ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1/キャスト/あらすじ/感想

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、
映画「ホビット」シリーズ、
この2つの前日譚で、舞台設定は数千年前というドラマ。

ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪

ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪

✅ シーズン1全8話、Amazonプライムビデオで見放題配信中

✅ 現段階では、シーズン5までの製作が予定されている

✅ シーズン1の終盤、特に最終話は盛り上がる

映画シリーズで中心的な存在だった“あの指輪”、
その存在がまだ無い中つ国を舞台としたドラマです。

最終話のおかげ、ではありますけども、
映画シリーズファンなら試聴しておいても良いドラマではないでしょうか?

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『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1

ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪

『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』予告編 | Amazonプライムビデオ

  • エピソード1「過去の影」〜65分〜
  • エピソード2「漂流」〜67分〜
  • エピソード3「アダル」〜69分〜
  • エピソード4「大きな波」〜71分〜
  • エピソード5「分岐点」〜72分〜
  • エピソード6「奈落」〜69分〜
  • エピソード7「目」〜72分〜
  • エピソード8「合金」〜72分〜

 

キャスト

ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪
主要キャストは多いです。

ゲーム・オブ・スローンズ」ほどとは言いませんけど、
それでも結構多い方ではないでしょうか。

ただ、
ゲーム・オブ・スローンズ」と違って、
種族がしっかりと分かれていますから、
視認しやすく、認識しやすいのではないかと。

エルフの誰々、ドワーフの誰々、
人間の誰々、ハーフットの誰々、といった感じです。

 

エルフ

 
 
 
 
 
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【キャスト(役名)】
モーフィッド・クラーク
ガラドリエル/高名なエルフの女戦士、主人公枠)

ロバート・アラマヨ
エルロンド/エルフの若き高官、主人公枠)

ベンジャミン・ウォーカー
ギル=ガラド/エルフの上級王)

イスマエル・クルス・コルドバ
アロンディル/シルヴァン・エルフの戦士)

チャールズ・エドワーズ
ケレブリン・ボール/高名なエルフ鍛治)

エルフの主要キャストは5人。

物語的には多少の枝分かれをしておりますけど、
徐々にまとまっていきますので、認識しやすいと思います。

ガラドリエル”は、
映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、
映画「ホビット」シリーズで、
ケイト・ブランシェットが演じていたエルフ
このドラマでは、魔女的要素はほぼなくて、どちからかと言うと戦士です。
(若き日の、という言葉が合っているのかどうかは分かりませんけど、同一人物)

ちなみに、
エルロンド役”のロバート・アラマヨは、
ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に、若き日の“エダード・スターク役”で出演していました。
正直、違和感のある配役でしたが・・・。
(顔が全然似ていなかったので)

エルフ役は違和感を感じませんでしたね。

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ハーフット

 
 
 
 
 
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【キャスト(役名)】
マルケラ・カヴェナー 
ノーリ/ハーフットの少女、主人公枠)

ミーガン・リチャーズ
ポピー/ノーリの親友)

ディラン・スミス
ラルゴ/ノーリの父親)

サラ・ズワンゴバニ
マリゴールド/ラルゴの妻、ノーリの母親)

レニー・ヘンリー
サドク/ハーフット族の長)

映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、
映画「ホビット」シリーズは試聴しているんですが、
原作は読んでおりません。

なので、正しいのかどうか定かではないんですけど、

“ホビット族”のご先祖様にあたるのが“ハーフット族”ではないかと。
(一応、ホビットのwikiページによると、ほぼ同一という事らしいです)

そして、
この“ハーフット族”と行動を共にするもう1人の主要キャストが、

【キャスト(役名)】
ダニエル・ウェイマン
よそびと/謎多き人物、シーズン1の終盤で何者か分かる)

“ハーフット族”のシーンは癒し効果もあって楽しい部分も多いのですが、
もしかすると、
このドラマの最重要部分だったりしそうですから、
注目しておいてもよろしいかと。

映画版同様、大活躍するのは・・・。

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ドワーフ

 
 
 
 
 
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【キャスト(役名)】
オウェイン・アーサー
ドゥリン王子/ドワーフ族の王子)

ソフィア・ノムヴェテ
ディーサ/ドゥリンの妃)

ピーター・マラン
ドゥリン3世/ドワーフ族の王、ドゥリン王子の父親)

