ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1/主要キャスト/観るべき人は?/感想
原作は、
ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ「氷と炎の歌」。
それをアメリカのHBOがテレビドラマシリーズ化、
日本では2013年からシーズン1を放送し、超有名海外ドラマとなった、
『ゲーム・オブ・スローンズ』
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』
✅ シーズン1〜8まで、すでに完結しているドラマです
✅ 中世ヨーロッパ風の世界観、登場人物が多い、ファンタジー要素、残酷な暴力描写多数、露骨な性描写多数、かなりハードで大人向け
✅ Amazonプライムビデオでの見放題は2022年10月14日まで
今更感と出遅れ感が半端ありませんけど、
これから再生してみようと思っているなら、
多少気を付けていただければ『ゲーム・オブ・スローンズ』は楽しめると思いますよ。
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ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1/主要キャスト/観るべき人は?/感想
『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1
GAME OF THRONES - SEASON1-TRAILER
- エピソード1「冬来たる」〜61分〜
- エピソード2「王の道」〜55分〜
- エピソード3「冥夜の守人」〜57分〜
- エピソード4「壊れたものたち」〜56分〜
- エピソード5「狼と獅子」〜54分〜
- エピソード6「黄金の冠」〜53分〜
- エピソード7「勝つか死ぬか」〜58分〜
- エピソード8「進軍」〜58分〜
- エピソード9「ベイラー大聖堂」〜56分〜
- エピソード10「炎と血」〜53分〜
『ゲーム・オブ・スローンズ 第一章:七王国戦記』は、
原作第一部「七王国の玉座」をベースに製作されています。
主要キャスト
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1の主要キャストを紹介します。
物語の大きな流れとしては3つ、
ですが、
徐々に枝分かれしていってしまいますので、
どこに属しているのかだけでも覚えておくとよろしいかと。
スターク家
物語の中心的な一族です。紋章はダイアウルフ。
狼の一族、そして、
シーズン1の出来事から視聴者が気になって仕方ない主要キャストを抱えています。
まさか、あんな事になるとは・・・。
ショーン・ビーン
(エダード・スターク:愛称ネッド。スターク家の長であり、シーズン1の中心的な主要キャスト)
ミシェル・フェアリー
(キャトリン・スターク:エダードの妻)
リチャード・マッデン
(ロブ・スターク:スターク家の長男で次期後継者)
ソフィー・ターナー
(サンサ・スターク:スターク家の美しい長女、王の息子との政略結婚が予定されている)
メイジー・ウィリアムズ
(アリア・スターク:スターク家の男勝りな次女)
アイザック・ヘンプステッド=ライト
(ブラン・スターク:スターク家の次男)
アート・パーキンソン
(リコン・スターク:スターク家の三男)
キット・ハリントン
(ジョン・スノウ:エダードの落とし子「私生児」、ロブ達と異母兄弟)
〈家臣〉
アルフィー・アレン
(シオン・グレイジョイ:グレイジョイ家の末裔、スターク家に仕えている)
クリスチャン・ナイアン
(ホーダー:“ホーダー”という言葉しか発せない召使)
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ラニスター家
『ゲーム・オブ・スローンズ』というドラマで、
スターク家と同様に追いかける事になるのがラニスター家です。
視聴者的に言うと、最初は復讐心から彼らの動向を追いかけて、その後、
徐々にその傾向が変わっていく、そんな感じである意味、
イライラするしムカつくけども、目が離せなくなる一家ですね。
チャールズ・ダンス
(タイウィン・ラニスター:ラニスター家の長)
ニコライ・コスター=ワルドー
(ジェイミー・ラニスター:ラニスター家の長男で王妃サーセイと双子)
ピーター・ディンクレイジ
(ティリオン・ラニスター:ジェイミーとサーセイの弟、発育不全で体が小さい)
バラシオン家
物語の中で最上位貴族なのがバラシオン家。
シーズン1での権力はここに集約されています。
エダード・スタークがバラシオン家と関わる事になり、
スターク家全体もその権力争いの波に飲み込まれていく・・・というのがシーズン1の中心的な流れです。
マーク・アディ
(ロバート・バラシオン:七王国の鉄の玉座に座る王、エダード・スタークを「王の手」に任命する)
