映画『ジョジョ・ラビット』あらすじ/感想/キャスト、最高の108分!
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第44回トロント映画祭で観客賞を受賞。
第92回アカデミー賞で6部門ノミネート、脚色賞を受賞した作品。
(脚色賞:タイカ・ワイティティ)
ドイツ人少年とユダヤ人少女、
そして、空想上の友達として登場するアドルフ・ヒトラー。
第二次世界大戦下のドイツを舞台とした、
戦争への辛口ユーモアを効かせたハートフルなコメディタッチで描かれる、
『ジョジョ・ラビット』。
笑って泣いて、視聴後に心がポカポカ、
私にとっては最高の108分間でした。
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映画『ジョジョ・ラビット』、最高の108分!
『ジョジョ・ラビット』
JOJO RABBIT | Official Trailer [HD] | FOX Searchlight
・監督/脚本
タイカ・ワイティティ
・原作
クリスティン・ルーネンズ「Caging Skies」
・キャスト(役名)
ローマン・グリフィン・デイヴィス
(ジョジョ・”ラビット”・ベツラー)
トーマシン・マッケンジー
(エルサ・コール/ジョジョの家に隠れて住んでいるユダヤ少女)
スカーレット・ヨハンソン
(ロージー・ベツラー/ジョジョの母親)
タイカ・ワイティティ
(アドルフ・ヒトラー/ジョジョの空想上の友達)
サム・ロックウェル
(キャプテン・クレンツェンドルフ/ジョジョの上官)
アーチー・イェーツ
(ヨーキー/ジョジョの親友)
レベル・ウィルソン
(フロイライン・ラーム/ヒトラーユースキャンプのインストラクター)
スティーブン・マーチャント
(ディエルツ/秘密警察のキャプテン)
・日本公開2020年1月17日
☆第44回トロント国際映画祭:観客賞受賞
☆第92回アカデミー脚色賞受賞(タイカ・ワイティティ)
・作品賞ノミネート(『ジョジョ・ラビット』)
・助演女優賞ノミネート(スカーレット・ヨハンソン)
・編集賞ノミネート(トム・イーグルス)
・衣装デザイン賞ノミネート(メイェス・C・ルベオ)
・美術賞ノミネート(プロダクション・デザイン:ラ・ヴィンセント、セット・デコレーション:ノラ・ソプコヴァ)
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あらすじ
『ジョジョ・ラビット』あらすじ
第二次世界大戦下のドイツ。
母親と二人で暮らしている10歳の少年ジョジョは、
青少年集団ヒトラーユーゲントの訓練を受け、立派な兵士になろうと奮闘していた。
しかし、
心の優しいジョジョは訓練で、ウサギを殺す事が出来ず、
教官から<ジョジョ・ラビット>という不名誉なアダ名をつけられる。
孤独で、周囲からも認められないが、
それでもジョジョは立派な兵士になろうと今日もひたすら訓練。
ジョジョの空想上の友達:アドルフ・ヒトラーの助けを借りながら。
そんな風に訓練を続けていたある日、
ジョジョの家の屋根裏部屋に、
ユダヤ人少女:エルサが匿われている事に気づいてしまう。
「お母さんがユダヤ人を助けている・・・」
「僕は反ナチスじゃない・・でも、お母さんはユダヤ人を・・・」
思いもよらない状況に追い込まれてしまったジョジョ。
過酷な情勢のドイツ国内で、
ジョジョはようやく、少しだけ、ほんの少しだけ、
自分を信じて生きていく。
〜『ジョジョ・ラビット』〜
ジョジョ・”ラビット”・ベツラー
青少年集団ヒトラーユーゲントの立派な兵士になろうと奮闘する10歳の少年。
そんなジョジョを演じるのが、
愛くるしいヴィジュアルと、天才的な演技力でオーディションを勝ち抜いた、
ローマン・グリフィン・デイヴィス。
そのジョジョを助ける存在、ジョジョの空想上の友達、
アドルフ・ヒトラー
ヒトラー役は、監督でもあり脚本も担当したタイカ・ワイティティ。
「孤独な少年のヒーローの最高のバージョンであり、彼の父親のような存在」
ワイティティがヒトラーを演じます。
ジョジョと二人暮らしの母親ロージー・ベツラー
演じるのはスカーレット・ヨハンソン。
「アベンジャーズ」シリーズでお馴染みのヨハンソンは、
「密かに反ナチスである主人公の母親」としてロージーを演じます。
そして、
「スリー・ビルボード」でアカデミー助演男優賞を受賞したサム・ロックウェルが、
青少年集団ヒトラーユーゲントの破天荒な大尉、
キャプテン・クレンツェンドルフを。
ジョジョの周りを彩る登場人物達に混ざり、
物語の中心的な役割となるユダヤ人少女エルサ
「ホビット 決戦のゆくえ」のアストリッド役を演じていた、
トーマシン・マッケンジーがエルサ役。
新星の子役と有名俳優陣が作り出すハートフルコメディ。
戦争への辛口なユーモア、
困難な状況にあっても、希望と生きる喜びを力強く描き、
笑いと感動を同時に体験する傑作、
『ジョジョ・ラビット』
レビューサイトの評価も高得点ばかりになっています。
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『ジョジョ・ラビット』を視聴した方達の感想
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とても良かった!
