【見放題のみ】Amazonプライムビデオで視聴可能な米アカデミー作品賞受賞作は41本

2025年11月23日現在、
Amazonプライムビデオで視聴可能な米アカデミー作品賞受賞作は、
以下の通りです。

Amazonプライムビデオで視聴可能な米アカデミー作品賞受賞作

✅ 米アカデミー賞は、
第1回目(開催は1929年)から今年まで、97回開催されています

✅ そのうち、【見放題】【レンタル】合わせて、計90作品が視聴可能

【見放題】41作品

配信されていない作品もありますけども、
40本以上の映画が【見放題】、Amazonプライムに加入していれば視聴可能です。

ざっと紹介させていただきます。

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【見放題のみ】Amazonプライムビデオで視聴可能な米アカデミー作品賞受賞作

Amazonプライムの料金は2025年11月23日現在、

✔︎ 月額プラン:600円(税込)、年額プラン5900円(税込)

✔︎ 初めて利用する方は、30日間の無料体験が利用可能

✔︎ 学生向けの「Prime Student」は、月額300円(税込)、年額2950円(税込)

✔︎ 【見放題】可能な映画数は推定で約1万本以上(レンタル/購入を入れるとさらに増える)

(ちなみに、Netflixは約7000本以上、U-NEXTは約1万9000本以上が【見放題】と推測されています)

U-NEXTには敵いませんけど、
NetflixよりはAmazonプライムの方が配信されている映画数そのものは多いです。

値段的にもピカイチですしね。コスパは最強。

そんなAmazonプライムビデオで【見放題】の米アカデミー作品賞受賞作、
41作品です。

 

2020年代(第97回〜第93回)

「ANORA アノーラ」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第97回 「ANORA アノーラ」※1 ショーン・ベイカー
第96回 オッペンハイマー※2 クリストファー・ノーラン
第95回 エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス ダニエル・クワン
ダニエル・シャイナート
第94回 「コーダ あいのうた」 シアン・ヘダー
第93回 ノマドランド クロエ・ジャオ

※1「ANORA アノーラ」は字幕版のみ配信、吹替はありません

※2オッペンハイマー」は字幕版のみ配信、吹替はありません

ここ数年の米アカデミー作品賞受賞作はAmazonプライムビデオで配信されています。

ノマドランド」はレンタル/購入ですが、
その他は全て【見放題】。ロマンティックコメディから伝記映画、SFカンフーアクション・家族愛を楽しんだ後、
ドストレートな感動作まで、
作品賞受賞作を楽しめるのではないでしょうか。

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2010年代(第92回〜第83回)

「ムーンライト」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第92回 「パラサイト 半地下の家族」 ポン・ジュノ
第91回 「グリーンブック」 ピーター・ファレリー
第90回 「シェイプ・オブ・ウォーター」 ギレルモ・デル・トロ
第89回 「ムーンライト」※3 バリー・ジェンキンス
第88回 「スポットライト 世紀のスクープ」 トム・マッカーシー
第87回 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
第86回 「それでも夜は明ける」※4 スティーヴ・マックイーン
第85回 「アルゴ」 ベン・アフレック
第84回 「アーティスト」 ミシェル・アザナヴィシウス
第83回 「英国王のスピーチ」 トム・フーパー

※3「ムーンライト」は字幕版のみ配信、吹替はありません

※4「それでも夜は明ける」は2025年11月23日現在、
Amazonプライムビデオでは配信無しです

「パラサイト 半地下の家族」「グリーンブック」「ムーンライト」は【見放題】
「それでも夜は明ける」以外の作品はレンタル/購入での配信となっています。

 

2000年代(第82回〜第73回)

「ノーカントリー」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第82回 「ハート・ロッカー」※5 キャスリン・ビグロー
第81回 「スラムドッグ$ミリオネア」※6 ダニー・ボイル
第80回 「ノーカントリー」 ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
第79回 「ディパーテッド」 マーティン・スコセッシ
第78回 「クラッシュ」 ポール・ハギス
第77回 「ミリオンダラー・ベイビー」 クリント・イーストウッド
第76回 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」 ピーター・ジャクソン
第75回 「シカゴ」 ロブ・マーシャル
第74回 「ビューティフル・マインド」 ロン・ハワード
第73回 「グラディエーター」 リドリー・スコット

