爽快感抜群の「映画」、思い出す「あの頃」

5月22日に書き直しております。
少しだけですけど。
個人的に物凄く好きな「映画」です。
初めて観た時は少し興奮して、眠れなくなるぐらいハマってしまった「映画」、
監督ガイ・リッチーの名をしっかりと覚えましたよ。
爽快感抜群で、「あの頃」を思い出す「映画」です。
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「あの頃」を思い出す
「青春の1ページ」
なんて言葉を使うのは、ちょっと恥ずかしいです。
おじさんになってからの方が使いそうですが、まぁ、使いませんね。
ところがですね、たまに思い出させる映画があるんですよ。
「青春の1ページ」というやつを。
この映画と全く同じという事は有り得ませんが、
若者が突っ走って、仲間たちとバカやって失敗、そこから這い上がり、
またバカやって。
そういう「青春の1ページ」と言えるような思い出を、おじさんになった今でも思い出させる映画が存在します。
見終わった後の爽快感、
「へへへ」なんて昔を思い出しながら笑ってしまう。
今でも大好きな映画です。
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「あの頃」を思い出す作品紹介
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」
Lock,Stock and Two Smoking Barrels-Trailer
監督・脚本 | ガイ・リッチー |
出演(役名) | ニック・ラモン(エディ) |
ジェイソン・ステイサム(ベーコン) | |
ジェイソン・フレミング(トム) | |
デクスター・フレッチャー(ソープ) | |
スティング(JD) | |
イギリス公開 | 1998年8月28日 |
日本公開 | 1999年8月7日 |
1998年のイギリス映画です。サッカー日本代表が初めてW杯に出場した年です。遠い昔ですね。
ネタバレせずに、簡単に紹介しますと、
4人組のヤンチャな若者たちが、ある失敗から多額の借金を背負います。その借金返済のために、あの手この手で奮闘するんです。
その間に、4人組とは関係無い登場人物たちとちょっとずつ、ちょっとずつ絡み合って、
最終的には、大きな1つの塊になって着地、見終わった後の爽快感は気持ちがいいですよ。
ガイ・リッチー監督は、アメリカの歌手マドンナと2000年に結婚。2002年、マドンナ主演で映画を撮っていますが、全くヒットせず、夫婦揃ってゴールデンラズベリー賞を受賞してしまっています。2008年に離婚しています。
そして、ガイ・リッチー監督といえば、「スナッチ」があまりにも有名ですね。私も観ました。
もちろん、楽しめた作品だったのですが、
個人的にはこちらの作品の方が好きです。
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」があったからこその、
「スナッチ」だと思っています。「スナッチ」は観たけど、こちらは観ていない、
そういう方にもオススメです。
この「映画」を観た方達の感想を、少しだけ
・「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」を観たAさん
1番好きな映画かもしれません。
様々な登場人物達が絶妙に入り乱れる群像劇。
最初バラバラだったキャラ同士の関係性が絡み合い始めた後半からの、怒涛の展開は最高!
最後に全てが収束していくのが気持ち良い!流石!!
テンポも速く、音楽も盛り上げてくれてテンションが上がります。
オチも好きです。画面もオシャレで、けっっこう笑える最高の娯楽映画です。
・「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」を観たBさん
また最高な映画に出会いました。
BGM最高、ストーリー最高、映像最高、
最後まで全く飽きないストーリーと、アクションの描写がカッコよすぎます。
シリアス過ぎないところも◯
・「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」を観たCさん
人間関係のドミノ倒しを楽しむ映画。
ところどころの低予算感が可愛いです。
体感時間がはるかに短いし。
最初は登場人物が多過ぎてわかりにくいと思いましたが、だんだん理解してきて、最後はそういう事かってなりました。
ラストの◯◯のシーン大好き。
・「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」を観たおじさん
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」を好きな方が多くて、
おじさんは嬉しいです。
レビューを読んでいるだけでほっこりしてしまいます。気持ち悪いでしょうけど。
冒頭でも書きましたけど、
ガイ・リッチーという監督を知ったのもこの「映画」でした。
登場人物が多くて混乱しそうなところを、しっかりとまとめ上げる才能を持った監督です。
「スナッチ」もまさにそんな感じの「映画」ですよね。
ブラピが全てを持っていきますが。
「スナッチ」は知っているけど、
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」はまだ観ていない、
そんな方に是非、オススメしたい「映画」です。
爽快感、抜群ですよ。
この映画を好きになった、もう1つの理由
音楽が素晴らしい!
特にイギリス方面(UK)の洋楽好きなら、なおさらです。
私が大好きな「ストーン・ローゼス」の”Fool's Gold"(フールズ・ゴールド)という曲が使われています。しかも、
曲がかかる瞬間、バチっ!とハマります。鳥肌が立つぐらいに。
もう、やられてしまいましたね。
なんとなく似ている映画の存在
見たことある方の中には、こう感じた方がいると思います。
「あの映画と、どことなく似てるね。」
4人組の若者による群像劇、ガイ・リッチーは多少影響されていたかもしれません、「あの映画」に。
もちろん、私は「あの映画」を見ていました。それでも、
この「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」は楽しめました。別物として。
初めて見るあなた、大丈夫です。
「あの映画」に似ていると感じてしまっても、見終わった後の爽快感になんら影響はございません。
「青春の1ページ」を思い出し、「あの頃」を思い出し・・・。
2時間、楽しめることを祈っています。
今まで紹介した映画の中に、「セブン」や「ダンサー・イン・ザ・ダーク」がありましたが、
「後味の悪い映画」ばかりが好きなわけではないんです。「あの映画」も好きですしね。
「あの映画」については、今度紹介したいと思います。
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