【ネタバレ無し】映画『ジョジョ・ラビット』の感想、最高の108分

2020年9月16日

第44回トロント映画祭観客賞を受賞

第92回アカデミー賞で6部門ノミネート、脚色賞を受賞した作品。
(脚色賞:タイカ・ワイティティ)

ドイツ人少年ユダヤ人少女

そして、空想上の友達として登場するアドルフ・ヒトラー

第二次世界大戦下のドイツを舞台とした、
戦争への辛口ユーモアを効かせたハートフルなコメディタッチで描かれる、
ジョジョ・ラビット』。

笑って泣いて、視聴後に心がポカポカしていました。

 

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観客賞受賞作『ジョジョ・ラビット』

 

ジョジョ・ラビット

JOJO RABBIT | Official Trailer [HD] | FOX Searchlight

監督・脚本 タイカ・ワイティティ
原作 クリスティン・ルーネンズ「Caging Skies」
出演(役名) ローマン・グリフィン・デイヴィス(ジョジョ・”ラビット”・ベツラー)
トーマシン・マッケンジー(エルサ・コール)
タイカ・ワイティティ(アドルフ・ヒトラー)
レベル・ウィルソン(フロイライン・ラム)
スティーブン・マーチャント(キャプテン・ディアッツ)
アルフィー・アレン(フィンケル)
サム・ロックウェル(キャプテン・クレンツェンドルフ)
スカーレット・ヨハンソン(ロージー・ベツラー)
アーチー・イェーツ(ヨーキー)
アメリカ公開 2019年10月18日
日本公開 2020年1月17日
ジョジョ・ラビット
第44回トロント国際映画祭:観客賞受賞

第92回アカデミー脚色賞受賞(タイカ・ワイティティ)
・作品賞ノミネート(『ジョジョ・ラビット』)
・助演女優賞ノミネート(スカーレット・ヨハンソン)
・編集賞ノミネート(トム・イーグルス)
・衣装デザイン賞ノミネート(メイェス・C・ルベオ)
・美術賞ノミネート(プロダクション・デザイン:ラ・ヴィンセント、セット・デコレーション:ノラ・ソプコヴァ)

 

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『ジョジョ・ラビット』あらすじ

ジョジョ・ラビットあらすじ

第二次世界大戦下ドイツ
母親と二人で暮らしている10歳の少年ジョジョは、
青少年集団ヒトラーユーゲントの立派な兵士になろうと奮闘。
しかし、心の優しいジョジョは訓練でウサギを殺すことが出来ず、
教官から<ジョジョ・ラビット>という不名誉なあだ名を付けられる。
孤独で、周囲からも認められないが、
それでもジョジョは立派な兵士になろうと今日も訓練に。
空想上の友達アドルフ・ヒトラーの助けを借りて。
孤独だけど一人ではないジョジョは、
ある日、
家の隠し部屋にユダヤ人少女エルサが匿われている事に、
気づいてしまう・・・。

〜『ジョジョ・ラビット』〜

 

主人公は、
ジョジョ・”ラビット”・ベツラー
青少年集団ヒトラーユーゲントの立派な兵士になろうと奮闘する10歳の少年
そんなジョジョを演じるのが、
愛くるしいヴィジュアルと、天才的な演技力でオーディションを勝ち抜いた、
ローマン・グリフィン・デイヴィス

そのジョジョを助ける存在、ジョジョの空想上の友達
アドルフ・ヒトラー
ヒトラー役は、監督でもあり脚本も担当したタイカ・ワイティティ
「孤独な少年のヒーローの最高のバージョンであり、彼の父親のような存在
ワイティティヒトラーを演じます。

ジョジョと二人暮らしの母親ロージー・ベツラー
演じるのはスカーレット・ヨハンソン
アベンジャーズシリーズでお馴染みのヨハンソンは、
「密かに反ナチスである主人公の母親」としてロージーを演じます。

そして、
スリー・ビルボード」でアカデミー助演男優賞受賞したサム・ロックウェルが、
青少年集団ヒトラーユーゲント破天荒な大尉
キャプテン・クレンツェンドルフを。

ジョジョの周りを彩る登場人物達に混ざり、
物語の中心的な役割となるユダヤ人少女エルサ
ホビット 決戦のゆくえ」のアストリッド役を演じていた、
トーマシン・マッケンジーエルサ役。

