最悪の悲劇『アイダよ、何処へ?』キャスト/あらすじ/実話、9月17日から公開予定

戦後ヨーロッパ最悪の集団虐殺事件、
「スレブレニツァ・ジェノサイド」の真実に迫った映画。

アイダよ、何処へ?

アイダよ、何処へ?

✔︎ 監督は、
ボスニア紛争を十代の頃に経験したヤスミラ・ジュバニッチ。

✔︎ 推計8000人が犠牲となった実話「スレブレニツァの虐殺」の全貌、
そして家族を守ろうとした一人の女性の運命を描いた映画

✔︎ 2021年9月17日から全国で順次公開予定

上映時間:102分、
レビュー集積サイトのRotten Tomatoesで支持率100%(54件のレビュー)。
9月に注目しておくべき1本ではないでしょうか?

スポンサーリンク

『アイダよ、何処へ?』キャスト/あらすじ/実話

アイダよ、何処へ?

9/17公開「アイダよ、何処へ?」予告編

監督/脚本
ヤスミラ・ジュバニッチ

製作
ダミル・イブラヒモビッチ
ヤスミラ・ジュバニッチ

製作総指揮
マイク・グッドリッジ
オアナ・ケレメン
Nedzad Cerkez Beredza

第93回アカデミー賞 国際長編映画賞 ノミネート

・2020年9月3日 
第77回ヴェネツィア国際映画祭 ワールド・プレミア(初上映)
・2020年9月13日 
第45回トロント国際映画祭 上映

日本公開2021年9月17日

アイダよ、何処へは、
第77回ヴェネツィア国際映画祭の”金獅子賞”を、
ノマドランド」と争ったうちの1本です。

 

キャスト

キャスト(役名)
ヤスナ・ジュリチッチ
(アイダ/国連保護軍の通訳として働く女性)

イズディン・バイロヴィッチ
(ニハド)

ヨハン・ヘンデンベルグ
(カレマンス)

レイモント・ティリ
(フランケン少佐)

ボリス・イサコヴィッチ
(ムラディッチ将軍)

マディタ
(ヴェスナ)

ボリス・レアー
(Hamdija)

 

あらすじ

アイダよ、何処へ?』あらすじ

1995年7月11日、ボスニア紛争末期。

東部の街スレブレニツァがセルビア人勢力の侵攻によって陥落。

避難場所を求める市民2万人が、
街の外れにある国連施設に殺到した。

国連保護軍の通訳として働くアイダは、
夫と二人の息子を強引に施設内へ招き入れる。

しかし、
街を支配したムラディッチ将軍率いるセルビア人勢力は、
国連軍との合意を一方的に破り、
避難民の”移送”とおぞましい”処刑”を開始する。

愛する同胞たちの命を守るため、
アイダはあらゆる手を尽くそうと、施設の内外を奔走するが・・・。

アイダよ、何処へ?

スポンサーリンク

実話「スレブレニツァの虐殺」

実話

✔︎ ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中に、
ボスニア・ヘルツェゴビナのスレブレニツァで1995年7月に発生した大量虐殺事件。

✔︎ セルビア人のラトコ・ムラディッチ将軍に率いられたスルプスカ共和国軍によって、
推計8000人のボシュニャク人(イスラム教徒)が殺害された。
⇨「スレブレニツァ・ジェノサイド

✔︎ スルプスカ共和国軍に加えて、
クライナ・セルビア人共和国を拠点とする準軍事組織”サソリ”が虐殺に加担していた。

✔︎ ボスニア・ヘルツェゴビナの連邦行方不明者委員会による、
スレブレニツァで殺害されるか行方不明となった人々の一覧には、
8373人の名前が記載されている。
2008年12月までの段階で、
およそ5800人の遺体がDNA鑑定によって身元を特定され、
3215人がポトチャリのスレブレニツァ虐殺記念館に埋葬された。

・参照元:wikipedia-「スレブレニツァの虐殺」

ボスニア・ヘルツェゴビナが、
ユーゴスラビア社会主義連邦共和国から独立宣言したのは1992年3月。

その独立宣言の翌月から国内で軍事衝突が勃発。
(ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争:ボシュニャク人とクロアチア人が独立を推進したのに対し、セルビア人はこれに反対し分離を目指したため、両者間の対立が深刻化したことによって軍事衝突)

そして、
約3年後の1995年に起こった事件「スレブレニツァの虐殺」。

ちなみに、ユーゴスラビアというのは、

ユーゴスラビア社会主義連邦共和国
  • 七つの国境(イタリア、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリア、ギリシア、アルバニア)
  • 六つの共和国(スロベニア、クロアチア、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、モンテネグロ、マケドニア)
  • 五つの民族(スロベニア人、クロアチア人、セルビア人、モンテネグロ人、マケドニア人)
  • 四つの言語(スロベニア語、セルビア語、クロアチア語、マケドニア語)
  • 三つの宗教(正教、カトリック、イスラム教)
  • 二つの文字(ラテン文字、キリル文字)
  • 一つの連邦国家:多様性を内包したモザイク国家と呼ばれる
  • 参照元:wikipedia-「ユーゴスラビア社会主義連邦共和国」

この状態が崩壊、
スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マケドニアが分離後、
”ユーゴスラビア連邦共和国”(新ユーゴスラビアと呼ばれることも)として、
1992年から2003年まで存続しました。
(セルビア共和国、モンテネグロ共和国によって結成)

”ユーゴスラビア連邦共和国”は、
2003年に国家を再編、国家連合セルビア・モンテネグロに移行。
2006年、セルビア、モンテネグロの両国はともに独立国となりました。

完全に解体されたのは今から約15年前、そんな昔でもないんですよね。

・・・、
ユーゴの歴史を語るのは容易ではありません。

軽い言葉は吐けないんですが、
その歴史の1つ、最悪の悲劇アイダよ、何処へ?
どこの映画館でも観られるという作品ではありませんけど、
もし、お近くで視聴が可能なら、ユーゴの歴史に触れてみる良い機会ではないでしょうか?

スポンサーリンク

最後に

 

最悪の悲劇アイダよ、何処へ?を紹介させていただきました。

公開される劇場が少なく、公開予定日もまちまちなので、
気になる方は公式サイト:劇場情報を確認してみてください。

そして、映画館で視聴する場合は、
しっかりとコロナ対策をしてから足を運ぶよう、気を付けていただきたいと思います。

マスク無しで、
映画館で映画を視聴できる日が戻ってくるんでしょうか?
・・・願いたいですね。

ではまた。

 

(Visited 8 times, 1 visits today)

スポンサーリンク