「ゴジラシリーズ」としてはまだマシ?2014年『GODZILLA ゴジラ』

私は完全に間違っておりました。

たまたまネットフリックスを開いていた時、
たまたま目にしたブライアン・クランストンの姿と『GODZILLA ゴジラ』。

ブレイキング・バッド」があまりにも有名なブライアン・クランストン
日本人なら誰もが知っている「ゴジラ」、
その2つが融合された作品なら観ておこうと思って再生ボタンを・・・。

ブライアン・クランストン目当てで観始めて、
まぁまぁ冒頭で出鼻をくじかれるという事態に陥りましたね。

1つだけ言えるのは、

「ブライアン・クランストン目当てで観るゴジラではない」

作品自体、トカゲのバケモノ版「GODZILLA」よりは全然マシです。

 

2014年『GODZILLA ゴジラ』

 

GODZILLA ゴジラ

Godzilla – Official Main Trailer[HD]

監督 ギャレス・エドワーズ
出演(役名) アーロン・テイラー=ジョンソン(フォード・ブロディ大尉)
渡辺謙(芹沢猪四郎博士:せりざわ いしろうはかせ)
ブライアン・クランストン(ジョー・ブロディ)
エリザベス・オルセン(エル・ブロディ)
カーソン・ボルド(サム・ブロディ)
サリー・ホーキンス(ヴィヴィアン・グレアム博士)
ジュリエット・ビノシュ(サンドラ・ブロディ)
アメリカ公開 2014年5月16日
日本公開 2014年7月25日

 

GODZILLA ゴジラ』の冒頭

1999年、フィリピンでの炭鉱崩落事故を調査中の芹沢博士(渡辺謙)らは、
炭鉱の地下深くで巨大な恐竜のような化石を発見する。
付近に残されていた巨大な何かが出ていったような痕跡
一方、
日本の原子力発電所に勤務している核物理学者のジョー・ブロディ(クランストン)。
妻のサンドラは技師として職務を行なっていた。
ある日、原子炉直下で発生する不思議な連続地震を調査をしていたジョーとサンドラは、
突如起こった巨大な揺れで原子炉が暴走し、原発は倒壊、
被害を受けることに・・・。
そして15年後
アメリカ海軍爆発処理班の大尉となっていたブロディ夫妻の息子フォード
父親のジョーが日本で逮捕された報を受け、日本へ。
ジョーは15年前の原発事故の真相を確かめるために、原発跡地の立入禁止区域に侵入したところを逮捕されていた。
フォードは父親ジョーを引き取り、
原発事故の真相究明を諦めない父と共に、また立入禁止区域へ。
今度はフォードとジョー、2人とも逮捕され、原発跡地内の研究施設に連行。
その研究施設でジョーが目にしたものは、
15年前、地震の原因となった巨大な繭と、「モナーク」という秘密機関
「モナーク」が秘密裏に研究を続けていた巨大な繭は、
今まさに、羽化しようとしていた・・・。

〜『GODZILLA ゴジラ』〜

GODZILLA ゴジラ』の冒頭、「ゴジラ」という名はほとんど出てきません。

後々、「あぁ〜、アレがそうなのか」とはなりますけどね。

今作『GODZILLA ゴジラ』は、
ゴジラシリーズ」の続編という事ではなく、新たなモンスターバースシリーズとなっています。

日本の同名映画キャラクターに基づいた2014年のアメリカ版SF怪獣映画です。

アメリカが絡んだ「ゴジラ」に不快感を持っている方でも、
この作品はまだだいぶマシな方だと思いますよ。トカゲのバケモノ版よりは全然観られる作品です。

ただ、
ブライアン・クランストン目当てで観る作品ではありません。
その感覚を捨て去って、『GODZILLA ゴジラ』を視聴する事をオススメします。
私と同じ過ちを犯さないように。

 

スポンサーリンク

 

『GODZILLA ゴジラ』を観た方達の感想を、紹介します

 

 

男性の声
男性の声
『GODZILLA ゴジラ』を観た感想

 

復活のゴジラ!
ゴジラの顔が観えた時は本当おかえり!って感じですね。
ただ、人間ドラマが多すぎます。
ゴジラがやり合うシーンで、次の場面に行くところとかは、ちょっとキレそうなります。

 

男性の声
男性の声
『GODZILLA ゴジラ』を観た感想

 

思っていたよりも評価が低くて、ちょっとビックリです。
ところどころ暗くて、何が起きているのか分からない部分はありましたけど、ゴジラのデザインは普通に好きでした。

 

男性の声
男性の声
『GODZILLA ゴジラ』を観た感想

 