レナ・ヘディ
(サーセイ・バラシオン:王妃、ラニスター家から嫁いだ)
ジャック・グリーンソン
(ジョフリー・バラシオン:バラシオン家の王子、エダード家のサンサと婚約する)
エイミー・リチャードソン
(ミアセラ・バラシオン:バラシオン家の長女)
〈小評議会〉
スティーヴン・ディレイン
(スタニス・バラシオン:ロバート王の弟、船舶相)
ゲシン・アンソニー
(レンリー・バラシオン:ロバート王の末弟、法相)
エイダン・ギレン
(ピーター・ベイリッシュ:通称リトルフィンガー。蔵相)
コンリース・フィル
(ヴァリス:幼い頃に去勢され、宦官として王家に使える密告者の長)
イアン・マッケルヒニー
(バリスタン・セルミー:キングスガード「王の盾」の総帥)
ジュリアン・グローヴァー
(パイセル:王家に仕える上級学匠)
〈家臣〉
ウィルコ・ジョンソン
(イリーン・ペイン:口のきけない首斬り役人)
ロリー・マッキャン
(サンダー・グレゲイン:通称ハウンド。子供の頃に火傷を負い、顔の半分に火傷痕のあるジョフリーの守護役)
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1では、
大きく分けて、
〈スターク家〉を1、
〈ラニスター家〉と〈バラシオン家〉で1、
この2つとさらにもう1つ、王都から遠く離れた地に主要キャストが存在しています。
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ターガリエン家
ドラゴンの血を引く家系で、シーズン1でほぼ唯一、
ラストでファンタジー感をもたらしてくれるのがこのターガリエン家。
シーズン1以降もドラマの主要キャストとして描かれていきますので、
立ち位置をしっかりと覚えておくべきでしょうね。
エミリア・クラーク
(デナーリス・ターガリエン:ターガリエン家の末娘)
ハリー・ロイド
(ヴィセーリス・ターガリエン:ターガリエン家の生き残りの王子、デナーリスの兄)
イアン・グレン
(ジョラー・モーモント:デナーリスの家臣、ターガリエン家に仕えている)
〈騎馬民族〉
ジョイソン・モモア
(カール・ドロゴ:ドスラク人の族長、デナーリスと結婚する)
ぶっちゃけて言ってしまえば、
〈スターク家〉の生き残りと、
〈ラニスター家〉、
〈ターガリエン家〉の生き残りの三つ巴が、
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』のその後の軸となっていきます。
(シーズン5まで視聴した感じ)
ただ、
徐々に枝分かれしていってしまうので、
かなり頭の中を整理しつつ視聴する羽目になってしまいます。
シーズン1はまだマシな方ですね・・・。
一応、その他のキャストを。
その他
〈ナイツウォッチ「冥夜の守人」〉
黒の城を拠点に壮大な“壁”を守っている、「鴉」と呼ばれる戦士たち。
シーズン1でジョン・スノウはここの一員となり、その後、
ドラマの中で中心的な役割を担っていくことになります。
ジェームズ・コスモ
(ジオー・モーモント:ナイツウォッチの総帥、ジョラーの父親)
ピーター・ヴォーン
(エイモン:ナイツウォッチの盲目の学匠、ターガリエン家の出身)
ジョゼフ・マウル
(ベンジェン・スターク:エダード・スタークの弟、ナイツウォッチの哨士長)
オーウェン・ティール
(アリザー・ソーン:ナイツウォッチの武術師範)
ジョン・ブラッドリー
(サムウェル・ターリー:ナイツウォッチの一員、ジョン・スノウの太った友人)
〈その他のキャスト〉
ミルトス・イェロレムー
(シリオ・フォレル:アリア・スタークの剣の師)
ナタリア・テナ
(オシャ:元〈野人〉でスターク家の召使)
ケイト・ディッキー
(ライサ・アリン:キャトリン・スタークの妹、幼い息子とアイリー城に籠っている)
リノ・ファシオリ
(ロビン・アリン:ライサの息子)
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1、
この登場人物の多さ、さらにここから、
主要キャストの面々がそれぞれ違う道を行くことになりますので、
枝分かれ感がハンパない感じに・・・。
ただ、今はまだ恵まれている方ではないかと。
シーズン1から最終シーズンの8まで、
時間さえ許せば毎日続けて物語を追えますから、意外と頭の中の整理整頓ができる状態です。
まぁ、大変といえば大変ですけど・・・。
好きな時間に好きなだけ再生できる、
その代わりに、
間を置いてしまうと忘れてしまいそう、そんなドラマですね。
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観るべき人は?
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』、
途中でギブアップする方も多いようですから、
個人的にこのドラマに向いている人はこんな感じでは?
