「後味の悪い映画ランキング」、常に上位の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

2020年10月30日

映画館で映画を観る、

楽しい時間ですよね。大きな画面、いい音で映画を観るのは最高の娯楽です。

誰と一緒に観るのか、

恋人、家族、友人、1人で観たとしても楽しい時間を過ごせると思います。

そんな楽しい時間を過ごす事の出来る映画、

後味の悪い映画」じゃなければ、映画館からの帰りも楽しい時間になりますね。

後味が悪くなければ・・・。

映画館からの帰り道

 

映画館からの帰り、一緒に見に行った人と居酒屋や喫茶店などで語ること、ありますよね。

「面白かったね〜」 「あの場面、最高だったよ〜」

たとえつまらない作品だったとしても、ダメ出しを一緒に語り合えば、
それはそれで楽しい時間になると思います。
「面白かった」、「つまらなかった」、
どちらにしろ、映画館からの帰りは楽しめるのではないでしょうか。

1人で観に行った場合でも、
「面白かった」なら意気揚々と帰路につけますし、
「つまらなかった」作品だったなと感じても、ちょっと失敗したな〜、ぐらいで済みますよね。
後日、笑い話として語れますから。

ただ、

ごく稀にですが、
後味の悪い映画」に出会ってしまう事があります。
私の大好きなセブンもそうですけど、
見終わった後に胸糞が悪くなり、誰にも語りたくない、笑いながら会話できない作品があります。

 

 

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は「2度と観ない」

 

私は1度見て、「2度と観ない」 

こう心に決めた映画が、

 

ダンサー・イン・ザ・ダーク 

Dancer in the Dark(2000)-Official Trailer

 

監督・脚本 ラース・フォン・トリアー
出演(役名) ビョーク(セルマ)
デヴィッド・モース(ビル)
ピーター・ストーメア(ジェフ)
カトリーヌ・ドヌーヴ(キャシー)
ヴラディカ・コスティック(ジーン)
音楽 ビョーク
フランス公開 2000年5月17日
デンマーク公開 2000年9月8日
日本公開 2000年12月23日

 

第53回カンヌ国際映画祭 パルム・ドール(最高賞) ラース・フォン・トリアー 受賞
女優賞 ビョーク 受賞

 

個人的「後味の悪い映画ランキング」
No.・タイトル 個人的に一言
.「ミスト ラストで打ちのめされて、頭にくる。2度と観ない
.「ダンサー・イン・ザ・ダーク 観終わった後、何とも言えない感情が押し寄せる。2度と観ない
3.ブレア・ウィッチ・プロジェクト 最初から最後まで、常に不快的な恐怖と共に視聴。2度と観ない
.「セブン 個人的に大好きな映画。後味の悪さ、胸糞悪さはトップクラスだが、サスペンス映画として名作
.「ペット・セメタリー 主人公の気持ちが理解できるだけに、悲し過ぎる物語。自分も同じ事をしそう・・・。

 

ビョーク主演の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、
手持ち撮影主体のカメラワークや、
ジャンプカットの多用によるスピーディーな画面展開、
主人公の空想シーンをミュージカル仕立てにした構成の作品です。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」の簡単なあらすじ

ネタバレを避けて軽く紹介すると、

舞台はアメリカのある町。
チェコから移民してきた親子、母親と息子の2人。
工場で働きながら、貧しいけれど楽しく暮らしていましたが、
母親には先天性の病気があり、だんだんと仕事がうまくいかなくなります。
しかも、
その先天性の病気は息子にも遺伝、13歳で手術をしなければいけない状況です。

母親は息子のため、手術費用を貯めていきます。
自分の病気は後回しにして、ただただ息子のために働き続けます。
周囲の人間に助けられながらも、一生懸命生きていましたが、ある時、事件が….。

 

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「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観てしまった方達の感想を、少しだけ

 

男性の声
男性の声
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観た感想

1.5

観ていて悔しいですし、ムカつきます。
途中のミュージカルチックなところだけは良かったです・・・。



 

男性の声
男性の声
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観た感想

0.5

究極に病む映画。
自分の命より大切なもの、それが子供です。
手持ちカメラなので、余計リアリティが出て観ていて辛いです。
もう2度と観ません。



 

女性の声
女性の声
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観た感想

4.5

観終わった後、呆然となってしまいました。
陰鬱になる映画と言われていたので観ましたが、陰鬱だけではない何か重いものがありました。決して悪い意味だけの陰鬱ではありません。
最後の部屋に向かうミュージカルからは、耐えられないほどの切なさを感じて・・・。

