スーパーヒーロードラマ『ジュピターズ・レガシー』シーズン1/キャスト/あらすじ/感想

2023年6月28日

私の世代にドンピシャなスーパーヒーローといえば、

「太陽戦隊サンバルカン」などの戦隊モノ、
「宇宙刑事ギャバン」など(おじさんには思い入れが強い)。

スーパーヒーローものは自分が子供の頃に楽しんだコンテンツ、
今も子供向けのコンテンツ、という凝り固まった考えだったんですけど、
そんな事ないんですね。

むしろ、大人向けのスーパーヒーローもの

結構ビックリでした。

Netflixドラマ『ジュピターズ・レガシー

シーズン1全8話、スーパーヒーロードラマ

ヒーロー第1世代とその子供達:第2世代の世代交代を描いている

正直、子供時代に観たらチンプンカンプンだったであろう、真面目なスーパーヒーローもの

大人向けです

海外ドラマは好きですが、
何となく避けてきたガッツリなスーパーヒーローもの
大人が真面目に観られるコンテンツになっていたんですね。

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スーパーヒーロードラマ『ジュピターズ・レガシー』シーズン1

ジュピターズ・レガシー

『ジュピターズ・レガシー』 予告編 - Netflix

No. タイトル(再生時間)
「夜明けの薄明かりの中で」
(再生時間:48分)
「紙と石」
(再生時間:36分)
「日の光で雲を描こう」
(再生時間:44分)
「すべての悪魔がここに」
(再生時間:49分)
「何の意味があるのか」
(再生時間:49分)
「女の顔を覆え」
(再生時間:44分)
「皆は一人のために」
(再生時間:57分)
「すべての終わり」
(再生時間:37分)

 

キャスト

キャスト(役名)
ジョシュ・デュアメル
(シェルドン/第1世代のスーパーヒーロー)

レスリー・ビブ
(グレース/第1世代のスーパーヒーロー、シェルドンの妻)

ベン・ダニエルズ
(ウォルター/第1世代のスーパーヒーロー、シェルドンの兄)

マット・ランター
(ジョージ/第1世代のスーパーヒーロー、シェルドンの親友)

アンドリュー・ホートン
(ブランドン/第2世代のスーパーヒーロー、シェルドンの息子)

エレナ・カンプーリス
(クロエ/第2世代の力を持ちながらヒーローとは無縁、シェルドンの娘)

イアン・クインラン
(ハッチ/第2世代で能力不明、ジョージの息子)

アンナ・アカナ
(ライコウ/第2世代の力を持ちながら暗殺者、ウォルターの娘)

Netflixで2021年5月7日から配信

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シェルドン役/ジョシュ・デュアメル

 
 
 
 
 
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シェルドン役(ユートピアン)、
ジョシュ・デュアメル(1972年11月14日〜)は、
アメリカの俳優です。

主な映画出演作は、

公開年 タイトル(役名)
2007年 「トランスフォーマー」
(ウィリアム・レノックス大尉)
2009年 「トランスフォーマー:リベンジ」
(ウィリアム・レノックス少佐)
2011年 「トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン」
(ウィリアム・レノックス大佐)
2013年 「セイフ ヘイヴン」
(アレックス・ウィートリー)
2017年 「トランスフォーマー:最後の騎士王」
(ウィリアム・レノックス大佐)

「トランスフォーマーシリーズ」のウィリアム・レノックス役で有名な俳優さんです。

というか、それ以外にパッとした作品がない感じですね。

むしろ、ドラマの方で評価されていて、
1999年〜2002年、
2011年の「オール・マイ・チルドレン」(レオ・デュ・プレ役)で、
”デイタイム・エミー賞 ドラマシリーズ部門 助演男優賞”
”ソープ・オペラ・ダイジェスト・アワード 最優秀新人俳優賞”などを受賞しています。

ドラマ『ジュピターズ・レガシーでは主人公シェルドン役(ユートピアン)。

自分達:第1世代が作り上げたルール(コードと呼ばれている)と、
子供達:第2世代の考え方や、世代交代に苦悩するスーパーヒーローの父親役です。

 

クロエ役/エレナ・カンプーリス

 
 
 
 
 
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クロエ役/エレナ・カンプーリス(1997年9月16日〜)は、
アメリカの女優です。

主な映画出演作は、

公開年 タイトル(役名)
2013年 「とらわれて夏」
(レイチェル・マッキャン)
2014年 「ステイ・コネクテッド〜つながりたい僕らの世界」
(アリソン・ドス)
2015年 「靴職人と魔法のミシン」
(アレクシア)
2016年 「マイ・ビック・ファット・ウェディング2」
(パリス・ミラー)
2017年 「ビフォア・アイ・フォール」
(ジュリエット・サイクス)
2019年 「SUMMER NIGHT」
(コリン)
2020年 「チルドレン・オブ・ザ・コーン」
(ボーリン・ウィリアムズ)
2021年 「Shoplifters of the World」
(シェイラ)

は日本劇場未公開作品)

これからの女優さんですね。全く知らない女優さんでした。

2020年「チルドレン・オブ・ザ・コーン」(初主演映画のようです)、
2021年「Shoplifters of the World」の2本は、
これから先、日本で公開されるかもしれません。
(可能性は低そうですけど)

ドラマ『ジュピターズ・レガシーでは、
父親(シェルドン)、母親(グレース)、兄(ブランドン)、
スーパーヒーロー能力を持った家族の一員:妹のクロエ役として出演しています。

もちろん彼女も能力者です。

極論ですが、一番人間よりな能力者と言えるかも・・・。
このドラマのキーマンはクロエ、そうずっと思いながら視聴していましたけど、
答え合わせが可能なのはシーズン2以降になりそうです。

