たち

全4話、3人の連続殺人犯が逮捕された経緯をまとめたシリーズです。

キャッチング・キラーズ

✔︎ 3人のうち1人は、映画でも有名な人物

✔︎ 生々しい映像と、犯人が実際に供述している音声テープが強烈

✔︎ 1日で視聴可能な短さだが、内容は濃い

海外ドラマで悩んだ時、
ドキュメンタリーで暇を潰す行為がクセになりそうです・・・。

スポンサーリンク

ドキュメンタリー『キャッチング・キラーズ』エピソード/感想

キャッチング・キラーズ 連続殺人犯を追いつめた刑事たち

Catching Killers | Official Trailer | Netflix

  • エピソード1「増え続ける犠牲者:グリーンリバー・キラー」〜41分〜
  • エピソード2「獲物は男だけ:アイリーン・ウォーノス」〜39分〜
  • エピソード3「うそと真実:ハッピーフェイスキラー:パート1」〜35分〜
  • エピソード4「うそと真実:ハッピーフェイスキラー:パート2」〜31分〜

 

エピソード1「増え続ける犠牲者」

「グリーンリバー・キラー」

✔︎ 犯人:ゲイリー・リッジウェイ

✔︎ 犯行期間:1982年〜1984年
(約2年の間に、多数の売春婦を殺害し、遺体をグリーン川に遺棄したことから、「グリーンリバー・キラー」と呼ばれるように)

見所:逮捕に至った経緯(2001年)
(およそ20年という時間がかかり、逮捕)
(警察が地道に集めていた証拠を、しっかりと保存していた結果)

✔︎ 犠牲者の数:49人(裁判で確定した数)
(実際の犠牲者は70人以上と言われているが、定かではない)
(リッジウェイは現在も終身刑で服役中)

時間がかかり過ぎているし、
もっと早く分かっていれば犠牲者も少なくなったはずですが、
警察の執念のようなものを感じられるエピソードでした。

スポンサーリンク

エピソード2「獲物は男だけ」

「アイリーン・ウォーノス」

✔︎ 犯人:アイリーン・ウォーノス

✔︎ 犯行期間:1989年〜1990年にかけて
(約1年の間に、7人の男性が犠牲に)

✔︎ シャーリーズ・セロン主演の映画「モンスター」でも有名な連続殺人犯
(アカデミー主演女優賞を受賞した彼女の演技は、今観ても鳥肌もの)

見所1:アイリーンが逮捕される瞬間の映像
(緊迫感と、生々しく異様な迫力を感じる逮捕の瞬間)

見所2:アイリーンの自供を引き出したのは?
(・・・たった1本の電話)

✔︎ 死刑執行:2002年10月9日
(薬物注射によって執行)

シャーリーズ・セロン主演の伝記映画「モンスター」、
こちらを記憶している方が多いのではないでしょうか?

画像検索をしてみると、今でも鳥肌が立つぐらい同じ顔です・・・。

アイリーン・ウォーノスが逮捕された瞬間、
その映像の生々しさ、緊迫感、エピソード2で確認してみてください。

スポンサーリンク

エピソード3「うそと真実:パート1」

「ハッピーフェイス・キラー:パート1」

✔︎ 犯人:2人?
(ジョン・ソスノフスキーとラバーン・パブリナック)

✔︎ 犯行期間:1990年〜
(若い女性ターニャ・ベネット殺害容疑で逮捕された2人)

見所1:本当に信じられる証言は?
(ラバーンの証言は二転三転、彼女の目的とは一体・・・)

見所2:事件の裁判終了後、3年経った1994年に手紙が届く
(スマイルマークのある手紙、ターニャ殺害は自分の仕業だと、真犯人と思われる人物からの告白)

キャッチング・キラーズの中で、
このエピソード3と4は同じ事件の話です。2つで1人です。

当時58歳、まともな老婦人に見えるラバーンがなぜ、
嘘の証言を吐き続け有罪判決を受け入れたのか、謎が多く残るエピソード3。
エピソード4で真犯人が・・・。

 

エピソード4「うそと真実:パート2」

「ハッピーフェイス・キラー:パート2」

✔︎ 犯人:キース・ジェスパーソン

✔︎ 犯行期間:1990年〜1995年にかけて
(ターニャを含む多数の殺人を自供したが、最終的に確認されたのは8人)

見所1:ジェスパーソンの証言を裏付ける証拠
(ターニャ事件の証拠が、数年の時を経て見つかる・・・)

見所2:ジョンとラバーンは1995年11月に釈放
(5年以上拘束されていた2人)

✔︎ キースは、複数の事件で有罪、終身刑を受け今も服役中

5年間以上拘束されたラバーンは、
自ら進んで嘘の自供をし、自ら冤罪を作り上げた張本人でした。
この件に関してジョンは被害者です。

なんとも言えない後味の悪さを感じるエピソード・・・。

スポンサーリンク

おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
キャッチング・キラーズ』の感想

 

(エピソード2の生々しい逮捕劇が凄い)

9

 

このようなドキュメンタリーに、
あれこれと感想を書きなぐるのは難しいんですけど、
キャッチング・キラーズ 連続殺人犯を追いつめた刑事たち
面白かったと言わざるおえません。

 

非常に興味深い内容でした。

 

以前に視聴した「コンフェッション・キラー」と違い、
犯人が捕まっていることに安堵できるし、捜査を担当した警察組織への怒りも感じず、
イヤ〜な感覚だけが残る視聴後ではなかったですね。
(「ハッピーフェイス・キラー」だけは少し・・・)

 

特に面白かったのは(すいません、こう書いてしまいます)、
エピソード2「獲物は男だけ」。

 

アイリーン・ウォーノスという人物を知っていたこともありますけど、
それ以上に、
あの逮捕の瞬間、潜入捜査官とアイリーンのやりとり、
潜入捜査官と警察官の演技しつつのやりとり、
緊迫感があって惹きつけられました。

 

もちろん、エピソード2以外も観応えは強烈です。

 

ただ、これはドキュメンタリー、本当にあった事件のお話ですので、
単純におすすめとは言い難い・・・。

 

Netflixに加入していて、
観るものに悩み、困った時にでも再生してみてはいかがでしょうか?

 

暇潰しとしては強烈過ぎますけどね。

スポンサーリンク

最後に

Netflixのドキュメンタリー、
キャッチング・キラーズ 連続殺人犯を追いつめた刑事たちを、
紹介させていただきました。

コンフェッション・キラー」、
キャッチング・キラーズときて、実はもう2つ、
ドキュメンタリーを視聴しましたので、いつか記事に・・・。

気になる海外ドラマがないと、こんな風になってしまいますね。
シリアルキラーに詳しくなるつもりは一切ないんですけど・・・。

ドキュメンタリー、本当の実話に興味のある方は、
再生してみてください。

視聴後、明るくはなれませんよ。

ではまた。

 

(Visited 1,349 times, 1 visits today)

スポンサーリンク