ドラマ『ガンニバル』シーズン1/あらすじ/キャスト/感想/原作マンガ【Disney+独占配信】
Disney+で2022年12月28日から独占配信されている、
ドラマ『ガンニバル』。
ドラマ『ガンニバル』
✅ 原作は、二宮正明のマンガ「ガンニバル」
(単行本全13巻、マンガは完結している)
✅ 主演は柳楽優弥さん
(Netflix映画「浅草キッド」の熱演が記憶に新しい)
✅ シーズン1全7話
(ドラマはシーズン1では完結しません)
国内ドラマから遠ざかり、海外ドラマばかり視聴している方、
この『ガンニバル』は再生する価値のあるドラマです。
パンチ効いてますよ〜。
(私は完全に海外ドラマ派です。それでも再生して良かったと思っています)
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ドラマ『ガンニバル』シーズン1
ドラマ『ガンニバル』
ガンニバル | 本予告 | Disney+(ディズニープラス)
- エピソード1「供花」〜51分〜
- エピソード2「襲撃」〜34分〜
- エピソード3「凶弾」〜42分〜
- エピソード4「視線」〜53分〜
- エピソード5「痕跡」〜43分〜
- エピソード6「予感」〜55分〜
- エピソード7「約束」〜70分〜
【原作】
二宮正明「ガンニバル」
・「週刊漫画ゴラク」にて、2018年10月19日号〜2021年12月10日号まで連載
・単行本全13巻、累計部数210万部突破
【脚本】
大江崇允
【監督】
片山慎三、川井隼人(4〜6話)
【プロデューサー】
山本晃久、岩倉達哉
【音楽】
Brian D'Oliveira
【評判】
※2023年2月3日現在
〈filmarks〉
700件以上のレビューで5点満点中4.2
〈Googleユーザー〉
92%のユーザーが高評価
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あらすじ
『ガンニバル』あらすじ
岡山県の山間部にある、都会と遠く離れた供花村。
村独特の風習とルールで成り立っている、
閉鎖的な村。
そんな供花村に、
駐在として赴任してきた阿川大悟と、妻の有希、
ある事件がきっかけで心を閉ざし話さなくなった娘のましろの3人家族は、
新しい生活を送るために引っ越してきた。
村の人々も快く、
阿川家を迎え入れてくれた様に見えたのだが⋯そこには⋯。
供花村に絶対的な影響力を持つ後藤家、
後藤家に逆らえない村の人々、
新参者を監視している様な粘っこい視線、
そして、
大悟の前任者だった駐在:狩野が残していた謎のメッセージ、
「ニゲロ」
供花村の闇の部分を徐々に感じながら、
明らかに不気味な後藤家と供花村に不審な感情を増大させていく大悟。
「後藤家には何かある⋯」
大悟はとうとう、
後藤家を調べ始める⋯。
〜『ガンニバル』〜
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キャスト
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【キャスト(役名)】
〈阿川家〉
柳楽優弥(阿川大悟:供花村に駐在として赴任してきた警察官)
吉岡里帆(阿川有希:大悟の妻)
志水心音(阿川ましろ:大悟と有希の娘、小学2年生)
〈後藤家〉
笠松将(後藤恵介:後藤家の次期当主)
六角精児(後藤清:恵介の父、供花村の村長)
吉原光夫(後藤岩男:恵介の同級生、寡黙で大柄な男)
中村祐太郎(後藤龍二:恵介の幼馴染)
酒向芳(後藤睦夫:後藤家のためなら手段を選ばない男)
杉田雷麟(後藤洋介:恵介の弟)
河井青葉(後藤藍:恵介と洋介の母親、失踪している)
倍賞美津子(後藤銀:後藤家の現当主、遺体が見つかるが死因は謎)
澤井一希(謎の人物:“あの人”と呼ばれている)
〈供花村の住人〉
中村梅雀(山口さぶ:供花村のリーダー的な存在)
山下リオ(山口加奈子:さぶの娘)
松浦裕也(上田仁:供花村の住人)
永田崇人(西村邦寿:供花村の青年)
田中俊介(神山宗近:来乃神神社の次期神主)
〈狩野家〉
矢柴俊博(狩野治:大悟の前に供花村の駐在をしていた警察官、行方不明)
北香那(狩野すみれ:狩野の娘)
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おじさんの感想
(大人しくシーズン2を待つか、原作マンガを読んでしまうか)
最近視聴した国内ドラマといえば、
