【666の原点】映画『オーメン:ザ・ファースト』キャスト/あらすじ/感想〈Disney+で配信中〉
【666は悪魔の数字】
1976年のホラー映画「オーメン」。
頭に【666】のアザがある“悪魔の子ダミアン”と、
彼の周辺で巻き起こるオゾマシイ出来事を描いて大ヒットした映画です。
その映画「オーメン」の前日譚にあたるのが、
『オーメン:ザ・ファースト』。
映画『オーメン:ザ・ファースト』
✅ 1976年「オーメン」の前日譚、
「“悪魔の子ダミアン”はこうして生まれた・・」的な作品
✅ 2024年4月5日から日米同時公開
✅ 今現在(2024年7月19日)、Disney+で配信中
避雷針に串刺しされる神父、
ガラス板によって首が飛ぶシーン、
ラストの微笑み・・・今でも蘇ってきてしまう1976年「オーメン」。
その前日譚、
“ダミアン出生の秘密”を描いている本作は、Disney+で配信中です。
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映画『オーメン:ザ・ファースト』
『オーメン:ザ・ファースト』
映画『オーメン:ザ・ファースト』特報 | 4月5日(金)公開
【監督】
アルカシャ・スティーヴンソン
【脚本】
アルカシャ・スティーヴンソン、キース・トーマス
【原作】
デヴィッド・セルツァー(キャラクター創作)
⇨1976年「オーメン」と2006年「オーメン」の脚本家
【製作】
デヴィッド・S・ゴイヤー
【公開】
2024年4月5日
【配信】
Disney+で配信中
キャスト
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【キャスト(役名)】
ネル・タイガー・フリー(マーガレット)
ビル・ナイ(ローレンス枢機卿)
ソニア・ブラガ(シルヴィア)
ラルフ・アイネソン(ブレナン神父)
タウフィーク・バルホーム(ガルリエル神父)
イシュタル・クリー・ウィルソン(アンジェリカ)
アンドレア・アルカンジェリ(パオロ)
Mia McGovern Zaini(ベアトリス)
チャールズ・ダンス(ハリス神父)
マリア・カバイェロ(ルス)
シルビア・パナシオネ(看護婦)
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あらすじ
『オーメン:ザ・ファースト』あらすじ
・・6月6日午前6時・・
“悪魔の子ダミアン”の誕生が迫る中、
それを阻止しようとする者が次々と惨たらしい死を遂げていく。
修道女になるため、
ローマの教会で奉仕するマーガレットは、
その不可解な連続死に巻き込まれる。
やがてマーガレットは、
悪の化身を誕生させ、恐怖で人々を支配しようとする教会の邪悪な陰謀を知ってしまう。
そして、
全てを明らかにしようとするマーガレットの前に、
さらなる〈戦慄の真実〉が待ち受けていた・・・。
〜『オーメン:ザ・ファースト』〜
「6月6日午前6時、アメリカ人外交官であるロバート・ソーンは、
ローマの参院にて、死産した我が子の代わりに、同時刻に生まれた孤児である男の子を、
妻に秘密にしたまま養子として引き取り、
“ダミアン”と名付けた。」
『オーメン:ザ・ファースト』で描かれているのは、
ロバート・ソーンの養子になった“ダミアン”が、ローマの参院でどのようにして生まれ、
なぜ“悪魔の子”なのか・・・?
といった部分を紐解いているようです。
「“悪魔の子”を誕生させようと暗躍する教会の陰謀と、巻き込まれる形になったある修道女」
【666の原点】、
『オーメン:ザ・ファースト』は4月5日から日本で公開され、
今現在(2024年7月19日)はDisney+で配信されています。
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おじさんの感想
(ちゃんと繋がっているようで、そうでもない)
映画館で視聴しようと思っていたんですけど、行けなかったので、
『オーメン・ザ・ファースト』をDisney+で視聴しました。
ホラー映画が苦手な私でも、
過去の「オーメン」3部作を思い出しながら「“ダミアン”出生の秘密」を楽しめた1本になりましたね。
ただ、
視覚的なグロさや、痛みを伴うような描写はこちらの方が上。
出産シーンはキツかった・・・。
過去の「オーメン」3部作に目を背けたくなるようなシーン、
そこまで無かったという記憶なんですが、こちらにはまぁまぁあって、
視覚的にキツめのシーンを好む方なら、こちらの方が楽しめるのではないかと。
それともう1つ。
この『オーメン:ザ・ファースト』、
過去作に描かれていない部分がラストに組み込まれていまして、
新しい世界線をこれから先、生み出していく感じを受けました。
「“ダミアン”には〇子の〇〇がいた!」
1976年「オーメン」の前日譚でもあり、
新しい「オーメン」シリーズの幕開け的な映画です。
あのラストを観る限り、
色々と面白そうな先々を描けそうではあるんです。ですけど、
その場合、過去作がかなり邪魔になるような気もしますから、
どう折り合いをつけて進めていくのか・・・。
今作のその後が描かれるのかは、今のところ不明です。
しかし、
あのラストでは、その後を知りたいと思うのが自然です。
過去作と繋がっているようで、新しい設定追加、ですからね。
もしかすると、過去作を好きだった方には受け入れ難いラストかもしれません。
もし、
「オーメン」シリーズを1本も視聴していない方で、これから視聴しよう、そう思っているなら、
時系列通りに視聴するのはオススメしません。
過去の「オーメン」3部作を視聴したのち、
(2006年のリメイク版はスルー推奨)
今作『オーメン:ザ・ファースト』を再生してください。
そのほうが確実に楽しめるのではないか、私はそう思っています。
(新しい設定に否定的な感想を抱く可能性はありますが)
過去作の“悪魔の子ダミアン”を知った上で、
新設定追加の前日譚をお楽しみください。
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最後に
1976年のホラー映画「オーメン」の前日譚、
『オーメン:ザ・ファースト』を紹介させていただきました。
ちょっと調べてみたら、
1976年「オーメン」、
1978年「オーメン2/ダミアン」、
1981年「オーメン/最後の闘争」、
2006年「オーメン666」(1976年「オーメン」のリメイク版)、
このシリーズが配信されているのはAmazonプライムビデオ、のみでした。
(2024年7月19日現在)
しかも、
2006年「オーメン666」だけ見放題配信で、あとはレンタル料が必要な状態です。
約半世紀前の映画なんて見放題にすれば良いのに・・・と感じてしまいましたね。
おじさん世代だけが興味の湧くコンテンツ・・・にならない事を祈るだけ。
『オーメン:ザ・ファースト』はDisney+で配信中です。
ではまた。