ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』シーズン1/キャスト/時間軸/あらすじ/感想
2023年11月17日から、
AppleTV+で配信されているドラマ、
『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』。
ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』
✅ シーズン1:全10話
✅ 東宝のゴジラシリーズに基づく「モンスター・ヴァース」の中の1つ
(メディア・フランチャイズとして第6作目、テレビシリーズとしては第2作目)
✅ シーズン2も制作されそうです
怪獣たちを調査する秘密組織モナークや、
怪獣たちに翻弄され続けているランダ家の人々などを中心に描かれているドラマです。
2024年1月28日現在、
AppleTV+で見放題配信中となっています。
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ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』
『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』
モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ - 公式予告 | Apple TV+
- エピソード1「余波」〜49分〜
- エピソード2「旅立ち」〜46分〜
- エピソード3「秘密とウソ」〜42分〜
- エピソード4「パラレルとインテリア」〜41分〜
- エピソード5「出口」〜50分〜
- エピソード6「恐ろしい奇跡」〜49分〜
- エピソード7「本物のメイは どうぞご起立を」〜47分〜
- エピソード8「生得権」〜42分〜
- エピソード9「世界軸/アクシス・ムンディ」〜44分〜
- エピソード10「論理を超えて」〜44分〜
余談ですけど、
エピソード1「余波」に、
元TBSアナウンサーの生島ヒロシさんが“タクシー運転手役”で出演していました。
「久しぶりに観たな〜」と思った・・・ただそれだけです。
キャスト
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【キャスト(役名)】
〈2015年〉
澤井杏奈(ケイト・ランダ:サンフランシスコ在住の教師)
渡辺蓮(ケンタロウ・ランダ:ケイトの腹違いの弟)
キアシー・クレモンズ(メイ:ケンタロウの元恋人でハッカー)
カート・ラッセル(リー・ショウ:怪獣調査に関わってきた軍人)
ジョー・ティペット(ティム:モナークのオフィス・ワーカー)
エリサ・ラソウスキ(ミシェル:モナークの現場エージェント)
ミレリー・テイラー(ナタリア:モナークの副長官)
平岳大(ヒロシ・ランダ:ケイトとケンタロウの父親)
久藤今日子(エミコ・ランダ:ケンタロウの母親)
タムリン・トミタ(キャロライン・ランダ:ケイトの母親)
ドミニク・ティッパー(ブレンダ:エイペックス・サイバネティックス社の重役)
〈1950年代〉
山本真里(ケイコ・ミウラ:怪獣を調査する科学者、ケイトとケンタロウの祖母)
アンダーズ・ホーム(ビル・ランダ:怪獣を調査する未知動物学者、ケイトとケンタロウの祖父)
ワイアット・ラッセル(リー・ショウ:ケイコとビルと共に怪獣調査をする軍人)
クリストファー・ハイアーダール(パケット将軍:アメリカ陸軍の上官)
〈その他〉
ジョン・グッドマン(ビル・ランダ:髑髏島で怪獣調査をしている地質学者)
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ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』は、
過去〈1950年代〉と現在〈2015年〉の時間軸2つを同時に描いています。
カート・ラッセル演じる“リー”〈2015年〉、
ワイアット・ラッセル演じる“リー”〈1950年代〉。
(ちなみに、ワイアットはカートの実の息子、違和感は全く無し)
アンダーズ・ホーム演じる“ビル”〈1950年代〉と、
2017年の映画「キングコング:髑髏島の巨神」〈設定年代は1973年〉に出演していた“ビル”は同一人物です。
(ちなみに、このジョン・グッドマン演じる“ビル”は髑髏島でイヤ〜なラストを迎えてしまいます。ドラマにそのシーンは出てきませんけど)
〈1950年代〉に登場する山本真里さん演じる“ケイコ”は、
〈2015年〉に登場する“ヒロシ(平岳大)”の母親で、
“ケイト(澤井杏奈)”と“ケンタロウ(渡部蓮)”の祖母と覚えておいていただければ、
混乱することなく視聴できると思います。
