「陽気なギャングシリーズ」第2弾、伊坂幸太郎が描く「4人組」

2019年11月28日

1ヶ月に1冊のペースで、新刊を出して頂けませんかね〜」

と、

ムチャ振りをしたくなる作家:伊坂幸太郎

読者が読み進めてしまうスピード選手権があるとするなら、

間違いなく上位、もしくは1位確実と言わざる負えないほど、

伊坂幸太郎の「小説」は面白い、こう断言出来ます。

楽しいからすぐ読み終わってしまうんですよね。

2000ページぐらいある「小説」なら、
朝の通勤時間のみ読み進めるとして、10日間ぐらい保つと思いますけど、
これは436ページですので、3日ですね。

面白過ぎて読むスピードが緩む事なく、
もう読み終わっちゃったよ〜と、最高の余韻に浸れる「小説」。

伊坂幸太郎の「陽気なギャングシリーズ」の第2弾を紹介します。

 

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シリーズ第2弾!「陽気なギャングの日常と襲撃」

 

陽気なギャングの日常と襲撃 伊坂幸太郎

ネタバレをせずに、紹介します。

まず、把握しておくべき主人公は4人です。

・成瀬
市役所に勤めている公務員で、性格は冷静沈着用意周到、4人のリーダー的存在です。
成瀬の特技は、嘘を見破る事です。
成瀬の前で演技は通用しません。嘘八百を並べ立てても、真実1を導き出してしまう男です。

・響野
喫茶店を妻祥子と経営している、喫茶店マスター
そして響野の特技は、演説マスターです。
デタラメをこれでもかと言葉にして、流れるように喋る才能はピカイチです。
コーヒーはいくら頑張っても上手く作れませんけど、
演説をさせたら右に出る者はいません。デタラメが服を着ているような男です。

・久遠
動物と自然を愛する好青年です。少し引っかかるのは、
人間より動物!この図式が出来上がっている事です。
久遠の特技は、スリの才能
天才的なスリの才能を持った、動物をこよなく愛する好青年
スリと好青年が結びつきませんが、これが事実です。
スリの才能を持った好青年

・雪子
1人息子の慎一と暮らしている女性です。
雪子の特技は、恐ろしいまでの運転技術と、コンマ1秒単位の正確な体内時計を持っている事です。
運転技術を磨いたのは、若い頃に盗難車で夜な夜なドライブをしていたからですが、
体内時計は持って生まれた才能です。
褒められない練習で備わった運転技術
才能として生まれ持った体内時計、4人の仕事に活かされます。

そして、

この4人が行う仕事は泥棒
人を傷付けない」事をポリシーとして行われる銀行強盗一味が、
成瀬響野久遠雪子たち4人の「陽気なギャング」です。

今回も銀行強盗に成功しますけど、
とある誘拐事件に巻き込まれていきまして、単純な事件が予測不可能な出来事に発展。
異端な日常をテンポよく
一気読みさせる伊坂幸太郎の「陽気なギャングシリーズ第2弾
陽気なギャングの日常と襲撃
1日で読み終えてしまうともったいないので、3日から4日間ぐらいかけて楽しんでください。

 

 

「陽気なギャングの日常と襲撃」を読んだ方達のレビューを、紹介します

 

 

「陽気なギャングの日常と襲撃」を読んだAさんのレビュー

今回も、テレビとか映画を観ているような、気楽な感じで読み終えました。
ギャング一味や周りのキャラクターが、とにかく魅力的で、最高でした。
出来るなら、連続ドラマみたいに、ギャングの活躍を毎週観てみたいです。

 

 

「陽気なギャングの日常と襲撃」を読んだBさんのレビュー

陽気なギャングシリーズの続編。
最初は4人組それぞれが主人公を担った短編ですが、
次第にそれが繋がっていき、ほのぼのとした味を出したり、胸のすく結末になったりと、
いつもの伊坂作品の醍醐味を感じさせてくれます。
軽妙な会話の陰に隠させれた伏線の回収の見事さは、相変わらずですね。
3作目を読むのも楽しみです!

