トム・ハンクス主演最新作『オットーという男』あらすじ/キャスト【3月10日から公開】

スウェーデンの小説家、
フレドリック・バックマンのベストセラー小説、
「幸せなひとりぼっち」。

それを原作としてスウェーデンで2015年に映画化された、
「幸せなひとりぼっち」。
(第89回アカデミー賞で外国語映画賞とメイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネート)

原作はベストセラー、
すでに映画化され評価の高い作品を、ハリウッドがリメイクです。

映画『オットーという男

✅ ハリウッドリメイク版の「幸せなひとりぼっち」。

✅ 監督はマーク・フォースター、主演トム・ハンクス

✅ 日本での公開は2023年3月10日から

2023年の3月、
日本で公開される映画に注目作がありすぎて、ちょっと影に隠れた感じの1作。

「エブエブ」や「フェイブルマンズ」と同様に、
トム・ハンクス主演の最新作オットーという男も注目しておいてもよろしいかと。

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トム・ハンクス主演最新作『オットーという男』あらすじ/キャスト

オットーという男

『オットーという男』予告1 3月10日(金)全国の映画館で公開

【監督】
マーク・フォースター

【脚本】
デヴィッド・マギー

【原作】
フレドリック・バックマン「幸せなひとりぼっち」

【製作】
リタ・ウィルソン、トム・ハンクス
フレデリク・ヴィークストレム・ニカストロ

【製作総指揮】
マーク・フォースター、レネ・ウルフ
ルイーズ・ローズナー、デヴィッド・マギー
マイケル・ポーセリード、ティム・キング
スディ・スマイス、スティーヴ・シュアシアン
セリア・コスタス、ネーダ・バックマン
トール・ヨナソン

【音楽】
トーマス・ニューマン

【撮影】
マティアス・ケーニッヒスヴィーザー

【編集】
マット・チェス

【日本公開】
2023年3月10日

監督マーク・フォースター

•「チョコレート」(2001年)ハル・ベリー主演
•「ネバーランド」(2004年)ジョニー・デップ主演
•「007 慰めの報酬」(2008年)ダニエル・クレイグ主演
•「ワールド・ウォーZ(2013年)ブラッド・ピット主演
•「プーと大人になった僕」(2018年)ユアン・マクレガー主演

などの監督として有名な方です。

 

あらすじ

オットーという男』あらすじ

〈超面倒臭いおじさん〉
頼まれもしないのに、近所を毎日パトロール。
ルールを守らない人間には説教三昧。
挨拶をされても常に仏頂面。
野良猫には八つ当たり。
超面倒臭くて近寄り難いおじさん、それが、
オットー・アンダーソン

仕事をなくし、最愛の妻にも先立たれたオットーは、
妻の後を追って自らの人生にピリオドを打とうとしていた。

しかし、

向かいの家に引っ越してきたマリソル一家に、ことごとく邪魔をされ、
死にたくても死ねない、
何度も何度も・・・。

世間知らずだけど、とにかく陽気で人懐っこく、
お節介者のマリソルは、
オットーとは正反対な性格の持ち主。

〈超面倒臭いおじさん〉へ色々な頼み事をしまくっていく。

やがて、

マリソル一家との奇妙な交流を経て、
オットーの人生は少しずつ変化していくように・・・。

オットーという男

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キャスト

 
 
 
 
 
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【キャスト(役名)】
トム・ハンクス(オットー・アンダーソン

マリアナ・トレビーニョ(マリソル

レイチェル・ケラー(ソニア

マヌエル・ガルシア=ルルフォ(トミー

マック・ベイダ(マルコム

トルーマン・ハンクス(若き日のオットー・アンダーソン

ケイリー・ハイマン(バーブ

マイク・バービグリア(Real Estate Agent

ジョセフィーン・リンデゴーア(ジュリア

ラヴェル・シュリー(ルーベン

クリスティアナ・モントーヤ(ルナ

トム・ハンクス演じる“オットー・アンダーソン”、
そのオットー若き日を演じるのが、
トム・ハンクスの息子、
トルーマン・ハンクス。

トルーマンの俳優デビュー作らしいですね。
(Netflix映画「この茫漠たる荒野で」を検索すると、“German Rider”として出演しているようですけど、チョイ役だから、こちらをデビューとしているのかも)

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トム・ハンクス主演・・・大丈夫ですよね?!

トム・ハンクス(1956年7月9日〜)は、
アメリカの俳優、映画監督、映画・テレビプロデューサーです。

数々の名作映画に出演し、
演技力もしっかりと評価され、今や大御所であり、そして名優の名を欲しいままにしている俳優さんですね。

オスカーも2度獲得しています。

トム・ハンクスのアカデミー主演男優賞

•「フィラデルフィア」(アンドリュー・ベケット役)
第66回アカデミー賞 主演男優賞 受賞

•「フォレスト・ガンプ/一期一会」(フォレスト・ガンプ役)
第67回アカデミー賞 主演男優賞 受賞

ちなみに、
アカデミー賞で2年連続の主演男優賞受賞となったのは、
トム・ハンクスで2人目。

スペンサー・トレイシーが1人目です。
(第10回「我は海の子」、第11回「少年の町」にて受賞)

映画界の演技賞へノミネートされる常連となったトム・ハンクス、
ですが、
今年は少し風向きが・・・。

ゴールデン・ラズベリー賞(略してラジー賞)
毎年アカデミー賞の前日にジョークを交えて開催される「最低アカデミー賞」のような映画賞
今年のラジー賞へトム・ハンクスが2部門でノミネート

〈ワースト主演男優賞〉
トム・ハンクス:「ピノキオ(ゼペット役)

〈ワースト助演男優賞〉
トム・ハンクス:「エルヴィス」(トム・パーカー大佐役)

・・・ハンクスは驚きました。スタローンなら驚きませんけど・・・。

Disney+の「ピノキオ」、
エルヴィス・プレスリーの伝記映画「エルヴィス」、
共に2022年に公開された映画です。

「エルヴィス」は視聴していないので何とも言い難いですが、
ピノキオ」(視聴済み)はまぁ、分かる気も・・・。

で、ここへきてラジー賞へのノミネート、
少し不安になりましたけども、
最近視聴したNetflix映画「この茫漠たる荒野で」と、
Apple TV+の「フィンチ」を観る限り、大丈夫だと思います。

トム・ハンクスはトム・ハンクス、変わっておりません。安定感は抜群。
色あせてはいませんでした。

3月10日から公開されるトム・ハンクス主演最新作オットーという男
イケるのではないかと。

観てみないと判断できませんしね。楽しみです。

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最後に

トム・ハンクス主演の最新作オットーという男を紹介させていただきました。

日本での公開時期は厳しいものがありそうですけど、
(「エブエブ」「フェイブルマンズ」という強敵が)
トム・ハンクスファンなら注目しておいても良い映画ではないでしょうか。

フランス映画の名作「最強のふたり」、
韓国映画の名作「オールド・ボーイ」、
記憶に新しいハリウッドリメイク版の失敗・・・。

そうならない事を、
このオットーという男には期待しています。

ではまた。

 

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