ハリウッドが作ったゴジラとしては、全然良いのではないかと思います。
人間ドラマよりの人間視点のゴジラ。
これはこれでアリではないかと。
最後のご都合主義な感じだけは頂けませんが、それ以外はアリでしたね。

 

男性の声
男性の声
『GODZILLA ゴジラ』を観た感想

 

日本の描写が少し不自然です・・・。
ストーリー自体は面白かったですが、冒頭の日本家屋の違和感がずっと引っかかってしまいました。
ゴジラ詳しくないけど、オーラというか、風格があって登場シーンは無意識のうちに鳥肌が立ちました。
吠える姿もとてもカッコ良かったです。

 

『GODZILLA ゴジラ』を観たおじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
『GODZILLA ゴジラ』を観た感想

 

ブライアン・クランストン目当てで観始めなければ、
そこまで酷い作品ではありません。ストーリー自体はありがちかもしれませんけど、
人間ドラマと「ゴジラ」という存在をなんとか融合しようとしている作品です。
及第点ですね。

 

ちょっとしたネタバレかもしれませんが、
GODZILLA ゴジラ』をコース料理に例えると、
ブライアン・クランストンは完全な前菜です。メインに全く引っかからない存在。
そして、渡辺謙すら大して登場しないという・・・。
メインとして強く押し出しておいてくれよ、そう思える俳優陣がかなり薄い存在となっています。
なんで出演したのか、ちょっと疑問に思ってしまいましたね。

 

とはいえ、作品自体、そこまで酷いとは感じませんでした。

 

私が比べてしまったのは、あのトカゲのバケモノ版ゴジラ」。
これが影響したのかもしれませんけど、「ゴジラ」のフォルムはカッコいいし、
撮影技術的にも十分観られる作品だったと思います。
ゴジラ」を筆頭に、怪獣達の夜行性感は否めませんけどね。

 

少しダサいなと感じたのは、
巨大な繭から羽化した怪獣を「ムートー」と名付けてしまう、そのネーミングセンスです。
ムートー」は流石に・・・、怖さを一切感じませんでした。
演者の下手な日本語よりも、さらに、ですね。

 

多少気になる部分はあるにしろ、
トカゲのバケモノ版ゴジラ」よりは圧倒的にマシな作品、2014年GODZILLA ゴジラ』。
ブライアン・クランストンが前菜だとしても、
渡辺謙の登場シーンが少な過ぎても、
視聴した事を後悔するような映画とは言えません。
久しぶりの「ゴジラ」として楽しめますよ。

 

ブライアン・クランストン目当て、それだけはお気を付けて。

2014年GODZILLA ゴジラ』は今現在、
Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です。

 

スポンサーリンク

 

昭和の「ゴジラシリーズ」:第1期

初めて「ゴジラ」が日本の小笠原諸島:大戸島に上陸したのは、
1954年昭和29年です。今から76年前の出来事。「ゴジラ」の歴史はここから始まりました。
ゴジラシリーズ」としては第1期

公開年(昭和) タイトル 監督
1954年(昭和29年) ゴジラ 本多猪四郎
1955年(昭和30年) ゴジラの逆襲 小田基義
1962年(昭和37年) キングコング対ゴジラ 本多猪四郎
1964年(昭和39年) モスラ対ゴジラ
三大怪獣 地球最大の決戦
1965年(昭和40年) 怪獣大戦争
1966年(昭和41年) ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘 福田純
1967年(昭和42年) 怪獣島の決戦  ゴジラの息子
1968年(昭和43年) 怪獣総進撃 本多猪四郎
1969年(昭和44年) ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃
1971年(昭和46年) ゴジラ対ヘドラ 板野義光
1972年(昭和47年) 地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン 福田純
1973年(昭和48年) ゴジラ対メガロ
1974年(昭和49年) ゴジラ対メカゴジラ
1975年(昭和50年) メカゴジラの逆襲 本多猪四郎

1954年(昭和29年)の「ゴジラシリーズ」第1作目「ゴジラ」、
原作:香山滋、製作に田中友幸、監督が本多猪四郎、脚本製作を本多猪四郎と村田武雄、
そして円谷英二の存在があってこその「ゴジラ」誕生となりました。

昭和29年、「ゴジラシリーズ」第1作目「ゴジラ」は白黒映像です。
初めてカラー映像として製作されたのは、
1962年(昭和37年)の第3作目「キングコング対ゴジラ」から。

