航空事故の戦慄の真相『ブラックボックス』あらすじ/キャスト/評価/感想、U-NEXTで配信中
2022年1月に日本で公開されたサスペンススリラー、
『ブラックボックス:音声分析捜査』。
『ブラックボックス:音声分析捜査』
✔︎ 飛行データ、操縦室の会話、音声を記録するために航空機に搭載されている装置、
”ブラックボックス”を巡るサスペンススリラー
✔︎ 監督:ヤン・ゴズラン、主演:ピエール・ニネ
✔︎ 2022年1月に公開、8月10日現在ではU-NEXTで視聴可能
航空機の”ブラックボックス”・・・、
私のようなおじさんだと、思い出してしまう日本の航空機事故がありますので、
非常に気になる映画、ようやく視聴できました。
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『ブラックボックス』あらすじ/キャスト/評価/感想
『ブラックボックス:音声分析捜査』
『ブラックボックス:音声分析捜査』予告編
・監督/脚本
ヤン・ゴズラン
・脚本
ニコラス・ブーヴェ、ヤン・ゴズラン、ジェレミー・グエズ
サイモン・モタイロウ
・音楽
フィリップ・ロンビ
・芸術監督
パトリック・シュミット
・製作
ワシム・ベジ、ティボールト・ガスト、マティアス・ウェバー
・日本公開
2022年1月21日
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あらすじ
『ブラックボックス:音声分析捜査』あらすじ
ヨーロピアン航空の最新型機が、
アルプスで墜落する事故が起きた。
乗客、乗務員316人全員の死亡が確認される。
司法警察が立会いのもと、
航空事故調査局の音声分析官が、
ボイスレコーダー”通称:ブラックボックス”を聴くことに。
いつもなら音声分析官の責任者ポロックに同行するのは、
最も優秀なマチューだったが、天才的なあまり孤立していた彼は外れていた。
だが、
間も無くポロックが謎の失踪。
ポロックの仕事を引き継いだマチューは、
「コックピットに男が侵入した」と記者会見で発表。
彼の捜査で、乗客にイスラム過激派と思われる男が搭乗していたことが判明した。
この捜査でマチューの分析は高く評価され、
責任者として調査をまとめるよう任命される。
本格的に航空事故の調査に乗り出したマチュー。
しかし、
被害者の1人が夫に残した事故直前の留守電を聞いて、
”ブラックボックス”の音と違うことに愕然・・・。
「”ブラックボックス”が何者かによって・・・」
マチューは命をかけた危険な調査を決意。
〜『ブラックボックス:音声分析捜査』〜
2022年8月10日現在、
『ブラックボックス:音声分析捜査』はU-NEXTで配信中です。
ただ、
2日間のレンタル料金(399円)が発生してしまいますので、
貯めてあるポイントを使用するか、
まだU-NEXTへ加入していないなら、
1ヶ月間の無料トライアルを利用すれば、
600pt(600円相当)をただでもらえるので、
それを利用して再生ください。
キャスト
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・キャスト(役名)
ピエール・ニネ(マチュー/音声分析官)
ルー・ドゥ・ラージュ(ノエミ)
アンドレ・デュソリエ(レニエ局長)
オリヴィエ・ラブルダン(ビクター・ポロック)
ギョーム・マルケ(アントワーヌ・バルサン)
アン・アゾレイ(キャロライン・デルマズ)
オーレリアン・ルコイング(クロード・ヴァリンズ)
アンドレ・マルコン(ドーヴァル)
グレゴリ・デランジェール(アラン・ルッサン)
主演:ピエール・ニネについて
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ピエール・ニネ(1989年3月13日〜)は、
フランスの俳優、監督です。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
2011年 | ※「女の子が好き」 (プリモ) 原題:J'aime Regarder les Filles |
2012年 | ※「Just Like Brothers」 (マキシム) 原題:Comme des frères |
2014年 | 「イヴ・サンローラン」 (イヴ・サン=ローラン) |
2015年 | 「パーフェクトマン 完全犯罪」 (マチュー・ヴァスール) |
2017年 | 「母との約束、250通の手紙」 (ロマン・カツェフ) |
2022年 | 『ブラックボックス:音声分析捜査』 (マチュー) |
(※日本未公開作品)
フランスにおける米アカデミー賞にあたる映画賞
・2011年「女の子が好き」(プリモ役)
⇨第37回セザール賞 有望新人男優賞 ノミネート
・2012年「Just Like Brothers」(マキシム役)
⇨第38回セザール賞 有望新人男優賞 ノミネート
・2014年「イヴ・サンローラン」(イヴ・サン=ローラン役)
⇨第40回セザール賞 主演男優賞 受賞
2014年のフランスの伝記映画「イヴ・サンローラン」、
この映画がピエール・ニネの代表作、でしょうか?