新星の子役有名俳優陣が作り出すハートフルコメディ

戦争への辛口なユーモア
困難な状況にあっても、希望と生きる喜びを力強く描き、
笑いと感動を同時に体験する傑作
ジョジョ・ラビット
レビューサイトの評価も高得点ばかりになっています。

 

 

『ジョジョ・ラビット』を視聴した方達の感想

 

男性の声
男性の声
『ジョジョ・ラビット』の感想

4.5

とても良かった!
コメディと戦争とヒューマンドラマがいい感じに織り混ざり万人に見やすく、で、ちゃんと泣ける映画です。
サム・ロックウェルはいつも通りいい味出してたし、
スカーレット・ヨハンソンのイケてるママ演技、最高でした!

なによりジョジョとお友達のヨーキーが可愛いかったです!

 

男性の声
男性の声
『ジョジョ・ラビット』の感想

5

衣装が華やかでオシャレ、ママは美人!それでいて、人間ドラマにはエグられてしまいます。
何度でも見たくなる作品ですね。

 

女性の声
女性の声
『ジョジョ・ラビット』の感想

4

とっても良い映画でした!
ジョジョも可愛いし、ジョジョの太っちょなお友達が本当に可愛い!
しかもサラッといい事言うんですよ!

あとキャプテンK、
メチャクチャカッコいい!!
大好きなキャラです。

ストーリーは重い、テーマがテーマなので明るいわけないし、ハッピーな話でもない。
でも、素晴らしいとしか言えないんです。
ラストも個人的に大好き。
色々なシーンや登場人物を時間が経っても思い出せる、記憶に残る映画でした。

 

女性の声
女性の声
『ジョジョ・ラビット』の感想

4

子供目線で描かれる戦争映画。
戦争モノ苦手でしたけど、これは大丈夫でした!
スカーレット・ヨハンソンがカッコ良すぎ!芯のある強い女性になりたいと思いましたね。
差別や戦争によって壊されることのない愛や絆、素晴らしかったです!

 

 

おじさんの感想

 

おじさんの声
おじさんの声
『ジョジョ・ラビット』の感想

(最近観た映画の中ではダントツ

9

 

2020年1月17日に日本で公開された作品、
ジョジョ・ラビット
絶対に映画館で視聴しようと思っていましたが、何だかんだで視聴できず、
最近になってようやく視聴できました。

 

この『ジョジョ・ラビット』を筆頭に、観たいと思っていた作品を5本、
ここ数日間で一気に視聴しまして、
リチャード・ジュエル」、「パラサイト 半地下の家族」、
1917 命をかけた伝令」、「黒い司法 0%からの奇跡」、
そして『ジョジョ・ラビット』と、
タイプの違う作品を5本体験したのですが、今すぐもう1度観てもいいと思えるのは、
圧倒的に『ジョジョ・ラビット』ですね。

 

それぐらい個人的に好きな作品になりました。

 

第二次世界大戦中のドイツ、
ナチスを信奉する少年ジョジョが、自分の信じていたものを、
信じ込まされていただけだと、自分の目で気付くまでのお話。
その過程には、
空想上の友達ヒトラーでは太刀打ちできない母親の存在があり、
キャプテン・クレンツェンドルフの存在があり、
そして、屋根裏に住むユダヤ人エルサの存在があって、
ジョジョは自分の目でようやく世界を見る事ができるようになる
私はそんな風に受け止めてしまいました。
(ジョジョの太ったお友達:ヨーキーの存在感も)

 

ネタバレは一切したくないので、あまり細かい事は書けませんけど、
笑えるし泣けるし、最後には心がポカポカしているような映画です。
是非1度、『ジョジョ・ラビット』を観て欲しいなと。
最高の108分間でした。

 

 

『ジョジョ・ラビット』母親役:スカーレット・ヨハンソンについて

 

スカーレット・ヨハンソン(1984年11月22日〜)は、
アメリカの女優で歌手です。

主な映画出演作は、

公開年 タイトル 役名
1997年 ホーム・アローン3 モリー・プルット
2003年 真珠の耳飾りの少女 グリート
ロスト・イン・トランスレーション シャーロット
2004年 ママの遺したラブソング パーシー・ウィル
2005年 マッチポイント ノラ・ライス
2006年 ブラック・ダリア キャサリン・”ケイ”・レイク
2012年 アベンジャーズ ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ
2015年 アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
2017年 マイティ・ソー・バトルロイヤル
2018年 アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
2019年 アベンジャーズ/エンドゲーム
2019年 マリッジ・ストーリー ニコール・バーバー
2019年 ジョジョ・ラビット ロージー・ベツラー