ゴジラ」が「特撮物」の1発目という訳ではありませんが、
「特撮物」を広く世に知らしめた作品と言えるかもしれません。

ちなみに、監督の本多猪四郎(1911年5月7日〜1993年2月28日)は、
黒澤明の親友としても知られていて、1980年「影武者」から黒澤明作品に関わっています。

公開年 タイトル 本多猪四郎の役割
1980年(昭和55年) 影武者 監督部チーフ
1985年(昭和60年) 演出補佐
1990年(平成2年)
1991年(平成3年) 八月の狂詩曲
1993年(平成5年) まあだだよ

ゴジラシリーズ」の生みの親の1人であり、
日本映画界に多大な貢献をした人物と言えるでしょうね。

本多猪四郎が絡んでいる「影武者」や「乱」は観ましたけど、
残念ながら第1期「ゴジラシリーズ」は観た記憶がありません。第2期からは多少・・・。

 

平成の「ゴジラシリーズ」:vsシリーズ・第2期

1975年(昭和50年)の「メカゴジラの逆襲」から約9年ほどの空白期間を挟んで、
第2期「ゴジラシリーズ」がスタートしています。

聞いた事のあるタイトルがようやく、です。

公開年(昭和・平成) タイトル 監督
1984年(昭和59年) ゴジラ 橋本幸治
1989年(平成元年) ゴジラvsビオランテ 大森一樹
1991年(平成3年) ゴジラvsキングギドラ
1992年(平成4年) ゴジラvsモスラ 大河原孝夫
1993年(平成5年) ゴジラvsメカゴジラ
1994年(平成6年) ゴジラvsスペースゴジラ 山下賢章
1995年(平成7年) ゴジラvsデストロイア 大河原孝夫

1984年(昭和59年)から始まった第2期「ゴジラシリーズ」、
シリーズ全体の16作目にあたる「ゴジラ」。
なんとなく観たんでしょうけど、記憶が曖昧です。

個人的に、この第2期「ゴジラシリーズ」でしっかり観ました!
と言えるのは、1989年(平成元年)の「ゴジラvsビオランテ」です。

ゴジラvsビオランテ

監督 大森一樹(本編)
川北紘一(特撮)
出演(役名) 三田村邦彦(桐島一人)
田中好子(大河内明日香)
高嶋政伸(黒木翔)
小高恵美(三枝未希)
マンジョット・ベディ(SSS9)
日本公開 1989年12月16日

有名人が多数出演している「ゴジラvsビオランテ」、
友情出演ですが、沢口靖子、永島敏行も出演。音楽にすぎやまこういちの名も。

この作品は覚えております。
「ビオランテ」というのは、植物と動物の融合怪獣で、フォルムが印象的でした。
今回観た『GODZILLA ゴジラ』よりは面白いと思いますよ。
CG技術は劣りますけど、内容は「ゴジラvsビオランテ」の方が上ではないかと。

ゴジラ」単体に思い入れはありませんが、
ゴジラシリーズ」を振り返ると、懐かしい気持ちになりますね。

 

「ゴジラ・ミレニアムシリーズ」:第3期

 

1995年(平成7年)の「ゴジラvsデストロイア」から約4年の空白があって、
1999年(平成11年)に新たな「ゴジラシリーズ」が始まっています。

公開年(平成) タイトル 監督
1999年(平成11年) ゴジラ2000 ミレニアム 大河原孝夫
2000年(平成12年) ゴジラ×メガギラス G消滅作戦 手塚昌明
2001年(平成13年) ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃 金子修介
2002年(平成14年) ゴジラ×メカゴジラ 手塚昌明
2003年(平成15年) ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS
2004年(平成16年) ゴジラ FINAL WARS 北村龍平

ゴジラシリーズ」を大きく分けると、
このように第3期までとなっています。ある意味、1つの区切りを、
2004年(平成16年)の「ゴジラ FINAL WARS」で迎えたのではないかと。

ここから約12年ほどの空白期間があって、
2016年(平成28年)に「ゴジラ」が復活、
ゴジラシリーズ」で最も有名な作品と言える映画が、誕生したと言えるかもしれません。

 

スポンサーリンク

 

近年の「ゴジラシリーズ」

2010年代からの「ゴジラシリーズ」、
記憶に新しいのはこの辺りからでしょうか。ただの怪獣モノ映画とは言えない作品が誕生しています。

公開年(平成) タイトル 監督
2016年(平成28年) シン・ゴジラ 庵野秀明(総監督)
2017年(平成29年) GODZILLA 怪獣惑星 静野孔文
瀬下寛之
2018年(平成30年) GODZILLA 決戦機動増殖都市
GODZILLA 星を喰う者