コメディと戦争とヒューマンドラマがいい感じに織り混ざり万人に見やすく、で、ちゃんと泣ける映画です。
サム・ロックウェルはいつも通りいい味出してたし、
スカーレット・ヨハンソンのイケてるママ演技、最高でした!
なによりジョジョとお友達のヨーキーが可愛いかったです!
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衣装が華やかでオシャレ、ママは美人!それでいて、人間ドラマにはエグられてしまいます。
何度でも見たくなる作品ですね。
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とっても良い映画でした!
ジョジョも可愛いし、ジョジョの太っちょなお友達が本当に可愛い!
しかもサラッといい事言うんですよ!
あとキャプテンK、
メチャクチャカッコいい!!
大好きなキャラです。
ストーリーは重い、テーマがテーマなので明るいわけないし、ハッピーな話でもない。
でも、素晴らしいとしか言えないんです。
ラストも個人的に大好き。
色々なシーンや登場人物を時間が経っても思い出せる、記憶に残る映画でした。
![女性の声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/07/smartphone-1184865__340.jpg)
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子供目線で描かれる戦争映画。
戦争モノ苦手でしたけど、これは大丈夫でした!
スカーレット・ヨハンソンがカッコ良すぎ!芯のある強い女性になりたいと思いましたね。
差別や戦争によって壊されることのない愛や絆、素晴らしかったです!
おじさんの感想
![おじさんの声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0209-264x300.jpg)
![おじさんの声](https://savicevicjenio.com/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0209-264x300.jpg)
(最近観た映画の中ではダントツ)
2020年1月17日に日本で公開された作品、
『ジョジョ・ラビット』
絶対に映画館で視聴しようと思っていましたが、何だかんだで視聴できず、
最近になってようやく視聴できました。
この『ジョジョ・ラビット』を筆頭に、観たいと思っていた作品を5本、
ここ数日間で一気に視聴しまして、
「リチャード・ジュエル」、「パラサイト 半地下の家族」、
「1917 命をかけた伝令」、「黒い司法 0%からの奇跡」。
そして『ジョジョ・ラビット』と、
タイプの違う作品を5本体験したのですが、今すぐもう1度観てもいいと思えるのは、
圧倒的に『ジョジョ・ラビット』ですね。
それぐらい個人的に好きな作品になりました。
第二次世界大戦中のドイツ、
ナチスを信奉する少年ジョジョが、自分の信じていたものを、
信じ込まされていただけだと、自分の目で気付くまでのお話。
その過程には、
空想上の友達ヒトラーでは太刀打ちできない母親の存在があり、
キャプテン・クレンツェンドルフの存在、
そして、屋根裏に住むユダヤ人エルサの存在があって、
ジョジョは自分の目でようやく世界を見る事ができるようになる、
私はそんな風に受け止めてしまいました。
(ジョジョの太ったお友達:ヨーキーの存在感も)
ネタバレは一切したくないので、あまり細かい事は書きませんけど、
笑えるし泣けるし、最後には心がポカポカしているような映画です。
是非1度、『ジョジョ・ラビット』を観て欲しいなと。
最高の108分間でした。
キャスト/母親役:スカーレット・ヨハンソンについて
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スカーレット・ヨハンソン(1984年11月22日〜)は、
アメリカの女優で歌手です。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
1997年 | 「ホーム・アローン3」 (モリー・プルイット) |
2003年 | 「真珠の耳飾りの少女」 (グリート) |
「ロスト・イン・トランスレーション」 (シャーロット) |
|
2004年 | 「ママの遺したラブソング」 (パーシー・ウィル) |
2005年 | 「マッチポイント」 (ノラ・ライス) |
2006年 | 「ブラック・ダリア」 (キャサリン・”ケイ”・レイク) |
2012年 | 「アベンジャーズ」 (ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ) |
2015年 | 「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」 (ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ) |
2017年 | ※「マイティ・ソー・バトルロイヤル」 (ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ) |
2018年 | 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」 (ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ) |