原作を読んでいたので気になっていた高岡早紀さん主演の「リカ」(2019年、2021年)。
その前だと、
「ケイゾク」(1999年)、
「SPEC」(2010年)、
「SICK'S」(2018年)、「ケイゾク」から始まった一連のシリーズ。
ここ数年は海外ドラマばかりを視聴し、
国内ドラマの知識は完全に0と言えるおじさんなんですけど、
Disney+で非常に話題になっていたので、
ドラマ『ガンニバル』を視聴しました。
原作マンガを知らず、
予告動画から読み取れるあらすじだけを頼りに再生したこのドラマ、
率直に言いまして、
面白かった。
外の世界と完全に遮断され、閉鎖的で不気味、独特な風習の残る村:供花村を舞台に、
“カニバリズム”というタブーと、
殺人事件などが絡み合って、
供花村に引っ越してきたある家族が巻き込まれていく、
非常にパンチの効いた物語。
この様なマンガがあった事も驚きですが、
何より、
実写ドラマ化してしまった事も⋯。
グロテスクなシーンはそこまで多い訳ではないんですけど、
容赦の無い人間そのものといった描写、
俳優さん達の迫力ある演技などに後押しされて、
シーズン1の全7話がアッという間に終わってしまいます。
(主演の柳楽優弥さんは言うに及ばず、出演シーンの少ない倍賞美津子さんも超怖い)
音楽も非常に印象的で、
「ウォーキング・デッド」のオープニング、
「ゲーム・オブ・スローンズ」のオープニングなどと同様に、
『ガンニバル』のオープニングも耳にこびりついて忘れられなくなります。
俳優さん達は完璧、
物語もパンチが効いていて面白い、
音楽も印象的、
非の打ち所がないドラマ、
なんですが1つだけムカついたのは、
「異様に良い場面でシーズン1が終わってしまった!!」
アレでしばらくの間、視聴者はオアズケを喰らってしまう⋯⋯。
私は今、猛烈に悩んでいます。
「原作マンガを全て読んでしまおうか⋯イヤ!、シーズン2を待つべきでは⋯。」
どうしたら良いのでしょうか?
国内ドラマ知識0のおじさんに、これだけ悩ませるドラマ、
『ガンニバル』。
気になる方はDisney+で視聴してみてください。
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原作マンガ
原作マンガ「ガンニバル」
✅ 二宮正明による日本のマンガ
✅ 「週刊漫画ゴラク」にて、
2018年10月19日号〜2021年12月10日号まで連載
✅ 単行本は全13巻
✅ 単行本第1巻は2019年2月18日発売
(最終第13巻は2022年2月28日発売)
✅ 単行本第1巻のあらすじ
(山間の村「供花村」に赴任してきた駐在・阿川大悟。村の人々は大悟一家を暖かく受け入れるが、一人の老婆が遺体で見つかり、大悟は村の異常性に徐々に気付き、ある疑念にとらわれる⋯。「この村の人間は人を喰ってる」。次々と起きる事件、村に充満する排除の空気、一息も尽かせぬ緊迫感で放つ、驚愕・旋律の“村八分”サスペンス堂々開幕!!」
✅ 2022年12月時点での累計発行部数は210万部を突破
マンガ「ガンニバル」のあらすじを読んだ感じ、
ドラマ『ガンニバル』シーズン1で描かれていたのは多分、
第6巻あたりまでではないかと。
(細かいことは分かりません、残念ながら読んでいないので)
原作マンガを読んでいる方なら大丈夫でしょうけど、
私のように全く読んでいないでドラマを視聴してしまうと、
先が気になって仕方ありません。
ネタバレ上等なら原作マンガを、ドラマで楽しみたい人は我慢。
私はまだ悩んでいます⋯。
最後に
Disney+で独占配信されている国内ドラマ、
『ガンニバル』を紹介させていただきました。
横溝正史の「八つ墓村」だったり、
1973年の映画「ウィッカーマン」を思い出したりしますが、
ドラマ『ガンニバル』は単体として非常に面白かったです。
変な古さを全く感じませんでしたね。
原作マンガが素晴らしいのか(私は読んでいません)、
ドラマスタッフが素晴らしいのか(国内ドラマは疎いです)、
俳優陣たちが素晴らしいのか(海外ドラマと海外映画しかほぼ観ていません)、
私には判断ができません。
ただ、
ドラマ『ガンニバル』シーズン1が面白かった、これだけです。
Disney+に加入している方なら即再生をオススメ。
Disney+に加入していない方、
全てのドラマ、映画が見放題の動画サイトですから、この機会に加入してみてもよろしいかと。
楽しめると思いますよ。
ではまた。