Netflixドラマ『ウェンズデー』あらすじ/キャスト/感想、ネトフリ史上歴代第2位の視聴数

チャールズ・アダムス作の一コマ漫画、
「アダムス・ファミリー」に登場する“ウェンズデー・アダムス”を主人公とした、
Netflixオリジナルドラマ『ウェンズデー

Netflixドラマ『ウェンズデー

✅ シーズン1全8話

✅ 監督/エグゼクティブ・プロデューサーはティム・バートン
(「ビートルジュース」「シザーハンズ」「マーズ・アタック!」「スリーピー・ホロウ」「チャーリーとチョコレート工場」などでお馴染み)

✅ 2022年12月18日現在、
Netflixで最も視聴されたドラマシリーズ歴代第2位
(ちなみに1位は「ストレンジャー・シングス」)

映画版の「アダムス・ファミリー」を知っている方なら、
間違いなく楽しめるドラマ『ウェンズデー

クリスティーナ・リッチの“ウェンズデー”も強烈でしたけど、
ジェナ・オルテガの“ウェンズデー”も魅力的でした。

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Netflixドラマ『ウェンズデー』

ドラマ『ウェンズデー

『ウェンズデー』ティーザー予告編 - Netflix

  • エピソード1「水曜日生まれの悲哀」〜59分〜
  • エピソード2「一人ぼっちの哀愁」〜48分〜
  • エピソード3「友情の苦悩」〜48分〜
  • エピソード4「すばらしき夜の憂鬱」〜49分〜
  • エピソード5「悲運の因果」〜52分〜
  • エピソード6「悪意の代償」〜50分〜
  • エピソード7「苦汁の決断」〜47分〜
  • エピソード8「闇の中の殺意」〜52分〜

 

あらすじ

ドラマ『ウェンズデー』あらすじ

ピラニアクラッシュを巻き起こし、
ある生徒に大怪我を負わせたウェンズデー・アダムスは、
殺人未遂で訴えかけられ、
ナンシー・レーガン高校を退学させられた。

そこで、彼女の両親である、
ゴメズモーティシアがかつて通い、出会った末に愛を育み、
卒業した母校、
ネヴァーモア学園へ入学することに。

そこは異端児達が集まっている学園。

学園の派閥は4つ。

牙:吸血鬼の集団
毛皮:満月の夜に変身する人狼族
石:石化能力のあるゴルゴン族
ウロコ:人の心を操るセイレーン族

世間から忌み嫌われている、
「異常な才能を持つ子供達」、
のけ者”が通うネヴァーモア学園へウェンズデーは致し方なく入学。

そこで学園生活を送るのだが、
同級生達と馴染めず、孤立感を自ら深めていく中で、
謎のモンスターによる殺人事件を目撃してしまう。

そして、

ウェンズデーは事件の真相を探るべく、
捜査を開始する。

ウェンズデー

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キャスト

 
 
 
 
 
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【キャスト(役名)】

〈アダムス・ファミリー〉
ジェナ・オルテガ(ウェンズデー/アダムス家の長女)

キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(モーティシア/アダムス家の美しい母親)

ルイス・ガスマン(ゴメズ/アダムス家の太り気味な父親)

アイザック・オルドネス(パグズリー/ウェンズデーの弟)

ジョージ・バーシア(ラーチ/フランケンチックなアダムス家の執事)

フレッド・アーミセン(フェスター/ウェンズデーの叔父)

ビクター・ドロバントゥ(ハンド/ウェンズデーを見守る“手”)

〈ネヴァーモア学園〉
グェンドリン・クリスティー(ラリッサ/ネヴァーモア学園の校長)

エマ・マイヤーズ(イーニッド/ウェンズデーのルームメイト、人狼族の少女)

ジョイ・サンデー(ビアンカ/セイレーン族の少女)

パーシー・ハインズ・ホワイト(ゼイヴィア/画力の高い男子生徒)

ジョージ・ファーマー(エイジャックス/陽気なゴルゴン族の男子生徒)

ムーサ・モスタファ(ユージーン/蜂と共に生きる養蜂クラブの部長)

