『ほんとうのピノッキオ』キャスト/あらすじ/感想/ベニーニ2作目、そこまで・・

2021年11月10日

2019年のイタリア映画、
児童文学の有名作品を映画化したダークファンタジー、
ほんとうのピノッキオ

ほんとうのピノッキオ

✔︎ 原作「ピノッキオの冒険」の”悪童ピノッキオ”を忠実に描いたダークファンタジー

✔︎ オスカー俳優ロベルト・ベニーニにとって「ピノッキオ映画」2作目

✔︎ 日本公開は2021年11月5日

ギレルモ・デル・トロ監督/ユアン・マクレガー主演の「ピノキオ」、
ロバート・ゼメキス監督/トム・ハンクス主演の「ピノキオ」が公開日未定で控えておりますけど、
まずはほんとうのピノッキオから、
ということで、映画館で視聴してきました。

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『ほんとうのピノッキオ』キャスト/あらすじ/ベニーニ2作目

ほんとうのピノッキオ

映画『ほんとうのピノッキオ』予告編

監督/脚本
マッテオ・ガローネ

撮影監督
ニコライ・ブルーエル

美術
ディミトリー・カプアーニ

衣装
マッシモ・カンティーニ・パリーニ

特殊メイク
マーク・クーリエ

第93回(2021年)アカデミー賞
⇨衣装デザイン賞 ノミネート
⇨メイクアップ&ヘアスタイリング賞 ノミネート

2020年イタリア・アカデミー賞
美術賞 受賞
衣装デザイン賞 受賞
メイクアップ賞 受賞
ヘアスタイリスト賞 受賞
視覚効果賞 受賞

日本公開2021年11月5日

 

 

キャスト

 
 
 
 
 
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キャスト(役名)
ロベルト・ベニーニ
(ジェペット/貧しい木工職人のお爺さん)

フェデリコ・エラピ
(ピノッキオ/命を吹き込まれた木の人形)

ロッコ・パパレオ
(ネコ)

マッシモ・チェッケリーニ
(キツネ)

マリーヌ・ヴァクト
(妖精/心優しい妖精)

アリーダ・バルダリ・カラブリア
(妖精/幼少期)

ジジ・プロイエッティ
(人形劇一座の親方)

マリア・ピア・ティモ
(カタツムリ)

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あらすじ

ほんとうのピノッキオ』あらすじ

貧しい木工職人のジェペット爺さんは、
不思議な丸太から人形を作りました。

その人形は命を吹き込まれたかのように喋り始め、
やんちゃな人形は”ピノッキオ”と名付けられました。
ジェペット爺さんは父親になったのです。

息子が出来たと大喜びするジェペット。
言葉と走ることを覚えた”ピノッキオ”。

暖炉で脚を燃やしてしまい、
学校に行くことを条件に、新たな脚を手に入れた”ピノッキオ”。

そんな父親のもとを飛び出して、
学校に行く約束を忘れ
心優しき妖精の言いつけを守らず
おしゃべりなコオロギの忠告にも全く耳を貸さずに、
命からがらの冒険を繰り広げる”ピノッキオ”。

森の奥深くへと誘われるがままに・・・。

自分の好奇心には勝てない”ピノッキオ”。
嘘をつく”ピノッキオ”。
善悪の意識なく父親を裏切る”ピノッキオ”。

それでも、”ピノッキオ”には、

「大人になりたい、人間の子供になりたい」

という純粋な願いがあるのです。

その願いは叶いますか

ほんとうのピノッキオ

美しくも残酷なダークファンタジー
1883年に出版された児童文学、
イタリアの作家カルロ・コッローディの「ピノッキオの冒険」。

この原作に描かれている”ピノッキオ”は、
私達が知っている”ピノッキオ”とは全く違うようです。

読んでいて辛くなるような”ピノッキオ”の行動、
残酷すぎるラストを迎えるため、批判が殺到しラストを改変した過去があるとか・・・。

怖くて残酷なストーリーが多い童話(グリム童話なんかもそうですね)。

その原作を忠実に映像化したのが、
ほんとうのピノッキオ
2021年11月5日から公開されています。

 

 

おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
ほんとうのピノッキオ』の感想

 

(残酷さはほぼ感じませんでした)

7

 

ほんとうのピノッキオ
公開している映画館が少なくて、ちょっと遠出をして視聴してきました。

 

正直な感想は、

 

「普通に良い話

 

だったなと。

 

”美しくも残酷なダークファンタジー”、
その感じを期待していたんですけど、物語自体は結構、普通・・・。

 

”ダークファンタジーな世界観で描く子どもの成長日記”

 

そんな印象になりました。

 

私は原作を知らないし、思い入れのない物語なので、
もっと残酷な、強烈に悲しい話なのかと思っておりましたが、
残酷さというのはほとんど感じなくて、
「弱っ!」と。

 

子供が嘘をついたり、親の気も知らず欲に正直な部分などは当たり前に思えて、
ピノッキオの行動を酷いとか、
おじいさんの気持ちを踏みにじりすぎ、とか、
一切思いませんでしたね。