「ディパーテッド」

※5「ハートロッカー」は2025年11月23日現在、配信無し

※6「スラムドッグ$ミリオネア」は2025年11月23日現在、配信無し

レオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンの「ディパーテッド」のみ、
【見放題】で視聴可能です。

2000年代の米アカデミー作品賞受賞作に関してはほぼ、
レンタル/購入が必要な状態です。

ちなみに、
キャスリン・ビグローの「ゼロ・ダーク・サーティ」ならAmazonプライムビデオで【見放題】視聴可能、
気になる方は再生してみてください。

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1990年代(第72回〜第63回)

「フォレスト・ガンプ/一期一会」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第72回 「アメリカン・ビューティー」 サム・メンデス
第71回 「恋におちたシェイクスピア」 ジョン・マッデン
第70回 「タイタニック」 ジェームズ・キャメロン
第69回 「イングリッシュ・ペイシェント」 アンソニー・ミンゲラ
第68回 「ブレイブハート」 メル・ギブソン
第67回 「フォレスト・ガンプ/一期一会」 ロバート・ゼメキス
第66回 「シンドラーのリスト」※7 スティーヴン・スピルバーグ
第65回 「許されざる者」 クリント・イーストウッド
第64回 「羊たちの沈黙」 ジョナサン・デミ
第63回 「ダンス・ウィズ・ウルブズ」※8 ケビン・コスナー

※7「シンドラーのリスト」は字幕版のみ配信、吹替はありません

※8「ダンス・ウィズ・ウルブズ」は2025年11月23日現在、配信無し

知名度的に、
「タイタニック」「フォレスト・ガンプ/一期一会」「シンドラーのリスト」が【見放題】で配信されておりますので、マシといった感じではありますが、
「羊たちの沈黙」がレンタル/購入なのは残念ですね。

あと、
1990年代の米アカデミー作品賞受賞作、俳優兼監督業の2足の草鞋的活躍が目立つ年代です。

メル・ギブソン、クリント・イーストウッド、ケビン・コスナーと、
大御所俳優陣が監督として成功しました。
全員、アカデミー監督賞も一緒に受賞しています。

 

1980年代(第62回〜第53回)

「プラトーン」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第62回 「ドライビング Miss デイジー」 ブルース・ベレスフォード
第61回 「レインマン」 バリー・レヴィンソン
第60回 「ラストエンペラー」※9 ベルナルド・ベルトルッチ
第59回 「プラトーン」 オリバー・ストーン
第58回 「愛と哀しみの果て」 シドニー・ポラック
第57回 「アマデウス」 ミロス・フォアマン
第56回 「愛と追憶の日々」 ジェームズ・L・ブルックス
第55回 「ガンジー」※10 リチャード・アッテンボロー
第54回 「炎のランナー」※11 ヒュー・ハドソン
第53回 「普通の人々」 ロバート・レッドフォード

※9「ラストエンペラー」は2025年11月23日現在、配信無し

※10「ガンジー」は字幕無し吹替無しですが、【見放題】配信はされています

※11「炎のランナー」は字幕のみ配信、吹替はありません

字幕無しでどうやって楽しむのか分からない「ガンジー」が配信されていて、
「ラストエンペラー」が配信自体無し・・・、
「プラトーン」はレンタル/購入が必要・・・、
1980年代の米アカデミー作品賞受賞作を視聴するのは大変です。

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1970年代(第52回〜第43回)

「ディア・ハンター」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第52回 「クレイマー、クレイマー」 ロバート・ベントン
第51回 「ディア・ハンター」 マイケル・チミノ
第50回 「アニー・ホール」 ウディ・アレン
第49回 「ロッキー」 ジョン・G・アヴィルドセン
第48回 「カッコーの巣の上で」※12 ミロス・フォアマン
第47回 「ゴッドファーザーPARTⅡ」 フランシス・フォード・コッポラ
第46回 「スティング」 ジョージ・ロイ・ヒル
第45回 「ゴッドファーザー」 フランシス・フォード・コッポラ
第44回 「フレンチ・コネクション」 ウィリアム・フリードキン
第43回 「パットン大戦車軍団」 フランクリン・J・シャフナー

