「クリムゾン・リバー」、フランス2大スター共演のサスペンス・スリラー

2020年12月25日

レオン」と「ドーベルマン」が共演

ジャン・レノ
レオン」で世界的な名声を手に入れたフランスの俳優。

ヴァンサン・カッセル
ドーベルマン」がカッコ良すぎるフランスの俳優。

フランスの2大スターともいうべき2人の俳優共演した、

サスペンス・スリラー

クリムゾン・リバー」を紹介します。

 

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「クリムゾン・リバー」、フランスの2大スターが共演

 

クリムゾン・リバー

The Crimson Rivers(2000)-Trailer(English subtitles)

監督・脚本 マチュー・カソヴィッツ
脚本・原作 ジャン=クリストフ・グランジェ
出演(役名) ジャン・レノ(ピエール・ニーマンス)
ヴァンサン・カッセル(マックス・ケルケリアン)
ナディア・ファレス(ファニー・フェレイラ)
カリム・ベルガドラ(ダーマン隊長)
フランス公開 2000年9月27日
日本公開 2001年1月27日

ネタバレをせずに、紹介します。

物語の始まりは、
ある変死体の発見からです。

フランスのアルプスの麓にあるゲルノン
名門ゲルノン大学を擁する大学城下町です。

そのゲルノンにある大学図書館、司書のケロアという人物の変死体が発見されます。

目をくり抜かれ両手は切断
体中を鋭利な刃物で切りつけられた胎児のような格好をした変死体
猟奇殺人事件の発生です。

・ピエール・ニーマンス(ジャン・レノ)
パリ市警、元特殊捜査部隊のニーマンス警視。
ゲルノンに派遣され、この猟奇殺人事件を追うことになります。
死体の検視が行われる大学へ向かい、死体の異様な有様からヒントを得て、
捜査を開始するニーマンス、彼が入り込んだ事件には、
暗くて深い闇が待ち受けていました。

・マックス・ケルケリアン(ヴァンサン・カッセル)
同じ頃、ザルザックという町で墓地が荒らされる事件が発生していて、
マックス刑事が調査を開始していました。
荒らされた墓に眠っていたのは、僅か10歳で事故死した少女
墓にペイントされていた鉤十字の紋章、ネオナチの犯行として捜査をしていたマックス
こちらにも、暗く深い闇が待ち受けています。

2人の刑事が入り込んでしまった暗くて深い闇

やがて、
2つの事件を別々に捜査していた2人の刑事、その追いかけているが、
交わりつつ、さらに暗く深くなっていき、驚愕のラストへ・・・。

フランス2大スターが共演したサスペンス・スリラー
クリムゾン・リバー
おすすめです。

 

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「クリムゾン・リバー」を観た方達のレビューを、紹介します

 

 

「クリムゾン・リバー」を観たAさんのレビュー

別々の捜査が一つの事件へと集約するその演出に興奮です。
そして、事件の裏にめちゃくちゃサイコな事実。またドイツ絡みですか。
カッセルのアクションシーンが以外にも凄いし、
ゲームサウンドとの絡みも面白かったです。

 

 

 

「クリムゾン・リバー」を観たBさんのレビュー

B級オカルトホラーかと思ったら、全然そんな事なく刑事ものでした。
グロいのもちょっとでほぼ無しです。
人里離れた系のサスペンス好きですね。面白かった〜。
ジャンレノとヴァンサンカッセルのコンビがいい感じ!!
ヴァンサンカッセルのタレ目で水色の瞳が、綺麗でボーッと眺めてしまいました。

 

 

 

「クリムゾン・リバー」を観たCさんのレビュー

サスペンス映画の良作としてあげたい1本です。
役者の演技、序盤から中盤にかけての捜査の描写等、いい1本に出会えたなと思わせます。
惜しむらくは、
ラストを力技に感じる人がいるだろうと思うところですね。
序盤からの作中の雰囲気をもっと大切にして欲しかったです。
派手な展開とか要らないですからね・・・。

 

 