というのを紹介させていただきます。
権力争い、暗躍、残酷、裏切り・・・など、血生臭い人間模様を好む人
(ドラマの入り口であるシーズン1に、派手な戦争シーンはほとんど無いんですよね。ほぼ権力争いがメインとなっています。陰謀とか暗躍とか、人間の持つ闇の部分を楽しめる方なら、すんなりと楽しめるのではないかと)
多数の登場人物が入り乱れる群像劇に耐えられる人
(上でも紹介しましたけど、登場人物はかなり多いです。その分、場面展開もよく切り替わっていきますから、頭の中を整理しておかないといけません。そういった切り替えに慣れている方なら間違いなく楽しめるドラマだと思います)
感情移入したキャラが死亡・・・そんな急展開、悲しくなる驚きを観たい人
(この点に関して、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』は容赦ありません。シーズン5を観終わっただけですけど、私は痛感しております。悲しい驚きが盛りだくさん・・・。好きな方は是非)
じっくりと時間を使って集中できる人
(シーズン8という長さ、登場人物の多さ、ある程度続けて再生すべきドラマです。リアルタイムで視聴した人達の凄さを、まざまざと感じてしまいますね。完結した状態で再生し始めて良かった・・・。時間を使い集中できる人にオススメです)
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逆に・・・
逆に、
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に不向きな人は・・・。
(シーズン1に限ってですけど、ここをクリアしないと先に進めませんからね)
「ロード・オブ・ザ・リング」とは別物です
(ファンタジー感が出てくるのはまだ先です。シーズン1に期待してはいけません。あくまでも人間たちが主人公となっているドラマ、ホビットやエルフ、ドワーフ、そしてガンダルフは登場しませんのでご注意ください)
残酷な暴力描写、露骨な性描写が多数です
(暴力描写はかなり残酷で生々しく、普通に生首などが映されております。性描写も露骨ですし、家族で観るようなドラマではありません。同性愛や近親間も描かれています。その手の描写が苦手な人にはオススメしません)
「ウォーキング・デッド」同様、主要キャラが死んでいきます・・・
(感情移入して視聴するから面白いのがドラマ、なのに、感情移入したキャラクターが平気で命を落としていきます。シーズンを重ねていくと、その傾向が強くなっていきますから、注意が必要。かなり悲惨な死に方をするキャラも・・・。胸糞悪くなる場面も多いので、慣れない方は再生しないでください)
名前を覚えるのは、面倒臭い・・・
(名前を覚えるのは一苦労です、正直、面倒臭い・・・。なので私は、「誰の側だっけ?」と、この部分だけ気を付けて視聴しております。中には、あっち行ったりこっちに来たりするキャラも出てきます。私利私欲の為になんでもする、なんてキャラが多いので、本当に頭の中を整理しておく必要のあるドラマです。面倒臭いのが苦手な人向きではありません)
現時点(2022年9月28日)、
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をシーズン5まで視聴した率直な意見です。
再生する際はお気を付けて。
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おじさんの感想
(思っていたよりも派手ではなく地味、ですけど、面白い)
中世ヨーロッパが舞台のファンタジー系ということで、
「ロード・オブ・ザ・リング」を思い描きながら再生してしまったから、
「あれ?」、
と面食らってしまいましたけども、
噂通り面白かった海外ドラマ。
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。
シーズン1にファンタジー要素はほぼゼロです。
ラストあたりに多少出てきますが、「ロード・オブ・ザ・リング」とは全然違う物語でした。
明らかに大人向けの骨太感。
・多数の登場人物
・権力争いの中で渦巻く陰謀と暗躍
・容赦のない暴力描写
・露骨な性描写
どこを切り取ってみても大人向けの海外ドラマ。
そして、
「ウォーキング・デッド」のように、
・慈悲もなく命を奪われる主要キャストたち
「まさかこの人が死ぬとは・・・」、
とビックリさせられて、この先の展開もですけど、復讐心が芽生えてしまい、再生ボタンを押し続ける事になってしまうドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。
登場人物が多いので頭はフル回転になりますが、
非常に面白かったですね。
丁寧に視聴していけば問題なく入り込めるドラマだと思います。
ただ、
上にも書きましたけど、向き不向きが極端に分かれるドラマではないかと。
私はシーズン5まで視聴し、
正直に言いますと、非常に面白いのに、現時点では、
「後味の悪いドラマ」
という印象になってしまっています。
シーズン6以降でなんとか持ち直して欲しいと思っているんですが・・・、どうなるんでしょうね?
不安感の中、淡い期待を抱いて最後まで視聴します。
もし、
今から、
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』をシーズン1から再生するという方、
ある程度の我慢が必要となりますので、
じっくりと時間をかけて、そして、
あまり間を置かずに再生し続けてください。
1日1話ずつでも良いと思いますよ。
そうすれば、超有名ドラマを最後まで楽しめるはず・・・、
と私は思い込んでいます。
Amazonプライムビデオでの見放題は2022年10月14日までです。
それ以降となると、
U-NEXTで見放題配信されておりますので、
U-NEXTを利用してください。
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最後に
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1を紹介させていただきました。
ずっと気になっていたドラマなのに、
今更(2022年9月)ながら視聴し始めたのは、ただ単に、
Amazonプライムに加入したから。
それだけです。
加入した理由も、
ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」を視聴するため。
ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」が週1話配信だったから、
じゃあ、
気になっていた『ゲーム・オブ・スローンズ』を暇な時間に。
で、
今更ながら視聴。
そのおじさんの末路としまして、
今現在、
ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』で頭の中が侵食されています・・・。
お気を付けください。
ではまた。