ドラマ『コンスタンティン』エピソード／打ち切り／キャスト／感想、勿体無い・・

✅ ホルスの目
⇨”古代エジプトの守護の印”

・エピソード１「復活」
イングランド北部にある精神科病院に入院しているコンスタンティン。
休業状態だったが、
霊からのメッセージを受け取り、
悪魔達とのバトルの世界へ再び。
強大な闇の力が世界を支配しようとしている・・・。

✅ ノッカー
⇨”イングランド・コーンウォール地方の鉱山に棲むとされる妖精の一種で、その姿は鉱夫の服装をした小さなスプライト（精霊）であったという”

・エピソード２「美しき相棒」
コンスタンティンが向かったのは、
ペンシルベニアにある炭鉱の町：へディッジ。
１年間で９人もの鉱員が事故死している事件を、新聞記者に成り済まして調査を開始した。
そして、
不思議な能力を持つ女性：ゼッドと出会う。

✅ クロスロード伝説
⇨”ロバート・リロイ・ジョンソン（１９１１年５月８日〜１９３８年８月１６日）は、アメリカの伝説的なブルース歌手。アコースティック・ギター１本でブルースを引き語りし、超絶技巧の持ち主だった。
「十字路で悪魔に魂を売り渡して、その引き換えにテクニックを身に付けた」
という「クロスロード伝説」が有名”

・エピソード３「伝説のレコード」
ゼッドが仲間となって、コンスタンティンは、
古い友人の死を調査しにイリノイ州シカゴに向かった。
友人の遺体から”声”、”冷たいレコード”、”ムーンライズ”というキーワードを取り出し、
１９３０年代のブルース歌手：ウィリー・コールに辿り着く。
ウィリーは””悪魔に魂を売った”と言われていた・・・。
彼の最後を収めたレコードに、悪魔的な力が宿ってしまったらしい。
友人の死の謎を追い求めて、コンスタンティンは”伝説のレコード”のもとへ。
そして、
パパ・ミッドナイト初登場。

✅ ソロモンの指輪
⇨”大天使ミカエルよりソロモン王に授けられた指輪。その後、ソロモン王は指輪の力により、多数の天使や悪魔を使役し神殿を建築した。良き魔人（天使）を使役する場合は真鍮の部位を、悪き魔人（悪魔）を使役する場合は鉄の部位を投げ当て、呪文を唱えるといかなる魔神も強制的に従わせた”

・エピソード４「悲しい再会」
コンスタンティンの古い友人ガリーが、放浪先のスーダンから助けを求めてやって来た。
その道中で、”飢餓の悪魔”を封じ込めていたアンティークが割られ、
”飢餓の悪魔”は人間の体内に入り込み、食料を貪り食った挙句、宿主である人間を死に至らしめ、
次々と感染し人間達を襲っていく。
ガリーと再会したコンスタンティンは、
彼の頼みを聞き、”飢餓の悪魔”の調査に向かう。
”飢餓の悪魔”を生きた人間の体に封じ込めなけらば・・・。

✅ 口裂け女
⇨”「私、綺麗？」、口元を完全に隠すほどのマスクをした若い女性が、学校帰りの子供に訊ねてくる。「きれい」と答えると、「・・これでも！」と言いながらマスクを外す。するとその口は耳元まで大きく裂けていた・・・「きれいじゃない！」と答えると包丁や鋏で斬り殺される、という日本でも有名な都市伝説”

・エピソード５「よみがえり」
ニューオリンズのジム・コリガン刑事の目の前で、
ある女性がマスク姿の女性に「私綺麗？」と質問され、答えると鋏で刺殺されるという事件が発生。
同じような事件があちこちで・・・。
この異変を感じ取ったコンスタンティン達は、事件の捜査のためにニューオリンズへ。
彼らを待っていたのは、
”マスク姿の女性事件”と、”ヒッチハイカーを乗せた車の事故”。
悪魔払いに失敗し続けたコンスタンティンが辿り着いた答えとは？

✅ レイライン
⇨”古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説で、その遺跡群が描く直線を指す。レイラインが提唱されているケースには古代イギリスの巨石遺跡群などがある”

・エピソード６「内なる子供」
アラバマ州バーミングハムでの異変を察知したコンスタンティン達。
事件の調査を開始すると、霊が少女の体を使って両親を殺害した事件に遭遇した。
その悪霊は再び別の子供に憑依し、さらに犠牲者が増えると確信したコンスタンティンは、
弁護士補助の友人の力を借りて、過去に起こった類似事件の存在に辿り着く。
記録に残されていた類似事件、最初に起こったのは３５年前・・・。
そして、
悪霊の最初の犠牲者と思われる人物に会いにいくことに。

