ドラマ『ウエストワールド』シーズン2の見どころ/キャスト/感想、最終話でドロレスが・・
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仮想西部開拓時代を舞台としたSFスリラードラマ、
『ウエストワールド』。
シーズン2は全10話で構成されています。
『ウエストワールド』シーズン2
✅ シーズン1と同様、キャストは超豪華
(アンソニー・ホプキンス、エド・ハリスらに加え、真田広之、菊地凛子などが出演)
✅ シーズン1と同様、集中力を保ちながら視聴すべきシーズン2
✅ 最高に面白い最終話「乗客」まで行き着けば・・・
『ウエストワールド』シーズン2、
レビュー評価はあまり高くありません(中だるみ感は多少)。
1話1話が長い、登場人物の立ち位置が重要で、頭を使いますから、
集中力を必要とする海外ドラマですけど、最終話まで辿り着ければ、
シーズン3への期待が一気に。
(シーズン1のネタバレを含む記事になっていますので、ご注意ください)
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ドラマ『ウエストワールド』シーズン2の見どころ/キャスト/感想
『ウエストワールド』シーズン2
Westworld Season 2 Trailer | Rotten Tomatoes TV
- エピソード1「夜への旅路」〜70分〜
- エピソード2「再会」〜58分〜
- エピソード3「実力と運」〜58分〜
- エピソード4「スフィンクスの謎かけ」〜71分〜
- エピソード5「アカネの舞」〜59分〜
- エピソード6「位相空間」〜58分〜
- エピソード7「エコルシェ」〜59分〜
- エピソード8「キオク」〜58分〜
- エピソード9「消失点」〜59分〜
- エピソード10「乗客」〜90分〜
『ウエストワールド』シーズン2のタイトルは、
「The Door」。
”ある扉をあけて終焉を迎えた人物達”と、
”シーズン3への幕開けの扉”、といった感じでしょうか。
シーズン2の見どころ:ドロレス達
・ドロレス(エヴァン・レイチェル・ウッド)とテディ(ジェームス・マースデン)
✔︎ 完全に覚醒したドロレス
✔︎ ゲスト側の人間達、自分を作った施設側の人間達へ、”ワイアット”と名乗り、牙を剥き戦争を始める
✔︎ ドロレスが最終的に辿り着いた先・・・
シーズン1のラスト、
ドロレスが引き金をひいた事により、新たなスタートを切ったシーズン2。
そして、シーズン2のラストで、
ドロレスは引き金をひく準備を整え現実世界へ・・・。
(最終話「乗客」の衝撃的な展開をお楽しみください)
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娘のために残ったメイヴ
・恐ろしい力が開花するメイヴ(タンディ・ニュートン)
✔︎ 覚醒し、娘のために園に残る決意をしたメイヴ
✔︎ ヘクター(ロドリゴ・サントロ)らと行動を共にし、娘のもとへ
✔︎ 道中で「ショーグン・ワールド」に辿り着く
⇨ムサシ(真田広之)やアカネ(菊地凛子)らが生活。日本の江戸時代を基にした、流血マニア向けの世界
✔︎ アキチタ(ザーン・マクラーノン)との出会い
⇨ネイティブ・アメリカンのホスト:アキチタは、自分の世界が作られたものだと、自ら気付いたホスト
✔︎ メイヴが娘と再会、そして・・・
メイヴが開花させる力、若干興醒めしてしまいましたけど、
娘を思う行動そのものは納得。
ちなみにですが、
「ショーグン・ワールド」編は短いので、ムサシ(真田広之)やアカネ(菊地凛子)などの登場シーンは少ないです。
ご注意ください。チョイ役です。
ロバートとバーナード
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・ロバート(アンソニー・ホプキンス)とバーナード(ジェフリー・ライト)
✔︎ シーズン1のラスト、ロバートはドロレスに殺され、
バーナードは自分が人間ではないと気付いている状態
✔︎ 肉体の無くなったロバートに翻弄され続けるバーナード
✔︎ シーズン2の最終話「乗客」、
バーナードが起こす行動は、ドロレスの思惑通りか、それともロバートの・・・
バーナードは道中、エルシー(シャノン・ウッドワード)と行動を共にするんですけど、
彼の頭の中を完全に巣食っているのはロバート。
ロバートの幻影に悩まされ続けながら、バーナードが下す決断・・・、
シーズン2の最終話「乗客」。
混沌の極地となった『ウエストワールド』シーズン2、
バーナード、ドロレス、ロバート、そしてもう1人。
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黒服の男
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・黒服の男(エド・ハリス)