“ドワーフ”といえば、
映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでは“ギムリ”。

映画「ホビット」シリーズでは主人公枠の1人“トーリン・オーケンシールド”。

ドラマ版だとまだ脇役的存在です。

ただ、
ある場面で一瞬だけあの“バルログ”が姿を見せますので、
シーズン2以降に、
“ドワーフとバルログのその後”という場面が描かれているでしょうから、
これから先が楽しみ、といった感じですね。

 

人間

 
 
 
 
 
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【キャスト(役名)】
〈南方国の人間〉
チャーリー・ヴィッカース
ハルブランド/遭難から生存した人間、ガラドリエルと出会う)

ナザニン・ボニアディ
ブロンウィン/南方国の治療師)

タイロエ・ムハフィディン
テオ/ブロンウィンの息子)

ジェフ・モレル
ワルドレグ/南方国の村の男)

イアン・ブラックバーン
ローワン/テオの友人)

 

【キャスト(役名)】
〈ヌーメノールの人間〉
シンシア・アダイ=ロビンソン
ミーリエール/ヌーメノールの摂政女王)

トリスタン・グラヴェル
ファラゾーン/ヌーメノールの執政)

ロイド・オーウェン
エレンディル/ヌーメノールの海洋警備隊の船長)

マックス・ボルドリー
イシルドゥル/エレンディルの息子)

エマ・ホーヴァス
エアリエン/エレンディルの娘、イシルドュルの妹)

レオン・ウェイダム
ケメン/ファラゾーンの息子)

アレックス・タラント
ヴァランディル/ヌーメノールの海洋警備隊士官候補生)

アンソニー・クラム
オンタモ/ヌーメノールの海洋警備隊士官候補生)

“人間側”の主要キャストは、
〈南方国〉〈ヌーメノール〉に分かれております。

物語を追っていけばある部分で繋がっていきますので、
シーズン1の注目ポイントとして楽しんでいただければなと。

 

その他・・・

【キャスト(役名)】
???????
サウロン/冥王モルゴスの配下の中で最強・最高位の存在、現冥王)

ジョゼフ・マウル
アダル/南方国のオークの首領“尊父”)

ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪シーズン1、
最大のビックリポイントが“サウロン”です。

「・・・サウロンはお前か・・・」

ドラマを楽しみつつ、確認してみてください。

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あらすじ

ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』あらすじ

ガラドリエルハルブランド
サウロン復活の危機感を感じ取り、エルフの道に抗ったガラドリエルは、
遭難していた人間のハルブランドと出会います。
彼らはヌーメノールの海洋警備隊船長エレンディルに助けられ、
都ヌーメノールへ。
そこで、摂政女王ミーリエルにガラドリエルは、
中つ国に迫っているサウロンの脅威へ共に対処するよう懇願しますが、
果たして・・・。
〈南方国の人間とエルフ〉
かつて冥王モルゴスに味方した人間たちは、エルフの部隊に見張られながら、
小さな村で暮らしていました。
監視されながらも、ある程度まともな暮らしをしていましたけど、
オークたちの魔の手が着々と忍び寄ってきて・・・。
シルヴァン・エルフの戦士アロンディル
南方国の治療師ブロンウィンが中心となり、
オークたちへ立ち向かっていきます。

エルロンドドゥリン王子
貴重な鉱石“ミスリル”を巡る物語が展開されていきます。
エルフの若き高官エルロンドと、
ドワーフ族のドゥリン王子
旧友同士だった2人は20年ぶりに再会し、最初はギクシャクしていましたが、
やがて友情を取り戻し、
“ミスリル採掘”に前向きになっていきますが・・・。
指輪そのもの”に繋がっていく。
ノーリよそびと
小柄なハーフット族の少女ノーリは、
赤い隕石と共に落ちてきた大柄な人間?のよそびとを助けます。
記憶を失い言葉も発せず、不思議な力を持った謎多きよそびと
周りのハーフットから反対されながらも、ノーリよそびとの世話をし続け、
心を通わせていきますが、
闇の力が2人に迫ってきてしまいます。
そして、
2人は・・・。

ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪シーズン1、
大きく分けるとこの4つの物語に分かれていて、
やがて繋がっていく、
そんなストーリーになっています。

最終的には、
〈よそびとの正体〉〈サウロン〉〈指輪〉
その3つのキーワードにある意味、答えを出して終わるシーズン1といった感じでしょうか?

