実話をベースにした『9人の翻訳家』、サスペンス・スリラーの良作です

ネタバレ流出・・・違法行為

これを現代社会で完全に防ごうとすると、
人間は結構思い切った行動に出てしまうのかもしれません。

あるベストセラーの第3弾、世界同時発売という大イベントを守るため、
ネタバレさせないように、流出しないように、9カ国から集められた翻訳家たちが、
ある洋館の地下に監禁される。

ネタバレを防ごうと頭をフル回転させて考えついた答えが、

「翻訳家たちを監禁、外との接触を完全に遮断させて、翻訳作業をさせる」

9人の翻訳家 囚われたベストセラー

翻訳家たちを監禁」という部分は、実話をベースにした物語となっています。

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』

 

9人の翻訳家 囚われたベストセラー

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』2020年1月24日公開

監督 レジス・ロワンサル
出演(役名) ランベール・ウィルソン(エリック・アングストロム)
オルガ・キュリレンコ(カテリナ・アニシノワ)
アレックス・ロウザー(アレックス・グッドマン)
エドゥアルド・ノリエガ(ハビエル・カサル)
シセ・バベット・クヌッセン(エレーヌ・タクセン)
リッカルド・スカマルチョ(ダリオ・ファレーリ)
パトリック・ポーショー(ジョルジュ・フォンテーヌ)
サラ・ジロドー(ロゼ=メール・ウーエ)
アンナ・マリア・シュトルム(イングリッド・コーベル)
フランス公開 2020年1月29日
日本公開 2020年1月24日
ベースになった実話
・「ダ・ヴィンチ・コード」などで知られるダン・ブラウン原作の小説、
「ロバート・ラングドン(映画ではトム・ハンクスが演じている)」シリーズの4作目「インフェルノ」の出版の際、
海賊行為と違法流出を恐れた出版元が著者であるダン・ブラウンの同意のもと、
各国の翻訳家たちを地下室に隔離して翻訳を行なっていた。

この実話をベースにして練り上げられたサスペンス・スリラーが、
9人の翻訳家 囚われたベストセラー

 

 

あらすじ

9人の翻訳家あらすじ

フランスの人里離れた洋館。
全世界待望のミステリー小説「デダリュス」の完結編(第3弾)を各国語へ翻訳するために、
9カ国から集められた9人の翻訳家

彼らは洋館の地下室に隔離生活を強いられながら、
外との接触を一切遮断して翻訳作業を行うことに。

この作業は、「デダリュス」の出版元が著者の同意のもと、
世界同時発売の前に内容がネタバレしないようにと翻訳家たちを監禁。

外出禁止電話やSNSなどの通信も禁止インターネットへの接続も禁止

毎日「デダリュス」の原稿を20ページずつ渡され、
翻訳家たちはひたすらに翻訳作業に没頭させられていく。

そんなある日の夜、
出版元の社長エリックの携帯へメールが届く。
冒頭10ページをネットに公開した
24時間以内に500万ユーロ払え
「さもなければ、次の100ページもネットに公開する
「そして最後は、全ページを流出させる

ネタバレを完全に防ごうとして翻訳家たちを監禁したはずが、
どこからか「デダリュス」の原文は流出している。
一体誰が・・・。

犯人はもしかして、9人の翻訳家たちの中にいるのか・・・?。

〜『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』〜

実話をベースにして練り上げられたサスペンス・スリラー
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
今年の1月に日本で公開されていた作品です。

この映画は是非、
ネタバレを絶対にしないで観て欲しい作品です。
地下室に囚われた翻訳家たちと同じように、視聴者もこの映画の情報を一切シャットダウンして観た方が、確実に楽しめると思いますよ。

 

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エリック役:ランベール・ウィルソンについて

ランベール・ウィルソン(1958年8月3日〜)は、
フランス出身の俳優、歌手です。

主な映画出演作は、

公開年 タイトル 役名
1983年 サハラ ジャファー
2003年 マトリックス・リローデッド メロヴィンジアン
マトリックス・レボリューションズ
タイムライン アルノー卿
2004年 キャットウーマン ジョージ・ヘデア
2008年 華麗なるアリバイ ピエール・コリエ
2019年 9人の翻訳家 囚われたベストセラー エリック・アングストロム

