ドラマ『イントゥ・ザ・ナイト』シーズン2/あらすじ/キャスト/感想、終末ものスリラー
2020年5月にシーズン1が配信された終末ものSFスリラー、
ベルギードラマ『イントゥ・ザ・ナイト』。
そのシーズン2が2021年9月から配信されています。
ドラマ『イントゥ・ザ・ナイト』シーズン2
✔︎ 人類の半数以上が絶滅した世界を舞台としたドラマ、そのシーズン2
✔︎ シーズン2全6話(シーズン1も6話)、1話1話が約30分程度
✔︎ 観ようと思ったら、3時間ほどで一気に視聴可能
シーズン1、旅客機で殺人光線をなんとか回避し、生き延びた乗客達が、
NATO軍の兵士たちと共に暮らしていく中で、新たな問題に直面するシーズン2。
『イントゥ・ザ・ナイト』、
シーズン1、シーズン2、短時間で視聴可能なドラマです。
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ドラマ『イントゥ・ザ・ナイト』シーズン2/あらすじ/キャスト/感想
『イントゥ・ザ・ナイト』シーズン2
Into the Night Season2 | Official Trailer Netflix
- エピソード1:「ザラ」:再生時間35分
- エピソード2:「ローラ」:再生時間37分
- エピソード3:「イネス」:再生時間33分
- エピソード4:「ジア」:再生時間32分
- エピソード5:「テア」:再生時間33分
- エピソード6:「アシル」:再生時間35分
あらすじ
『イントゥ・ザ・ナイト』シーズン2あらすじ
”人類の半数が太陽に殺され、残りは終末を目にした”
太陽光線の脅威から、
なんとか旅客機で逃げ延びた生存者。
その生存者、シルヴィ達は、
NATO軍の掩体壕(えんたいごう)での生活にも慣れ始めていた。
そんな中突然、
食糧不足に見舞われ、生き延びるために危険を承知で、ある場所へ行かざるおえなくなってしまう。
しかし、
元々掩体壕にいた兵士たちと、
そこへ逃げ込んできた乗客達との間には壁が存在している・・・。
お互いに協力し合いながら一緒に、
とは、うまく事が運ばない。
意見は合わず、様々な衝突を繰り返し、
悲しい事故に遭遇。シルヴィ達仲間の中に死者が・・・。
それでも、生き延びるためにどうしても食料は必要。
太陽光線を浴びてしまう時間帯を避け、
限られた時間内で未来の食料となる種を探さなければいけない。
再び飛行機に搭乗し種を求めて旅立つチームと、
掩体壕に残るチームで別れたシルヴィ達。
そして、
どちらのチームにも困難が待ち受けていた・・・。
〜『イントゥ・ザ・ナイト』シーズン2〜
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キャスト
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・キャスト(役名)
ポーリン・エチエンヌ
(シルヴィ/元空軍女性パイロット、シーズン1ラストの出来事が尾を引いている)
ロラン・カペリュート
(マチュー/元旅客機の副パイロット)
マフメット・クルトゥルス
(アヤズ/シーズン2で悲しみに襲われる)
ヴィンセント・ロンデス
(ホルスト/種の研究者)
バベティダ・サジョ
(ローラ/元看護助手の黒人女性)
クサヴェリ・シュレンキエル
(ヤクブ/飛行機の整備士、メカニック技師)
アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ
(イネス/気の強い若き女性)
ヤン・ベイヴート
(リック/平和主義者だが、行動が裏目に出る事が多い)
ナビル・マラット
(オスマン/シルヴィ達と共に生き残った男性)
レジーナ・ビッキニナ
(ザラ/ドミニクの母親、唐突に・・・)
ニコラ・アレシン
(ドミニク/疾患を抱えている少年、ザラの息子、唐突に・・・)
エミリア・カン
(テア/NATOの女性職員)
ハビエル・ゴディーノ
(ヘラルド/NATOの男性職員)