2017年「マイティ・ソー・バトルロイヤル」では、
カメオ出演(クレジットなし)です。

「アベンジャーズ」シリーズで有名な女優さんですが、私はシリーズを観たことが無いので、
マーベル系の作品については何も言えません。

ここ最近で観た2つの作品、
マリッジ・ストーリー」と『ジョジョ・ラビット』のスカーレット・ヨハンソンについてなら、多少。

スカーレット・ヨハンソンが出演しているこの2つの作品、
作品自体も素晴らしかったのですが、
彼女の演技そのものも何より素晴らしく、圧倒的な存在感を放っていました。
その証拠に、
第92回アカデミー賞で、主演女優賞にノミネート(「マリッジ・ストーリー」)、
助演女優賞にもノミネート(『ジョジョ・ラビット』)、
ダブル受賞にあと1歩というところまでいきました。

惜しくも受賞とはなりませんでしたけど、
スカーレット・ヨハンソンの演技が認められている事は事実です。

是非、『ジョジョ・ラビット』のスカーレット・ヨハンソンを確認してみてください。
助演女優賞にノミネートされるのも頷けますからね。

 

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キャプテン・クレンツェンドルフ役:サム・ロックウェルについて

 

サム・ロックウェル(1968年11月5日〜)は、
カリフォルニア州出身の俳優です。

主な映画出演作は、

公開年 タイトル 役名
1990年 ミュータント・タートルズ Head Thug
1999年 グリーンマイル ワイルド・ビル・ウォートン
2000年 チャーリーズ・エンジェル エリック・ノックス
2002年 コンフェッション チャック・バリス
2015年 ポルターガイスト エリック・ボーウェン
2017年 スリー・ビルボード ジェイソン・ディクソン
2019年 ジョジョ・ラビット キャプテン・クレンツェンドルフ
リチャード・ジュエル ワトソン・ブライアント

2017年「スリー・ビルボード」で、
第90回アカデミー助演男優賞受賞ゴールデングローブ賞助演男優賞受賞

2020年、
サム・ロックウェル出演作が2作、日本で公開されました。

2020年1月17日
キャプテン・クレンツェンドルフを演じる『ジョジョ・ラビット』。

そして、
同じ日に公開された作品が、
アトランタオリンピック期間中に起こった爆破テロ事件
その実話を基に製作されたクリント・イーストウッド監督作
リチャード・ジュエル』。

サム・ロックウェルのファンにとっては、
この2作で色合いの違う彼の演技を堪能できますので、必見の2作と言えそうですね。
ジョジョ・ラビット』のキャプテン・クレンツェンドルフ
リチャード・ジュエル」のワトソン・ブライアント弁護士
物語になくてはならない重要なキャラを演じていますよ。

 

リチャード・ジュエル」の感想記事です

 

→→『リチャード・ジュエル』、イーストウッド監督の実話作品にハズレ無し!

 

ヨーキー役:アーチー・イェーツについて

 

今作『ジョジョ・ラビット』で注目を集めている子役、
ジョジョの太ったお友達ヨーキーを演じているアーチー・イェーツが、
米ウォルト・ディズニーが準備中のリブート版「ホーム・アローン」の主演に決まりました。

ホーム・アローン」と言えば、
マコーレー・カルキン主演の大ヒット映画。

今までの「ホーム・アローンシリーズは、

公開年(日本) タイトル 主演
1991年 ホーム・アローン マコーレー・カルキン
1992年 ホーム・アローン2
1998年 ホーム・アローン3 アレックス・D・リンツ
2005年 ホーム・アローン4 マイケル・ワインバーグ
2015年 ホーム・アローン5 クリスチャン・マーティン

ホーム・アローン5」は、
日本でスター・チャンネルなどで放送されたのちに、
2015年3月4日にレンタルDVDがリリースされています。

ホーム・アローンシリーズ
やはりマコーレー・カルキンが主演で、泥棒役はジョー・ペシダニエル・スターン
この印象が強いシリーズです。
1、2の印象だけが強く残っている映画、
5なんてある事すら知りませんでした。

その「ホーム・アローン」の新作
リブート版で主演となるのがアーチー・イェーツです。

まだ明らかになっている情報が少ないので、
なんとも言えませんけど、「ホーム・アローンシリーズのファンにとっては良いニュースですね。

今作『ジョジョ・ラビット』のヨーキーを観ておいて、
アーチー・イェーツを体験しておけば、彼の「ホーム・アローン」を観たくなるのではないでしょうか?
私はそうなっています。是非観たい!

