実話「スポットライト 世紀のスクープ」、強大な組織に立ち向かったあるチームの話

2020年2月12日

かなりテーマの重い実話を基に作られた「映画」です。

気軽に楽しく観られる「映画」ではありません。

 

私たち日本人には、あまり馴染みのない話ですけど、

結構考えさせられる「映画」になっています。

 

テーマが重くて、明るくなれない「映画」、

強大な組織に立ち向かった、あるチームのお話。

 

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実話「スポットライト 世紀のスクープ」

 

スポットライト 世紀のスクープ

 映画「スポットライト 世紀のスクープ」予告編

監督 トム・マッカーシー
出演(役名) マーク・ラファロ(マイク・レゼンデス)
マイケル・キートン(ウォルター・”ロビー”・ロビンソン)
レイチェル・マクアダムス(サーシャ・ファイファー)
リーヴ・シェレイバー(マーティ・バロン)
ジョン・スラッテリー(ベン・ブラッドリー・ジュニア)
スタンリー・トゥッチ(ミッチェル・ガラべディアン)
アメリカ公開 2015年11月6日
日本公開 2016年4月15日
第88回アカデミー賞 ノミネート・受賞
作品賞 受賞
監督賞 ノミネート
助演男優賞(ラファロ) ノミネート
助演女優賞(マクアダムス) ノミネート
脚本賞 受賞
編集賞 ノミネート

 

ネタバレせずに、紹介します。

2001年、マサチューセッツ州ボストンの日刊紙「ボストン・グローブ」は、
新編集長を迎えました。

新編集長は、同紙の少数精鋭取材チーム「スポットライト」の記者と出会い、

ある神父の子供への性的虐待事件をチームで調査して、記事にするように持ちかけます。
チームは現在調査中の事件を中断して、神父の取材に取り掛かります。

 

 

神父の事件を追うということは、教会自体も調査しなければいけません。
カトリック教会のタブーに切り込んでいく、
考えただけでも恐ろしくて、勇気のいる取材になります。

2006年の統計ですが、カトリック教人口は、11億3000万人です。
日本の人口の約10倍、そんな強大な組織を相手に取材をしていかなければなりません。

 

当初、チームはある1人の神父を追いかけますが、
次第に、マサチューセッツ州カトリック教会が性的虐待事件を隠蔽する体質だと気づきます。

虐待の被害者たちに接触していって、チームは13人の神父に調査対象を広げ、

最終的に87人の神父のリストを作りました。性的虐待の疑いがある神父を、

87人です。

 

 

教会は強大な組織です。
ボストンという地域、カトリック信者が数多く住んでいる地域でもあります。

様々な障害、妨害を受けながらチームは・・・。

 

「ボストン・グローブ」紙の少数精鋭「スポットライト」チームによる、
ボストンとその周辺地域で蔓延していたカトリック司祭による性的虐待事件に関する報道、
その顛末を描いた、
スポットライト 世紀のスクープ

重いテーマですが、見応えのある「映画」です。

 

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この「実話」を観た方達の感想を、少しだけ

 

「スポットライト 世紀のスクープ」を観たAさん

社会派映画。
最初から最後まで、ずっと淡々と話が進んでいきます。
心拍数が上がるシーンも無く、淡々と。
だけど、そこにリアリティを凄く感じて良いです!。

賛否両論ある映画だと思いますが、ドキュメンタリーだと思って観れば残念感はありません。

 

「スポットライト 世紀のスクープ」を観たBさん

衝撃的な実話を基にしていますが、撮影や演出に全くクセが無く、集中して観ることのできる映画です。

脚本がとてもいいので、マイケル・キートンなどベテラン役者の良さも引き立ちます。

 

「スポットライト 世紀のスクープ」を観たCさん

実話ベースらしく、淡々と話が進んでいきますが、ジワジワときます。
教会の事件なので、キリスト教徒ではない私には、本当の衝撃は理解できていないと思いますけど、
それでも色々考えさせられる作品でした。

センセーショナルな内容の事件ですが、事件そのものではなく、記者達の熱い想いと行動力がアツすぎます!
暗いし難しい内容だけど、ズーンとくる映画です。

 

「スポットライト 世紀のスクープ」を観たおじさん

アカデミー賞というものに個人的に興味があるので、
作品賞を受賞している作品だからと、安易な気持ちで観始めた「映画」でした。
興味本位で観ると、痛い目にあうと教わりましたね。

実話を基に作られた「映画」です。
これが、実際に起こったことだと思いながら観ていると、
背筋が寒くなります。頭にもくるし。

ジャーナリズムとか報道とか、
あまりいい印象を持っていませんでしたけど、
中には、信念を持って強大な組織に立ち向かう人もいるんだなと。
不倫だなんだ、下世話な事ばかり追っかけている記者ばかりではないんだ、
そう思わせてくれた「映画」でした。

テーマの重い、ショッキングな内容の「スポットライト 世紀のスクープ」、
面白いとか楽しめるとか、安易にオススメできる「映画」ではないので、
こういう「映画」もありますよ、
という紹介だけにしておきます。
 

今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で、視聴可能です。

 

 

 

マイケル・キートンについて

 

スポットライト 世紀のスクープ」に出演しているマイケル・キートン(1951年9月5日〜)、
有名な俳優です。

個人的な好みで、出演作を表にしておきます。

1988年 ビートルジュース
1989年 バットマン
1992年 バットマン リターンズ
1997年 ジャッキー・ブラウン
2014年 バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)
2015年 スポットライト 世紀のスクープ

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で、
アカデミー賞主演男優賞ノミネートされています。

 

7人兄弟の末っ子、
スタンダップ・コメディアンとして芸能界入り。
ティム・バートン監督の「ビートルジュース」で映画俳優として認知されて、
同監督の「バットマン」で不動の人気を得ています。
声優として、宮崎駿の「紅の豚」・英語バージョンで、主人公ポルコ・ロッソも担当しています。

 

私のようなおじさんにとっては、「ビートルジュース」や「バットマン」のマイケル・キートンとして、印象付けられてしまっている俳優ですが、最近はその印象も薄れてきましたね。

歳とともに、味のある俳優になったなと、生意気ながら思っています。

 

 

最後に

 

実話」で、テーマがこんなにも重いと、紹介するのは難しいですね。

今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能ですけど、

観る際はお気をつけください。

ショッキングな内容の事件を記者が追いかけている姿、

これを淡々と描いていて、心に響いていしまう「映画」ですので、
覚悟をしておいて頂ければ、2時間、じっくり腰を据えて観られる「映画」だと思います。

 

スポットライト 世紀のスクープ

実話」を基に作られた「映画」です。

 

 

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