「ブレイキング・バッド」、弁護士と大ボス登場で物語は加速します
前回に引き続き、
「ブレキング・バッド」のシーズン2、シーズン3を紹介します。
高校の化学教師がいつからか麻薬の世界にドップリ、
完全に犯罪なんですけど、
50歳のおじさんにとっては真剣そのものです。
家族のために「ブルーメス」製造、
おじさんは着々と闇を抱えていきます。
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「ブレイキング・バッド」 シーズン2
「ブレイキング・バッド」 シーズン2
Breaking Bad Season 2 Trailer
No. | 日本語題 |
1 | 737000 |
2 | 消息不明 |
3 | 脱出の代償 |
4 | 崩れゆく生活 |
5 | 再始動 |
6 | イナイ・イナイ・バァ |
7 | 噂の男、ジェシー |
8 | ソウルに電話しよう! |
9 | 荒野の四日間 |
10 | ビジネスの引き際 |
11 | 混沌の渦 |
12 | マイ・リトル・ガール |
13 | アルバカーキ |
出演 | 役名(役柄) |
ブライアン・クランストン | ウォルター・ホワイト(化学教師から麻薬王へ) |
アーロン・ポール | ジェシー・ピンクマン(ウォルターのパートナー) |
アンナ・ガン | スカイラー・ホワイト(ウォルターの妻) |
RJ・ミッテ | ウォルター・”フリン”・ホワイト・Jr.(ウォルターの息子) |
ホリー・ホワイト(ウォルターの娘、シーズン2で生まれる) | |
ディーン・ノリス | ハンク・シュレイダー(ウォルターの義弟、麻薬取締局所属) |
ペッツィ・ブラント | マリー・シュレイダー(ハンクの妻、ウォルターの義妹) |
ボブ・オデンカーク | ソウル・グッドマン(弁護士) |
ジョナサン・バンクス | マイク・エルマントラウト(ガスの右腕、実行部隊の長) |
ジャンカルロ・エスポジート | グスタボ・”ガス”・フリング(チェーン店のオーナー兼?) |
wikiには、
シーズン2の第1話「737000」の監督欄にブライアン・クランストンの名前があります。
プロデューサーとしても参加していたようです。
ネタバレをせずに、紹介します。
シーズン2で主な出来事は、
大金と弁護士と出産と裏社会のボスと、おじさんがどんどん裏に染まっていく。
ザックリと言えばこんな感じです。
後々まで尾を引く人物とこのシーズンで出会っています。
まずは、
・弁護士:ソウル・グッドマン(ボブ・オデンカーク)
普段の仕事は、市民相手に刑事事件を専門に仕事を引き受けていますけど、
裏では犯罪者を相手にした仕事も請け負っています。お金のために。
悪徳弁護士です。魅力的な。
シーズン2でウォルターらと知り合い、その後、
合法・非合法の手段を選ばず彼らを窮地から救っていきます。
「ブレイキング・バッド」のスピンオフ、
「ベター・コール・ソウル」というドラマが出来たぐらい、人気のあるキャラクターです。
こちらのドラマも「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です。
そして、
・チェーン店のオーナー:グスタボ・”ガス”・フリング(ジャンカルロ・エスポジート)
アメリカ南西部に14の店舗を持つフライドチキン専門店、クリーニング工場などの経営者です。
チャリティーイベントの後援などを行い、広く尊敬されている人物ですが、
裏の顔は、
アメリカ南西部の麻薬の流通を牛耳っているマフィアのボス、大ボスです。
このガスとウォルターの関係は、後々まで続いていきます。
ゾクゾクする物語が彩られていきますよ。
ウォルターらが需要な人物と出会っていく、
「ブレイキング・バッド」シーズン2、
楽しんでください。
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「ブレイキング・バッド」 シーズン3
「ブレイキング・バッド」 シーズン3