個人的には全く観たことがないので、
『ブラックボックス:音声分析捜査』が初視聴になりました。
ちなみに、
『ブラックボックス 音声分析捜査』の”ノエミ役”、
ルー・ドゥ・ラージュとは、
2011年「女の子が好き(原題:J'aime Regarder les Filles)」で、
共演しています。
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評価
※2022年8月10日現在の、
『ブラックボックス:音声分析捜査』に対する評価です。
〈filmarks〉
1000件以上のレビュー、5点満点中3.9
〈映画.com〉
70件以上のレビュー、5点満点中3.7
〈Amazon〉
90件以上のレビュー、5点満点中3.7
〈Googleユーザー〉
89%のユーザーが高評価
概ね高評価となっているサスペンススリラー、
『ブラックボックス:音声分析捜査』。
U-NEXTの無料トライアルで視聴するのがおすすめです。
⇨
おじさんの感想(ネタバレ注意)
(有名じゃないけど、良作)
U-NEXTで配信されましたので、
気になっていた映画『ブラックボックス:音声分析捜査』を視聴しました。
非常に面白かったです。
「権力者による陰謀が!」、
という擦られまくってきた内容ではあるんですけど、
スピーディーな展開と分かりやすい物語によって、最後まで飽きずに楽しめましたね。
マイナーなタイトルの良作サスペンススリラー、と言える映画です。
主人公マチューが、
”ブラックボックスに取り憑かれた男”として、周りの人間たちに理解されず、
孤独で狂気じみた捜査に没頭していく中、
本当の真実にたどり着く。
視聴者の私ですら、マチューの狂言ではないかと疑ったぐらい・・・。
出来過ぎたラストかもしれませんけど、
納得のいくラストだったのは事実、視聴後の感想も、
「良いサスペンススリラーを観たな」と気持ち良く停止ボタンを押せました。
おすすめです。
もし、これから、
『ブラックボックス:音声分析捜査』を視聴するなら、
U-NEXTの無料トライアルを利用し600ptをもらってから再生、がベストだと思います。
レンタル料が399ptほどかかってしまいますから。
休みの日にでもじっくりと無料で、再生してみてください。
日本の航空事故といえば・・・
・日本航空123便墜落事故
✔︎ 123便は東京国際空港(羽田空港)発、大阪国際空港(伊丹空港)行きの定期旅客便
✔︎
1985年(昭和60年)8月12日(月曜日)
乗客乗員524人を乗せた日本航空123便(ボーイング747SR-100型機)は、
18時00分に羽田空港を出発
✔︎
18時24分頃
伊豆半島南部の東岸上空(静岡県賀茂郡河津村付近)を巡航高度24000フィートへ向け上昇中、23900フィートを通過したところで衝撃音が発生
機長が「まずい、なんか爆発したぞ」と発言
✔︎
18時24分頃〜18時56分頃まで
機長以下、乗務員達は最後まで何とかしようと戦い続けたが、
123便は高天原山の群馬県側北東の斜面にある尾根に、ほぼ裏返しの状態で衝突、墜落した
✔︎
乗客乗員524人のうち、助かったのは乗客の4人のみ
(2020年4月時点では、単独機の航空事故の死亡者数として世界最多)
✔︎
YouTubeにある”123便墜落事故、その時の音声”
⇨「https://www.youtube.com/watch?v=1pWT-4-qK-0」
✔︎
事故の詳細
⇨参照元:wikipedia-日本航空123便墜落事故
私が子供の頃に衝撃を受け、強烈な記憶として残っている航空機事故、
「日本航空123便墜落事故」。
様々な憶測がいまだに絶えない悲惨な事故です。
上に載せたYouTubeの音声は、
異様な緊迫感があって、胸が痛くなる音声記録となっていますので、
視聴する際はお気をつけください。
私は3回ほど・・・。
『ブラックボックス:音声分析捜査』を視聴しつつ、
「日本航空123便墜落事故」を思い出さずにはいられませんでしたね。
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最後に
2022年1月に日本で公開された、
サスペンススリラー『ブラックボックス:音声分析捜査』を紹介させていただきました。
この映画は実話を基に製作された訳ではないんですけど、
『音声分析捜査』という部分から、
YouTubeで聞いていた”123便墜落事故、その時の音声”を思い出してしまい、
この映画のように真実が明らかになったら良かったのに・・・。
そんな思いになりました。
おじさんになると、
記憶量だけはただただ増えていきますので(忘れて消えることも)、
映画を観ただけなのに色々と思い出してしまう・・・。
良いのか悪いのか分かりませんね。
映画は間違いなく面白かったです。
ではまた。