「スピルバーグ」が、「レディ・プレイヤー1」で2時間19分を楽しませます

2020年12月26日

観る前はあまり期待していなかったんですよ。

「派手なだけかも」

監督が有名なだけで、内容はそこまで・・」

ネガティブなイメージで、期待せずに観てみたら、

裏切られましたね、いい意味で。

 

スティーヴン・スピルバーグ」の「SF」ですので、

楽しくないなんて事はあり得なかったです。

2時間19分、あなたも楽しんでください。

 

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「スピルバーグ」が、あなたを楽しませる2時間19分

 

レディ・プレイヤー1
READY PLAYER ONE-Official Trailer 1 [HD]

監督 スティーヴン・スピルバーグ
出演 タイ・シェリダン
オリヴィア・クック
ベン・メンデルソーン
T・J・ミラー
サイモン・ペグ
アメリカ公開 2018年3月29日
日本公開 2018年4月20日

 

ネタバレをせずに、紹介します。

2045年、環境汚染や気候変動で政治の機能がまともに機能しなくなり、世界は荒廃していました。

そのため、スラム街で暮らさなくてはならない状況に陥った地球上の人類、
その多くがVR世界に現実逃避して入り浸ってます。

VR世界、その名も「オアシス」。

オアシス」の中であるゲームが開催されています。

 

 

創始者が亡くなった後、彼の遺言にはこうありました。

 

勝者にはオアシスの所有権と5000億ドル(日本円で約56兆円)相当の遺産が相続される。私がオアシス内に隠した鍵を3つ探し当てたものに、相続する」

 

3つの鍵を巡って、「オアシス」内では壮絶なバトルが展開されています。

しかし、

ゲームが始まって5年、鍵を手にしたものはまだいません。

 

VR世界と現実世界を織り交ぜながら、
スティーヴン・スピルバーグ」があなたを楽しませる、「SF映画」です。

 

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「レディ・プレイヤー1」を観た方の感想を少しだけ

 

「レディ・プレイヤー1」を観たAさん

正直、期待していなかったけど、
かなり好きでした。楽しめました。
使っている音楽も最高!

 

「レディ・プレイヤー1」を観たBさん

映画館に行かなかった事を後悔しています。
めちゃくちゃ面白かった!

でも、バーチャルな感じが苦手なので、人間が出ていない時間はちょっとだけ苦痛でしたが、飽きない展開とラストがどういう感じで終わるのかの1点で、最後まで楽しめました。

 

「レディ・プレイヤー1」を観たおじさん

「SF映画」好き、「ゲーム」好きの方におすすめしたい作品です。
生身の人間も出てきますけど、主な舞台はバーチャルです。仮想現実なんですね。
「SF」感と「ゲーム」感が強い作品ですので、本格的なドラマ感のある「映画」を好んで観る方には厳しいかもしれません。

あと、
バック・トゥ・ザ・フューチャー」に出てくるデロリアンは、世代を超えた有名な車ですので、ピンとくる方も多いと思いますが、
物語の重要な場面で出てくるガンダムは微妙です。

今の若い方は知らないのではないかと。
私のようなおじさんでも、思い入れはほぼありません。私の先輩方なんですね、世代的に。
もちろん名前は知っていますけど、感覚としては、
 「スピルバーグの映画に、日本のキャラクターが!」
この程度でした。

そうとはいえ、2時間19分を楽しめる「映画」ですので、
是非、観て欲しい作品です。
 
他の「映画」のキャラクターやシーンがたくさん出てきますので、それも確認してみてください。
スティーヴン・スピルバーグ」の、
レディ・プレイヤー1」、
おすすめします。
 
 

今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です

 
 
 
 

「スピルバーグ」監督について

 

スティーヴン・スピルバーグ」、有名な「映画監督」です。

アカデミー賞の受賞とノミネートを表にしてみます。少し長いですが。

部門 作品名 結果
1977年 監督賞 未知との遭遇 ノミネート
1981年 監督賞 レイダース/失われたアーク ノミネート
1982年 監督賞 E・T ノミネート
作品賞
1985年 作品賞 カラーパープル ノミネート
1993年 監督賞 シンドラーのリスト 受賞
作品賞
1998年 監督賞 プライベート・ライアン 受賞
作品賞
2005年 監督賞 ミュンヘン ノミネート
作品賞
2006年 作品賞 硫黄島からの手紙 ノミネート
2011年 作品賞 戦火の馬 ノミネート
2012年 監督賞 リンカーン ノミネート
作品賞
2015年 作品賞 ブリッジ・オブ・スパイ ノミネート
2017年 作品賞 ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 ノミネート

1986年に、アービング・G・タルバーグ賞という賞を受賞していますが、この賞は、
長年に渡り娯楽性に優れた作品を数多く発表し、また興行的にも優れた業績を残しながらも、アカデミー賞とは縁がなかった映画監督に贈られるようになった賞で、いわば残念賞的なものです。
なので、表からは外しておきました。

 

インディ・ジョーンズ」シリーズ、
バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ(製作総指揮として)、
ジュラシック・パーク」シリーズなど、

 

数々の大ヒット作を生み出してきた、世界で最も名の知られた映画監督と言えるでしょうね。

 

映画監督としても有名ですが、それ以上に製作総指揮として「映画」に関わっていることが多い「映画人間」です。


上に書いた「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの他にも、
グレムリン」シリーズや、「メン・イン・ブラック」シリーズ、「トランスフォーマー」シリーズ、
クレジットなしですが、デ・ニーロの「ケープ・フィアー」というおぞましい「映画」にも関わっています。

監督として、そして製作総指揮として、
映画の世界を支え続けている才能の塊のような方ですね。天才なのは間違いないです。
たいして面白くない「映画」も存在しますけど・・。

 

最後に

 

スティーヴン・スピルバーグ」という名前だけで、

相当ハードルが上がってしまうと思います。私もそうです。

だからこそ、あまり期待せずに観始めたんですよね。たいして面白くなかった時のショックを軽減するために。

ですが、そんな心配はいりませんでした。考え過ぎましたよ。

 

単純に、

「SF」と「ゲーム」を楽しめるように、2時間19分座っているだけでOKな「映画」です。仮想現実にあなたも入り込んでしまってください。おじさんでも入り込んでしまいましたので。

レディ・プレイヤー1」、ゴールデンウィークのいい暇潰しになります。
楽しんでください。

 

ではまた。

 

 

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