ドラマ版「ファーゴ」シーズン1、映画版と同様に不思議で不気味

2019年11月29日

本当は、

ザ・キリング」(キリング/26日間)という「海外ドラマ」を紹介したかったのですが、

残念ながら今現在、
Netflix(ネットフリックス)」で視聴できなくなっていましたので、

急遽、別の「海外ドラマ」を紹介します。

 

「ザ・キリング」であれば、
全編通して暗過ぎる重厚な「刑事ドラマ」として紹介できたのですが、
今回紹介する「海外ドラマ」はそうでもないですね。

もちろん、

エグい話で見応えはありますけど、
主人公は冴えないおじさんですので、そこまで気を張って観始めなくても大丈夫だと思います。

このドラマの世界観と、冴えないおじさんがどう変化していくのか、

この2つが混ざり合って、何とも言えない濃厚な「海外ドラマ」になっていく様を楽しんでください。

 

タイトル自体は非常に有名です。

 

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ドラマ版「ファーゴ」シーズン1

 

ファーゴ」シーズン1

No. 日本語題(シーズン1)
人食いワニのジレンマ
おんどり王子
泥の道
知らぬ存ぜぬ
愚か者の群れ
ビュリダンのロバ
理髪師の髭を剃るのは誰?
砂山のパラドックス
狐と兎とキャベツ
10 モートンの熊手

 

ネタバレせずに、紹介します。

コーエン兄弟の有名な映画、「ファーゴ」(1996年)に着想を得て作られたドラマです。
ドラマ版 ファーゴ」です。
映画「ファーゴ」の続編ではありません。ちょっとだけ出てきますけど、
直接的な関係は一切ありませんので、ご注意ください。登場人物や設定も異なっています。

映画「ファーゴ」とは異なっていますが、

製作総指揮の名前にはしっかりと、

ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン

とありますので、映画「ファーゴ」好きにもおすすめできるドラマです。

 

では少しだけ。

日本はこれから暖かくなる一方ですが、「ファーゴ」の舞台は常に冬です。に覆われた寒い地方が舞台になっています。

 

2006年1月、ある殺し屋が仕事をした後、病院で主人公に出会います。冴えないおじさんに。

病院の待合室でたまたま出会った2人、奇妙な関係がここから始まります。

 

まず、
おじさんが憎んでいた相手を、殺し屋が始末します。あっさりと。
今度は、
喫茶店で殺し屋と話し合っている最中に、世の中について色々入れ知恵されて、妻の尻に敷かれていた冴えないおじさんは、瞬間的な怒りと勢いだけで妻を殺害してしまいます。

ビビったおじさんは、殺し屋に助けを求めます。

殺し屋を待っている時に運悪く、警察が家にやってきて妻の遺体を発見。

そして、
逮捕される寸前に殺し屋登場、警察を殺してしまいます。

おじさんの周りで短時間のうちに3人の犠牲者が・・・。

ここから、異様な世界観を持つ「ファーゴ」のスタートです。

 

 

主な登場人物は、

役柄 俳優
殺し屋 ビリー・ボブ・ソーントン
冴えないおじさん マーティン・フリーマン
警察署の新署長 ボブ・オデンカーク
警察署の副署長 アリソン・トマソン
ダルース警察の警官 コリン・ハンクス

結構名の通った俳優が出ていますので、是非、確認してみてください。
「あっ、この人、〇〇に出ていた人だ」
なんてことになると思います。

 

 

今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です。

 

 

 

「ファーゴ」シーズン1を観た方達の感想を、少しだけ

 

「ファーゴ」を観たAさん

キャスティングが100点満点!
マーティン・フリーマンが演じている冴えないおじさんが際立ちすぎ!
サスペンスなのに、1話1話が無理をしていないから、何の違和感もなく観続けられます。

 

「ファーゴ」を観たBさん

面白い。
最初の数話はあまり乗りきれなくてダラダラでしたけど、4話目くらいからいつの間にか面白くなってきて、気付いたらハマっていました。
もうずっと、胸糞悪いしムカつくけど、大好き。
言葉というか会話というか、脚本の秀逸さが見どころです。あと、人が死にまくるから、死に慣れてしまった感じがしてしまうので、大人に観て欲しいドラマですね。

 

「ファーゴ」を観たおじさん

私はシーズン1しか観ていないので、シーズン1のみの感想です。

映画「ファーゴ」、あの世界観が受け入れられる方なら相当楽しめるドラマだと思います。
まさに世界観は映画「ファーゴ」ですからね。

冴えないおじさんが、どんどん変化していく様がなんとも不気味で、どうしようもないダメ人間になっていく姿、それだけでも視聴する価値はあると思います。
ブラックユーモアたっぷりに描かれています。