クリスティーナ・リッチ(マリリン/ネヴァーモア学園の植物学教師)

〈ジェリコという街〉
ジェイミー・マクシェーン(ドノバン/ジェリコの保安官)

ハンター・ドゥーハン(タイラー/ドノバンの息子、コーヒーショップで働いている青年)

リキ・リンドホーム(ヴァレリー・キンボット/ウェンズデーのセラピスト)

ネヴァーモア学園の校長“ラリッサ”を演じている、
グェンドリン・クリスティーは、
ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の“ブライエニー役”で有名な女優さん。

エピソード3「友情の苦悩」で、チョイ役ですけど、
不気味な骨董店の女主人を演じていたのはソフィア・ノムヴェテ
ドラマ「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」のドワーフ族“ディーサ妃”を演じていた女優さん。

最近視聴したドラマに出演していた女優さんだったので、
個人的に注目してしまいました。

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旧ウェンズデー:クリスティーナ・リッチ

 
 
 
 
 
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映画「アダムス・ファミリー」「アダムス・ファミリー2」で、
ウェンズデー・アダムス”を演じていたクリスティーナ・リッチ。

ドラマ『ウェンズデーでは、
ネヴァーモア学園の植物学教師“マリリン・ソーンヒル”を演じています。
最初、全く気付きませんでしたが・・・。

女優として「アダムス・ファミリー」シリーズで有名になり、
違うキャラクターではありますけども、
再び「アダムス・ファミリー」の世界に戻ってきました。

そんなクリスティーナ・リッチの主な出演作は、

「アダムス・ファミリー」(1991年)
監督:バリー・ソネンフェルド
出演(ウェンズデー・アダムス役)
第64回アカデミー賞 衣裳デザイン賞 ノミネート

「アダムス・ファミリー2」(1993年)
監督:バリー・ソネンフェルド
出演(ウェンズデー・アダムス役)
第66回アカデミー賞 美術賞 ノミネート

「キャスパー」(1995年)
監督:ブラッド・シルバーリング
主演(キャット・ハーヴェイ役)

バッファロー`66」(1998年)
監督/脚本/主演/音楽:ヴィンセント・ギャロ
出演(レイラ役)

「スリーピー・ホロウ」(1999年)
監督:ティム・バートン
出演(カトリーナ・ヴァン・タッセル役)

「モンスター」(2003年)
監督:パティ・ジェンキンス
出演(セルビー・ウォール役)

「スピード・レーサー」(2008年)
監督:ラナ・ウォシャウスキー、リリー・ウォシャウスキー
出演(トリクシー役)

マトリックス レザレクションズ」(2022年)
監督:ラナ・ウォシャウスキー
カメオ出演(グウィン・デ・ビア役)

Netflixドラマ『ウェンズデー』(2022年)
監督/製作総指揮:ティム・バートン
出演(マリリン・ソーンヒル役)
Netflix史上歴代第2位の視聴数

私のようなおじさんには、
「アダムス・ファミリー」シリーズ(ウェンズデー役)、
バッファロー`66」(レイラ役)、
「スリーピー・ホロウ」(カトリーナ・ヴァン・タッセル役)、
「モンスター」(セルビー・ウォール役)などの印象が強いクリスティーナ・リッチ。

その印象が強烈過ぎて、
ドラマ『ウェンズデーの“マリリン”が彼女だとは気付かずに、
終盤でようやく「あれ?もしかして・・・」となった次第です。

アダムス家の物語に帰ってきたクリスティーナ・リッチ、
ウェンズデー役”はジェナ・オルテガにバトンタッチですね。

ちなみに、

ゴメズ”は、ラウル・ジュリアから、ルイス・ガスマンへ。

モーティシア”は、アンジェリカ・ヒューストンから、キャサリン・ゼタ=ジョーンズへ。

パグズリー”は、ジミー・ワークマンから、アイザック・オルドネスへ。

ラーチ”は、カレル・ストルイケンから、ジョージ・バーシアへ。

ハンド”は、クリストファー・ハートから、ビクター・ドロバントゥへ。

そして、“フェスター”。

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フェスターはロイドからフレッド・アーミセンへ

 
 
