【ステイサム✖︎リッチーの5作目】映画『オペレーション・フォーチュン』キャスト/あらすじ/感想
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ガイ・リッチー監督の初長編映画、
1999年に日本で公開された「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」。
この最高な群像劇で俳優デビューを果たしたジェイソン・ステイサム。
ステイサムとリッチーのコンビはまだまだ続いていくようです。
映画『オペレーション・フォーチュン』
✅ ステイサムとリッチーのコンビ5作品目
✅ ガイ・リッチー監督、ジェイソン・ステイサム主演のスパイ映画
✅ 日本では2023年10月13日から公開
ステイサムとリッチー、
「ロック、ストック〜」「スナッチ」の印象が強烈に残ってしまっておりますが、
今回の5作目『オペレーション・フォーチュン』は果たして・・・。
視聴してきましたので、
記事の後半に感想を記載させていただきました。
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【ステイサム✖︎リッチーコンビ】1作目「ロック、ストック〜」
(出典元:U-NEXT「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」)
【日本公開】
1999年8月7日
【監督/脚本】
ガイ・リッチー
【キャスト】
ニック・モラン、ジェイソン・ステイサム、ジェイソン・フレミング
デクスター・フレッチャー、スティング、ヴィニー・ジョーンズ
【個人的には】
超オススメ映画。ガイ・リッチーという監督名をこの映画で完全に覚えてしまいました。
最高の群像劇。様々な登場人物の色々な伏線を、完璧に回収させる107分。
90年代のUKロック好きにもたまらない。
オーシャン・カラー・シーンの「Hundred Mile High City」で始まり、
ストーン・ローゼズの「Fool's Gold」で幕を閉じる・・・。
私はこの締め方がカッコ良すぎて、当時、鳥肌をたててしまいました。
その他、感想記事はこちら⇨「ロック、ストック〜」
2作目「スナッチ」
(出典元:U-NEXT「スナッチ」)
【日本公開】
2001年3月10日
【監督/脚本】
ガイ・リッチー
【キャスト】
ジェイソン・ステイサム、スティーヴン・グレアム、ブラッド・ピット
ベニチオ・デル・トロ、レニー・ジェームズ、ヴィニー・ジョーンズ
デニス・ファリーナ
【個人的には】
オススメ映画、ですけど、「ロック、ストック〜」よりは下という印象です。
同じ群像劇ということで、かなりの期待感を持って視聴したのが仇に・・・。
キャスト陣の豪華さが異様に増して、派手にはなりましたが、
少しとっ散らかった印象を受けてしまいました。面白かったんですけどね。
ただ、最終的に、
「ブラピの印象だけが強烈に残ってしまった・・・。」、
という1本でした。
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3作目「リボルバー」
(出典元:U-NEXT「リボルバー」)
【日本公開】
2008年6月7日
【監督】
ガイ・リッチー
【脚本】
ガイ・リッチー、リュック・ベッソン
【製作】
リュック・ベッソン、ヴィルジニー・シラ
【キャスト】
ジェイソン・ステイサム、レイ・リオッタ、ヴィンセント・パストーレ
アンドレ・ベンジャミン、マーク・ストロング
【個人的には】
ステイサム✖︎リッチー作品で、とりあえずオススメはしないという唯一の1本です。
当時奥さんだったマドンナを主演にした駄作「スウェプト・アウェイ」の大失敗の影響か、
リュック・ベッソンが邪魔だったのかは定かではありませんけど、
ガイ・リッチー監督好きとしてはちょっと悲しい映画・・・。
難解で複雑な部分とか、斬新に感じる部分とか、色々と詰め込まれているのは理解できる、が、
単純に「面白くない・・・」という理由で、
個人的にはオススメしません。
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4作目「キャッシュトラック」
(出典元:U-NEXT「キャッシュトラック」)
【日本公開】
2021年10月8日
【監督】
ガイ・リッチー
【脚本】
ガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン
マーン・デイヴィス
【キャスト】
ジェイソン・ステイサム、ホルト・マッキャラニー、ジョシュ・ハートネット
ジェフリー・ドノヴァン、スコット・イーストウッド、アンディ・ガルシア
【個人的には】
ジェイソン・ステイサムのアクションを堪能しようとするなら、オススメな1本です。
ただ、
「ロック、ストック〜」や「スナッチ」のようなガイ・リッチー臭を楽しみたい方には不向き。
群像劇ではありません、いわば復讐劇です。
超ヤバイ男の復讐劇。
「リボルバー」よりは圧倒的に面白いので、気になる方は視聴してみてください。
その他、細かい感想はこちらに⇨「キャッシュトラック」。
ステイサムとリッチーコンビの映画
「ロック、ストック〜」
「スナッチ」
「リボルバー」
「キャッシュトラック」
今ならU-NEXTで見放題配信されていますから、
0円での視聴が可能となっています。