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モンスター・ヴァースの時間軸
東宝のゴジラシリーズに基づく「モンスター・ヴァース」メディア・フランチャイズの第6作、
テレビシリーズとしては第2作となっているドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』。
公開された順に追ってみますと、
〈公開順〉
•2014年映画「GODZILLA ゴジラ」
⇨監督:ギャレス・エドワーズ
⇨出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙、ブライアン・クランストンなど
•2017年映画「キングコング:髑髏島の巨神」
⇨監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
⇨出演:トム・ヒドルストン、サミュエル・L・ジャクソン、ブリー・ラーソン、ジョン・グッドマンなど
•2019年映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」
⇨監督:マイケル・ドハティ
⇨出演:カイル・チャンドラー、ヴェラ・フォーミガ、ミリー・ボビー・ブラウン、渡辺謙、チャン・ツィイーなど
•2021年映画「ゴジラvsコング」
⇨監督:アダム・ウィンガード
⇨出演:アレクサンダー・スカルスガルド、レベッカ・ホール、ミリー・ボビー・ブラウン、ブライアン・タイリー・ヘンリー、小栗旬、カイリー・ホットルなど
•2023年Netflixアニメドラマ「髑髏島」
⇨2023年6月22日からNetflixで配信中
•ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』
⇨2023年11月17日からAppleTV+で配信中
この6作の中で設定されている時間軸を、
過去から順に追ってみます。
〈モンスター・ヴァースの時間軸〉
•ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』の〈1950年代〉部分
⇨1950年代から怪獣現象を追いかけている秘密組織モナーク。
その調査の過程でケイコ、ビル、リーらはゴジラとも遭遇しています。
•映画「キングコング:髑髏島の巨神」〈1970年代〉
⇨アメリカがベトナム戦争から撤退、その後モナークの一員であるビルが、
調査チームを率いて髑髏島へ。
キングコングと遭遇。
•Netflixアニメドラマ「髑髏島」〈1990年代ごろ?〉
⇨ハッキリとした年代は分かりませんが、作中のセリフから、
「キングコング:髑髏島の巨神」から約20年後が設定されているようです。
もちろん、キングコングと遭遇。
•映画「GODZILLA ゴジラ」〈2014年〉
⇨2014年にサンフランシスコへゴジラが上陸し破壊:通称Gデー。
このGデーを現地で体験しているのがケイト。
•ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』の〈2015年〉部分
⇨ケイト、ケンタロウ、メイらがモナークと絡みつつ、怪獣調査とヒロシ捜査に加わっていきます。
•ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』の〈ラストシーン〉
⇨多くは語りませんが、ドラマのラストシーンはおおよそ〈2015年〉の2年後となっています。
髑髏島に建設されたある施設に・・・ドラマを視聴して確認してみてください。
•映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」〈2019年ごろ〉
⇨サンフランシスコの悲劇:Gデーから5年後が舞台となっています。
秘密組織だったモナークは公に。
ゴジラが怪獣の王として君臨。
•映画「ゴジラvsコング」〈2024年ごろ〉
⇨怪獣王ゴジラ誕生から5年後の2024年が舞台となっています。
今のところ(2024年1月28日現在)、モンスター・ヴァースの時間軸最新はここです。
ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』の時間軸はこのように、
〈1950年代〉と〈2015年〉、そして〈2017年ごろ〉。
モンスター・ヴァーズの中の出来事となっています。
映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」〈2019年ごろ〉よりも前の話です。
ドラマの後にキングギドラが登場したり、
キングコングがゴジラと戦ったり、といった感じ。
ちなみに、
2024年4月26日から日本で公開予定の「ゴジラvsコング 新たなる帝国」が控えておりますので、
モンスター・ヴァースの時間軸最新は更新される予定です。
