ドラマ『ヴァン・ヘルシング』シーズン５／あらすじ／感想／キャスト、ファイナルです
シーズン５でファイナルとなったホラー・ファンタジードラマ、
『ヴァン・ヘルシング』。
シーズン５を観終わりましたので、紹介させていただきます。
『ヴァン・ヘルシング』シーズン５
✅ Netflixでシーズン１からシーズン５まで視聴可能
✅ 各シーズン全１３話、再生時間は１話４３分ほど
✅ シーズン５で、”ヴァン・ヘルシング一族”と”闇の者”の戦いに終止符
ファイナルシーズンを迎えたドラマ『ヴァン・ヘルシング』、
個人的には納得のいくラストでした。
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ドラマ『ヴァン・ヘルシング』シーズン５／あらすじ／感想／キャスト
『ヴァン・ヘルシング』シーズン５
Van Helsing: Exclusive Season 5 Official Teaser Trailer(2021)
| No. | シーズン５：タイトル |
| １ | 「過去の世界」 |
| ２ | 「知ってる顔」 |
| ３ | 「闇の中の光」 |
| ４ | 「演説」 |
| ５ | 「シスター狩り」 |
| ６ | 「カルぺ・ノクティス」 |
| ７ | 「目覚めの時」 |
| ８ | 「脅威は地下に潜む」 |
| ９ | 「扉の向こう」 |
| １０ | 「祖国を取り戻す」 |
| １１ | 「母の戦い方」 |
| １２ | 「彼女の声」 |
| １３ | 「夜明け」 |
『ヴァン・ヘルシング』シーズン５、
第３話までが過去パートとなっていて、いわば、
シーズン５の伏線を仕込んでいる感じになっています。
そして、第４話から、
その伏線を回収していきながら、
”ヴァン・ヘルシング”一族と”闇の者”の最終決戦へ”・・・、
といったファイナルシーズンです。
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ちょっと気になったので
これは余談ですが、あらすじを紹介する前に、少しだけ。
第３話「闇の中の光」で、
”闇の者”が口にするセリフ”が気になったので、紹介します。
「長きにわたり、私の名は、人間から恐れられてきたのだ。
私の呼び名は様々だ。
エキンム、バーバン、リリートゥ、
今後はこう呼ばれるだろう、
”ドラキュラ”だ。」
”ドラキュラ”は良いんですけど、
エキンム、バーバン、リリートゥ、ここが気になりましたので、
少し調べました。
「エキンム」
✔︎ 基本的に人間の姿をしているが、半身半獣の姿をとる者もいるとされる。
✔︎ 悪霊はエディンム（Edimmu エキンム（Ekinmu））と呼ばれ、
生前にきちんと埋葬されなかった人間の魂がなると言う。
「幻想動物辞典」によれば、この精霊は”人へ憑依”する、”病気を齎す”、”吸血鬼”のような行動などをする。
参照元ーwikipedia：ウトゥック
（グーグルで「エキンム」と検索するとヒットします）
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「バーバン」
✔︎ バーヴァン・シーは、
スコットランド高地地方の民話に登場する、若者に死をもたらす魅惑的な吸血鬼のこと。
✔︎ 主に森や屋外に現れ、緑色の服を着た美しい少女の姿をしているため、
疑いの目を向けられることなく、終（つい）には犠牲となった者の血を最後の一滴まで吸い取ってしまう。
✔︎ これらのことから、サキュバスや妖精ともモチーフを共有している。
（「バーバン」と検索したら、何も出てこなかったので、似ている言葉を探し、出てきたのが”バーヴァン・シー”でした。意味がこれであっているのかは不明です）
「リリートゥ」
✔︎ リリートゥは、
メソポタミアの悪霊、サキュバスで、女性のリリンであり、風の神エンリルから派生したとされる。
✔︎ この悪霊は、出産の際に亡くなった女性の念からできていると考えられている。
✔︎ 彼女はサソリの尾をした狼の要素を持ち、サキュバスらしい魅惑的な外見をしている。
参照元ーwikipedia：リリートゥ
（グーグルで「リリートゥ」と検索するとヒットします）
”闇の者”が口にした様々な呼び名、
一応、wikiにしっかりと載っているような存在でした。
それだけですけど。
ではあらすじを。
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あらすじ
『ヴァン・ヘルシング』シーズン５あらすじ
”ヴァン・ヘルシング一族”と”闇の者”、
長い歴史の中で戦い続けてきた両者、
１つの最終決戦、
そして、１つの最終的な決着・・・。
ヴァネッサの娘ジャックは、
過去の世界で”闇の者”の誕生を阻止しようと奮闘するが、
強大な力の前に１歩及ばず、
未来での完全決着という選択をすることに。
・・・・・。
時は現在。
”闇の者”の力は、
アメリカの頂点に君臨するほどとなっており、
政治の世界を牛耳り、人間社会を我が物にしようと暗躍していた。
しかし、
”闇の者”に対抗するべく、
”ヴァン・ヘルシング一族”と”生き残った人間達”が立ち上がる。
若き”吸血鬼ハンター”のジャックとバイオレット
その存在を守ろうとする元”女吸血族”のアイヴォリー