あと、
殺し屋の異様さも必見ですけど、個人的には、
女性警官が良い味を出していて、彼女が事件を追っていく中で見せる葛藤、そして思い切りの良さが観ていて楽しかったですね。
映画「ファーゴ」では、妊娠中の女性署長が事件を追うのですが、
ドラマ「ファーゴ」で事件を追う女性副署長、違和感がほとんどありません。設定が違うだけですね。

映画「ファーゴ」を観て楽しめた方、
ドラマ「ファーゴ」をおすすめします。
 
で、
映画「ファーゴ」について、少しだけ書いておきます。

 

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映画「ファーゴ」、コーエン兄弟の代表作です

 

ファーゴ(1996年)

Fargo Official Trailer #1

監督 ジョエル・コーエン
脚本 ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
出演 フランシス・マクドーマンド
ウィリアム・H・メイシー
スティーヴ・ブシェミ
ピーター・ストーメア
アメリカ公開 1996年3月8日
日本公開 1996年11月9日

 

第69回アカデミー賞で7部門ノミネート2部門で受賞しています。

結果
作品賞 ノミネート
監督賞 ノミネート
主演女優賞 受賞(フランシス・マクドーマンド)
助演男優賞 ノミネート
脚本賞 受賞(コーエン兄弟)
撮影賞 ノミネート
編集賞 ノミネート

 

コーエン兄弟が贈る、狂言誘拐を巡る人間模様を描いたサスペンスです。

エグい描写が多々あって、後味もよろしくない有名な映画ですね。

 

この映画「ファーゴ」の冒頭で、

「これは実話である(原文:THIS IS A TRUE STORY)」

という一文が映りますが、これは映画の演出です。コーエン兄弟の策略です。
実際に映画のような経緯を辿った誘拐事件は起こっていません。そんな事実は存在しないんですね。

映画「ファーゴ」は完全なフィクションです。作り話なんです。

 

 

しかし、

コーエン兄弟の策略にハマった方達が数多くいます。私もその1人ですが。

 

少しだけ、その策略にハマった方達の声を。

 

 映画「ファーゴ」を観たAさん

妊婦の警官の演技が素晴らしかったです。
終始目が離せない展開でした。
実話はやっぱり評価が上がります!

 

映画「ファーゴ」を観たBさん

実際に起きた狂言誘拐事件を基にしたサスペンス映画。

サスペンスなんですけど、コーエン兄弟の作品なので、どんどん悪い方向へ向かって行くのに、ちょっとイラっとする独特のクセが強めのキャラクターとの間で、ちょっと笑いを誘います。

 

映画「ファーゴ」を観たCさん

実際にあった話なんだと思いながら観たら、エンドロールを観て騙されたことに気づきました。
一個の小さな事件が、どんどん些細なことで大ごとになっていく、コメディーとシリアスの散りばめ方が絶妙で、楽しめました。

 

 映画「ファーゴ」を観たおじさん

この映画「ファーゴ」を観た方達の大多数が、完全に騙されます。
実際に起こった事件だんだと。
私もそう思いながら観続けてしまって、相当凹まされました。

しかしそこはコーエン兄弟です。
ブラックユーモアを描かせたら超一流の兄弟ですので、
実際にあった悲惨な事件だと思いながらも、所々で笑ってしまうので、観ているこっちが罪悪感で一杯になってしまいます。
そういう意味では、
1番ムカつくのはコーエン兄弟、ですけどね。

映画「ファーゴ」、
実際に起こった事件だと思いながら、そして、
最後まで騙されてください。不思議で不気味な2時間になると願っています。
 
 

 

 

最後に

 

今現在、「Netflix(ネットフリックス)」内で観られるドラマ「ファーゴ」は、

シーズン3まであります。

シーズン1が全10話、シーズン2が全10話、シーズン3が全10話、

ドラマ「ファーゴ」を全て楽しもうと思うと、全部で30話観なければなりません。

そこまで頑張って観なくても、シーズン1だけ楽しんでしまえばいいと、
個人的には思っています。

というか、

シーズン2とシーズン3を、私は観ておりません

ですので、紹介も出来なければ、語ることも出来ないという状態です。
シーズン1だけおすすめするのは、1番面白かったシーズンだからではなく、
それしか観ていないから
です。

 

一応、調べた結果、

シーズン3にはユアン・マクレガーが出演しているようですよ。
これはこれで観てみたくなりますが・・・。

あまり無理せず、楽しんでください。

 

ではまた。

 

 

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