✔︎
ウィリアム(ジミ・シンプソン)が年をとった姿、
それが黒服の男(エド・ハリス):同一人物
✔︎ 園の中で娘エミリー(Katja Herbers)と出会う
✔︎ ロバートの思惑、ロバートのゲームにとことん付き合っていくウィリアム
✔︎ 彼が辿り着いた先、
現実(人間)と空想(ホスト)の境目にある混沌・・・
シーズン3への期待として、
個人的に1番気になる存在がエド・ハリス演じる黒服の男:ウィリアム。
もちろん、ドロレスの今後も気になるんですけどね。
SFスリラードラマ『ウエストワールド』シーズン2、
U-NEXTで視聴可能となっています。
シーズン2のキャスト
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・シーズン2のキャスト(役名)/ホスト側
エヴァン・レイチェル・ウッド(ドロレス:ワイアット/ホスト)
ジェームズ・マースデン(テディ/ホスト)
タンディ・ニュートン(メイヴ/ホスト)
ロドリゴ・サントロ(ヘクター/ホスト)
アンジェラ・サラフィアン(クレメンタイン/ホスト)
ザーン・マクラーノン(アキチタ/ホスト)
ジュリア・ジョーンズ(コハナ/ホスト)
タルラ・ライリー(アンジェラ/ホスト)
イングリッド・ボルゾ・ベルダル(アーミスティス/ホスト)
真田広之(ムサシ/ホスト)
菊地凛子(アカネ/ホスト)
祐真キキ(サクラ/ホスト)
篠塚勝(将軍/ホスト)
ジェフリー・ライト(バーナード/人間ではなくアンドロイド)
・シーズン2のキャスト(役名)/人間側
アンソニー・ホプキンス
(ロバート/「ウエストワールド」の創設者)
エド・ハリス
(黒服の男/ウィリアム)
テッサ・トンプソン
(シャーロット・ヘイル/「ウエストワールド」の親会社の重役)
グスタフ・スカルスガルド
(カール/親会社デロス社の警備責任者)
ルーク・ヘムズワース
(アシュリー/「ウエストワールド」の保安責任者)
サイモン・クォーターメイン
(リー・サイズモア/「ウエストワールド」のシナリオ担当)
シャノン・ウッドワード
(エルシー/「ウエストワールド」のプログラマー)
Katja Herbers(エミリー/ウィリアムの娘)
ジミ・トンプソン(ウィリアム/黒服の男の過去)
ベン・バーンズ(ローガン/ウィリアムの友人)
レオナルド・ナム
(フィリックス/「ウエストワールド」の技術スタッフ)
プトレマイオス・スローカム
(シルベスター/「ウエストワールド」の技術スタッフ)
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おじさんの感想
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(若干中だるみするけど、楽しめました)
ジックリと着実に視聴しているSFスリラードラマ『ウエストワールド』、
そのシーズン2、
評価はあまり高くありませんけど、個人的には楽しめたシーズンでした。
日本人俳優に期待してしまうと、
登場シーンが少なくてガッカリしてしまいますが、
『ウエストワールド』の中心的な人物達の動向は間違いなく、
楽しめると思います。
ただ、時系列がまぁまぁ飛びますから、
シーズン1同様、シーズン2も集中力を保ちながら視聴する必要があります。
結構疲れるんですよね。
おじさんは1日1話、いけて2話が限界でした。
一気に視聴しようとせずに、ジックリと着実に、をオススメします。
ホスト、ゲストの人間達、施設側の人間達と、
登場人物も3種類ですし。
そしてさらに厄介なのが、
ホストの人間側的な登場人物。
コードというかシステムというか、記憶・・として永遠になった人物もいますので、
頭の中を整理しつつ視聴する必要が・・・。
本当にジックリと視聴した方が良いですよ。
集中して最終話「乗客」までいけば、
シーズン3への期待が必ず跳ね上がりますから、是非1度。
途中でメイヴのチート能力に興醒めしたとしても、
「ショーグン・ワールド」の短さに落胆してしまったとしても、
最終話「乗客」で救われます。
SFスリラードラマ『ウエストワールド』シーズン2、
シーズン1ほどではないにしろ、濃い時間を過ごせるのは間違いありません。
最後に
SFスリラードラマ『ウエストワールド』シーズン2を、
紹介させていただきました。
若干中だるみしますけど、概ね楽しめたシーズンになりました。
正直に言いますと、
私はおじさんですから、
アンソニー・ホプキンスやエド・ハリスが画面に登場しさえすれば、
間が持ってしまう、と言いますか、
妙な安心感を覚えてしまうので、まともな見方を出来ているとは・・・。
感性が古いんですよね。
そんなおじさんの評価ですいませんが、
SFスリラードラマ『ウエストワールド』、オススメです。
ジックリと着実に視聴してみてください。
ではまた。