 
 
 
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映画「アダムス・ファミリー」を思い返すとどうしても、
クリストファー・ロイドが演じていた“フェスター”が頭の中に。

ですから、少しだけですけど、
ドラマ『ウェンズデーに“フェスター役”で登場しないかと期待していました。
・・・流石に無理だった・・・。

強烈なインパクトを残した“フェスター”は、
クリストファー・ロイドからフレッド・アーミセンへバトンタッチです。

フレッド・アーミセン(1966年12月4日〜)は、
アメリカのコメディアン、俳優、ミュージシャンです。

公開コメディバラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」に、
2002年から出演して有名になったそうで・・・全く知りませんでした。

映画の出演作、ドラマの出演作を調べてみても、
タイトルすら知らないという・・・。

ドラマ『ウェンズデーの“フェスター役”で初めて知った俳優さんです。

クリストファー・ロイド以上、とは言いませんけど、
フレッド・アーミセンが演じる“フェスター”も非常に魅力的なキャラでしたので、
是非、ドラマで確認してみてください。
出番は多くありませんが、強烈ですよ。
(シーズン2ではもっと出番を増やして欲しい)

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おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
ドラマ『ウェンズデー』の感想

 

(シーズン2はほぼ間違い無し、必ず観ます)

9

 

〈filmarks〉
2000件以上のレビュー数で5点満点中4.2

 

〈Googleユーザー〉
97%のユーザーが高評価

 

なかなか見ない高評価の数字を叩き出しているドラマ『ウェンズデー
ちょっと遅れましたけども、全8話を一気に視聴してみました。

 

非常に面白かったですね。

 

「アダムス・ファミリー」のノリをそのままドラマに落とし込んで、
ブラック・コメディー要素とホラー要素、
ミステリー要素を織り交ぜながら全8話、
視聴者を全く飽きさせないシリーズ1でした。

 

さすがティム・バートンと言った感じでしょうか?

 

ビートルジュース」や「シザーハンズ」、「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」など、
こういう世界観を描かせたらいまだに間違いありません。
是非今後もこのシリーズに関わって欲しい。

 

物語そのものも面白かったですけど、
登場人物、強烈なキャラクター達も魅力的でした。

 

ウェンズデー”は言うに及ばず、
派手好きな人狼族の少女“イーニッド”、
オタク気質だけど行動力と勇気に溢れている養蜂家“ユージーン”、
出番は少ないけど不気味な存在感は変わらない“フェスター”、
絶妙な立ち位置で最後まで気が抜けない存在の校長“ラリッサ”、
個人的に好きだったキャラクターはこんな感じ。

 

色々と語りたい部分はあるんですが、
あまり多くを語ると、ミステリー要素のネタバレになり得るので、
この辺にしておきます。

 

ネヴァーモア学園で巻き起こる大事件と、
ウェンズデー”に直接関わってくるアダムス家の因縁、
ネタバレ無しでドラマを視聴し、お楽しみください。

 

Netflixドラマ『ウェンズデー、観ておいて損はありませんよ。
(Netflixの製作するドラマは本当にハズレが少ないですね、映画と違って・・・)

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最後に

Netflixのオリジナル、
「アダムス・ファミリー」の“ウェンズデー”を主人公としたドラマ、
ウェンズデーを紹介させていただきました。

大ヒットドラマ誕生、といった感じですかね。

ドラマ部門は本当に強いNetflix、
シーズン2への期待も高まるばかりです。

今作をシーズン1とすれば、
ウェンズデーシーズン1は学園モノ、
なんとなく「ハリー・ポッター」を思い出してしまう作りでした。
学園内の派閥がしっかりと区別されていて、
ファンタジー感もありましたから。

ただ、

ウェンズデー”=“ハリー・ポッター”とはなりませんよ。

ウェンズデー”を強引に例えるなら、

ダーク・ポッター”。

ハリーが淡々と心を揺さぶる事なく、
ピラニアクラッシュをするような魔法使いではありませんからね。

ダーク・ポッター”なドラマ『ウェンズデー、Netflixで視聴してみてください。

ではまた。

 

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