元吸血鬼で、人間に戻ったアクセルとジュリアス
そして、
ジャックとバイオレットの母親であり、
”闇の者”に対抗できる現代の”ヴァン・ヘルシング一族”の最強戦士”、
ヴァネッサが戻ってきた。
長い歴史の中で繰り返されてきた”光と闇”の戦い、
”ヴァン・ヘルシング一族”と”闇の者”、
ここに１つの決着を迎える・・・。
〜『ヴァン・ヘルシング』シーズン５〜
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おじさんの感想
（賛否の分かれるドラマ、個人的には賛より）
初めてこのドラマを視聴した時の印象は、
「ウォーキング・デッド」の「吸血鬼版」。
それが、シーズンを追うごとに、
”ヴァン・ヘルシング一族”と”闇の者”との歴史の長〜い戦いを描いている感じとなった、
ドラマ『ヴァン・ヘルシング』。
今回のシーズン５でファイナルとなりました。
個人的な総評は、
「うん、面白かったです！」といった感じですね。
シーズン５の中に多少、
”無理やりねじ込んだエピソード”的な部分もありましたけど、
ドラマの終わり方としては、
納得できるものでした。
ちょっとした”同窓会”部分もあって、
ほぼほぼ、今までの伏線は回収したのではないかと。
「シーズン１から視聴してみよう」と考えている方にも、
おすすめできる海外ドラマの１つ、そんな風に個人的には思っています。
ただですね、
映画版「ヴァン・ヘルシング」を期待して再生するのはおすすめできません。
全然違いますから。
ドラマ『ヴァン・ヘルシング』で描かれているのは、
基本的に”ヴァン・ヘルシング一族”と”闇の者”の戦い、
言ってしまえば、
”光と闇の血の戦い”です。
豊富な武器と、
最終的に”狼男”に変身する”ヴァン・ヘルシング”は出てきません。
多少、ヴァネッサがチート能力を手に入れるぐらいで・・・。
映画版「ヴァン・ヘルシング」とは意識を切り離して、
ドラマ『ヴァン・ヘルシング』は視聴するべきだと思います。
そんな『ヴァン・ヘルシング』、
今回のシーズン５が一応、ファイナルシーズンです。
１シーズン全１３話で５シーズン。
シーズン６を製作しようとすれば、
できそうな感じのラストではありましたけど、
ある意味、しっかりとした”決着”と思えるラストでしたので、
これで一区切りと、私は感じています。
１つの海外ドラマを観終わった寂しさよりも、
１つの海外ドラマを観終わった満足感の方が強いですね。
ドラマ『ヴァン・ヘルシング』、
出だしの「ウォーキング・デッド：吸血鬼版」を楽しみつつ、
ファイナルシーズンであるシーズン５で、
”光と闇の血の戦い”の結末を確認してみてください。
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キャスト
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・キャスト（役名）
ケリー・オーバートン
（ヴァネッサ・ヘルシング／”ヴァン・ヘルシング一族”の女性）
ニコール・ムニョス
（ジャック／ヴァネッサと血の繋がりがある娘）
キーヤ・キング
（バイオレット／ヴァネッサと血の繋がりがある娘）
ジョナサン・スカーフ
（アクセル・ミラー／”ヴァン・ヘルシング一族”を助ける元軍人）
アレクス・ポーノヴィッチ
（ジュリアス／”ヴァン・ヘルシング一族”を助ける元”吸血鬼”）
ジェニファー・チョン
（アイヴォリー／”ヴァン・ヘルシング一族”を助ける元”女吸血族”）
ルキヤ・バーナード
（先生／アクセルとジュリアスを助ける女性医師）
キム・コーツ
（ダリボー伯爵／過去の世界の伯爵、オリビアの夫）
トリシア・エルファー
（オリビア／伯爵夫人、死後に”闇の者”と）
ジェシー・スタンリー
（バートリ／”闇の者”に仕えるオラクル）
ヘザー・ドークセン
（ミカエラ／過去の世界で”闇の者”復活を企む”女吸血族”のトップ）
メインキャストとしてはこんな感じですが、
懐かしいメンツがちょっと登場しますので、参考までに。
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・キャスト（役名）
クリストファー・ハイアーダール
（サム／”闇の者”側に堕ちた元”人間”）
トレッツォ・マホロ
（モハマド／サムと行動を共にしていた青年）
ミッシー・ペリグリム
（スカーレット／ヴァネッサの妹、”ヴァン・ヘルシング一族”）
ドラマ『ヴァン・ヘルシング』シーズン５、
ちょっとだけ登場する懐かしいメンツにも注目してみてください。
第１３話のラストにも懐かしいメンツが・・・。
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最後に
シーズン５でのファイナルとなったドラマ、
『ヴァン・ヘルシング』を紹介させていただきました。
この先のことは分かりませんけど、
一区切りはついたドラマですから、
今から視聴してみても、一応の納得感は得られると思います。
万が一、シーズン６が製作されてしまったら、
もう仕方ありません、”新たな物語の始まり”と捉えて、
楽しむだけ、ですね。
今のところはシーズン５でファイナル。
シーズン１〜５（全部で６５話：再生時間はだいたい１話４３分ほど）、
良い暇潰しにになるのではないかと。
ではまた。