 

子供、しかも、生まれたばかりの子供、
そりゃ嘘もつくし、癇癪を起こすし、大人を信用し過ぎる面だってある、欲のままに遊びまわるだろう、
そんな感じでピノッキオの行動が普通に見えてしまいました。
ピノッキオがもっと邪悪なのかと期待し過ぎましたね。

 

唯一残酷だと感じたのは、
ピノッキオと一緒にロバにされた多数の子供達、だけです。

 

それ以外は別に・・・。

 

ダークファンタジー感のあるキャラクターや世界観は飽きませんけど、
映画として面白かったかと問われると、

 

普通

 

といった印象のほんとうのピノッキオ

 

もしかすると、
原作を知らなくて、デフォルメされた良い話の「ピノッキオ」のみ知っている人の方が楽しめるのかもしれません。

 

私のようにフラット過ぎると、楽しめないのかも・・・。

 

ただ、
ベニーニの1作目「ピノッキオ」よりは全然マシだったので、
それが救いでした。

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ベニーニの「ピノッキオ」

「ピノッキオ」(2002年)

Pinocchio(2002)Trailer

監督
ロベルト・ベニーニ

脚本
ロベルト・ベニーニ
ヴィンセンツォ・セラミ

原作
カルロ・コッローディ「ピノッキオの冒険」

キャスト(役)
ロベルト・ベニーニ(ピノッキオ役)

ニコレッタ・ブラスキ(青い妖精役)

2003年イタリア・アカデミー賞
美術賞 受賞
衣装デザイン賞 受賞

2002年にイタリアで公開、当時の国内最高興行収入を更新

1998年「ライフ・イズ・ビューティフル」で、
世界的に、そして日本でも超有名俳優となったロベルト・ベニーニ

その勢いのまま奥様のニコレッタ・ブラスキと共に、
満を持して世に送り出したのがこの2002年「ピノッキオ」。
イタリア国内での評価は悪くなかったようですけど・・・。

”ピノッキオ役”は当時50歳(1952年生まれ)のベニーニ。
”青い妖精役”に奥様のニコレッタ・ブラスキ。

50歳の「ピノッキオ」

 

第23回ゴールデンラズベリー賞

 

⇨最低作品賞 ノミネート
(「ピノッキオ」)

 

最低男優賞 受賞
(ロベルト・ベニーニ、ゴジラ風の吹き替えをしたブレッキン・メイヤーと共に)
(外国語映画での受賞者はベニーニが初)

 

⇨最低スクリーンカップル賞 ノミネート
(ロベルト・ベニーニ&ニコレッタ・ブラスキ)

 

⇨最低監督賞 ノミネート
(ロベルト・ベニーニ)

 

⇨最低脚本賞 ノミネート
(ロベルト・ベニーニ、ヴィンチェンツォ・セラミ)

 

⇨最低リメイク及び続編賞 ノミネート
(「ピノッキオ」)

 

Rotten Tomatoesでは57件のレビュー全てが批判的
平均点は10点満点中/2.4

アメリカでの酷評、なかなかお目にかかれない2.4
日本の有名レビューサイトでも、
「正直、気持ち悪い・・・」という声がチラホラと見受けられる2002年「ピノッキオ」。

「ライフ・イズ・ビューティフル」からの「ピノッキオ」でしたから、
私も当時レンタルで視聴したはずです。

相当な昔、記憶が定かではありませんけど、
確か・・・、
「ライフ〜とこれでチャラかマイナス」
と、友達と笑い合った気が・・・。

そんな感じで、ロベルト・ベニーニと「ピノッキオ」に良い印象は皆無でした。

しかし、
ほんとうのピノッキオ
を視聴して、その印象は薄れましたね。
ベニーニが演じるジェペット爺さんは、変な言い方になりますけど、
ちゃんとしてた。

2021年11月5日から公開されています。

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最後に

ロベルト・ベニーニが適役”ジェペット爺さん役”で出演する、
ダークファンタジーほんとうのピノッキオを紹介させていただきました。

なぜ今になって、
ギレルモ・デル・トロ/ユアン・マクレガーの「ピノキオ」、
ロバート・ゼメキス/トム・ハンクスの「ピノキオ」と、
3本もの「ピノキオ映画」が列をなしているのか分かりません。

ロバート・ゼメキス/トム・ハンクスのコンビなんて、
「フォレスト・ガンプ/一期一会」「キャスト・アウェイ」、
そして「ピノキオ」ですからね、期待値が跳ね上がってしまいます。

そういう意味では、
ロベルト・ベニーニが出演する「ピノキオ映画」2作目、
ほんとうのピノッキオに対する期待値は個人的に高くなっておらず、
フラットな状態で視聴、
これが失敗だったんでしょうね。

ピノッキオの行動が普通に見えてしまって、
感情を揺さぶられる事なく、まさにフラットな2時間に・・・。

とはいえ、これはおじさんの戯言ですので、
是非、ご自分の目で判断していただきたいと思っています。

ではまた。

 

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