✅ 黒い天使
⇨”神曲に登場する地獄の使者であり、神に反逆した熾天使側についた悪しき天使たち。マレブレンケなどの地獄の獄吏よりも格上の存在とされ、「黒くケルビーニ（智天使）」とも呼ばれる。その姿は文字通り全身が黒く、背中にある翼で地獄中を自在に飛び回る。また、地獄を出て現世にも派遣される。彼らの任務は普通の悪魔がする悪の伝播や誘惑ではなく、現世において悪人が死んだ時、その魂を地獄の裁判長ミノスの所に連れて行くことである”

・エピソード７「奇跡の代償」
ケンタッキー州の田舎町で父親の後を継いだ牧師は、説教中にガラガラヘビに噛まれ、
命を落としてしまう。
しかし、”天使の羽”を牧師が手にした瞬間に生き返り、様々な奇跡を起こせるようになる。
その奇跡が話題を呼び、信者が減っていた教会は大盛況に。
そして、
ゼッドのビジョンにより、異変を確信したコンスタンティンは、
奇跡の牧師のもとへ。

✅ ラマシュトゥ
⇨”アッカド神話パズズの配偶者とされる魔の女神。その姿は獅子の頭とロバの長い牙、毛深いロバの体躯、猛禽の爪を持つとされる。母乳で育てている間や出産の間に母を脅して、子供を誘拐したとされる魔の女神。
ライバルとされているのが夫のパズズ”

・エピソード８「闇の正体（前編）」
・エピソード９「闇の正体（後編）」
メキシコの修道院で、生後間もない赤ん坊が何者かによってさらわれ、母親も殺された。
その修道院のシスター：アン・マリーは、
コンスタンティンの古い友人で一時期恋愛関係にあり、
コンスタンティンを黒魔術の世界へ導いた張本人。
彼女は相手が悪しき者だと確信し、仕方なくコンスタンティンに助けを求めた。
古い友人からのSOSを受けて、コンスタンティンはチャズと一緒にメキシコへ。
悪しき者へ罠を仕掛ける。
しかし、
強大な闇の力の黒幕が分かったとはいえ、窮地に陥ったコンスタンティンは、
悪魔の力を借りて・・・。

そして、ゼッドにも危機が迫っていた・・・。

✅ 悪霊カラバサン
⇨”トルコでは、睡眠麻痺を「カラバサン（暗闇の抑圧者・襲撃者）」と呼んでいた。これは、睡眠中に人々を襲う生き物と考えられていた”

・エピソード１０「俺の流儀」
ニューヨークにいる娘ジェラルディンに会いに行ったチャズは、
部屋で倒れて昏睡状態となっている彼女を発見し、病院へ。
そこには、ジェラルディンと全く同じ症状となっている患者が他にも・・・。
チャズはコンスタンティンに助けを求め、ニューヨークに呼び寄せることになった。
そして、
娘をこんな目に合わせた元凶：フェリックス・ファウストに辿り着く。
慎重に事を進めるコンスタンティンに業を煮やしたチャズは、思い切った行動を・・・。
チャズの体の謎も明らかに。

✅ 古代エジプトの催眠療法
⇨”ヒプノセラピー（催眠療法）の歴史は古く、約３０００年前から治療や宗教的な儀式に用いられたと伝えられる。古代エジプト時代の医学書に最古の記録があるとされている”

・エピソード１１「理想の異世界」
コンスタンティンの古い友人リッチーの大学、
そこの学生４人が、ジェイコブ・ショウの日誌を利用し、儀式を通じて異世界へ行こうとする。
儀式は成功し、４人は不気味な屋敷の中へ・・・。
その後、現実世界で４人の中の１人が急死。
邪悪なものが近くに迫っている友人を助けに、コンスタンティンはリッチーのもとへ。
学生達が囚われたジェイコブ・ショウの異世界、
リッチーとコンスタンティンは、その異世界への扉を開ける。

✅ 暗黒物質
⇨”天文学的現象を説明するために考えだされた「質量は持つが、光学的に直接観測できない」とされる、仮説上の物質。その正体は未だ不明”

