ドラマ『The Last of Us』シーズン1/あらすじ/キャスト/感想、シーズン2は決定済みです
日本では2013年6月20日に発売、
サバイバルホラーアクションアドベンチャーゲーム、
PlayStation3の専用タイトル、
『The Last of Us』。
そのパート1の5年後を舞台とした続編、
『The Last of Us PartⅡ』が2020年に、PlayStation4専用タイトルとして発売されています。
そして、
この大ヒットゲームを原作とし、
U-NEXTで独占配信されているのが、ドラマ『The Last of Us』。
ドラマ『The Last of Us』
✅ シーズン1:全9話
✅ 主演は、“ジョエル”役のペドロ・パスカルと、
“エリー”役のベラ・ラムジー
✅ 既にシーズン2製作が決定済み
大ヒットゲームが原作、
私はその存在を知っているだけで、プレイしておりません。
そんな私みたいなおじさんでも、
ドラマ『The Last of Us』は非常に面白かったです。
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ドラマ『The Last of Us』シーズン1/あらすじ/キャスト/感想
ドラマ『The Last of Us』
『THE LAST OF US』人気ゲーム原作のオリジナルドラマをU-NEXTで独占配信中!
- エピソード1「闇の中にいる時こそ⋯」〜80分〜
- エピソード2「感染」〜52分〜
- エピソード3「長い間」〜75分〜
- エピソード4「この手につかまって」〜45分〜
- エピソード5「耐えて生きぬけ」〜59分〜
- エピソード6「親族」〜58分〜
- エピソード7「残されたもの」〜55分〜
- エピソード8「困っている時は」〜50分〜
- エピソード9「光を探せ」〜43分〜
ドラマ『The Last of Us』のエピソード1、
「闇の中にいる時こそ⋯(吹替版)」(約80分)は、
YouTubeで無料配信されています。
2023年3月15日現在、まだ視聴可能です。
このエピソード1が楽しめたら、U-NEXTで続きを、といった流れが最適かと。
YouTubeはこちら⇨ドラマ『The Last of Us』エピソード1
あらすじ
ドラマ『The Last of Us』あらすじ
2003年、
世界中で謎の寄生菌による感染症が拡大し、
人々を凶暴な怪物に変えて他の人を噛ませ、さらに感染を広げていた。
同時期、
建築関係の仕事をしていたジョエルは、
娘のサラ、弟のトミーと平穏に暮らしていた。
だが、その平穏な暮らしは一瞬にして崩れ去っていく。
ジョエルたちが住んでいた地域でも、
謎の寄生菌により自我を失って凶暴化した人たちが溢れ、
周囲の人々はその毒牙にかかり、町の機能は停止。
瞬く間に感染が爆発した町から、
3人は脱出する事を決意する。しかし・・・。
・・・20年後・・・
2023年、
感染症による文明崩壊から20年が経ち、
トラウマを抱えながら隔離地域で生き延びていたジョエル。
パートナーのテスと密輸業者として生計を立てていた。
そして、
身元不明の不思議な少女エリーと出会い、
ジョエルたちの過酷な旅が始まった。
〜『The Last of Us』〜
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キャスト
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【メインキャスト(役名)】
ペドロ・パスカル
(ジョエル:元建設業者で、パンデミックと同時に娘を亡くし、その後、ボストンの隔離地域に密輸業者として住んでいる)
ベラ・ラムジー
(エリー:パンデミック後に生まれた14歳の少女、菌に耐性を持っている)
超有名ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」に出演していた2人。
ペドロ・パスカル演じる“オベリン・マーテル”は、
もの凄い残酷な殺され方を喰らい、
ベラ・ラムジー演じる“リアナ・モーモント”は、
ドラマ史に輝く最高話ではないかと個人的に思っている、
シーズン8のエピソード3「長き夜」で名誉ある戦死を遂げておりました。
非常に印象深いこの俳優2人が、
ドラマ『The Last of Us』の主人公を演じています。
【その他のキャスト(役名)】
ニコ・パーカー
(サラ:ジョエルの娘)
ガブリエル・ルナ
(トミー:ジョエルの弟)
アナ・トーヴ
(テス:ボストンでジョエルのパートナーとして助け合っている)
マール・ダンドリッチ
(マーリーン:反乱組織“ファイアフライ”の女性リーダー)
ブレンダン・フレッチャー
(ロバート:ジョエルとテスの商売敵)
ニック・オファーマン
(ビル:パンデミック後に1人で暮らしている男性)
マレー・バートレット
(フランク:ビルと出会い、その後、ビルと共に暮らしていく男性)
メラニー・リンスキー
(キャスリン:カンザスシティの反乱組織の女性リーダー)