ジョー・マンジョン
(大佐亡き後、掩体壕を仕切る兵士)
コーエン・ブリル
(金髪の兵士)
マリ=ジョゼ・クローズ
(ジア/精神を病んでいる女性)
おじさんの感想(多少ネタバレあり)
(シーズン1よりは落ちるが、シーズン2もイケる)
シーズン1の配信から1年ちょっと、
ようやくドラマ『イントゥ・ザ・ナイト』のシーズン2を視聴できました。
正直に言いますと、
「やっぱりこうなってしまうのか・・・」というのが本音です。
この手の終末もの、世界がほぼ滅亡した後を描いたドラマや映画など、
必ずと言っていいほど陥ってしまう着地点が、
「人間同士の争い」。
「お互いに助け合い、頑張りましょう!!」とはなりません。
人間らしい、と言えばそうなんでしょうね。
大体、生き残った者同士でいがみ合うのがデフォルトです。
『イントゥ・ザ・ナイト』のシーズン1は”太陽から逃げろ”がメインで、
その逃走劇の中で巻き起こる人間模様をワクワクしながら視聴するドラマでした。
今回のシーズン2は、
”太陽はまぁひとまず置いておいて、The人間の性を!!”といった感じです。
行動範囲の狭められた集団生活は上手くいきませんね・・・。
ただ、
シーズン1よりはちょっと落ちる印象でしたけど、
シーズン2も観応えがあったのは事実です。展開は想像通りとは言え。
唐突に悲しい退場をするシーズン1からのキャスト。
食料のため、安全地帯である掩体壕を出て、外の世界へ飛び出していくシルヴィの仲間達。
掩体壕に残った者達の争い。
シルヴィの過去の清算・・・。
そして、
ラストで覚醒するシーズン1から立ち位置微妙なあの人・・・。
ハラハラ感やスピード感はシーズン1の方が上ですけど、
シーズン2もそれなりに楽しめたドラマ『イントゥ・ザ・ナイト』。
両シーズンとも短い話数、短い再生時間でサクッと視聴できますので、
気になる方はNetflixで視聴してみてください。
シーズン3へ持ち越し、ですから今のうちに。
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ちょっと気になったので
「掩体壕って何?」とちょっと気になったので調べました。
・掩体壕
掩体壕(えんたいごう)は、装備や物資、人員を敵の攻撃から守るための施設。
掩体、掩蔽壕(えんぺいごう)、掩壕とも言う。
通常はコンクリート製で、少ない資材で大きな強度が得られるかまぼこ型をしている。
英語ではbunker(バンカー)と呼ばれ、名称上は武装拠点であるトーチカと区別されていない。
陸上自衛隊では「掩体」、航空自衛隊ではこれを行政上は「えん体」、運用上は「シェルター」と呼称する。
参照元:wikipedia-掩体壕
日本にも、戦争遺跡として掩体壕が多く残っているようです。
中には、見学できる施設もあるようですね。
ドラマ『イントゥ・ザ・ナイト』シーズン1のラスト、シーズン2で登場した掩体壕は、
「シェルター」といった感じです。外の世界を遮断できる要塞。
あの雰囲気でこの先ずっと暮らさなければいけない、となったら、
私は多分無理、外の世界で別の場所を探しに行ってしまう・・・。
で、太陽にやられる・・・。
『イントゥ・ザ・ナイト』の世界で、私が長生きする可能性は限りなく低そうです。
最後に
2021年9月8日からNetflixで配信が開始された、
終末ものスリラードラマ『イントゥ・ザ・ナイト』シーズン2を紹介させていただきました。
シーズン1よりは少し落ちる感じでしたけど、
サクッと短時間で視聴できたこともあって、それなりに楽しめました。
シーズン3へ持ち越しは決定しておりますが、
サクッと短時間で終えられるシーズン1、シーズン2、
言い換えると、無駄なエピソードを盛り込んでいない両シーズンではないかと。
面白いかどうかは別にして(私は楽しめました)。
1日3時間ちょっとを2日間、
これで観終わってしまうドラマ『イントゥ・ザ・ナイト』。
ゾンビやウイルスが出てこない終末ものスリラードラマ、おすすめです。
ではまた。