5作目『オペレーション・フォーチュン』
『オペレーション・フォーチュン』
ジェイソン・ステイサム主演!『オペレーション・フォーチュン』本編映像(船上パーティーに潜入した最強スパイ)
【監督】
ガイ・リッチー
【脚本】
ガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン
マーン・デイヴィス
【製作】
ジェイソン・ステイサム、アイヴァン・アトキンソン
Bill Block
【音楽】
Christopher Benstead
【撮影】
Alan Stewart
【編集】
James Herbert
【日本公開】
2023年10月13日
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キャスト
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【キャスト(役名)】
ジェイソン・ステイサム
(オーソン・フォーチュン/MI6御用達の敏腕スパイ)
オーブリー・プラザ
(サラ・フィデル/クセ強ハッカー)
ケイリー・エルウィス
(ネイサン・ジャスミン/MI6上官)
ヒュー・グラント
(グレッグ・シモンズ/武器商人)
ジョシュ・ハートネット
(ダニー・フランチェスコ/能天気ハリウッドスター)
バグジー・マローン
(JJ・デイヴィス/新米スナイパー)
エディー・マーサン
(ナイトン/MI6長官)
ピーター・フェルディナンド
(マイク/フォーチュン達と別行動をするスパイチームのリーダー)
ニコラス・フェイシー
(ジョン/フォーチュンのかつての相棒)
ロールデス・ファブレス
(エミリア)
マックス・ビーズリー
(ベン・ハリス)
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あらすじ
『オペレーション・フォーチュン』あらすじ
英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、
オーソン・フォーチュンに下された新たなミッション。
それは、
100億ドルで闇取引されるとてつもなくヤバイブツ=“ハンドル”を、
追跡・回収すること。
フォーチュンは、
MI6のコーディネーター:ネイサンや、
クセ強の天才ハッカー:サラ、
新米スナイパー:JJ、
彼ら即席チームを率いて行動を開始する。
さらに、
能天気ハリウッドスターのダニーを無理矢理任務へと巻き込み、
武器商人グレッグに大胆不敵に接近。
次第に明らかになっていく巨大な陰謀を、
フォーチュン達は阻止できるのか?
そして、
100億ドルの価値があるヤバイブツ=“ハンドル”の正体とは!?
〜『オペレーション・フォーチュン』〜
(参照元:映画『オペレーション・フォーチュン』公式サイト)
おじさんの感想
![おじさんの声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0209-264x300.jpg)
![おじさんの声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0209-264x300.jpg)
(良くはないけど、悪くもない)
ジェイソン・ステイサム主演、
ガイ・リッチー監督作『オペレーション・フォーチュン』、
映画館で視聴してきました。
正直に言いますと、
「及第点なスパイ映画、サラッと楽しめる1本」、
といった感じですね。
ジェイソン・ステイサムのアクションを楽しもうと映画館へ足を運ぶのはアリ!、ですけど、
「ロック、ストック〜」「スナッチ」系のガイ・リッチー臭を期待するのは否!。
2021年に公開された「ジェントルメン」の方がガイ・リッチーでした。
ただ、
ツマラナイわけではありません。
「リボルバー」より楽しめます。
会話シーンのもっさり感はありますが、
物語の展開はスピーディーでわかりやすく、
“ハンドル”への恐怖感は若干薄っぺらく感じてしまいますけど、
ステイサムアクションで諸々を補いつつ、
及第点のスパイ映画としてちゃんと、
「普通に視聴できる!」といった1本でした。
伏線回収型の群像劇と期待せずに、
普通のアクション・スパイ映画として映画館へ足を運べば、そこまで損はしないと思いますよ。
「まぁ、良いんじゃない」ぐらいの感想を抱いて帰路につける、
当たり障りのない時間を過ごせるのではないかと。
ステイサムとリッチーコンビの5作目、
『オペレーション・フォーチュン』。
10月13日から日本で公開されています。
ロングランとはなり得ないと思いますので、気になる方はお早めに映画館へ。
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最後に
ジェイソン・ステイサム主演、
ガイ・リッチー監督作『オペレーション・フォーチュン』を紹介させていただきました。
今作を視聴して、また改めて思いましたけど、
「ロック、ストック〜」「スナッチ」「ジェントルメン」、
この3本がガイ・リッチー臭プンプンな映画だったなと。
その系譜の映画をお願いしたいものです。
ゴリゴリなアクションとか一切期待しておりませんから。
と言いつつ、ツマラなかった訳ではないので、「まぁ、良し」ですかね。
リッチー監督作はこれで終了、
次は、いよいよ、
スコセッシ監督作!
ではまた。