2016年(平成28年)の「シン・ゴジラ」は、
ゴジラシリーズ」の中で最も有名な作品となりました。
ゴジラ」という存在を、怪獣というより「災害」として描き、日本、世界がどう向き合っていくのか、
怪獣モノを嫌う人でも観られる「ゴジラシリーズ」と言えるでしょうね。
安っぽさが無く、評価の高い作品となりました。

その他はアニメ版ゴジラシリーズ」です。

 

今現在、ネットフリックスで観られる「ゴジラシリーズ

・2016年(平成28年)「シン・ゴジラ
・2017年(平成29年)アニメ版GODZILLA 怪獣惑星
・2018年(平成30年)アニメ版GODZILLA 決戦機動増殖都市
・2018年(平成30年)アニメ版GODZILLA 星を喰う者
・2014年(平成26年)『GODZILLA ゴジラ

以上が、昭和から続いている「ゴジラシリーズ全32作となっています。

シン・ゴジラ」の存在があるので、
純粋な怪獣モノに戻すのは難しくなった感はありますが、「シン・ゴジラ」の続編が製作されるというなら
観てみたい気持ちもありますね。

と、これで終わっても良いんですけど、
触れておかないといけない「ゴジラシリーズ」が存在しておりますので、一応。

 

ハリウッド(アメリカ)と「ゴジラシリーズ」

今回視聴した、2014年(平成26年)『GODZILLA ゴジラ』はまだ全然マシです。

1発目にハリウッド(アメリカ)が絡んだ「ゴジラ」は酷かったですね。

公開年 タイトル 監督
1998年(平成10年) GODZILLA ローランド・エメリッヒ
2014年(平成26年) GODZILLA ゴジラ ギャレス・エドワーズ
2019年(令和元年) ゴジラ キング・オブ・モンスターズ マイケル・ドハティ
2020年11月20日 ゴジラVSコング アダム・ウィンガード

「ゴジラVSコング」、アメリカでの公開予定が2020年11月20日となっています。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」の続編。

酷かったのは1998年(平成10年)「GODZILLA」。
監督は「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ
「レオン」のジャン・レノも出演しているハリウッド版ゴジラ」です。

トカゲのバケモノが「ゴジラ」となって登場する作品で、
1998年:第19回ゴールデンラズベリー賞最低リメイク賞を受賞しています。
細かく書くと「最低前日譚リメイク盗作続編賞」。
ちなみに、同時受賞となっているのが「アベンジャーズ」と「サイコ」、
引き分けという、なんとも悲惨な・・・。

ゴジラシリーズ」のファンから酷評された作品です。
ファンではない私ですら、相当ツマラナイ作品だったと記憶に残っております。
タイトルも「GODZILLA」ではなく、「TOKAGE」で十分な・・・、もうやめておきます。

その他の2014年(平成26年)からスタートしている「ゴジラシリーズ」、
こちらはモンスターバースシリーズとして、そこまで酷い評価はされていません。
むしろ「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は高評価なんですよね。

ストレンジャー・シングス 未知の世界」でお馴染み、
ミリー・ボビー・ブラウンも出演していますし、前作『GODZILLA ゴジラ』から渡辺謙もしっかり続投という作品です。

今回、「ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストン目当てで視聴した私にとって、
同じ過ちを繰り返しそうな感じを受けますけど、
アメリカで2020年に公開予定となっている「ゴジラVSコング」にも、
ミリー・ボビー・ブラウンは出演していますから、大丈夫そうな気はしますね。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」、いつか必ず観ておきます。

ちなみに、

モンスターバースシリーズということでは、
2014年(平成26年)『GODZILLA ゴジラ』が第1作目で、
2作目に「キングコング:髑髏島の巨神」(2017年公開)が挟まれていて、
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」が第3作目、
「ゴジラVSコング」が第4作目となっています。

 

最後に

 

ブレイキング・バッド」のブライアン・クランストン目当てで失敗はしましたが、
2014年GODZILLA ゴジラ』を視聴しましたので、
紹介させて頂きました。

ジャン・レノの無駄遣いをしたで有名な、
トカゲのバケモノ版GODZILLA」と比べれば、十二分に納得できる「ゴジラ」となっています。

昔からの「ゴジラシリーズ」ファンではない私だから、楽しめた感はあるんですけどね。

もっと派手でも良かった。

ゴジラ対ビオランテ」、「シン・ゴジラ」の記憶しか持ち合わせていないおじさんです。

ゴジラシリーズ」に慣れていないあなたでも、
2014年GODZILLA ゴジラ』で暇潰しが可能ではないかと。

ではまた。

 

スポンサーリンク