ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』キャスト/あらすじ/感想【U-NEXT独占】
2022年に公開された映画「THE BATMANーザ・バットマンー」のスピンオフドラマ、
『THE PENGUINーザ・ペンギンー』がU-NEXTで配信されています。
ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』
✅ シーズン1:全8話
✅ 映画「THE BATMANーザ・バットマンー」で“ペンギン役”として出演していたコリン・ファレルが、
そのまま“ペンギン役”を演じています。
✅ 映画「THE BATMANーザ・バットマンー」の後日談を描いたドラマです。
(ちなみに、バットマンは一切登場しません。ラストにちょこっと何となく・・・だけです。)
正直、
当初は「“ペンギン”が主演のドラマってどうなんだろう?」と懸念しておりましたけど、
再生し観始めたら、
その考えが間違っていたことに即気付きました。
全く時間を感じないぐらい没頭できるドラマでした。
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ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』
ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』
THE PENGUINーザ・ペンギンー | ティーザー | 9月20日よりU-NEXT見放題独占配信
- エピソード1「ゴッサムの新たな夜明け」〜66分〜
- エピソード2「スパイ」〜55分〜
- エピソード3「ブリス」〜59分〜
- エピソード4「チェント・アンニ」〜58分〜
- エピソード5「帰郷」〜54分〜
- エピソード6「ゴールド・サミット」〜52分〜
- エピソード7「トップ・ハット」〜46分〜
- エピソード8「悪魔か救世主か」〜68分
キャスト
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【キャスト(役名)】
コリン・ファレル(オズワルド・“オズ”・コブ/ペンギン)
クリスティン・ミリオティ(ソフィア・ファルコーネ)
レンジー・フェリズ(ビクター・アギラー)
テオ・ロッシ(Dr.ジュリアン・ラッシュ)
マイケル・ケリー(ジョニー・ヴィティ)
クランシー・ブラウン(サルバトーレ・マローニ)
ディードル・オコンネル(フランシス・コブ)
ジェームズ・マディオ(ミロシュ・グラッパ)
マイケル・ゼゲン(アルベルト・ファルコーネ)
カルメン・イジョゴ(イブ・カーロ)
マーク・ストロング(カーマイン・ファルコーネ)
ショーレ・アグダシュルー(ナディア・マローニ)
スコット・コーエン(ルカ・ファルコーネ)
ジェイミー・ローソン(ベラ・リアル市長)
コン・オニール(マッケンジー・ボック署長)
映画「THE BATMANーザ・バットマンー」に登場していたキャラクターは、
ほぼ同じ役者で出演しておりますが、
“カーマイン・ファルコーネ役”だけは、
映画版のジョン・タトゥーロからマーク・ストロングに変更されています。
(映画版で2時間経った頃、大衆の前でリドラーに射殺されるのがカーマイン・ファルコーネ)
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あらすじ
ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』あらすじ
リドラー事件によって貧富の格差がさらに拡大し、
略奪や暴動が激化したゴッサム・シティ。
そんな中、
街を牛耳っていたマフィアのボス:カーマイン・ファルコーネが死亡したことを受け、
息子のアルベルトが2代目を襲名。
そのアルベルトを新たなボスとして、
ご機嫌取りをしていたオズ。
しかし、
アルベルトの人を見下した態度にキレてしまい、
衝動的にオズは、
街の裏側を牛耳っているボスを射殺してしまう。
ここからオズの運命は大きく動き出す。
青年ビクターと出会い子分とし、
カーマインの娘ソフィアにアルベルト殺しを疑われ、
病気がちな母フランシスを気遣いながら、
ゴッサムに生き続けるために、
あの手この手で策を練り、
全ての脅威に強烈なパンチを喰らわしていく。
嘘だろうが真実だろうが関係ない。
生き残るために・・・母親のために・・・そして・・・。
自分がゴッサムの頂点に立つために・・・。
〜ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』〜
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おじさんの感想(ネタバレ注意)
(このドラマは映画版をご覧になっているなら、観ておいて損はありません)
U-NEXTで独占見放題配信されているドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』、
少し遅くなりましたけど、
再生したら止まることなく最後まで視聴してしまいました。
非常に面白かったですね。
まず何と言ってもコリン・ファレル。
全く違和感のない特殊メイクと、その演技力の高さで、実際のコリン・ファレルを頭の中に描くのが到底無理といった状態で視聴者を“オズことペンギン”へ感情移入させる様は圧巻。
悪役ヴィラン側に寄り添っている自分になってしまいました。
(ある意味、ビクターになっている感じですね。ただ、それだとラストがなかなか・・・)
コリン・ファレル以外のキャスト陣も素晴らしかった。
“バットマン”も“アルフレッド”も“ゴードン警部補”も出てきませんけど、
画力が損なわれることなく、
複雑な人間模様をしっかりと楽しませてくれました。
そしてドラマそのもの、物語そのものが非常に面白かった。
映画「THE BATMANーザ・バットマンー」の世界観で描かれているマフィアものです。
「ゴッドファーザー」のような暗躍シーンも登場するし、
権力争いの中で行われるドンデン返しや、
さりげない伏線回収などもあって、
全8話が短く感じるぐらい没頭させられました。
過去シーンの回想も嫌味がなくスマート。
物語のスピード感と重厚感が最後まで失われることはありません。
映画「THE BATMANーザ・バットマンー」を視聴してから、
ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』を再生すれば必ず楽しめること間違い無し、です。
そうすれば、こんな楽しみ方も。
最終話のエピソード8、
レッドベリーの“Where Did You Sleep Last Night”が聞こえてくるんですけど、
(マイガール、マイガールってやつ。歌っているのは本人ではありません。)
これは、
ニルヴァーナがアルバム「MTV・アンプラグド・ニューヨーク」でラスト(14曲目)に演奏した曲と同じ。
脳内再生されるのは、
カート・コバーンが歌う“Where Did You Sleep Last Night”。
映画「THE BATMANーザ・バットマンー」でもニルヴァーナを感じつつ、
ドラマ『THE PENGUINーザ・ペンギンー』でも同様に私は繋がりを感じてしまいました。
どうでも良いことなんですが、
こんな密かな楽しみ方ができるのも、映画版を観ていたからこそ。
細部まで楽しむためにも、
映画版をご覧になってからドラマを再生してみてください。
ラストの“セリーナ・カイル”というセリフにも、
シーズン2への期待感が膨らむと思いますよ。
オススメです。
最後に
U-NEXTで独占見放題配信されている映画「THE BATMANーザ・バットマンー」のスピンオフドラマ、
『THE PENGUINーザ・ペンギンー』を紹介させていただきました。
映画版はマット・リーブス監督による「バットバース」の1作目、
ドラマ版はそのスピンオフ1作目。
映画は今後2本ほど制作予定だそうですから、
このドラマの続編と共に「バットバース」はまだまだ私たちを楽しませてくれそうです。
シーズン2があるのかどうか、今のところ分かりませんけどね。
これだけ面白くて、視聴者からの評価も高ければ、
シーズン2への期待は持っておいても大丈夫ではないかと。
楽しみでしかありません。
ではまた。