ドラマ『ロスト・シンボル』あらすじ/キャスト/感想、シーズン1全10話で終了・・
ダン・ブラウンが生み出した「ロバート・ラングドン」シリーズ。
シリーズは映画化され世界的に大ヒット、
非常に有名な作品となりました。
その「ロバート・ラングドン」シリーズの第3弾、
『ロスト・シンボル』がドラマ化されています。
ドラマ『ロスト・シンボル』
✅ あの“ロバート・ラングドン”が主演、シーズン1全10話
✅ 秘密結社フリーメイソンの“古の門”の謎に迫る物語
✅ U-NEXTで無料視聴可能
トム・ハンクスの“ロバート・ラングドン”が強烈な印象を残しておりますけど、
ドラマ版を視聴する際は、
この印象を拭って視聴することをオススメします。
スポンサーリンク
ドラマ『ロスト・シンボル』あらすじ/キャスト/感想/終了
ドラマ『ロスト・シンボル』
【吹替版予告編】『ロスト・シンボル』<1/28(金)よりU-NEXTにて独占配信>
- エピソード1「上のごとく、下もしかり」〜45分〜
- エピソード2「辺獄にて」〜46分〜
- エピソード3「ムクドリの群れ」〜42分〜
- エピソード4「ランファンの示す先」〜43分〜
- エピソード5「メランコリア l」〜42分〜
- エピソード6「その言葉に隠された名前」〜46分〜
- エピソード7「進化を遂げた先に」〜51分〜
- エピソード8「カスケード」〜42分〜
- エピソード9「オーダー・エイト」〜39分〜
- エピソード10「共鳴」〜45分〜
シリーズ第1弾「天使と悪魔」(2000年発表)
シリーズ第2弾「ダ・ヴィンチ・コード」(2003年発表)
シリーズ第3弾『ロスト・シンボル』(2009年発表)
シリーズ第4弾「インフェルノ」(2013年発表)
シリーズ第5弾「オリジン」(2017年発表)
となっておりますが、
シリーズ第2弾「ダ・ヴィンチ・コード」(2006年映画公開)
シリーズ第1弾「天使と悪魔」(2009年映画公開)
シリーズ第4弾「インフェルノ」(2016年映画公開)
シリーズ第3弾『ロスト・シンボル』(2021年ドラマ放映)
となっています。
(原作の時系列とは変更されています)
ちなみに、
ドラマ『ロスト・シンボル』は、
映画「ダ・ヴィンチ・コード」よりも前の物語、という設定です。
スポンサーリンク
あらすじ
ドラマ『ロスト・シンボル』あらすじ
ハーバード大学の教授ロバート・ラングドンは、
恩師でフリーメイソンの一員ピーター・ソロモンに頼まれ、
パーティでスピーチをするためにワシントンD.Cを訪れた。
だが、
会場となっているはずの場所には誰もいない。
そこで待ち受けていたのは、
ピーターの切断された右手、指輪をはめた状態、
各指にシンボルの刺青を施された右手のみが、
ラングドンの目の前に・・・。
ここからラングドンは古から続く謎めいた世界へ入っていく。
“誘拐され右手を切断されたピーター”、
“フリーメイソン”。
そして、
ラングドンへ犯人と思われる人物からの依頼、
“この街で「古の門」の場所を探し解き放て”。
フリーメイソンがその存在を隠し続けている「古の門」とは一体何か?
ピーターの右手が意味するものとは・・・?
