ドラマ『チェスナットマン』キャスト/あらすじ/感想(少しネタバレ)、サスペンスの良作
デンマークのミステリー小説、
セーアン・スヴァイストロプ著の「チェスナットマン」が原作。
Netflixオリジナルドラマ『チェスナットマン』。
ドラマ『チェスナットマン』
✔︎ シーズン1全6話で構成されているミステリー・サスペンス
✔︎ 少しグロいが、観ておいて損の無いドラマ
✔︎ 犯人を知った時、間違いなくビックリできる
何となく再生したドラマ『チェスナットマン』、
非常に面白かったですね。
ドラマ中盤で「この人が犯人なのか・・・」と予想できるんですけど、
私は完全に外しました。
「まさか・・・この人なの?!」とビックリできますよ。
おすすめです。
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ドラマ『チェスナットマン』キャスト/あらすじ/感想
『チェスナットマン』
The Chestnut Man | Official Trailer | Netflix
- 「エピソード1」〜57分〜
- 「エピソード2」〜56分〜
- 「エピソード3」〜52分〜
- 「エピソード4」〜59分〜
- 「エピソード5」〜55分〜
- 「エピソード6」〜51分〜
キャスト
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・原作/制作
セーアン・スヴァイストロプ、ドルテ・W・ホ、
ダヴィド・サンドロイター、ミケル・セラプ
・監督
ミケル・セラプ
・キャスト(役名)
ダニカ・カーチック
(ナイア・トゥーリン/女性刑事、1児の母親)
Liva Forsberg
(リー・トゥーリン/ナイアの娘)
ミケル・ボー・フォルスゴー
(マーク・ヘス/ユーロポールからやってきた刑事、ナイアの相棒)
イベン・ドルナー
(ローザ・ハルトゥンク/社会大臣の女性、娘が誘拐殺人の犠牲に)
エスペン・ダルガード・アンデルセン
(スティン・ハルトゥンク/ローザの夫)
Louis Naess-Schmidt
(ゴスタウ/ローザの息子)
セリーヌ・モーテンセン
(クリスティン/ローザの娘、誘拐殺人事件の犠牲者、遺体は見つかっていない)
デヴィッド・デンシック
(シモン・ゲンツ/法医学研究所の所長)
アンダース・ホヴ
(アクセル/リーの祖父)
ジェスパー・オレ・フェイト・アンデルセン
(ニュランダ/トゥーリンの上司)
Elliott Crosset Hove
(リヌス・ベッカー/クリスティン誘拐の犯人・・・?)
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あらすじ
ドラマ『チェスナットマン』あらすじ
1987年、
デンマークのメン島で起きた凄惨な事件。
ある牧場の家に駆けつけた警察官が見た光景は、
3体の惨殺死体、重傷を負った少年。そして、
地下室に隠れていた少女と、地下室に飾られていた奇妙な人形の数々。
その警察官が見た最後の光景だった・・・。
・・・現在・・・
人里離れた森の中で殺人事件が発生。
被害者は37歳のラウラ・ケア、1児の母親。
目をくり抜かれ、左手首を切断された状態で見つかった。
犯人が持ち去ったと思われる左手首。
現場にポツンと置かれていた奇妙な人形、
”栗の人形(チェスナットマン)”。
その人形には、1年前の誘拐殺人の被害者クリスティンの指紋が残っていた。
この事件にあたることになったナイア・トゥーリン刑事と、
ユーロポールからやって来たマーク・ヘス刑事は、
捜査を開始。
しかし、
またしても同じような殺人事件が発生。
森の中で、両手首を切断され、片足にロープが巻いてあり吊るされた状態で発見された、
アンネ=サーラ・ラッセン、
2児の母親。
彼女の家にポツンと置かれていた”栗の人形(チェスナットマン)”。
人形に残されていたクリスティンの指紋。
残虐な手口の連続殺人はさらに・・・。
犯人が狙っているのは”何かしらの理由”がある母親。
現場に残されている”チェスナットマン”。
そして、
”チェスナットマン”から検出されるクリスティンの指紋。
社会大臣ローザの娘クリスティンは、1年前の誘拐殺人で犠牲となっているはずなのに、
今になって何かを暗示するように次々と指紋が・・・。
死んだと思われていたクリスティンと、
連続殺人事件に何かしらの関係があるのか?
犯人の目的は?犯人の動機は?
ナイアとヘスが辿り着いた先、そこには、
1987年に起きた凄惨な殺人事件の真相と因縁・・・。
〜『チェスナットマン』〜
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おじさんの感想
(ちょうど良く楽しめるミステリー・サスペンス)
原作小説、ドラマ自体の評価も高い『チェスナットマン』、
個人的には非常に面白かったと思えたドラマでした。
多少、
上手くまとまり過ぎた感は否めませんけど、
納得のいくラストと、驚き、観応えのあるミステリー・サスペンスを楽しめましたね。
感動する場面もあって満足です。
Netflixで観られる北欧系のドラマ、
「ポストモーテム」「KATLA/カトラ」「ラグナロク」や、
映画「赤い光点」なども視聴しましたが、
まだ外れておりません。
(一般的に北欧といわれる場所は、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、アイスランドです)
画面から醸し出している雰囲気は暗くて陰鬱、
自然の背景は物凄く綺麗(「ミッドサマー」しかり)、
北欧系の特徴なんでしょうか?
明暗のバランス表現が絶妙です。
この『チェスナットマン』もまさに北欧系といった感じ、
「THE KILLING」の製作陣が関わっているということで、
間違いないドラマですね。
(私が視聴したのは、アメリカでリメイクされた「THE KILLING〜闇に眠る美少女〜」)
少しネタバレなんですが、
ドラマ『チェスナットマン』のラスト、
ある人物が「手は尽くした」と語るんです。
その意味をどう捉えたらいいのか悩んでしまって・・・。
「指紋はわざと残した」「守り通したよ」的な意味なのか・・・。
インパクトの弱いドラマなら、そこまで悩んだりしませんけど、
『チェスナットマン』ぐらいの良作サスペンスだと、
色々と勘ぐりたくなってしまいます。あ〜だこ〜だ。
まとまり過ぎた感は確かにある、
それでも非常に面白かったと思えるドラマでした。
おすすめです。
〜原作小説はこちら〜
最後に
Netflixオリジナル、北欧系のミステリー・サスペンス、
ドラマ『チェスナットマン』を紹介させていただきました。
全編通して暗いドラマと言えますけど、
観応えのある物語となっていますから、気になる方は視聴してみてください。
全6話とちょうど良い長さですしね。
「犯人、お前かよ?!」
とビックリして欲しいと思っています。
ではまた。