「カッコーの巣の上で」

※12「カッコーの巣の上で」は2025年11月23日現在、配信無し

名作と名高い作品ばかりの1970年代、
ジャック・ニコルソンの「カッコーの巣の上で」が視聴できないのは残念ですけど、
「ゴッドファーザー」(約3時間)「ゴッドファーザーPARTⅡ」(約3時間20分)、
計6時間超の【見放題】視聴は可能ですから、
やる事がないなら暇潰しには最適。

まだ視聴していないなら、Amazonプライムビデオで再生してみてください。

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1960年代(第42回〜第33回)

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第42回 「真夜中のカーボーイ」 ジョン・シュレシンジャー
第41回 「オリバー!」 キャロル・リード
第40回 「夜の大捜査線」 ノーマン・ジュイソン
第39回 「わが命つきるとも」 フレッド・ジンネマン
第38回 「サウンド・オブ・ミュージック」※13 ロバート・ワイズ
第37回 「マイ・フェア・レディ」 ジョージ・キューカー
第36回 「トム・ジョーンズの華麗な冒険」※14 トニー・リチャードソン
第35回 「アラビアのロレンス」 デヴィッド・リーン
第34回 「ウエスト・サイド物語」※15 ロバート・ワイズ
第33回 「アパートの鍵貸します」 ビリー・ワイルダー

※13「サウンド・オブ・ミュージック」は吹替版のみ配信、字幕版はありません

※14「トム・ジョーンズの華麗な冒険」は2025年11月23日現在、配信無し

※15「ウエスト・サイド物語」は吹替版のみ配信、字幕版はありません

1960年代の米アカデミー作品賞受賞作、
「オリバー!」「サウンド・オブ・ミュージック」「マイ・フェア・レディ」「ウエスト・サイド物語」の4作品がミュージカル映画です。

この時代ぐらいまでがミュージカル映画の全盛期、
これ以降は時代の流れと共に映画界の脇役的存在へ移行していきます。

私はいまだに、
ミュージカル映画をどういったテンションで視聴して良いのか、
全く理解できない状態です。
嫌いじゃないけど興味が湧かない・・・い、いつの日か再生してみようと・・・。

 

1950年代(第32回〜第23回)

「ベン・ハー」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第32回 「ベン・ハー」 ウィリアム・ワイラー
第31回 「恋の手ほどき」 ヴィンセント・ミネリ
第30回 「戦場にかける橋」 デヴィッド・リーン
第29回 「八十日間世界一周」 マイケル・アンダーソン
第28回 「マーティ」 デルバート・マン
第27回 「波止場」 エリア・カザン
第26回 「地上より永遠に」 フレッド・ジンネマン
第25回 「地上最大のショウ」 セシル・B・デミル
第24回 「巴里のアメリカ人」 ヴィンセント・ミネリ
第23回 「イヴの総て」 ジョセフ・L・マンキーウィッツ

「波止場」

1950年代の米アカデミー作品賞受賞作、
【見放題】は4作品だけですけど、レンタル/購入を合わせると、
全ての作品がAmazonプライムビデオで視聴可能となっています。

名優マーロン・ブランドを「ゴッドファーザー」と「地獄の黙示録」でしか視聴したことがないなら、
「波止場」は観ておいて損はありません。

楽しめるとか、面白いという保証はできませんけど、
「波止場」でアカデミー主演男優賞を受賞したマーロン・ブランドを堪能できる!、
ここだけ保証させていただきます。

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1940年代(第22回〜第13回)