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あらすじ
ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』あらすじ
〈1950年代〉
科学者のケイコ、未知動物学者ビル、軍人のリーは、
フィリピンで放射能を追跡し、未知の怪獣に遭遇する。
ここから3人は怪獣調査を進めていき、
ゴジラとも遭遇・・・。
そして、
3人の歩む道はそれぞれに分かれていく。
〈2015年ごろ〉
サンフランシスコの悲劇:Gデーに遭遇し生き延びたケイトは、
亡くなった父ヒロシの財産整理のために日本を訪れる。
そこで、
父が日本でも家庭を持ち、
弟のケンタロウが存在していることを知る。
ショックに苛まれるケイトだったが、
父の身辺を探っていくうちに父が生きている可能性と、
モナークに辿り着き、
ケンタロウと、ケンタロウの元恋人メイと共に父の足跡を追跡していく。
ケイト、ケンタロウ、メイの3人、
過去に生きていたケイコ、ビル、リーの3人、
この6人の運命が、
地球上に確認された怪獣という存在に翻弄されつつ交差していくことに・・・。
〜『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』〜
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おじさんの感想
(期待していたものとは違うけど、悪くはない)
ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』シーズン1全10話、
AppleTV+で視聴しました。
正直に言いますと、
「ツマラナイ訳じゃないけど、期待通りではなかった・・・」、といった感じでした。
とりあえず、思っていた以上に地味。
ドラマのメインは家族に代表されるような人間ドラマ、
バンバンにゴジラが登場したり、その他の怪獣たちが登場して派手な見どころ満載な部分はほぼなくて、
終始淡々と落ち着いた視聴に。
派手さだけを求めていた訳ではないんですけど、
もう少しゴジラや他の怪獣が登場しても良かったかなと・・・。
怪獣という存在に翻弄され続けている人間たちのドラマ、そこがメインであって、
怪獣メインのドラマではなかったですね。
と、少しだけ拍子抜けしましたけども、
ツマラナイドラマではありませんでした。
過去と現在の繋ぎ方は悪くないし、
ドラマの終盤に起こる過去パート伏線回収に胸熱、
シーズン2への期待感も持たせてくれる終わり方をしていましたから、
全10話のドラマとして楽しめたのも事実です。
それともう1つ、
ドラマに出演している日本人俳優の日本語セリフが全然まともだったので、
こちらとしては違和感なくスッと受け入れられた感じも。
いまだにおかしな日本語セリフを使っているドラマや映画、ありますからね。
そういった意味でも、ツマラナイと批判するようなドラマではなかった、
そう個人的には思いました。
ゴジラ系の人間ドラマとして及第点、です。
これは完全な余談ですけど、
〈1950年代〉の過去パートに登場する“パケット将軍役”のクリストファー・ハイアーダール。
Netflixドラマ「ヴァン・ヘルシング」の“サム役”としてよく覚えていた俳優さんだったので、
『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』で久しぶりに観て嬉しかった・・・。
それだけ・・・。
ジョン・グッドマンやカート・ラッセルといった超ベテラン俳優陣も楽しめますから、
気になる方は、
ドラマ『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』をAppleTV+で視聴してみてください。
派手さはあまりないけど、楽しめる人も多いと思います。
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最後に
2023年11月17日から、
AppleTV+で配信されているドラマ、
『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』を紹介させていただきました。
拍子抜けしつつも、視聴し終わってみれば楽しめたドラマ、
悪くなかったです。
で、ドラマの〈ラストシーン〉を考えてみると、
シーズン2では〇〇〇〇〇〇が登場してくると思われますから、
もう少し派手になりそうな気がしますね。
この先も「モンスター・ヴァース」には楽しませていただけそうです。
今年はとりあえず、
4月26日から日本で公開予定の「ゴジラvsコング 新たなる帝国」。
予告動画を視聴する限り、若干心配してしまいますけど、
観ないことには何とも言えません。
一応、「モンスター・ヴァース」は今後も追いかけてみよう、そう思う今日この頃でした。
ではまた。