Breaking Bad Deluxe Edition:Season 3 Trailer
No. | 日本語題 |
1 | 戻れない道 |
2 | 名もなき男 |
3 | 葛藤 |
4 | ゴーサイン |
5 | 新しいラボ |
6 | 追いつめられた二人 |
7 | ハンクの苦しみ |
8 | 復讐の裏側 |
9 | 不条理な世界 |
10 | かなわぬ最期 |
11 | 悪の住む街 |
12 | 憎しみの連鎖 |
13 | 向けられた銃口 |
出演 | 役名(役柄) |
ブライアン・クランストン | ウォルター・ホワイト(化学教師から麻薬王へ) |
アーロン・ポール | ジェシー・ピンクマン(ウォルターのパートナー) |
アンナ・ガン | スカイラー・ホワイト(ウォルターの妻) |
RJ・ミッテ | ウォルター・”フリン”・ホワイト・Jr.(ウォルターの息子) |
ホリー・ホワイト(ウォルターの娘、シーズン2で生まれる) | |
ディーン・ノリス | ハンク・シュレイダー(ウォルターの義弟、麻薬取締局所属) |
ペッツィ・ブラント | マリー・シュレイダー(ハンクの妻、ウォルターの義妹) |
ボブ・オデンカーク | ソウル・グッドマン(弁護士) |
ジョナサン・バンクス | マイク・エルマントラウト(ガスの右腕、実行部隊の長) |
ジャンカルロ・エスポジート | グスタボ・”ガス”・フリング(チェーン店のオーナー兼?) |
シーズン3の第1話「戻れない道」の監督欄にもブライアン・クランストンの名前があります。
ネタバレをせずに、紹介します。
シーズン3までやってくると、
ウォルター家庭内事情が複雑になっていきます。
妻であるスカイラーの苦悩
夫であるウォルターは信じられない仕事をしている、産まれたばかりの赤ちゃんもいる、
いくら考えても答えは出ないまま、苦悩の連続です。
スカイラーの苦悩はどんどんよくない方向へ。
ウォルターの身内には、
義弟のハンクもいます。麻薬取締局に所属している義弟、
いつまで裏の顔を隠しておけるのか、
こちらもどんどん話がややこしくなっていきます。
ウォルターの相棒:ジェシーとの関係もちょっと微妙になっていきますし、
相変わらず、
裏社会の大ボス:ガスはおっかないです。無表情なおじさんなんですが、
存在感は抜群です。おぞましい。
キャンピングカーを卒業して新しいラボを手に入れたウォルターら、
物語は着々と進んでいきます。良い方向へ向かうはずはありません。
問題はいつも背中にベッタリです。
「ブレイキング・バッド」シーズン2、シーズン3、
今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です
「ブレイキング・バッド」を観た方達のレビューを、紹介します
・「ブレイキング・バッド」のシーズン3まで観たAさんのレビュー
面白い。なんなんだ、終盤数話の怒涛の展開。面白すぎます。
チョロチョロと観進めてきましたが、もう折り返しです。
どんどんウォルターが・・・。
相変わらずジェシーが好きです。二人のバディますます最高!
・「ブレイキング・バッド」のシーズン3まで観たBさんのレビュー
ゲームオブスローンズがシーズン3からが本番同様、本作もシーズン3からが本番かもしれません。
ウォルターの悪人度、ジェシーの頑張っている感じ度、ハンクの可哀想度がそれぞれ上がってきて、
他のキャラの心理状況も丁寧に描かれています。次のシーズンも楽しみです。
・「ブレイキング・バッド」のシーズン3まで観たCさんのレビュー
シーズン2よりグレードアップ!!
生死の狭間で彷徨う人が多すぎて心臓が持たなくなるかもしれませんw
今シーズンはジェシーがかなり目立っていました。いや、以前から目立っているんですけど、
今シーズンは別格です。
主人公のウォルター以上に同情心を煽り良心を逆撫でしてきます。そして二人はドツボにはまっていきます。
今までに二人が亡くした人や物を度々登場させてきて、彼らの人生を視聴者に植え付ける脚本には感嘆せずにはいられません。
どうしてくれるんだ一体。
これが物語のクリスタル・メス!!!
