
安生正のリアル災害小説『首都決壊』あらすじ/評価/感想【荒川決壊・巨大竜巻・大規模停電】
2012年、 第11回「このミステリーがすごい!」大賞の大賞を受賞した、 「生存者ゼロ」の著者、安生正による災害小説、 『首都決壊 内閣府災害担当・文月祐美』。 ...

シリーズ第7弾『リセット』主要人物/悪臭の道筋/感想/リカの時系列、いつもながらオゾマシイ
「他の人は怖いし、嫌なの。話したくない。 晃くんが(あなたが)いればリカはそれでいい」 この台詞を今までに聞いてきた登場人物の末路・・・。 フラグ回収率100% ...

城山真一『看守の流儀』あらすじと感想、「このミス」大賞受賞作家によるシリーズ1作目
第14回(2015年)、 「このミステリーがすごい!」大賞の大賞を受賞した城山真一。 (「ブラック・ヴィーナス 投資の女神」で受賞) その著者による刑務所ミステ ...

【入居したら終わり】五十嵐貴久『マーダーハウス』あらすじ/感想【狂キャラ誕生】
「リカシリーズ」で有名な五十嵐貴久のサイコミステリー、 『マーダーハウス』。 この文庫本の帯には、こう記載されています。 敷金、礼金、命の保証もありません・・・ ...

中山七里『人面瘡探偵』のあらすじと感想、事件を解決するのは探偵コンビ【でも1人】
中山七里の『人面瘡探偵』、 シャーロック・ホームズとワトソン、 エルキュール・ポワロとアーサー・ヘイスティングス大尉などのコンビを、 1人の探偵に落とし込んだの ...

道尾秀介『カエルの小指』あらすじ/感想/「カラスの親指」から続くシリーズ2作目
今では直木賞作家として有名な道尾秀介が、 初めて直木賞の候補に名前を連ねたのは「カラスの親指」。 その主要な登場人物たちをそのまま再結成させ、 シリーズ2作目と ...

一本木透『だから殺せなかった』あらすじ/鮎川哲也賞/感想/ドラマ化
今年、 WOWOWで連続ドラマ化され放送されたサスペンス、 一本木透『だから殺せなかった』。 『だから殺せなかった』 ✔︎ 元新聞記者の一本木透の ...

中山七里『ヒポクラテスの試練』あらすじ/感想、法医学ミステリーシリーズ第3弾
中山七里の法医学ミステリーシリーズ第3弾、 『ヒポクラテスの試練』。 『ヒポクラテスの試練』 ✅ 「ヒポクラテスの誓い」(第1弾)、「ヒポクラテス ...

中山七里『ふたたび嗤う淑女』あらすじ/感想、シリーズ2作目も最後は・・
中山七里のミステリー小説「嗤う淑女」、そのシリーズ2作目が、 『ふたたび嗤う淑女』。 【淑女】(しゅくじょ) ⇨しとやかで上品な女性。品格の高い女性。 【嗤う】 ...

新キャラ誕生?五十嵐貴久『PIT』あらすじ/感想、大どんでん返しの警察ミステリー
ドラマや映画にもなった、 大ヒット「リカ」シリーズの五十嵐貴久が贈る警察ミステリー。 『PIT 特殊心理捜査班・水無月玲』 ✔︎ PIT・・・”P ...