「クリムゾン・リバー」を観たおじさん

レオン」で最強の殺し屋だったジャン・レノが猟奇殺人事件を追う刑事役、
ドーベルマン」で最高の犯罪者だったヴァンサン・カッセルがその相棒役、
フランス2大スターが共演した「クリムゾン・リバー」、
見応えのあるサスペンス・スリラーです。

複雑な因果が絡み合った暗くて深い闇、その真相は驚愕です。
そして、
驚愕の真相にしっかりと辿り着いた2人の刑事
事件の解決にはどんな光を与えればいいのか、闇が晴れることはあるのか、
驚愕の真相による驚愕のラストを、是非、楽しんでください。

と、「映画」そのものもしっかり楽しめる内容なんですが、
やはりフランス2大スター共演、これも同じように楽しんで欲しい作品です。
今でこそ、ジャン・レノは「レオン」だけじゃないと認知されていますけど、
残念ながらまず思い浮かぶのは、あの最強の殺し屋です。
そんな印象を持ちながらでいいので、
クリムゾン・リバー」を観て頂いて、刑事役もいけるなと、感じて頂けると嬉しいです。

で、もう1人、
ヴァンサン・カッセルはこの「クリムゾン・リバー」で有名になった感はありますが、
私の印象は完全に「ドーベルマン」です。
あのキレキレな最高の犯罪者を演じていた印象が強くて、
まともなヴァンサン・カッセルを初めて感じられたのが「クリムゾン・リバー」だったんです。
そういう意味で、印象深い映画」になってしまった「クリムゾン・リバー」、
フランス2大スターに対する、あなたの印象を確認してみてください。
楽しめるはずです。

 

 

ヴァンサン・カッセルについて

 

ヴァンサン・カッセル(1966年11月23日〜)は、
フランス出身の俳優です。

主な映画出演作は、

公開年 タイトル 役名
1995年 憎しみ ヴィンス
1997年 ドーベルマン ヤン(ドーベルマン)
1998年 エリザベス アンジュー公
1999年 ジャンヌ・ダルク ジル・ド・レイ
2000年 クリムゾン・リバー マックス・ケルケリアン
2001年 ジェヴォーダンの獣 ジャン=フランソワ
2004年 オーシャンズ12 フランソワ・トゥルアー
2007年 オーシャンズ13
2010年 ブラック・スワン トーマス・ルロイ
2015年 チャイルド44森に消えた子供たち クズミン少佐
2016年 ジェイソン・ボーン アセット

1991年に映画デビューしたヴァンサン・カッセルは、
マチュー・カソヴィッツ監督の「憎しみ」で注目されるようになり、
フランス映画だけではなく、アメリカ映画でも活躍するようになった俳優です。

リュック・ベッソン監督の「ジャンヌ・ダルク」、
アカデミー賞7部門でノミネートされた「エリザベス」(メイクアップ賞を受賞)、
豪華俳優陣で、もろハリウッドという「オーシャンズ12」、「オーシャンズ13」、
話題性も高い作品に次々と出演して、
ジャン・レノと同じようにフランスを代表する俳優になりました。

そんなヴァンサン・カッセル
何度もすいませんけど、やはり!、「ドーベルマン」をおすすめしたいです。
クリムゾン・リバー」を観た後、
ドーベルマン」でビックリして欲しいんですよね。
あのキレキレ最高の犯罪者はなんなんだ?と、楽しんで頂きたい。
メチャクチャカッコ良いヴァンサン・カッセルに出会えます。
観ていない方は是非。

 

最後に

 

フランス2大スターが共演した、
サスペンス・スリラー
クリムゾン・リバー」を紹介させて頂きました。

ジャン・レノヴァンサン・カッセル

彼らの共演だけでも楽しめる「映画」です。

「フランス映画」ですが、
サスペンス・スリラーですから、押し付けがましい感じも一切ありません。
グロさはありますけどね。

猟奇的な事件を解決に導こうとする2大スターを、
ただただ楽しんでください。

ではまた。

 

 

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