 

トロント国際映画祭観客賞と米国アカデミー賞

カナダ最大の都市トロントで毎年9月に開催される、
トロント国際映画祭
1976年に創設されたノン・コンペティションの映画祭です。

このトロント国際映画祭観客賞受賞した作品は、
翌年の米国アカデミー賞に直結する事が多いと噂ですので、

ちょっと調べて表にしてみます。

トロント国際映画祭観客賞:受賞、アカデミー作品賞:受賞
1981年 「炎のランナー」(主演:ベン・クロス)
1999年 アメリカン・ビューティ(主演:ケヴィン・スペイシー)
2008年 「スラムドック$ミリオネア」(主演:デーヴ・パテール)
2010年 「英国王のスピーチ」(主演:コリン・ファース)
2013年 それでも夜は明ける(主演:キウェテル・イジョフォー)
2018年 「グリーンブック」(主演:ヴィゴ・モーテンセン)

アカデミー作品賞受賞している作品は、
そこまで多いとは思えませんけど、ノミネートを入れてみると、
結構な数の作品がアカデミー賞に絡んできます。

トロント国際映画祭観客賞受賞して、
アカデミー作品賞ノミネートされた作品は、

・1983年「再開の時」(主演:トム・ベレンジャー)
・1984年「ブレイス・イン・ザ・ハート」(主演:サリー・フィールド)
・1996年「シャイン」(主演:ジェフリー・ラッシュ)
・1998年「ライフ・イズ・ビューティフル」(主演:ロベルト・ベニーニ)
・2000年「グリーン・デスティニー」(主演:チョウ・ユンファ)
・2009年「プレシャス」(主演:ガボレイ・シディベ)
・2012年「世界にひとつのプレイブック」(主演:ブラッドリー・クーパー)
・2014年「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
(主演:ベネディクト・カンバーバッチ)
・2015年「ルーム」(主演:ブリー・ラーソン)
・2016年「ラ・ラ・ランド」(主演:ライアン・ゴズリング)
・2017年「スリー・ビルボード」(主演:フランシス・マクドーマンド)

2008年以降、アカデミー作品賞に、
11作品中10作品がノミネート、その中から4作品が受賞しています。

トロント国際映画祭観客賞:受賞、アカデミー作品賞:受賞
2008年 「スラムドック$ミリオネア」(主演:デーヴ・パテール)
2010年 「英国王のスピーチ」(主演:コリン・ファース)
2013年 それでも夜は明ける(主演:キウェテル・イジョフォー)
2018年 「グリーンブック」(主演:ヴィゴ・モーテンセン)

この近年の状況から、
トロント映画祭米国アカデミー賞との繋がりを感じられるので、
今回、トロント映画祭観客賞受賞した『ジョジョ・ラビット』も、
アカデミー賞に何かしらの足跡を残すのではないか、
そのような評価になっていました。

そして、
第92回アカデミー賞で6部門にノミネートされ、作品賞は逃したものの、
脚色賞を受賞し、足跡はしっかりと残した結果を得ました。
作品賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」も最近観ましたけど、
仮に『ジョジョ・ラビット』が作品賞を受賞していても、個人的には反論無しでしたね。
両方を観て天秤にかけてみると、
私は『ジョジョ・ラビット』の方が好きです。

 

 

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最後に

 

ずっと観たいと思っていた『ジョジョ・ラビット』をようやく視聴できましたので、
記事にさせて頂きました。

上にも書きましたが、最近、映画を5本ほど一気に視聴しまして、
リチャード・ジュエル」、「パラサイト 半地下の家族」、
1917 命をかけた伝令」、「黒い司法 0%からの奇跡」、
ジョジョ・ラビット』、
全部テーマの重い作品ばかりなんですけど、
その中で1番感動して、すぐもう1度観たくなったのが、
ジョジョ・ラビット』。

良い映画だな〜と思う作品はたくさんありますが、
好き、と思う映画ってそんなに多くないですよね。
ジョジョ・ラビット』はまさにそんな感じでした。

機会がありましたら是非1度、視聴してみてください。

ではまた。

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