2019年 | 「アベンジャーズ/エンドゲーム」 (ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ) |
「マリッジ・ストーリー」 (ニコール・バーバー) |
|
『ジョジョ・ラビット』 (ロージー・ベツラー) |
|
2021年 | 「ブラック・ウィドウ」 (ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ) |
※2017年「マイティ・ソー・バトルロイヤル」では、
カメオ出演(クレジットなし)です。
「アベンジャーズ」シリーズで有名な女優さんですが、
私はシリーズを観たことが無いので、
マーベル系の作品については何も言えません。
ここ最近で観た2つの作品、
「マリッジ・ストーリー」と『ジョジョ・ラビット』のスカーレット・ヨハンソンについてなら、多少。
スカーレット・ヨハンソンが出演しているこの2つの作品、
作品自体も素晴らしかったのですが、
彼女の演技そのものも何より素晴らしく、圧倒的な存在感を放っていました。
その証拠に、
第92回アカデミー賞で、主演女優賞にノミネート(「マリッジ・ストーリー」)、
助演女優賞にもノミネート(『ジョジョ・ラビット』)、
ダブル受賞にあと1歩というところまでいきました。
惜しくも受賞とはなりませんでしたけど、
スカーレット・ヨハンソンの演技が認められている事は事実です。
是非、『ジョジョ・ラビット』のスカーレット・ヨハンソンを確認してみてください。
助演女優賞にノミネートされるのも頷けますからね。
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キャプテンK役:サム・ロックウェルについて
サム・ロックウェル(1968年11月5日〜)は、
カリフォルニア州出身の俳優です。
主な映画出演作は、
公開年 | タイトル(役名) |
1990年 | 「ミュータント・タートルズ」 (Head Thug) |
1999年 | 「グリーンマイル」 (ワイルド・ビル・ウォートン) |
2000年 | 「チャーリーズ・エンジェル」 (エリック・ノックス) |
2002年 | 「コンフェッション」 (チャック・バリス) |
2015年 | 「ポルターガイスト」 (エリック・ボーウェン) |
2017年 | 「スリー・ビルボード」 (ジェイソン・ディクソン) |
2019年 | 『ジョジョ・ラビット』 (キャプテン・クレンツェンドルフ) |
「リチャード・ジュエル」 (ワトソン・ブライアント) |
2017年「スリー・ビルボード」で、
第90回アカデミー助演男優賞受賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞受賞。
2020年、
サム・ロックウェル出演作が2作、日本で公開されました。
2020年1月17日、
キャプテン・クレンツェンドルフを演じる『ジョジョ・ラビット』。
そして、
同じ日に公開された作品が、
アトランタオリンピック期間中に起こった爆破テロ事件、
その実話を基に製作されたクリント・イーストウッド監督作、
「リチャード・ジュエル」。
サム・ロックウェルのファンにとっては、
この2作で色合いの違う彼の演技を堪能できますので、必見の2作と言えそうですね。
『ジョジョ・ラビット』のキャプテン・クレンツェンドルフ、
「リチャード・ジュエル」のワトソン・ブライアント弁護士、
物語になくてはならない重要なキャラを演じていますよ。
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ヨーキー役:アーチー・イェーツについて
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今作『ジョジョ・ラビット』で注目を集めている子役、
ジョジョの太ったお友達ヨーキーを演じているアーチー・イェーツが、
米ウォルト・ディズニーが準備中のリブート版「ホーム・アローン」の主演に決まりました。
「ホーム・アローン」と言えば、
マコーレー・カルキン主演の大ヒット映画。
今までの「ホーム・アローン」シリーズは、
公開年 | タイトル(主演) |
1991年 | 「ホーム・アローン」 (マコーレー・カルキン) |
1992年 | 「ホーム・アローン2」 (マコーレー・カルキン) |
1998年 | 「ホーム・アローン3」 (アレックス・D・リンツ) |
2005年 | 「ホーム・アローン4」 (マイケル・ワインバーグ) |
2015年 | ※「ホーム・アローン5」 (クリスチャン・マーティン) |
※「ホーム・アローン5」は日本劇場未公開、
日本でスター・チャンネルなどで放送されたのちに、
2015年3月4日にレンタルDVDがリリースされています。
「ホーム・アローン」シリーズ、
やはりマコーレー・カルキンが主演で、泥棒役はジョー・ペシとダニエル・スターン、
この印象が強いシリーズです。
1、2の印象だけが強く残っている映画、
5なんてある事すら知りませんでした。
その「ホーム・アローン」の新作、
リブート版で主演となるのがアーチー・イェーツです。
まだ明らかになっている情報が少ないので、
なんとも言えませんけど、「ホーム・アローン」シリーズのファンにとっては良いニュースですね。
今作『ジョジョ・ラビット』のヨーキーを観ておいて、
アーチー・イェーツを体験しておけば、彼の「ホーム・アローン」を観たくなるのではないでしょうか?
