シュワちゃん初主演ドラマ『FUBAR』キャスト/あらすじ/感想、暇潰しとしてなら◎
アーノルド・シュワルツェネッガー、
シュワちゃんはですね、
1947年の7月30日生まれ、
今年2023年に76歳となる、いまだ現役のアクション・スター大御所映画俳優です。
ボディビルダーから映画俳優、いっとき政治家にもなっておりましたけど、
ここ最近は再びスクリーンへ帰ってきておりました。
そしてなんと、Netflixのオリジナルドラマへ初主演。
ドラマ『FUBAR』
✅ 主演アーノルド・シュワルツェネッガー(ドラマの主演初)
✅ シーズン1全8話
✅ コメディ要素を含んだスパイ・アクション
ハラハラドキドキ感・・・は一切感じなかったですけども、
ドラマ内で初視聴するシュワちゃん、という目新しさと、
肩の力を抜いて気楽に暇を潰せるドラマ、という2点において、
『FUBAR』は成功しているのではないかと、個人的には思います。
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シュワちゃん初主演ドラマ『FUBAR』
ドラマ『FUBAR』
『FUBAR』予告編 - Netflix
- エピソード1「娘の職場参観日」〜55分〜
- エピソード2「列車強盗」〜46分〜
- エピソード3「ハニートラップ」〜55分〜
- エピソード4「“デーン”ジャラスな闇取引」〜57分〜
- エピソード5「骨髄移植のタイムリミット」〜57分〜
- エピソード6「華麗にロイヤルフラッシュ」〜59分〜
- エピソード7「オシッコでウン試し」〜51分〜
- エピソード8「以上。終わり。」〜45分〜
キャスト
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【キャスト(役名)】
アーノルド・シュワルツェネッガー
(ルーク/引退間近のCIA凄腕工作員だが、家族には内緒)
モニカ・バルバロ
(エマ/ルークの娘、現役のCIA凄腕工作員だが、家族には内緒)
ガブリエル・ルナ
(ボロ/危険な武器商人、幼い頃に父を亡くし、それ以降ルークが父親同然の存在)
ファビアナ・ウーデニオ
(タリー/ルークの元妻、エマの母親、元夫と娘がCIAとは知らない)
ミラン・カーター
(バリー/CIAの情報分析官、ルークの仲間)
トラヴィス・ヴァン・ウィンクル
(アルドン/CIAのイケメン工作員)
フォーチュン・フィームスター
(ルー/太り気味なCIAの女性工作員)
Aparna Brielle
(ティナ/NSAから転属し、ルーク達のチームを助けるデータアナリスト)
バーバラ・イヴ・ハリス
(ドット/ルーク達のチームを率いるCIA長官)
ジェイ・バルチェル
(カーター/エマの彼氏で婚約者、エマがCIAとは知らない)
アンディ・バックリー
(ドニー/タリーの現彼氏だが、ルーク達のことは何も知らない)
デイビット・チンチラ
(ケイン/ボロの右腕)
「トップガン マーヴェリック」に出演していたモニカ・バルバロや、
ドラマ「ヴァン・ヘルシング」に主要キャストの1人として出演していたアレクス・ポーノヴィッチが、
チョイ役で出演している『FUBAR』。
ですがやはり、シュワちゃん以外はあまり有名ではありません。
そんな中で個人的に「おっ」と思ったのがこの人。
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“ボロ”役のガブリエル・ルナ
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ガブリエル・ルナ(1982年12月5日〜)は、
アメリカの俳優です。
ここ数年で目にした方も多いのではないかと。
•映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」(2019年)
⇨監督:ティム・ミラー
⇨主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
⇨今作最強の敵“Rev-9”として出演
•ドラマ「The Last of Us」(2023年)
⇨主演:ペドロ・パスカル、ベラ・ラムジー
⇨ペドロ・パスカル演じる“ジョエル”の弟“トミー”役として出演
•ドラマ『FUBAR』(2023年)
⇨主演:アーノルド・シュワルツェネッガー
⇨シュワちゃん演じる“ルーク”達チームが追うことになる武器商人“ボロ”役として出演
ガブリエル・ルナといえば、