ジェフリー・ピアース
(ペリー:キャスリンの右腕)
ラマー・ジョンソン
(ヘンリー:キャスリンの兄を裏切った密告者)
キーボン・ウッダート
(サム:ヘンリーの弟、耳が聞こえない)
ジョン・ゲッツ
(エデルシュタイン:ヘンリーとサムを助ける男)
グラハム・グリーン
(マーロン:ワイオミング州の荒野で妻と暮らす男性)
エレーヌ・マイルズ
(フローレンス:マーロンの妻)
ストーム・リード
(ライリー:FEDRA訓練生時代のエリーの親友)
スコット・シェパード
(デビッド:湖畔の町シルバーレイクに住んでいるグループの説教師であり、リーダー的存在)
クリスティン・ハキム
(ラトナ博士:インドネシア大学の菌類学教授)
アシュレー・ジョンソン
(アンナ:エリーの母親)
ちなみにですね、
ジョエルの弟“トミー”を演じているガブリエル・ルナは、
「ターミネーター:ニュー・フェイト」の“Rev-9”を演じていた俳優さん。
分身の術を使う強敵でした。
チラッとだけ登場するおじいさん“マーロン”を演じているグラハム・グリーンは、
「ダンス・ウィズ・ウルブズ」の“蹴る鳥”役、
「ダイ・ハード3」の“ジョー・ランバート”役、
「グリーンマイル」の“アーレン・ビターバック”役などへの出演で知られている俳優さんです。
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おじさんの感想(ネタバレ注意)
(原作ゲーム未プレイでも、問題無しです)
原作のゲーム『The Last of Us』をプレイした事が無いおじさん、
何となく、ほんの少しだけ内容を知っていた程度で、
ドラマ『The Last of Us』を視聴しました。
しっかりと面白かったです。
世界観的には、ドラマ「ウォーキング・デッド」のそれと全く一緒。
ドラマ「ウォーキング・デッド」
(ゾンビウイルスにより世界の文明が崩壊、その後のアメリカを舞台としたドラマ)
ドラマ『The Last of Us』
(謎の寄生菌による疫病で世界の文明が崩壊、その20年後のアメリカを舞台としたドラマ)
(謎の寄生菌、ドラマでは、冬虫夏草の菌ではないかと)
感染者に噛まれてしまえば感染確定ですし、
感染者そのものよりも、むしろ、生き残った人間たちの方がよっぽど恐ろしい、
といった部分も全く一緒です。
人間同士の争い事がメインですしね。
違う部分と言えば、
まず、
エリーの存在。
エリーは寄生菌への耐性を持っています。
ワクチンや特効薬を精製できる可能性を秘めていて、世界を救えるかもしれない。
(こういった部分、「ウォーキング・デッド」にはありませんでした)
主人公がグループではなく、基本2人。
シーズン1だけかもしれませんけど、
基本的に、ジョエルというおじさんと、エリーという少女の2人が目的地に向かって旅を続けるロードムービー的な物語。
道中で出会う他のグループとのいざこざはよく目にするものですが、
むやみに引き伸ばさないので、非常にテンポの良いシーズン1となっています。
そしてもう1つ。
感染者の動きが速い!!
ノロノロゾンビとは違い、
走るスピードは凄まじいし、特殊な変異を遂げた怪物はいるし、
感染者同士のネットワークが菌を通じて繋がっている。
明らかにこちらの方が怖いですね。
世界観は見慣れた感じですけど、
細かく切り取ってみると、「ウォーキング・デッド」とは違う楽しみ方のできるドラマ、ではないでしょうか?
私は本当に楽しめました。
シーズン2への期待も大きくなっております。
ただ、少しだけ懸念しているのは、
原作ゲームが2作発売されているようで、その内容を知ってしまわないかちょっと心配・・・。
今更ゲームをプレイしようとは思っておりませんけど、
何かの拍子に内容ネタバレ、みたいな事が起きないとも限りませんから、
慎重にドラマのシーズン2を待ちたいと思っています。
ゲーム動画からは距離を置いておかないと・・・。
何はともあれ、
ドラマ『The Last of Us』シーズン1、オススメです。
ドラマ『The Last of Us』はもちろん、
同じスタッフが絡んだドラマ「チェルノブイリ」、
主人公2人が出演している超有名ドラマ、
「ゲーム・オブ・スローンズ」でさえ、
U-NEXTなら見放題配信されています。
最後に
U-NEXTで独占配信されている、
ドラマ『The Last of Us』シーズン1を紹介させていただきました。
このシーズン1、
原作ゲームでいうと、どこら辺までなんでしょうか?
1作目のラストまで描いているのでしょうか?
私にはその部分が全く分かりません。
原作ゲームの内容を調べるつもりはありませんから、
どうでも良いんですけど、
できたら、
ダラダラと続いていくようなドラマとならないよう、願うばかりです。
非常にテンポが良く、全く飽きないシーズン1だったので、
(ビルとフランクのエピソードもしっかりと面白かった)
今後のシーズンにも期待しつつ、続編を待つだけですね。
結末がどうあれ(後味の良し悪しも)、
最終シーズンまで楽しませて頂きたいなと。
ではまた。