 

 

「陽気なギャングの日常と襲撃」を読んだCさんのレビュー

陽気なギャングシリーズの2作目。
読むごとに4人のギャングが好きになっていきます。
全員良い味出している中でも、特に久遠が好きですね〜。
読み直すとそこ絡んでたんだ!という気づきがって、それもまた面白いですよ。

 

 

「陽気なギャングの日常と襲撃」を読んだおじさん

伊坂幸太郎の「陽気なギャングシリーズ第2弾
陽気なギャングの日常と襲撃
必ず楽しめる「小説」です。

ただですね、
出来たら、「陽気なギャングシリーズ」の第1弾
陽気なギャングが地球を回す」を読んだ後に、この第2弾を読み進めて欲しいと思っています。
いきなり第2弾を読み進める方も少ないとは思いますけど、
もし万が一、間違えてしまわないように、「地球」が第1弾、「日常」が第2弾と覚えておけば、
物語を読む順番に惑わされませんので、是非、第1弾から読み進めるようにしてください。
ちなみに第3弾は「三つ」と覚えておけば分かりやすいと思います。

そして今回の「陽気なギャングの日常と襲撃」、
陽気なギャング」4人の視点から物語が展開されて、
4人の視点が最後にはピッタリと1つの物語として着地させる、
伏線回収バッチリな「小説」になっています。
ただただ物語に没頭して、「陽気なギャング」4人を楽しむ「小説」です。
準備しておく事は1つだけ、第1弾を読んでおく、これだけですね。
第2弾を先に読んでしまって、第1弾を読んでおくべきだったと後悔しないように、
伊坂幸太郎の「陽気なギャングシリーズ第2弾
陽気なギャングの日常と襲撃
お楽しみください。

 

 

 

伊坂幸太郎について

 

伊坂幸太郎(1971年5月25日〜)は、
日本の小説家です。

今までの主な受賞歴は、

受賞 タイトル
1996年 第13回サントリーミステリー大賞佳作 陽気なギャングが地球を回す
2000年 第5回新潮ミステリー倶楽部賞 オーデュポンの祈り
2004年 第25回吉川英治文学新人賞 アヒルと鴨とコインロッカー
2004年 第57回日本推理作家協会賞短編部門 死神の精度
2008年 第5回本屋大賞 ゴールデンスランバー
第21回山本周五郎賞
2014年 第7回大学読書人大賞 マリアビートル
2017年 第6回静岡書店大賞 AX

直木賞には、
2003年「重力ピエロ」、2004年「チルドレン」「グラスホッパー」、
2005年「死神の精度」、2006年「砂漠」で候補となりましたが、
2008年に、直木賞の影響力の高さから環境が変化する可能性を憂慮して、
選考対象となる事を自ら辞退しているようです。

受賞している賞を表にしましたけど、
何を受賞して、何を受賞していないなんて、「小説」を読む理由にはなりません。
読む「小説」に迷った時、賞関連の「小説」を調べると楽に探せますから、
選ぶ際の1つの指針になるだけですね。
面白いか面白くないかは、読んでみないと分かりませんのでね。

伊坂幸太郎に賞なんて必要ありません。
これだけ読者を楽しませる「小説」を連発できる作家はほぼいません。
唯一無二と言っていいぐらいの作家です。

是非ですね、
売れすぎてとか、有名すぎてとか、そんな風に毛嫌いせずに、
伊坂幸太郎の「小説」を読んでみてください。
今現在、
間違いなく日本で多くの読者を楽しませている作家ですから。
触れておいて損はありません

 

最後に

 

伊坂幸太郎の「陽気なギャングシリーズ第2弾

陽気なギャングの日常と襲撃」を紹介させて頂きました。

おじさんだからでしょうか、

私はネタバレをすこぶる嫌う傾向にあります。

映画なんかもネタバレをして観る事は絶対にありません。

観てる最中に驚きたいし(ホラーは苦手です)、

読んでる最中に驚きたいんです。

もったいない気がしてしまって、ダメなんですよね。
おじさんの思考は面倒臭いんです。

この「陽気なギャングの日常と襲撃」も、
第1弾を読んでおいて、4人を知っている状態、それだけで読み進めて欲しいと、
おじさんは強く望んでいます。

何が起こって、どう着地させるのか、
読み進めながら楽しんでください。驚いてください。
最高の余韻に浸って欲しいと思っています。

ではまた。

 

伊坂幸太郎のおすすめ「小説」

 

この「ブログ」で紹介した「小説」限定になってしまいますが、

伊坂幸太郎のおすすめ「小説」を載せておきます。

どの「小説」も楽しめましたし、
自信満々におすすめ出来るものばかりですので、
もし、「小説」選びに迷っているなら、選ぶ際の1つの候補として、
頭の片隅に入れておいて頂けると幸いです。

 

 

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