私はそうなっています。是非観たい!
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トロント国際映画祭観客賞と米国アカデミー
カナダ最大の都市トロントで毎年9月に開催される、
トロント国際映画祭。
1976年に創設されたノン・コンペティションの映画祭です。
このトロント国際映画祭で観客賞を受賞した作品は、
翌年の米国アカデミー賞に直結する事が多いと噂ですので、
ちょっと調べて表にしてみます。
年 | トロント国際映画祭観客賞:受賞、アカデミー作品賞:受賞 |
1981年 | 「炎のランナー」 (主演:ベン・クロス) |
1999年 | 「アメリカン・ビューティ」 (主演:ケヴィン・スペイシー) |
2008年 | 「スラムドック$ミリオネア」 (主演:デーヴ・パテール) |
2010年 | 「英国王のスピーチ」 (主演:コリン・ファース) |
2013年 | 「それでも夜は明ける」 (主演:キウェテル・イジョフォー) |
2018年 | 「グリーンブック」 (主演:ヴィゴ・モーテンセン) |
アカデミー作品賞を受賞している作品は、
そこまで多いとは思えませんけど、ノミネートを入れてみると、
結構な数の作品がアカデミー賞に絡んできます。
トロント国際映画祭観客賞を受賞して、
アカデミー作品賞にノミネートされた作品は、
・1983年「再開の時」
(主演:トム・ベレンジャー)
・1984年「ブレイス・イン・ザ・ハート」
(主演:サリー・フィールド)
・1996年「シャイン」
(主演:ジェフリー・ラッシュ)
・1998年「ライフ・イズ・ビューティフル」
(主演:ロベルト・ベニーニ)
・2000年「グリーン・デスティニー」
(主演:チョウ・ユンファ)
・2009年「プレシャス」
(主演:ガボレイ・シディベ)
・2012年「世界にひとつのプレイバック」
(主演:ブラッドリー・クーパー)
・2014年「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
(主演:ベネディクト・カンバーバッチ)
・2015年「ルーム」
(主演:ブリー・ラーソン)
・2016年「ラ・ラ・ランド」
(主演:ライアン・ゴズリング)
・2017年「スリー・ビルボード」
(主演:フランシス・マクドーマンド)
2008年以降、アカデミー作品賞に、
11作品中、10作品がノミネート、その中から4作品が受賞しています。
年 | トロント国際映画祭観客賞:受賞、アカデミー作品賞:受賞 |
2008年 | 「スラムドック$ミリオネア」 (主演:デーヴ・パテール) |
2010年 | 「英国王のスピーチ」 (主演:コリン・ファース) |
2013年 | 「それでも夜は明ける」 (主演:キウェテル・イジョフォー) |
2018年 | 「グリーンブック」 (主演:ヴィゴ・モーテンセン) |
この近年の状況から、
トロント映画祭と米国アカデミー賞との繋がりを感じられるので、
今回、トロント映画祭観客賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』も、
アカデミー賞に何かしらの足跡を残すのではないか、
そのような評価になっていました。
そして、
第92回アカデミー賞で6部門にノミネートされ、作品賞は逃したものの、
脚色賞を受賞し、足跡はしっかりと残した結果を得ました。
作品賞を受賞した「パラサイト 半地下の家族」も最近観ましたけど、
仮に『ジョジョ・ラビット』が作品賞を受賞していても、個人的には反論無しでしたね。
両方を観て天秤にかけてみると、
私は『ジョジョ・ラビット』の方が好き私はです。
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最後に
ずっと観たいと思っていた『ジョジョ・ラビット』をようやく視聴できましたので、
記事にさせて頂きました。
上にも書きましたが、最近、映画を5本ほど一気に視聴しまして、
「リチャード・ジュエル」、「パラサイト 半地下の家族」、
「1917 命をかけた伝令」、「黒い司法 0%からの奇跡」、
そして『ジョジョ・ラビット』。
全部テーマの重い作品ばかりなんですけど、
その中で1番感動して、すぐもう1度観たくなったのが、
『ジョジョ・ラビット』。
良い映画だな〜と思う作品はたくさんありますが、
好き!、と思う映画ってそんなに多くないですよね。
『ジョジョ・ラビット』はまさにそんな感じでした。
機会がありましたら是非1度、視聴してみてください。
ではまた。