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あらすじ

ジュピターズ・レガシー』あらすじ

物語の構成は、
2つの時間軸を同時に進めていく感じとなっています。

過去
父親が経営する会社で働いていたウォルターとシェルドンの兄弟。
ある日、会社経営が傾き、父親が自殺。
その瞬間から、父親の幻覚に悩まされ続けるシェルドン。
シェルドンは父親の幻覚と同時に、不思議なビジョンが見えてしまい、
どこに存在しているのかも定かではない、幻覚で見ていたある島を目指し、
ウォルターを含む6人で旅をすることに。
そして、その島で、常人では考えられないパワーを・・・。

現在
スーパーヒーロー達の中心的な存在となっていたシェルドン、
第1世代の自分達が作り上げたルール(コード)を遵守しながら、
ヒーローとしてやるべき事をこなしていた。
しかし、
自分達の子供達:第2世代との考え方のギャップ、時代の変化になかなか適応できず、
ルール(コード)こそ全てと、子供達の考え方をほぼ否定。
どんな時代だとしても、守るべきはルール(コード)という姿勢を崩さなかった。

そんな中、
第2世代である自分の息子ブランドンが、
”スーパーヒーローはどんな敵であっても、殺してはいけない”というルールを破ってしまう。

世間の大半がブランドンの行動を評価する一方で、
父親のシェルドンはどうしても受け入れられない。

「ルール(コード)を守り抜くことこそ、スーパーヒーローの生きる道」

スーパーヒーロー第1世代と第2世代の世代交代
スーパーヒーロー達だからこそ直面する苦難を描いたドラマ

ジュピターズ・レガシー

ドラマ『ジュピターズ・レガシーでは、
過去パートで”スーパーヒーロー誕生まで、
現在パートで”スーパーヒーロー第1世代と第2世代の世代間を描いています。

これが同時進行

集中して視聴していれば、
全然苦にはなりませんので、安心して再生ボタンを押してみてください。

 

おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
 『ジュピターズ・レガシー』の感想

 

大人でもほぼ楽しめるスーパーヒーロードラマ

7

 

なんとなく避けていたスーパーヒーロードラマ
観るものが無くなっていたので、
結局、なんとなく観始めたジュピターズ・レガシー
結構面白かったですね。

 

ただ、最高におすすめかと問われると、そうでもなかった
というのが本音です。

 

まず、
過去パートの進み具合が遅い
ジュピターズ・レガシーのゼロシリーズとして、
後に全3話ぐらいの長さで楽しませてくれれば、それで事足りる感じでした。
結局、スーパーヒーローになったきっかけの島までの話が延々と・・・。

 

このままシーズン2に突入となるので、
シーズン2も同じ構成の作り(過去と現在の同時進行)になるんでしょうね。
なんで奴が裏切ったのか?なんであの人がそちら側になってしまったのか?を、
過去パートから紐解く、そんな感じで。

 

そして現在パート。
基本、スーパーヒーローってあまりカッコ良くないんですね。結構地味な能力が多い。
服装も地味。地味なのにマント必須感がなかなか・・・。
スーパーヒーロードラマはそういうもんですか?
私はほぼ初めてこれ系のドラマを視聴したので、
慣れていなかっただけなんでしょうけど。

 

とはいえ、
現在パートで描かれているのは世代交代です。
おじさん世代(ほぼシェルドンだけですけど)は、
自分達が作ったルール(コード)に間違いは1つも無いと信じ込み、
若者世代は柔軟な発想でルール(コード)を解釈しようとする。

 

時代にあっているのは明らかに若者世代。
それを受け入れられずに、凝り固まった考え方で固執するおじさん世代(ほぼシェルドンだけですけど)。

 

その溝に悪戦苦闘するスーパーヒーロー達の世代交代を描いています。

 

ファッションは関係ありません。

 

なんか、批判的な感想になってしまいましたが、
最後まで先が気になって再生ボタンを押し続けたのは事実です。

 

おじさんでも楽しめたドラマでした。

 

今、私が「サンバルカン」や「ギャバン」を観たって楽しめない可能性が大ですけど、
ジュピターズ・レガシーはいけましたから。
大人向けスーパーヒーロードラマです。

 

シーズン1の第7話で一瞬だけ出てくる日本の描写に、
バリバリ違和感を感じたとしても、
「まぁ、しょうがない」と諦められるのも、大人になった証拠でしょうか?

 

ジュピターズ・レガシー』シーズン1で答えが出なかった多数の「」を、
シーズン2で楽しめることを祈っています。

 

残念なお知らせ

 

スーパーヒーロードラマ『ジュピターズ・レガシーは、
シーズン1限りでの終了が発表されました。

 

Netflixは、ドラマの継続ではなく、
複数の作品から”ジュピターズ・レガシー・サーガ”を展開する方針で、
世界観をそのまま残したスピンオフ「スーパー・クルックス」(実写)を予定しています。
キャストは未定です。

 

ちなみに、アニメシリーズ「スーパー・クルックス」は、
Netflixで2021年内に配信予定。

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最後に

 

大人向けのスーパーヒーローもの
Netflixドラマ『ジュピターズ・レガシーを紹介させていただきました。

なんだかんだ言って、
最後までしっかりと視聴できたのは事実ですので、
スーパーヒーロードラマにちょっと躊躇しているのなら、
暇潰し程度と考えて、視聴してみてください。

楽しめる方も多いと思います。

ジュピターズ・レガシースーパーヒーローもので初見
それ以外のスーパーヒーロードラマを観ていないので比べられませんから、
真実味は薄いんですけどね。

ではまた。

 

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