「ウイルスパニック」系の傑作、濃いキャストも魅力な「アウトブレイク」
「ウイルスパニック」系の傑作映画、
濃すぎるキャストが勢揃いしている「アウトブレイク」、
紹介させて頂きます。
「ウイルスパニック」、「パンデミック」、「感染パニック」、
何でもいいんですが、
これらの「映画」を探そうとすると、必ず出てくる傑作です。
王道的なストーリーが展開されていく内容ですので、
非常に観やすく、さらに、
濃すぎるキャストの面々の画力によって、
グイグイラストまで引っ張られてしまう、怖いけど楽しめる「映画」になっています。
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「ウイルスパニック」系の傑作、「アウトブレイク」
「アウトブレイク」
Outbreak-Trailer
監督 | ウォルフガング・ペーターゼン |
出演(役名) | ダスティン・ホフマン(サム・ダニエルズ大佐) |
レネ・ルッソ(ロビー・キーオ) | |
モーガン・フリーマン(ビリー・フォード准将) | |
ケヴィン・スペイシー(ケイシー・シュラー少佐) | |
キューバ・グッディング・Jr(ソルト少佐) | |
ドナルド・サザーランド(ドナルド・マクリントック少将) | |
アメリカ公開 | 1995年3月10日 |
日本公開 | 1995年4月29日 |
ネタバレをせずに、紹介します。
物語の冒頭、
1967年、ザイールのモターバ川流域、
内戦に参加していた傭兵部隊に原因不明の出血熱が流行。多数の被害が出てしまいます。
調査の為に現地を視察したアメリカ陸軍は、
想像を絶する程の感染力、驚異の致死率を目の当たりにして、
感染者の血液を採取したのち、隠蔽のために部隊のキャンプを消し去ります。
熱料気化爆弾の投下、キャンプ場を壊滅させます。
そして時は流れ、
モターバ川流域の小さな村で未知のウイルスによる出血熱が再び発生・・・。
この未知のウイルスを調査しようと、
現地へ派遣されるのが主人公です。
・サム・ダニエルズ大佐(ダスティン・ホフマン)
アメリカ陸軍感染症医学研究所のLEVEL4(最高警戒度)研究チームを率いるサム、
ビリー・フォード准将(モーガン・フリーマン)の命令で現地へ。
現地でサムが見た光景は、地獄です。
村は全滅状態、ウイルスの致死率の高さ、感染スピードの速さに危機感を抱いて、
軍の上層部と、
元妻で、CDC(アメリカ疫病予防管理センター)に務めるロビー(レネ・ルッソ)に警告します。
そんなサムの警告を軍の上層部は無視、
CDCへの警告もうまくいかず、
やがて、未知のウイルスは海を越えてアメリカへ上陸してしまいます。
軍の上層部に隠されている闇の部分と、
驚異の感染力・致死力を誇る未知のウイルス、両方と戦っていくことになるサム。
やがて、
サムが追いかけるウイルスは、人類にとって最悪の進化を・・・。
ダスティン・ホフマン、レネ・ルッソ、モーガン・フリーマン、
ケヴィン・スペイシー、ドナルド・サザーランド、
呆れるぐらい濃いキャストを集めた「ウイルスパニック」系の傑作、
「アウトブレイク」
王道的なストーリーが展開される2時間、
ウイルスと戦う人間達のドラマを楽しんでください。
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「アウトブレイク」を観た方達のレビューを、紹介します
・「アウトブレイク」を観たAさんのレビュー
伝染病ってどうやって広がって、どうやって食い止められるのかをリアルに描きつつ、
ドラマを交えたパニック物です。
ただ展開が良い!テンポも最高!
バイオハザードに足らないものがここにある気がします。
熱い映画でした。
・「アウトブレイク」を観たBさんのレビュー
パンデミック作品の中でも、とても面白かった作品です。
ハラハラドキドキで、目が離せない展開に、視聴者を裏切らない王道なエンディング、
最高でしたね。
キャストもとても豪華です。
・「アウトブレイク」を観たCさんのレビュー
面白かった!!
難しすぎないので、非常に観やすい作品です。
このような菌があったとしたらと思うと、ゾッとするし、あの感染力の強さ!
インフルエンザに例えて考えながら鑑賞していました。
こういう風に、あっという間に感染するんですねぇ・・・。
・「アウトブレイク」を観たおじさん
「ウイルスパニック」系の「映画」と言えば、
真っ先にタイトルを思い出してしまう「アウトブレイク」、
濃すぎるキャストが集まった傑作です。
「アウトブレイク」で描かれているのは、
人間VSウイルスと、サムVS軍の上層部。
未知のウイルスに立ち向かう研究チームの奮闘を描きつつ、
軍の上層部が隠し持っている闇の部分に、サムが立ち向かっていく物語。
ウイルスと軍、サムは両方と戦わなければいけません。
全ては、ウイルスから人間達を守るためです。
ウイルス相手に命をかけて、ウイルスに打ち勝つために命をかけて軍と対峙する、
そんな熱い男サムを2時間、
王道ストーリーで楽しむのが「アウトブレイク」です。
サム役がダスティン・ホフマン、元妻役にレネ・ルッソ、
サムの上司役モーガン・フリーマン、
サムが率いるチームの一員、悪役の方が似合うのに、今作では良い役なケヴィン・スペイシー。
悪の親玉役がピッタリな大御所、今作でもピッタリな配役ドナルド・サザーランド。
こんな濃すぎるキャストが出演している「ウイルスパニック」の傑作、
「アウトブレイク」
2時間、しっかりと楽しませてくれる「映画」です。
ダスティン・ホフマンについて
ダスティン・ホフマン(1937年8月8日〜)は、
アメリカの俳優です。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル | 役名 |
1967年 | 卒業 | ベン・ブラドック |
1979年 | クレイマー、クレイマー | テッド・クレイマー |
1982年 | トッツィー | マイケル・ドーシー/ドロシー・マイケルズ |
1988年 | レインマン | レイモンド |
1995年 | アウトブレイク | サム・ダニエルズ大佐 |
1999年 | ジャンヌ・ダルク | ジャンヌの良心 |
1967年の「卒業」で、
英国アカデミー賞新人賞、ゴールデングローブ賞新人賞を受賞。
1979年の「クレイマー、クレイマー」で、
アカデミー主演男優賞を受賞。
1988年の「レインマン」で、
アカデミー主演男優賞を受賞。
2度のアカデミー主演男優賞を受賞している名優です。
ダスティン・ホフマンというと、
「卒業」、「クレイマー、クレイマー」、「レインマン」があまりにも有名ですけど、
個人的にはこの「アウトブレイク」も代表作の1つだと思っています。
賞には全く縁のない「アウトブレイク」、
「ウイルスパニック」系の傑作として、いまだに記憶に残っている作品ですね。
最後に
ダスティン・ホフマンを主演にして、
周りを濃すぎるキャストで固めた「ウイルスパニック」系の傑作映画、
「アウトブレイク」を紹介させて頂きました。
ストーリーは王道と言えますし、
視聴者を飽きさせない2時間ですので、
誰にでも楽しめる娯楽作品としておすすめ出来る作品です。
ウイルスの脅威と、ウイルスに立ち向かう人間、
権力を持ち、隠し事だらけの偉く嫌味な上司に立ち向かうサム、
2時間、ひたすらに楽しんでください。
ではまた。
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