【A24製作】映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』キャスト/あらすじ/感想(ネタバレ注意)

【A24製作】の映画、
シビル・ウォー アメリカ最後の日が、
日本で10月4日から劇場公開されています。

映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日

✅ A24史上最高の制作費をかけた映画
(推定5000万ドル:日本円で約70億円)

✅ 10月4日〜10月6日まで、初日から3日間で観客動員数12万7000人、
興行収入1億9800万円を記録
(日本での週末映画動員ランキング初登場1位)

✅ 万人ウケするような映画ではありませんけど、必ず何かしら引っ掛かる1本では無いかと

癖ツヨ映画を世に送り続けているでお馴染み、
【A24】の話題作シビル・ウォー アメリカ最後の日

映画館で視聴してきました。

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映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』

映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日

【10.4公開】映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』日本版本予告

【監督/脚本】
アレックス・ガーランド

【製作】
アンドリュー・マクドナルド、アロン・ライヒ
グレゴリー・グッドマン

【撮影】
ロブ・ハーディ

【編集】
ジェイク・ロバーツ

【音楽】
ベン・ソールズベリー、ジェフ・バロウ

【製作会社】
A24

【日本公開】
2024年10月4日

 

キャスト

 
 
 
 
 
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【キャスト(役名)】

キルスティン・ダンスト(リー・スミス

ヴァグネル・モウラ(ジョエル

スティーヴン・ヘンダーソン(サミー

ケイリー・スピーニー(ジェシー・カレン

ニック・オファーマン(アメリカ大統領

ソノヤ・ミズノ(アニャ

ジェシー・プレモンス(赤サングラスの兵士

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あらすじ

シビル・ウォー アメリカ最後の日』あらすじ

連邦政府から19もの州が離脱したアメリカ。

テキサス・カリフォルニア連合の“西部勢力”と、
フロリダ〜オクラホマにかけて広がる“フロリダ連合”は、
“政府軍”と内戦状態となり、
各地で激しい武力衝突が繰り広げられていた。

「国民の皆さん、
我々は歴史的勝利に近づいているーー。」
就任3期目に突入した権威主義的なアメリカ大統領は、
テレビ演説で力強く訴えるが、
ワシントンD.Cの陥落は目前に迫りつつあった。

その頃、

ニューヨークに滞在していた4人のジャーナリストは、
14ヶ月1度も取材を受けていないという大統領に単独インタビューを行うため、
約1400km離れたホワイトハウスへと、
車で向かうことに。

しかし、

彼らは、

アメリカ全土が戦場と化した旅路を行く中で、

内戦の恐怖と、

人間の狂気に、

呑み込まれていく・・・。

シビル・ウォー アメリカ最後の日

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おじさんの感想(ネタバレ注意)

おじさんの声
おじさんの声
映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』の感想

 

(メッセージを受け取っていないのに、パワーが・・・)

8.5

 

非常に気になる映画だったので、
シビル・ウォー アメリカ最後の日を映画館で視聴してきました。

 

パンチの効いた映画でしたね。怖いし・・・。

 

内戦状態となっているアメリカを、ジャーナリストの目を通して描いているロードムービー的スリラー映画、
とでも言いましょうか?

 

「もし、アメリカが分断され内戦状態となったら?」
「内戦状態に陥った際、一般市民は一体どうなってしまうのだろう?」
「内戦の混沌とした状況で、ジャーナリスト達は何を伝えるべき?」
「そもそも、ジャーナリストとは・・・?」

 

「戦争は悲惨です、絶対にしてはいけません」的なメッセージ性は無くてですね、
あくまでも、
「内戦状態のアメリカを取材しているジャーナリスト達」のお話に終始しています。

 

なぜ内戦状態に?、といった理由はほぼ描かれておりません。

 

かといって、
強烈な人間ドラマが描かれているかというと、そうでもないんですよね。
主人公のジャーナリスト達のバックボーンのような部分も、薄く触れられているだけで、
掘り下げている感じではないし。

 

本当に一点突破、

 

「もし、アメリカで内戦が起こったら?」

 

この部分をフォーカスして、
ジャーナリストの目を通して現状を写し込んでいるだけ、といった映画でした。

 

だからこそ、

 

私は、

 

最後の写真が怖くてしょうがなかった・・・。

 

「人間の死の上に笑顔が降り注ぐ」

 

戦争というものがそうなのか、
現実を伝え中立性を守るプロとしてジャーナリストは存在しているのか、
戦時中に生きていなかった、戦争を経験したことのない私には判断がつかないんですけど、
あの笑顔の怖さだけは、
不安になるぐらい感じてしまいました。

 

空想物語なのに、
変なリアルさを感じてしまったのは、多分、ラストのオチが笑顔だったから。
ジャーナリスト達の旅路のゴールに仲間の死と兵士達の笑顔、
尚且つ、
その先に予想されるのが、
アメリカを再度構築していくという大変な・・・。

 

勝利の笑顔エンディングに、爽快感ゼロ。
私はシビル・ウォー アメリカ最後の日に言いようの無いパワーを感じました。

 

面白いからオススメとは書けませんけど、
何かしら感じるものはあるからオススメ、とは言えるかなと。

 

「もし、アメリカで内戦が起こったら?」を、
映画館で体験してみてはいかがでしょうか?

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最後に

【A24製作】の映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日を紹介させていただきました。

“リー・スミス役”のキルスティン・ダンスト、
思い返してみれば、
私の初視聴は「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の“クローディア役”。
印象深い子役女優といった感じ。

その後、

サム・ライミ監督の「スパイダーマン」シリーズで演じていた“メリー・ジェーン・ワトソン役”。
申し訳ない言い方になりますけど、
「この人が・・ヒロイン?・・・」
と、妙な角度で印象深くなり、
変にずっと覚えている女優さんでした。

それがここ最近、
2021年にNetflixで視聴した「パワー・オブ・ザ・ドッグ」“ローズ・ゴードン役”、
そして、
シビル・ウォー アメリカ最後の日“リー・スミス役”。

演技派女優として再確認させられた次第です。

「この人が・・ヒロイン?・・・」を謝りたい・・・。

今後の活躍に注目したいと思います。

ではまた。

 

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