ギレルモ・デル・トロ最新作『ナイトメア・アリー』監督/キャスト/あらすじ/感想

2022年6月1日

「ヘルボーイ」、「パンズ・ラビリンス」、
「シェイプ・オブ・ウォーター」などの監督として有名な、
ギレルモ・デル・トロ

独特の世界観で多くのファンがいる彼の最新作が、
U-NEXTで配信されています。

ナイトメア・アリー

✅ 原作はウィリアム・リンゼイ・グレシャムの小説「ナイトメア・アリー 悪魔小路」、
1947年「悪魔の住く町」に続く2度目の映画化作品

ギレルモ・デル・トロ監督作としては、
2017年「シェイプ・オブ・ウォーター」以来4年ぶり

✅ アメリカでの公開は2021年12月17日、
興行収入は低調だったが、批評家からの評価は高い

ナイトメア・アリーの小冊子に、
”のぞいてごらん、美しい悪夢を。”と表記されているサスペンス・スリラー。

ギレルモ・デル・トロの世界観が好きな方なら、
観ておいて損の無い1作ではないでしょうか。

スポンサーリンク

『ナイトメア・アリー』監督/キャスト/あらすじ

ナイトメア・アリー

映画『ナイトメア・アリー』ティザー予告(3月25日公開)

【監督】
ギレルモ・デル・トロ

【脚本】
ギレルモ・デル・トロ、キム・モーガン

【原作】
ウィリアム・リンゼイ・グレシャム「ナイトメア・アリー 悪魔小路」

【製作】
ギレルモ・デル・トロ、J・マイルズ・デイル
ブラッドリー・クーパー

【日本公開】
2022年3月25日

 

監督:ギレルモ・デル・トロ

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

サーチライト・ピクチャーズ(@searchlightjpn)がシェアした投稿

ギレルモ・デル・トロ(1964年10月9日〜)は、
メキシコ・グアダラハラ出身の映画監督、映画プロデューサー、脚本家、小説家です。

2002年「ブレイド2」、2004年「ヘルボーイ」、
2008年「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」、
2013年「パシフィック・リム」などの監督としても有名ですが、
特に有名な2作品がこちら。

2006年「パンズ・ラビリンス
第79回アカデミー賞 撮影賞/美術賞/メイクアップ賞 受賞
(脚本賞、外国語映画賞、作曲賞でノミネート)
第59回カンヌ国際映画祭 パルムドール ノミネート
第41回全米映画批評家協会賞 作品賞 受賞
様々な映画賞で高い評価を受けたダーク・ファンタジー

2017年「シェイプ・オブ・ウォーター」
第90回アカデミー賞 作品賞/監督賞/作曲賞/美術賞 受賞
(主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、脚本賞、音響編集賞、録音省、撮影賞、衣装デザイン賞、編集賞でノミネート)
第74回ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞 受賞
第75回ゴールデングローブ賞 監督賞/作曲賞 受賞
様々な映画賞で高い評価を受け、「パンズ・ラビリンス」以来のデル・トロ最高傑作と評された

独特のダークな世界観を視聴者に突き付けてくるギレルモ・デル・トロ

彼の最新作ナイトメア・アリーは、
今現在(2022年6月1日)U-NEXTで視聴可能となっています。
(ちなみに、デル・トロ監督作のアニメ映画「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ」も、Netflixで2022年12月に配信予定です)

スポンサーリンク

キャスト

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

サーチライト・ピクチャーズ(@searchlightjpn)がシェアした投稿

【キャスト(役名)】
ブラッドリー・クーパー(スタントン・”スタン”・カーライル)

ケイト・ブランシェット(リリス・リッター博士

ルーニー・マーラ(メアリー・エリザベス・”モリー”・ケイヒル)

トニ・コレット(ジーナ・クルンバイン

ウィレム・デフォー(クレメント・”クレム”・ホートリー)

リチャード・ジェンキンス(エズラ・グリンドル

ロン・パールマン(ブルーノ

デヴィッド・ストラザーン(ピーター・”ピート”・クルンバイン)

メアリー・スティーンバージェン(フェリシア・キンボール

ピーター・マクニール(キンボール判事

ホルト・マッキャラニー(アンダーソン

ポール・アンダーソン(オタク

 

あらすじ

ナイトメア・アリー』あらすじ

ショービジネスの世界での成功を夢見る野心溢れる青年スタン。

欲に導かれるまま、スタンがたどり着いたのは、

人間か?か?、
正体不明の生き物たちを出し物にしている怪しげなカーニバル一座

そこで読心術の技を身につけたスタンは、
人を惹きつける才能と、
天性のカリスマ性を武器に、
トップの興行師(ショーマン)となっていく。

しかし、

スタンの野心が行き着いた先には、

想像を絶する闇が待ち受けていた・・・。

ナイトメア・アリー

スポンサーリンク

おじさんの感想

おじさんの声
おじさんの声
ナイトメア・アリー』の感想

 

(スリラー映画としては良作です)

8

 

U-NEXTで配信されていたので、
気になっていた映画ナイトメア・アリーを視聴しました。

 

2時間半というちょっと長い作品、
ジワジワとダークな世界観で進む物語、
前半、中盤辺りまで大きなうねりの無いまま淡々とした雰囲気が急に、
バンッと引き金と同時に衝撃的なラストへ向かう・・・終盤の追い込みがあったからこそ良作スリラーとなった印象です。

 

ただですね、

 

「これぞギレルモ・デル・トロ!!」といった世界観は薄く感じました。
個人の勝手な思い込みですけど。

 

ダークファンタジーの極致、的な印象が無い映画でした。

 

「この監督の映画にしては真っ当なスリラー映画

 

これが正直な感想です。

 

もしかすると、

 

ギレルモ・デル・トロの世界観大好き!!”という方だと少し物足りない感じを受けてしまうかもしれません。

 

異様な雰囲気の気持ち悪さはあまり感じませんからね。

 

これからナイトメア・アリーを視聴するなら、
良作なスリラー映画を楽しもうとあまりハードルを上げずに再生して頂ければ、
2時間半ぐらい楽に視聴できると思います。

 

ラストの追い込みと、
ラストの台詞にはしっかりと感じるものがあるのではないかと。

 

追い込まれ八方塞がりになった男の末路・・・、
U-NEXTで確認してみてください。

 

ナイトメア・アリーを無料で視聴するには、
U-NEXTで550pt必要になりますので、
(2022年6月1日現在)
キャンペーンを利用し600ptを貰ってから視聴してください

✔︎ 日本最大級のビデオオンデマンド<U-NEXT>今なら無料トライアル実施中!

 

最後に

2022年3月25日から日本で公開された、
ギレルモ・デル・トロ監督の最新作ナイトメア・アリーを紹介させていただきました。

私個人は、
最近ようやく視聴した「パンズ・ラビリンス」に打ちのめされた1人ですので、
非常に気になっていた映画です。

ある意味、
今までのギレルモ・デル・トロ監督の印象からすると、観やすい部類だと思いますから、
あまり構えなくてもよろしいかと。

間違いなく「パンズ・ラビリンス」よりは真っ当な感じですしね。

スリラー映画を楽しみたいなら観ておいて損はないと思いますよ。

ではまた。

 

(Visited 461 times, 1 visits today)

スポンサーリンク