ピーターを救うため、ラングドンは調査を開始する。
〜『ロスト・シンボル』〜
キャスト
この投稿をInstagramで見る
【原作】
ダン・ブラウン「ロスト・シンボル」
【製作総指揮】
ダン・ドウォーキン、ジェイ・ビーティー
ブライアン・グレイザー、ロン・ハワード
ダン・ブラウン、Samie Kim Falvey
アンナ・カルプ、フランク・シラクサ
ジョン・ウェバー、ダン・トラクテンバーグ
【プロデューサー】
ノーマン・デンバー、オシェイ・リード
Todd Aronauer
【キャスト(役名)】
アシュリー・ズーカーマン
(ロバート・ラングドン/ハーバード大学の宗教象徴学教授)
エディー・イザード
(ピーター・ソロモン/ラングドンの学術指導者、フリーメイソンの一員)
ヴァロリー・カリー
(キャサリン・ソロモン/ピーターの娘、ラングドンの親しい友人)
キーナン・ヨリフ
(ザカリー・ソロモン/ピーターの息子)
ローラ・デカートレット
(イザベル・ソロモン/ピーターの妻)
リック・ゴンザレス
(アルフォンソ・ヌニェス/国会議事堂の警察官)
スマリー・モンタノ
(サトウ/CIA諜報員)
グレッグ・ブリック
(ブレイク/CIAの上官)
ボー・ナップ
(マラーク/全身を刺青で覆っている謎の人物)
おじさんの感想
(可もなく不可もなく・・・)
U-NEXTの独占見放題、
あの“ロバート・ラングドン”のドラマという事で気になっていたので、
『ロスト・シンボル』を視聴しました。
一応、
映画「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」、「インフェルノ」は視聴済みです。
その状態で視聴したドラマ『ロスト・シンボル』、
正直に言いますと、
可もなく不可もなく、といった感じになってしまいました。
ちょっと引きが弱かったですね。
映画「ダ・ヴィンチ・コード」は“聖杯伝説”、
映画「天使と悪魔」は“バチカン、イルミナティ、ローマ教皇”、
映画「インフェルノ」は“ダンテ、世界滅亡ウィルス”、
日本人にはあまり馴染みのない宗教色や、謎めいていて何か隠されているのではと想像を膨らませられる事柄が物語の中心となっていて、
非常に引きが強い内容でした。
都市伝説を素で追っているような感覚を味わえたんですけど、
ドラマ『ロスト・シンボル』は・・・。
“フリーメイソンを中心とした物語”に、
私はあまりハマりませんでした。
残念ながら映画版“ロバート・ラングドン”の方が面白かった。
俳優の差とかではなく、ただ単に内容的に、です。
謎解き要素を薄く感じてしまい、
敵キャラの容姿は刺青だらけで異様ですけど、あまり怖さを感じず、
そして、
“フリーメイソンが隠し続けている「門」”に、神秘的でおぞましい何か、といった魅力を感じなかったので、
可もなく不可もなくという評価に・・・。
ツマラナイ訳じゃないんですけどね、
全10話ぐらいなら普通に観続けられるドラマ、どこまでも普通だったなと。
もしこれからドラマ『ロスト・シンボル』を視聴するなら、
トム・ハンクス版の“ロバート・ラングドン”とは切り離しておいた方が良いと思います。
もっと言うと、
映画版の“ロバート・ラングドン”シリーズを観ていない方なら、
間違いなく楽しめるドラマと言えそうです。
比べなくて済みますからね。
観てしまっている方は、難しいでしょうけど、
トム・ハンクス版の“ロバート・ラングドン”は忘れておいてください。
(ドラマ中にチラッと名前が登場しますけども)
ドラマ『ロスト・シンボル』、無料で視聴すべきドラマです。
(色んな意味で勿体ないですよ)
シーズン1全10話で終了
・ドラマ『ロスト・シンボル』
⇨当初は、
ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演で公開する映画として構想されていましたが、
ソニー・ピクチャーズは最終的に「インフェルノ」を映画化し公開(2016年)。
⇨2019年、
「ロスト・シンボル」は暫定的に「ラングドン」というタイトルのテレビシリーズとして再構想され、映画シリーズの前日譚として製作が決定。
主な撮影は2021年6月〜2021年10月に終了しました。
⇨2021年、Peacockによりシリーズ化発表。
その後、タイトルを『ロスト・シンボル』へ。
⇨2021年9月、米国Peacockで放送開始。
⇨レビュー収集サイトRotten Tomatoesでは、
平均評価6.5/10。
「有望な前提、美しいロケーション、よく知られたキャラクターに恵まれ、『ロスト・シンボル』はラングドン教授の物語に加わる中毒性のある一作として必要な全てのピースを備えている。ただし、平坦な脚本と変なペースがその可能性を台無しにしなければ。」
と述べられています。
⇨2022年1月24日、
Peacockはシリーズを1シーズンで打ち切りました。
※Peacockとは、アメリカのビデオ・オン・デマンド・サービスです。
ドラマ『ロスト・シンボル』のラスト、
シーズン2への期待感を持たせる終わり方をしておりますが、
残念ながらシーズン1で終了です。
個人的には納得してしまいました。
スポンサーリンク
最後に
U-NEXTで独占見放題のドラマ、
『ロスト・シンボル』を紹介させていただきました。
面白いからオススメ、とは言い難いドラマではありましたけども、
ツマラナイ、観る価値無し、といった類のドラマではないので、
気になる方は視聴してみてください。
“フリーメイソン”に興味があるなら楽しめるはずですし、
映画版と比べなければ良い時間を過ごせると思います。
私がダメだっただけですからね。
ただ、シーズン2は無いという事だけ頭の片隅に入れておいてください。
その期待感は無駄になってしまいます。
ということで、
映画版“ロバート・ラングドン”シリーズの第4弾、
「オリジン」に期待しつつ、気長に待ち続けるしかありませんね。
ではまた。