・「ブレイキング・バッド」のシーズン3まで観たおじさん
もうドップリと「ブレイキング・バッド」にハマっています。
完全に感情移入して視聴しているんですけど、
私が男だからでしょうか、奥さんに少しムカつきを覚えてしまうんです。
余命いくばくもないおじさんが、犯罪とはいえ家族のために頑張っているんですから、
少しぐらい理解しようとしてあげても良いではないかと、
男の勝手な考えが頭の中に出てきてしまいます。
奥さんは奥さんで苦悩しているんですけどね。
ウォルターはウォルターで、
変な方向へ強くなっていきます。闇の住人により近づいていきます。
頼もしさはありますが、いつも綱渡りなんですよね。ギリギリです。
顔つきも変わっていきますし、発想が犯罪者のソレになっていきます。こちらも苦悩の末なんです。
ウォルターの結末を観ないと気が済まなくなる、
「ブレイキング・バッド」シーズン2、シーズン3、
物語のラストへ向けた最高のプロローグになっています。
オススメです。
「ブレイキング・バッド」シーズン2、シーズン3、
今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です
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「ブレイキング・バッド」はまだまだ賞を獲っています
前回の記事では、
「ブレイキング・バッド」のエミー賞について表にしましたけど、
今回は違う賞を表にしてみます。
・ゴールデングローブ賞
賞(テレビ・ドラマ部門) | 受賞者 | 受賞した年 |
作品賞 | ブレイキング・バッド | 2014 |
主演男優賞 | ブライアン・クランストン | 2014 |
・サテライト賞
賞 | 受賞者 | 受賞した年 |
作品賞 | ブレイキング・バッド | 2009、2010、2014 |
主演男優賞(ドラマ部門) | ブライアン・クランストン | 2008、2009、2010、2014 |
助演男優賞(ドラマ部門) | アーロン・ポール | 2014 |
・全米映画俳優組合賞
賞 | 受賞者 | 受賞した年 |
男優賞(ドラマ部門) | ブライアン・クランストン | 2013、2014 |
アンサンブル演技賞 | ブレイキング・バッド | 2014 |
・サターン賞
賞 | 受賞者 | 受賞した年 |
シンジケート・ケーブルテレビシリーズ賞 | ブレイキング・バッド | 2010、2011、2012 |
テレビプレゼンテーション賞 | ブレイキング・バッド | 2013、2014 |
主演男優賞(テレビ部門) | ブライアン・クランストン | 2012、2013 |
助演男優賞(テレビ部門) | アーロン・ボール | 2010、2012、2014 |
ジョナサン・バンクス | 2013 | |
ゲスト男優賞(テレビ部門) | ロバート・フォースター | 2014 |
これだけ数多くの賞を受賞していますが、
全てではありません。まだまだ色々なところから絶賛されております。
次回で全ての賞の紹介を終えたいと思います。
「ブレイキング・バッド」はドラマとしての評価も凄まじいですけど、
主演のブライアン・クランストンの評価も物凄いものがありますね。
彼の演技を評価していない評論家はいない、
と言い切れるぐらいの受賞数です。
ちなみに、
レクター博士でお馴染みアンソニー・ホプキンスは、
本作でのブライアン・クランストンの演技を、
生涯観たものの中で、最高のものだったと大絶賛しております。レクターが褒めちぎっているんですから、相当なものですね。
レクター博士大絶賛のブライアン・クランストンの演技を、
「ブレイキング・バッド」シーズン2、シーズン3で、
是非、楽しんでください。
最後に
次回で、
「ブレイキング・バッド」の記事は最後になります。
今回のシーズン2、シーズン3を経て、
次回、シーズン4、シーズン5でしっかりと完結します。物語は終わりを迎えます。
この「ブログ」で紹介している「海外ドラマ」は、
ほとんどが完結していない「海外ドラマ」ばかりなんですが、
「ブレイキング・バッド」はしっかり次回で終わります。
ネタとしてはもっと続いてくれてても良いんですけど、
ドラマとしてはこっちの方がスッキリしますね。長々とダラダラ続けられるよりは。
「ブレイキング・バッド」シーズン4、シーズン5、
次回紹介します。
ではまた。
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