最終話は面白かった・・・。

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感想

2017年11月、
「指輪物語」のテレビ化権を2億5000万ドルで購入したAmazon.com。

予算は10億ドル以上、
5シーズンの製作を確約。

シリーズの企画が練られ、製作陣も決まっていき、
世界各所でキャスティングを行なった末、
2020年2月にニュージーランドのオークランドで撮影が始まった、
ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪

2022年9月1日からAmazonプライムビデオで全世界配信となりました。

原作ファンだけではなく、
映画シリーズのファンもかなり多くて、ハズす訳にはいかないドラマです。

ですが・・・。

 

評判

ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪

シーズン1配信終了時の評判

【Amazon】
690件以上のレビューで5点満点中3.1

【filmarks】
1110件以上のレビューで5点満点中3.8

【Googleユーザー】
69%のユーザーが高評価

配信が始まった当初、
キャスティングに関する賛否両論が海外で巻き起こり、
それだけでマイナス評価をする人がかなりいたようです。

「エルフは白人!!」「重要人物は男!!」などなど・・・。

日本では概ね高評価と言える評判なんですけどね。

世界的にはそうでもないようで・・・。

私個人としては、
最終話のお力によって救われた感じに。

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おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』シーズン1の感想

 

(最終話の存在で+1点)

7.5

 

Amazonプライムに加入した最大の理由が、
ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪でした。

 

過去に映画の6作品を視聴し、
非常に楽しませてもらったシリーズでしたから、
かなり期待して再生し始めたんですけど・・・。

 

正直、最初の印象は、

 

「・・・おとなしい・・・パッとしない・・・」

 

そんな感じでした。

 

エピソード1「過去の影」、
冒頭に描かれていたガラドリエルのパート、ドラマのスタートとして最高の高揚感に包まれたんですが、
その後、
高揚感を感じたのはシーズン1の終盤。

 

ゆ〜っくり進んでいく物語も相まって、かなりおとなしい印象になりました。

 

「シーズン1は序章・・・」といった、よく目にする展開かなと。

 

個人的には、
ハーフット族とドワーフ族が魅力的に感じておりましたので、
そこに救われた感のある序盤から中盤でした。

 

「このままだとパッとしないシーズン1で終わるな」

 

と諦めていた矢先に、

 

シーズン1の最終話「合金」で一気に高揚感が!

 

〈よそびとの正体〉と、
〈サウロン〉というキーワードに驚きの展開が待っていて、

 

「・・・シーズン2も必ず観ます!!」と、

 

しっかり落ち着くべき感覚にさせてくれたドラマでした。

 

視聴者が続きを観たいと思わないドラマはそこで終わり、ですからね。

 

そういう意味では、
ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪シーズン1、
海外評価などは関係なく、
ファンタジー系のドラマを好む人にオススメできます。

 

登場人物は多い、けど、
ゲーム・オブ・スローンズ」と比べれば楽勝ですし。

 

頭の中の整理整頓も、そこまで必要ありません。

 

ちょっとだけ違和感があったとするなら、
「・・・英語・・・急にベラベラになったな・・・」、ぐらいでしょうか?
全部思い出したということなんでしょうが、
何か、ちょっと、笑ってしまいましたね。

 

とはいえ、
ノーリとよそびとの今後も楽しみです。

 

最終話に救われた感はありましたけど、
今後に期待できるシーズン1だったと、個人的には思っています。

 

ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪
映画版を視聴しているなら、1度は再生してみてもよろしいかと。

 

ちなみに、
Amazonプライムなら、
映画版の全6作品も見放題となっています。
暇潰しには十分ですよ。

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最後に

Amazonプライムビデオで見放題、
ドラマ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪シーズン1を、
紹介させていただきました。

どうしてもハードルは高くなってしまうタイトルですから、
賛否両論はしょうがないですね。

あまり周りの声に捉われずに、ご自分の目で確認していただければなと。

あの最終話があるので、
そこまで酷い評価にはならないと、個人的には思っています。

次シーズンへの期待を抱かせたら勝ち、的な発想で。

原作云々は私には分かりません、
読んでないし、正直、どうでも良いので。

シーズン2に期待しつつ。

ではまた。

 

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