世間的には不評だった「ターミネーター:ニュー・フェイト」の“Rev-9”役が有名ではないでしょうか。
「ターミネーター2」の焼き直し感のある作品でしたけど、
個人的には嫌いじゃなかったので良い印象。
ドラマ『FUBAR』で、
まさか再び形を変えてシュワちゃんと戦うことになるとは・・・。
ドラマ「The Last of Us」のシーズン2にも出演するでしょうから、
今後も注目しておきたい俳優さんですね。
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あらすじ
ドラマ『FUBAR』あらすじ
長〜い間、
CIAの凄腕工作員として活躍してきたルーク。
家族に正体を隠し、離婚を経験しつつも仕事をこなしてきたが、
65歳を迎え、
ようやく引退できるところまできていた。
そんなルークは、
引退間近とはいえ、最後の仕事としてイヤイヤながら、
あるミッションに駆り出されてしまう。
そのミッションに待ち受けていたのは、なんと、
CIAの工作員として潜入していた娘の姿。
1人娘のエマが、
ルークと同じように家族へ正体を隠し、
CIAの工作員として潜入している姿だった・・・。
ルークは娘の真の姿を知り、
エマは父の真の姿を知ってしまう。
お互いがお互いの素性を隠し、
結局同業だったとお互いに知ってしまったこの父と娘。
CIAで引退間近のルーク、
CIAの若きホープとして活躍しているエマ、
現状に納得のいかない2人はやがて、
親子問題でぶつかり合いながら、
世界を救うミッション達成のためチームを組むことに・・・。
〜『FUBAR』〜
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おじさんの感想(ネタバレ注意)
(暇潰しとしてなら十分楽しめる)
あのアーノルド・シュワルツェネッガーがドラマ初主演、
ドラマに強いNetflixオリジナルということで、妙に期待していた『FUBAR』。
期待感を上回った、とは言いませんけど、
気楽に楽しむスパイものとしては、良い出来だったのではないか、そう個人的には思いました。
「ドラマで暇を潰そう!!」、
には最適です。
まず、
スパイものとしてのハラハラドキドキ感は、皆無。
派手な銃撃戦やアクションシーンもあるにはありますが、
怖さや痛みを感じるような描写にはなっておりませんから、
非常に気軽に視聴できます。サスペンス感も薄いですしね。
“CIA”とか“スパイ”、“武器商人”や“核の脅威”といったキーワードから連想してしまうドラマの印象を、
かなぐり捨てて再生してください。
そして、
至る所に組み込まれているコメディ要素。
日本人だと理解できない部分もありますけど、
概ね好印象で終われるのではないかと。
「シュワちゃんに長いセリフはキツイな〜」、
と感じてしまったとしても、ドラマの軽さと相まって気づいたら慣れてしまいますからね。
結局、最後まで視聴し楽しめると思いますよ。
最終話の邦題が「以上。終わり。」なのにも関わらず、
シーズン2へ続きそうな終わり方で締められている事実に、
妙な違和感を感じつつ、
それでいて「シーズン2も観よう」と思えるドラマ『FUBAR』。
さすがシュワちゃん、なのか、
分かりやすく単純な物語だった、からなのか、
何も考えずに暇を潰せたシーズン1だった、からなのかは個人的にも不明ですけど、
先が観たくなったのは事実です。
もちろん、過度の期待はありません。
ただただ、
「また暇を潰させてくれたらな〜」ぐらいですね。
まだ視聴していない方、
シュワちゃん初主演ドラマ『FUBAR』、Netflixで再生してみてください。
ハードルを下げれば楽しめると思います。
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最後に
Netflixのオリジナル、
アーノルド・シュワルツェネッガーが初主演したドラマ『FUBAR』を紹介させていただきました。
名作ではないけど駄作とも言えない、
なんとも微妙なドラマだと思いますけど、
間違いなく暇は潰せるはずですから、気になる方は再生してみてください。
気軽に楽しく、
脱力した状態でお菓子でも食べながら視聴できるドラマは貴重ですからね。
「伏線回収を見逃さないために!」とか、
「この人とあの人の関係性をしっかりと!」とか、
そのように構える必要のないドラマです。
(まぁ、多少はありますけども・・・)
暇潰しに利用してしまってください。
ではまた。