「カサブランカ」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第22回 「オール・ザ・キングスメン」 ロバート・ロッセン
第21回 「ハムレット」 ローレンス・オリヴィエ
第20回 「紳士協定」 エリア・カザン
第19回 「我等の生涯の最良の年」 ウィリアム・ワイラー
第18回 「失われた週末」 ビリー・ワイルダー
第17回 「我が道を往く」 レオ・マッケリー
第16回 「カサブランカ」 マイケル・カーティス
第15回 「ミニヴァー夫人」 ウィリアム・ワイラー
第14回 「わが谷は緑なりき」 ジョン・フォード
第13回 「レベッカ」 アルフレッド・ヒッチコック

ハンフリー・ボガートと、
イングリッド・バーグマンの「カサブランカ」だけはレンタル/購入が必要ですけど、
その他の9本は全て【見放題】配信されています。

今の時代にこの古い映画が需要を満たしてくれるとは思えませんが、
米アカデミー賞の歴史としてなら再生してみてもよろしいかと。

ちなみにですね、
同じ年代、1941年にアメリカで公開された「市民ケーン」、
色々な場所でよく見るタイトルだなと思っていたので視聴してみたんです。

しっかりと面白かった。
(Amazonプライムビデオで吹替版のみが【見放題】となっています)

 

1930年代(第12回〜第3回)

「風と共に去りぬ」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第12回 「風と共に去りぬ」 ヴィクター・フレミング
第11回 「我が家の楽園」 フランク・キャプラ
第10回 「ゾラの生涯」※16 ウィリアム・ディターレ
第9回 「巨星ジーグフェルド」 ロバート・Z・レナード
第8回 「戦艦バウンティ号の叛乱」 フランク・ロイド
第7回 「或る夜の出来事」 フランク・キャプラ
第6回 「カヴァルケード」※17 フランク・ロイド
第5回 「グランド・ホテル」 エドマンド・グールディング
第4回 「シマロン」 ウェズリー・ラッグルズ
第3回 「西部戦線異状なし」 ルイス・マイルストン

※16「ゾラの生涯」は吹替版のみ【見放題】、字幕版はレンタル/購入となっています

※17「カヴァルケード」は字幕版のみ配信、字幕版はありません

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この年代で最も有名なタイトル「風と共に去りぬ」のみレンタル/購入が必要で、
しかも字幕版のみ配信となっておりますが、
1940年代と同様に全ての作品がAmazonプライムビデオで視聴可能となっています。

貴重な時間を使って相当古い白黒映画を再生するのは、
かなりのパワーを使わなければ起こせない行動ではありますけど、
うっすらとでも興味があるならクリックしてみてはいかがでしょうか。

ちなみに、
第10回の「ゾラの生涯」が、
米アカデミー賞で初の10部門以上ノミネートされた映画となっています。

 

1920年代(第2回〜第1回)

「つばさ」

Amazonプライムビデオで見放題視聴可能
作品賞受賞作 監督
第2回 「ブロードウェイ・メロディー」 ハリー・ボーモント
第1回 「つばさ」 ウィリアム・A・ウェルマン

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米アカデミー賞の歴史はここから。

第1回で米アカデミー作品賞を受賞した「つばさ」はサイレント映画。
セリフ無し、効果的な音響無しでの空中戦映画です。

「トップガン」や「トップガン マーヴェリック」をですね、
音無しセリフ無しで楽しめるとは微塵も思いませんけど、
当時はサイレント映画がまだ普通の時代です。

サイレントで描かなくてはいけないと分かりきった上での製作ですから、
もしかすると、消音状態で再生した「トップガン」よりも面白い可能性が・・・。

答えはAmazonプライムビデオの中に。

 

最後に

Amazonプライムビデオで配信されている、
米アカデミー作品賞受賞作を【見放題】中心にざっと紹介させていただきました。

こうやって調べてみると、
映画関係に1番強いのは明らかにU-NEXT、その次がAmazonプライムビデオといった感じですね。

Netflixはオリジナル作品を楽しむサブスク、
U-NEXTは映画好きが広く網羅できるサブスク、
そして、
Amazonプライムビデオはコスパの良さを考えると十二分にお得なサブスク。

配送料無料で買い物を楽しみつつ、
暇な時間に米アカデミー作品賞受賞作を視聴してみようと考えているプライム会員の方の、
ほんの些細な手助けになれれば幸いです。

ではまた。

 

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