シリーズ正統続編『ゴーストバスターズ/アフターライフ』キャスト/あらすじ/感想、涙出た!
1984年「ゴーストバスターズ」。
1989年「ゴーストバスターズ2」。
30年以上の時を経て、正統続編が帰ってきました。
2022年『ゴーストバスターズ/アフターライフ』、
シリーズを観ているなら絶対に楽しめる作品です。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
✅ 監督は、
シリーズ1作目と2作目の監督アイヴァン・ライトマンの息子、
ジェイソン・ライトマン。
(製作にアイヴァン・ライトマン)
✅ 懐かしい面子も出演。
ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、
アニー・ポッツ、そして、ハロルド・ライミスとシガニー・ウィーバー。
✅ 日本公開は2022年2月4日(金)。
正統続編でもあり、正統な後継者誕生の物語でもある1本、
おじさんの私は懐かしさも相まって、
ラストバトルでは、鳥肌と涙が止まらず大満足させられました。
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『ゴーストバスターズ/アフターライフ』キャスト/あらすじ/感想
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』インターナショナル・トレーラー
・監督
ジェイソン・ライトマン
・脚本
ジェイソン・ライトマン
ギル・キーナン
・製作
アイヴァン・ライトマン
・アメリカ公開
2021年11月19日
・日本公開
2022年2月4日
キャスト
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・キャスト(役名)
マッケナ・グレイス
(フィービー/カリーの娘、イゴン博士の孫)
フィン・ウルフハード
(トレヴァー/カリーの息子、イゴン博士の孫)
キャリー・クーン
(カリー/シングルマザー、イゴン博士の娘)
ポール・ラッド
(グルーバーソン先生)
ローガン・キム
(ポッドキャスト/フィービーのクラスメイト)
セレステ・オコナー
(ラッキー/トレヴァーのクラスメイト)
ビル・マーレイ
(ピーター・ヴェンクマン博士)
ダン・エイクロイド
(レイモンド・スタンツ博士)
アーニー・ハドソン
(ウィンストン・ゼドモア)
アニー・ポッツ
(ジャニーン・メルニッツ)
シガニー・ウィーバー
(ディナ・バレット)
ハロルド・ライミス
(イゴン・スペングラー博士/フィービーの亡き祖父)
キャリー・クーンは、
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の、
プロキシマ・ミッドナイト役でお馴染みなようですが、
個人的には「ゴーン・ガール」のマーゴ・ダン役が印象深くなっています。
フィン・ヴォルフハルトは、
「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマイク役、
「IT/イット”それ”が見えたら、終わり」のリッチー・トージア役(少年期)などで、
もうお馴染みとなった若手俳優です。
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監督:ジェイソン・ライトマンについて
ジェイソン・ライトマン(1977年10月19日〜)は、
カナダ及びアメリカの映画監督、脚本家、映画プロデューサーです。
父親はアイヴァン・ライトマン、母親はジュヌヴィエーヴ・ロベール。
ジェイソン・ライトマンが関わったきた主な映画は、
公開年 | タイトル | ジェイソンの役職 |
1989年 | ゴーストバスターズ2 | 出演 |
1990年 | キンダガートン・コップ | 出演 |
2007年 | JUNO/ジュノ | 監督 |
2009年 | マイレージ、マイライフ | 監督・脚本・製作 |
2014年 | セッション | 製作総指揮 |
2022年 | ゴーストバスターズ/アフターライフ | 監督・脚本 |
2007年「JUNO/ジュノ」で、
アカデミー賞監督賞にノミネート。
2009年「マイレージ、マイライフ」で、
アカデミー賞監督賞、脚色賞、作品賞にノミネートされています。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』では、
監督と脚本を担当。
製作に父親のアイヴァン・ライトマン。
そして、お馴染みのメンバーを絡めた作品となっていますので、
往年のシリーズファン必見、と言える1本ですね。
新しい「ゴーストバスターズ」を観せて欲しいという感情と、
お馴染みのメンバーを上手く絡めて、
おじさんが懐かしくなるような「ゴーストバスターズ」も観たい、
そんな複雑な2つの感情が渦巻いておりましたけども、
ありがとう、両方楽しめた!
と、涙が出るほど嬉しくなりました。
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あらすじ
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』あらすじ
住む場所を失ったシングルマザーのカリー、
息子トレヴァーと娘フィービーの3人家族は、
亡くなったイゴンおじいちゃんから相続したオクラホマ州サマービルにある、
荒れ果てた農家に引っ越してきた。
この田舎町では、
活断層もないのに原因不明の地震が毎日、
なんと!、
30年間も続いている。
そんなある日、
イゴンおじいちゃんの遺品を整理していたフィービーが、
床下に隠された不思議な装置を見つけてしまう。
その装置を見た学校の教師グルーバーソンは、
「ゴーストバスターズの装備”ゴーストトラップ”のレプリカではないか・・・」、
とフィービーに告げる。
一方、
トレヴァーは納屋に隠された1台の車を発見。
”キャディラックECTO-1”
イゴンの孫2人が見つけた過去の記憶、2つの装置、
”ゴーストトラップ”と”キャディラックECTO-1”。
そして、
この田舎町で、
「1984年マンハッタン次元亀裂事件」に関係した超常現象が頻発・・・。
「ゴーストバスターズ出動!」
〜『ゴーストバスターズ/アフターライフ』〜
出演(役名) | ビル・マーレイ (ピーター・ヴェンクマン博士) |
ダン・エイクロイド (レイモンド・スタンツ博士) |
|
アーニー・ハドソン (ウィンストン・ゼドモア) |
|
シガニー・ウィーバー (ディナ・バレット) |
|
アニー・ボッツ (ジャニーン・メルニッツ) |
|
ハロルド・ライミス (イゴン・スペングラー) |
このお馴染みのメンバーが、
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』でどのように絡んでくるのか?