・エピソード１２「地上に降りた天使」
守護天使マニーから、聖カタリナ病院に来るテイラーという女性を調べるようにと、
コンスタンティンは強引に依頼される。
強大な悪の力がすぐそこまで迫っている中、
チャズとゼッド、コンスタンティンは調査を開始する。
その最中にゼッドの体に異変が・・・。
そして、
守護天使マニーがゼッドの異変を治さないことにキレたコンスタンティンは、
マニーに呪文をかけ、人間の体を与えて調査を手伝わせることに。

✅ ブラッドムーン
⇨”月が地球の影になって隠れる皆既月食の際、大気中の粒子によって月がオレンジ色や赤茶色に見える現象のことであり、その光景から、
古代より不吉なことが起こる前兆現象とも言われる”

・エピソード１３「裏切りの足音」
ニューオリンズで、
ブラッドムーンの夜に誘拐された疑いのある３人の少女、
その調査をしていた刑事が、死亡してミイラ化するという事件が起きた。
この事件を受け、コンスタンティンに助けを求めたコリガン刑事。
行方不明となっている少女達の事件を追い始めたコンスタンティンは、
その道中で、自分の首に懸賞金がかけられている事を知る。
そして、
命を狙われながら、犯人に辿り着いたコンスタンティンは・・・。

コンスタンティンの首にかかった懸賞金、一体誰がそんな事を・・・。

本当の黒幕、強大な闇の力の元凶とは・・・。

・２０１５年１０月のニュース記事にて

✔︎ ２０１４年にスタートした『コンスタンティン』は、
２０１５年５月、米NBCがわずか１シーズンでの打ち切りを発表

✔︎ クリエイターのデヴィッド・S・ゴイヤーは、
放送局がNBCでなければ同番組は続いていたはずだと主張していた

✔︎ ゴイヤーのコメント
「ドラマ『コンスタンティン』が大好きだったよ。今にして思えば、NBCで放送すべきじゃなかった。あの作品にとっては間違ったチャンネルだった。それにはNBC側も同意すると思う。もっとメジャーなケーブル局なら今も番組は続いていたはずだよ」

✔︎ アストラという名の少女
⇨ニューカッスルで悪魔祓いを失敗し、アストラを救えなかったコンスタンティンのトラウマ

✔︎ ブルヘリア
⇨スペイン語で、魔法、魔術、妖術という意味
⇨ドラマ内では、闇の組織名として登場

✔︎ ゼッドと復活十字軍
⇨ゼッドを狙う父親を指導者として暗躍している組織、父親登場せず

✔︎ 闇の力の首謀者
⇨シーズン１のラストで明かされた感じになるが・・・決着は無し・・・

・主要キャスト（役名）

マット・ライアン
（ジョン・コンスタンティン／黒魔術の達人で、悪魔祓い師）

アンヘリカ・セラヤ
（ゼッド・マーティン／ビジョンを見る霊能力者、コンスタンティンと行動を共に）

チャールズ・チャンドラー
（チャズ・チャンドラー／ある出来事から死なない肉体となった、コンスタンティンの相棒）

ハロルド・ペリノー
（マニー／コンスタンティンの守護者と名乗る天使）

マイケル・ジェームズ・ショウ
（パパ・ミッドナイト／ブードゥー司祭、黒魔術師）

・その他のキャスト（役名）

ベイリー・ティッペン
（アストラ／コンスタンティンが救えなかった少女）

ルーシー・グリフィス
（リブ・アバディン／コンスタンティンの古い友人ジャスパーの娘）

クレア・ヴァン・ダー・ブーム
（アン・マリー／コンスタンティンの古い友人、現在は修道院のシスター）

ジェレミー・デイビス
（リッチー／コンスタンティンの古い友人、形而上学博士）

エメット・J・スキャンラン
（ジム・コリガン／ニューオリンズ殺人課の刑事）

ジョンジョ・オ・ニール
（ガリー／コンスタンティンの古い友人）

マーク・マーゴリス
（フェリックス・ファウスト／黒魔術師らに仕える”第２バイオリン奏者”）
⇨ドラマ「ブレイキング・バッド」に”車椅子のティオ役”として出演している俳優

キャサディ・マクリンシー
（あるサイコパスに囚われている少女）
⇨ドラマ「ウォーキング・デッド」に”リディア役”で出演している女優

アナリース・バッソ
（ヴェスタ・ウイットニー／家出少女）
⇨ドラマ「スノーピアサー」に”LJ役”で出演している女優