ドキュメンタリーのようなカメラワークと、ビョークの迫真の演技がリアル過ぎましたね。

何度も観たい映画ではありませんが、大事な1本になる気がします。



 

女性の声
女性の声
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観た感想

1.5

とんでもなく暗い気持ちになるって覚悟の上で観ましたが、
噂に違わなく暗い気持ちになりました。
盲目の母親が息子の為に貯めたお金が・・・。

純真さだけでは幸せになれるほど世界は綺麗ではありません。賢さがないと足を引っ張られて利用されるだけです。
全てが悪い方向へ傾いていきます。



おじさんの声
おじさんの声
「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観た感想

(ビョークは凄い!圧倒的!、でも、映画の内容はツラすぎる・・・)

2.5

 

だいたい皆さんと同意見です。
私が観終わった後、心の中で強烈に思ったことは、

2度と観ない!」、「後味が悪すぎる!
この2つでした。

映画の内容、ストーリー的にはもの凄く暗いのに、
ミュージカル場面で魅せるビョークのパワーは圧倒的です。唯一無二のアーティストなんですね。
この映画、視聴者の心を揺さぶり過ぎるんです。

女優ビョークとして「演技上手いな〜」なんて感じていたら、
歌手ビョークが突然出てきて「やっぱりパワーが凄いな〜」なんて感心させられるんです。
そして、映画の内容がもの凄く暗い・・・。
ズタズタに心を揺さぶられ、ラストであのオチ・・・。

私が「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観たのは映画館での1回のみ。
もう1回観ようなんて思うことは絶対にありえませんし、なんなら記憶を消して頂きたいぐらい。

ですが、
ダンサー・イン・ザ・ダーク」という映画をツマラナイとは言えないんです。
強烈なパワーを持った作品なんですね。
明らかに落ち込むし、受けるインパクトは絶大なものです。トラウマ級。
2度と観ない!」と思わせる映画、しかも、たった1回の視聴で強烈に思わせるんです。
ダンサー・イン・ザ・ダーク」は後味が悪すぎる、
でも、パワフルな映画だという事は間違いありません。
本当に強烈ですよ。

 

もし万が一、「後味の悪い映画」を観たいと思ってしまったなら、

少しだけ注意してほしいことがあります。

 

 

 

「後味の悪い映画」を観よう、そんな方へ注意です

 

この「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は、「後味の悪い映画」として有名です。
しかも、
ミュージカル場面がふんだんに使用されています。
ミュージカルが苦手な方にも非常に厳しい作品だと思います。
楽しく見ることはできないでしょうね。

そして主演のビョーク

アイスランド出身の女性歌手です。
私は2枚だけ、彼女のアルバムを持っていますが、すいません、よく分かりません。
私の音楽を聴いている耳と脳みそでは、理解できていません。

音楽性は理解できていませんが、この映画のビョークは素晴らしいです。
初出演とは思えない演技を見せてくれていますし、ミュージカル場面も圧巻です。
歌手ビョークの恐ろしい才能を、ビンビンに感じることができる作品です。
それなのにあんなラスト….いや、やめておきます。

 

後味の悪い映画」 

ミュージカル盛りだくさん

 

この2つが大丈夫な方、観てみるのも1つのチャレンジですね。
もう2度と観ない」という私の気持ちを理解していただけるのではないかと思います。
勧めといて「何を言っているんだ?」という感じでしょうが。

後味が悪い」、「ミュージカル仕立て」、「内容が重い」、

そして、

気分を凹ませたい」と、妙な気分になっているあなた、

観てみますか?

 

 

 

最後に

 

私は、

1998年のフジロックでビョークを見ています。
ビョークを目当てにフジロックに参戦したわけではありませんが、
彼女のライブパフォーマンスには圧倒されてしまいました。
初めて見たビョーク衝撃でしたよ。

この作品は違った意味で衝撃でしたけど。

私はまだ「ダンサー・イン・ザ・ダーク」が好きだという人に出会っていません。

個人的に思うのは、この世に1人もいないのではないかと・・・。

 

約20年前、
ダンサー・イン・ザ・ダーク」を映画館で見た方達は、帰りに一体何を語ったのでしょうか?

私が想像できるのは、無言で家に帰る人々、

それだけです。

 

 

 

 

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