楽しみにして欲しい部分です。
あまり多くを書くとネタバレになりますので、ちょっとだけ書かせていただくと、
最高のタイミングで登場!!
映画を観て確認してください。
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おじさんの感想
(おじさんホイホイされて、大感動)
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』、
公開日には視聴できなかったので、仕事終わりの夜に視聴してきました。
夜、映画館へ足を運んだのは久々、
そして、
映画館で涙を流したのも久々です。
異様に感動して涙が出ました。
この涙の部分は、完全な思い出補正ではありますけども、
最高のタイミングでお馴染みのメンバーを登場させるんですから、ズルイという想いもありつつ、
でも、それ以上に感動してしまって・・・。
期待していたら「やっぱり!!」と、嬉しくて鳥肌モノでしたね。
あのシーンだけで私は満足です。
エンドロール後のワンシーンも捨て難いんですけど。
と、おじさんホイホイ的な部分が主軸と言わざるおえない本作、
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』。
シリーズの「1」だけ必ず観てから、視聴した方が良いのは間違いありません。
時間に余裕があるなら「2」も、といった感じですね。
「1」だけ必ず!、です。
どうしても、
”懐かしさの権化マシュマロマン”と”ゴーザ再登場の興奮”、
”ラストバトルで感動”するには「1」が必須、
せっかく楽しむなら、最高の状態で楽しんだ方が良いですから。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を視聴するなら、
是非、「1」だけ必ず観てから、でお願いします。
イゴンも最高の役回りだったし・・・。
(ちなみに、CGで登場していたイゴンは、ハロルド・ライミスではなくボブ・ガントンらしいです。超似てましたけど)
おじさん的に大満足できた1本でした。
正統な続編、そして、
正統な後継者を誕生させた『ゴーストバスターズ/アフターライフ』、
この先があるのかどうかは分かりませんけど、
ピーター・ヴェンクマンの孫も登場させれば、まだまだいけそうな・・・。
レイモンドとウィンストンの孫だって・・・。
30年以上の時を経て、これだけ妄想で楽しめるシリーズものはそうそう無いですし、
むしろ、シリーズを生き返らせた1本と言っても過言ではありませんね。
「1」を観ている方、覚えている方は是非、視聴してみてください。
楽しめると思いますよ。
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懐かしい「ゴーストバスターズ」について
「ゴーストバスターズ」
Ghostbusters(1984)Trailer #1
・監督/製作
アイヴァン・ライトマン
・キャスト(役名)
ビル・マーレイ(ピーター・ヴェンクマン博士)
ダン・エイクロイド(レイモンド・スタンツ博士)
ハロルド・ライミス(イゴン・スペングラー博士)
アーニー・ハドソン(ウィンストン・ゼドモア)
シガニー・ウィーバー(ディナ・バレット)
リック・モラニス(ルイス・タリー)
アニー・ポッツ(ジャニーン・メルニッツ)
・アメリカ公開 1984年6月8日
・日本公開 1984年12月2日
・1984年北米興行収入第1位
・当時の歴代7位の大ヒット
・日本でも配給収入40億円を超える大ヒット
・レイ・パーカー・ジュニアの主題歌「ゴーストバスターズ」は、
日本のオリコン洋楽シングルチャートで、1984年9月17日付から、
6週連続1位を記録。
SFコメディとして超有名な作品「ゴーストバスターズ」。
シリーズは今まで3作、製作されています。
公開年 | タイトル | 主演 |
1984年 | ゴーストバスターズ | ビル・マーレイ |
1989年 | ゴーストバスターズ2 | |
2016年 | ゴーストバスターズ※ | クリステン・ウィグ |
※2016年に公開された「ゴーストバスターズ」は、
リブート作品です。
(リブート:再起動という意味で、シリーズにおける連続性を捨てて、新たに1から仕切り直す事を意味している用語です。)
✔︎ この時、
イゴン役のハロルド・ライミスが死去、
監督をする予定だったアイヴァン・ライトマンが降板、
のちに監督に就任したポール・フェイグの提案によってリブート作品となったようです。
✔︎
2016年の「ゴーストバスターズ」には、
カメオ出演(ゲスト出演)として、
ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、
シガニー・ウィーバー、アニー・ボッツが出演しています。
✔︎ 彼らの出演は死去したライミスの為にという事で、
エンドクレジットには「ライミスに捧ぐ」の1文が。
という事ですので、
1984年、
1989年の「ゴーストバスターズ」シリーズの正統的な続編が、
今作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』になっています。
予告では一切出てこないお馴染みメンバー。
懐かしい面子を今作で楽しむためにも、
シリーズを観ておくことは必須・・・いや、「1」だけで良いので観ておいてください。
最後に
正統続編、
正統な後継者誕生の物語、
2022年2月4日から公開されている『ゴーストバスターズ/アフターライフ』を紹介させていただきました。
正統な、という意味ではこの作品が3作目。
シリーズもの、3作目がこれだけ面白かったのは、個人的に、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ぐらいですね。
(実は「ゴッドファーザー PARTⅢ」も嫌いじゃない)
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』には、おじさんホイホイ的な要素が多分に含まれておりますから、万人が楽しめる作品と言えるかどうかは難しい・・・。
けど、
その”懐かしさ”を持っていれば、シリーズ3作目も間違いなく楽しめるはず、です。
ラストバトルで急に鳥肌がたち、急に涙が出てくる危険性を配慮しつつ、
観て欲しいと思っています。
ではまた。
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