映画『NOPE/ノープ』ジョーダン・ピール監督/キャスト/あらすじ/評価/感想

2022年8月30日

コメディアンや俳優としての活躍を継続させつつ、
映画監督業でも大成功したジョーダン・ピール

彼の3作目の監督作品が、
2022年8月26日から公開、視聴してきました。

NOPE/ノープ

✔︎ ジョーダン・ピール監督作として3作目
(1作目「ゲット・アウト」、2作目「アス」)

✔︎ 主演は、「ゲット・アウト」でアカデミー主演男優賞にノミネートされた、
ダニエル・カルーヤ

✔︎ スティーヴン・ユァンも出演
(ドラマ「ウォーキング・デッド」の“グレン役”でお馴染み)

最悪の奇跡が起こる”、
一体何が・・・と期待して映画館へ足を運んだNOPE/ノープ
予告動画から醸し出している雰囲気も抜群でした。

私、個人的には・・・。

スポンサーリンク

映画『NOPE/ノープ』ジョーダン・ピール監督/キャスト/あらすじ/評価/感想

NOPE/ノープ

映画『NOPE/ノープ』予告編

【監督/脚本】
ジョーダン・ピール

【製作】
ジョーダン・ピール、イアン・クーパー

【音楽】
マイケル・エイブルズ

【撮影】
ホイテ・ヴァン・ホイテマ

【日本公開】
2022年8月26日

 

監督:ジョーダン・ピールについて

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Jordan Peele(@jordanpeele)がシェアした投稿

ジョーダン・ピール(1979年2月21日〜)は、
アメリカの俳優、脚本家、映画監督、コメディアンです。

俳優としての主な出演作は、

テレビシリーズ「キー&ピール」(2012〜2015年)
〈本人役、様々な役〉

映画「キアヌ」(2016年)
〈レル/オイル・ドレスデン役〉

テレビ界のコメディアンとして有名なジョーダン・ピール
映画界の俳優としては、有名とは言い難い方です。

ただ、

映画監督業では一躍有名監督の仲間入りを果たしています。

「ゲット・アウト」(2017年)
〈監督/脚本/製作:ジョーダン・ピール〉
〈主演:ダニエル・カルーヤ〉
〈第90回アカデミー賞 作品賞/監督賞/主演男優賞/脚本賞 4部門ノミネート〉
第90回アカデミー賞 脚本賞 受賞
〈映画批評集積サイトRotten Tomatoesには287件のレビューがあり、批評家支持率99%、平均点は10点満点中8.3点という高評価〉

「アス」(2019年)
〈監督/脚本/製作:ジョーダン・ピール〉
〈主演:ルピタ・ニョンゴ〉
〈映画批評集積サイトRotten Tomatoesには459件のレビューがあり、批評家支持率94%、平均点は10点満点中7.9点という高評価〉

NOPE/ノープ』(2022年8月26日公開)
〈監督/脚本/製作:ジョーダン・ピール〉
〈主演:ダニエル・カルーヤ〉

映画監督デビュー作「ゲット・アウト」が高評価
2作目の「アス」も絶賛され、有名映画監督の仲間入りをしたジョーダン・ピール

3作目のNOPE/ノープも予告動画を観る限り、
かなりパンチの効いた映画になっていると予想していました。

「コメディアンとしての経験は、ホラー映画を監督するための訓練にもなっていたんだ」
と語っていたジョーダン・ピール監督の3作目、
面白そうだったんですけど・・・。

スポンサーリンク

キャスト

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

『N☁PE/ノープ』.(.) 公開(@nope_moviejp)がシェアした投稿

【キャスト(役名)】
ダニエル・カルーヤ(OJ・ヘイウッド

キキ・パーマー(エメラルド・ヘイウッド

スティーヴン・ユァン(リッキー・“ジュープ”・パーク

ブランドン・ぺレア(エンジェル・トレス

マイケル・ウィンコット(アントラーズ・ホルスト

バービー・フェレイラ(ネッシー

ドナ・ミルズ(ボニー・クレイトン

キース・デイヴィッド(オーティス・ヘイウッド

レン・シュミット(アンバー・パーク

 

ダニエル・カルーヤについて

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Jordan Peele(@jordanpeele)がシェアした投稿

ダニエル・カルーヤ(1989年2月24日〜)は、
イギリスの俳優、脚本家です。

主な映画出演作は、

「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」(2011年)
〈コリン・カッター役〉

「ビトレイヤー」(2013年)
〈ジュカ・オガドワ役〉

「キック・アス/ジャスティス・フォーエバー」(2013年)
〈ブラック・デス役〉

「ボーダーライン」(2015年)
〈レジー・ウェイン役〉

「ゲット・アウト」(2017年)
〈クリス・ワシントン役〉
〈第90回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート〉

「ブラックパンサー」(2018年)
〈ウカビ役〉

「ロスト・マネー 偽りの報酬」(2018年)
〈ジャテーム・マニング〉

「クイーン&スリム」(2019年)
〈スリム役〉

「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」(2021年)
〈フレッド・ハンプトン役〉
第93回アカデミー賞 助演男優賞 受賞
第79回ゴールデングローブ賞 助演男優賞 受賞

NOPE/ノープ』(2022年8月26日公開)
〈主演:ジェームス・ヘイウッド役〉

ジョーダン・ピール監督のデビュー作「ゲット・アウト」で、
ダニエル・カルーヤを知った方も多いのではないでしょうか?私もその1人です。
(しかも最近・・・)

アカデミー主演男優賞にノミネート、
アカデミー助演男優賞を受賞している若手俳優の有望株ですし、
ジョーダン・ピールとのタッグは2回目となるNOPE/ノープ
注目しておいて良い俳優、注目しておいて良い映画、
といった感じですね。