9人の翻訳家 囚われたベストセラー』、
日本公開は2020年1月24日です。
チェコでは2019年11月23日に公開されているようです。

ランベール・ウィルソン出演映画で有名なのは、
マトリックスシリーズメロヴィンジアン役。

2004年「キャットウーマン」では、
第25回ゴールデンラズベリー賞最低助演男優賞ノミネートされていますが、
受賞はしておりません。

そんなランベール・ウィルソンが「デダリュス」の出版社の社長エリックを演じている、
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
実話をベースにして制作された映画です。

 

『9人の翻訳家 囚われたベストセラー』を観た方達の感想

男性の声
男性の声
『9人の翻訳家』を観た感想

4

最初はただの犯人探しをする映画かなぁという認識でしたけど、次から次へと展開が変わって、
物語にのめり込んで観れましたね。

 

 

男性の声
男性の声
『9人の翻訳家』を観た感想

3.5

サスペンス・ミステリーです。
どんな犯罪が起きたか分からない冒頭から、妄想が掻き立てられる物語。
脚本がよく出来ているんでしょうね。
ネタバレになるからあまり書けませんけど、文学に興味がある人はきっと共感できるし、人によっては、登場人物に共感して心が痛くなるかもしれません。

この映画、小説でも読んでみたかったですね。
映画では描ききれていないけど、登場人物の設定とか深くまで小説なら読み解けそうですし。
サスペンスなので、観ていて楽しいとは言えませんが、映画として面白かったです。

 

 

男性の声
男性の声
『9人の翻訳家』を観た感想

3.5

意外な展開、そして動機と結末。良質なミステリーとして十分に楽しめました。
ただ、密室が舞台だからなのか、小粒感というかこじんまり感を映画自体に感じてしまったのが、少し残念です。

 

 

男性の声
男性の声
『9人の翻訳家』を観た感想

4.5

ここまで鑑賞せずにいたことを後悔した傑作です。文学の力を信じられる人を信じていようと思える映画。
その周辺には、とかく勝手な者たちが集まりがちです。
かなり痛快感に包まれる物語ですね。
言葉を愛で、それを発する存在に想いを馳せながら、これが当然だと思わせてくれます。

 

 

おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
『9人の翻訳家』を観た感想

 

犯人探しが物語の中心ではないサスペンス・スリラー

8

 

今年の1月24日から日本で公開された映画、
9人の翻訳家 囚われたベストセラー』、観たいと思いながらも機会がなく、
今回ようやく視聴することが出来ました。

 

一言で言えば、
見応えのあるサスペンス・スリラーネタバレなしで視聴がオススメ
ですね。

 

一体誰が犯人なのか?
この感じで再生してしまうと、結構あっさりと物語に興味が無くなる可能性がありますので、
なぜそんな事をしたのか
犯人の真の目的とは何か
ここら辺を再生時間105分で読み解いていく物語として楽しんで欲しいと思います。

 

あと、軽い感じなんですけど、
時系列が少しだけ行ったり来たりしますから、多少の集中力が必要ではないかと。
適当に視聴していると、あれ?、となりかねませんからね。

 

犯人の目的、犯人が本当にやりたかった事、
全てがハッキリとした時、あなたがどんな感覚で停止ボタンを押しているのか。
私には軽い爽快感がありました。

 

実話をベースに練り上げられたサスペンス・スリラー
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
伏線回収系のサスペンスとしても楽しめると思います。1度視聴してみてください。

 

 

最後に

 

今年の1月に日本で公開され、個人的には観たかった作品、
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
ようやく視聴しましたので紹介させて頂きました。

レビューを調べてみると、低評価もチラホラとあるにはあるんですけど、
概ね高評価なサスペンス・スリラーです。
そこまで酷い105分にはならないと思いますよ。

ただ、この記事もちょっと不安なのは、
絶対にネタバレをしないで視聴して欲しい作品なんです。書いておいて何ですが。
ネタバレをして視聴すると、途中から本当に面白みが・・・。
是非、ネタバレをせずに楽しんでください。

実話をベースにして制作されたサスペンス・スリラー
9人の翻訳家 囚われたベストセラー
結末を知りたいという気持ちを地下に閉じ込めて、視聴する事をオススメします。
見応えのある映画でした。

ではまた。

 

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