スポンサーリンク

スティーヴン・ユァンについて

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

norman reedus(@bigbaldhead)がシェアした投稿

(左からスティーヴン・ユァン、ビル・マーレイ、メリッサ・マクブライド、ノーマン・リーダス)

スティーヴン・ユァン(1983年12月21日〜)は、
韓国系アメリカ人の俳優です。

主な映画出演作は、

オクジャ」(2017年)
〈K役〉

「バーニング 劇場版」(2018年)
〈ベン役〉
第44回ロサンゼルス映画批評家協会賞 助演男優賞 受賞

「ミナリ」(2020年)
〈ジェイコブ・イー役〉
〈第93回アカデミー賞 主演男優賞 ノミネート〉

NOPE/ノープ』(2022年8月26日公開)
〈ブライアン役〉

2020年の「ミナリ」が記憶に新しいところですけど、
スティーヴン・ユァンと聞いて大多数の方が思い出すのは、
ドラマ「ウォーキング・デッド

ドラマ「ウォーキング・デッド
〈グレン・リー役〉
〈シーズン1〜シーズン7までメインキャストとして出演〉
〈彼の最後は、視聴者にトラウマを植え付けるほどのショックを・・・〉

ドラマ「ウォーキング・デッドの“グレン役”として、
非常に有名なスティーヴン・ユァン

“グレン”が去って数年経ちますけども、
シリーズファンから未だに愛され続けているキャラクターとなっています。

私も未だに思い出しますし、
スティーヴン・ユァンを映画で確認するとまだ、
「あっ!グレンだ!!」なんてことに・・・。

公開中のNOPE/ノープを視聴した際もその感じに。
“グレン”の印象は拭えませんね。

スポンサーリンク

あらすじ

NOPE/ノープ』あらすじ

内容やあらすじはネタバレになるので、
ご自身の目で確認していただきたいと思います。

一応、少しだけ書いておくと、

wikiのページには、
「黒人が経営する平穏な牧場。
ある日、空に浮かぶ雲の中に未知なる存在が現れ、
人々を吸い上げ始める・・・。」
参照元:wikipedia-NOPE/ノープ

公式サイトには、
最悪の奇跡が起こる。」
参照元:映画『NOPE/ノープ』公式サイト

最悪の奇跡が起こる”、
その部分は知らない方が絶対に良いと思いますので、
レビューなどを調べず、気になる方は一切の情報を遮断して、
映画館で視聴してみてください。
(この記事の感想も読まないでください。そして、面白いかどうかは保証できません)

スポンサーリンク

評価

NOPE/ノープに対する、
2022年8月29日現在の評価です。

〈映画.com〉
120件以上のレビューで5点満点中3.5

〈filmarks〉
2400件以上のレビューで5点満点中3.9

〈Yahoo!〉
190件以上のレビューで5点満点中3.4

〈Googleユーザー〉
75%のユーザーが高評価

概ね高評価となっているNOPE/ノープ
ご自身の目で確認してみてください。

 

おじさんの感想(ネタバレ注意)

おじさんの声
おじさんの声
NOPE/ノープ』の感想

 

(眠くはなりませんでした)

6

 

非常に気になっていたので、
NOPE/ノープを映画館で視聴してきました。

 

正直に言いますと、

 

「拍子抜け」

 

ジョーダン・ピール監督の過去2作と比べると、パンチ力無し、恐怖感無し、不気味具合弱、といった印象になってしまいました。

 

映像や音などは素晴らしかったんですけど、
面白いかどうかと問われてしまうと、
「面白くなかった・・・」と言わざるおえません。

 

〈filmarks〉に寄せられているレビューは高評価多数なので、
私のようなおじさんの感性が古すぎるのかもしれません。

 

ハマれませんでしたね。

 

一応、
睡魔に襲われることなくラストまで視聴できましたし、
“最悪の奇跡”を起こす“アレ”の映像は凄まじかったので、5点と言いたいところを、
6点という評価に落ち着かせております。

 

あと、
私が1番恐怖を抱いたのは、チンパンジーの場面でした。
ある人のトラウマといった伏線だったんでしょうが、物語にはあまり関係なくて、
重要そうなのに、
そうでもない、
という中途半端な感じに・・・。

 

そして“アレ”。

 

物語の終盤で露わになる“アレ”の完全体の映像は凄まじいのに、
なぜか怖さを感じないんですよ。

 

やってる事は喰い散らかしのみ、
人間の脅威になっているのは分かるんですけど、なんか拍子抜けしてしまって・・・。

 

ホラーテイストな不気味なスリラー感を味わえると、期待し過ぎてしまいました。

 

エメラルドの“アレ”に対するラストの捨て台詞も、
「?」と違和感を感じてしまい・・・、もうやめておきます。

 

〈filmarks〉では高評価です。

 

NOPE/ノープを面白かったと評価する方はたくさんいます。

 

ご自身の目で確認してみてください。

 

おじさんの私には合わなかった、というだけですから。

スポンサーリンク

最後に

ジョーダン・ピール監督の3作目、
NOPE/ノープを紹介させていただきました。

完全に予告動画に惹きつけられ映画館へ足を運び、
結果的に撃沈されてしまった感じです・・・。

期待し過ぎるとダメですね。

この先、
映画館で視聴しようと思っている「ブレット・トレイン」と、
ビースト」への期待も抑えつつ、
フラットな状態を保つように心がけておきます。

もう撃沈されたくありません・・・。

ではまた。

 

(Visited 715 times, 1 visits today)

スポンサーリンク