「ブレイキング・バッド」、シーズン5でしっかりと完結します
前回からの続きです。
関連記事
▶︎▶︎「ブレインキング・バッド」シーズン1
「海外ドラマ」として日本でも超有名な作品、
「ブレイキング・バッド」
高校の化学教師、50歳のおじさんが麻薬王になる話です。
それもいよいよ完結です。しっかりとした終わりを迎えます。
まずはシーズン4から。
スポンサーリンク
「ブレイキング・バッド」 シーズン4
「ブレイキング・バッド」 シーズン4
Breaking Bad-Official Season 4 Trailer-HD
No. | 日本語題 |
1 | ガスの怒り |
2 | 生き地獄 |
3 | マリーの苦しみ |
4 | 厄介な存在 |
5 | ハンクの推理 |
6 | それぞれの不安 |
7 | 面倒な犬 |
8 | ガスの過去 |
9 | 膨らむ疑惑 |
10 | 復讐の杯 |
11 | 降りそそぐ危機 |
12 | 憎しみの行方 |
13 | フェイス・オフ |
出演 | 役名(役柄) |
ブライアン・クランストン | ウォルター・ホワイト(化学教師から麻薬王へ) |
アーロン・ポール | ジェシー・ピンクマン(ウォルターのパートナー) |
アンナ・ガン | スカイラー・ホワイト(ウォルターの妻) |
RJ・ミッテ | ウォルター・”フリン”・ホワイト・Jr.(ウォルターの息子) |
ホリー・ホワイト(ウォルターの娘、シーズン2で生まれる) | |
ディーン・ノリス | ハンク・シュレイダー(ウォルターの義弟、麻薬取締局所属) |
ペッツィ・ブラント | マリー・シュレイダー(ハンクの妻、ウォルターの義妹) |
ボブ・オデンカーク | ソウル・グッドマン(弁護士) |
ジョナサン・バンクス | マイク・エルマントラウト(ガスの右腕、実行部隊の長) |
ジャンカルロ・エスポジート | グスタボ・”ガス”・フリング(チェーン店のオーナー兼?) |
このシーズンで、
本当に恐ろしい存在はウォルターだと、
視聴者は知る事になります。
ネタバレをせずに、紹介します。
ある意味、
決着という形を見せるシーズン4、非常に楽しめます。
ウォルターが作る「ブルーメス」は高純度で、すこぶる評判の良い逸品です。
ウォルター程ではないにしろ、ジェシーも類似品を作れます。
この事が、
恐ろしくも強烈なラストを飾るシーズンになった要因でしょうね。
・アメリカ南西部のドラッグの流通を牛耳っているマフィアのボス:ガス
ガスはこれまで、
ウォルターを必要悪として利用してきましたけど、ここに来てジェシーも「ブルーメス」を作れると知り、
いよいよウォルターが邪魔になってきてしまいます。
ガスのウォルター排除が始まるシーズンです。
・化学教師から麻薬王:ウォルター
ウォルターの周りは、
シーズンを追うごとに激変していきます。家庭の内情も崩壊寸前、背中には常に危機が迫っている、
そんな状態でガスの企みを知るウォルター、
ガスという存在をどうにかしないと、自分が滅びるだけですからね。
持っているカードをフル活用するしかありません。
シーズン4の終盤、
ガスvsウォルターの構図を楽しんで頂きたいと思っています。
完全な幕引きとは言えませんが、
ある意味での決着は訪れます。
ショッキングでグロテスク、色々な含みを持たせたラスト、
「ブレイキング・バッド」シーズン4、
最後まで気の抜けないシーズンになっています。
ウォルターの怖さを知ってください。
スポンサーリンク
「ブレイキング・バッド」 シーズン5 ラスト
「ブレイキング・バッド」 シーズン5
Breaking Bad Season 5 Promo Trailer
No. | 日本語題 |
1 | 自由か死か |
2 | 再始動に向かって |
3 | 新しいチーム |
4 | 51歳 |
5 | 荒野の作戦 |
6 | ウォルターの執念 |
7 | 私の名は・・・ |
8 | 完璧な静粛 |
9 | 汚れた金 |
10 | 埋められた財産 |
11 | 告白 |
12 | 狂気の犬 |
13 | 決別の荒野 |
14 | オジマンディアス |
15 | ニューハンプシャー |
16 | フェリーナ |
出演 | 役名(役柄) |
ブライアン・クランストン | ウォルター・ホワイト(化学教師から麻薬王へ) |
アーロン・ポール | ジェシー・ピンクマン(ウォルターのパートナー) |
アンナ・ガン | スカイラー・ホワイト(ウォルターの妻) |
RJ・ミッテ | ウォルター・”フリン”・ホワイト・Jr.(ウォルターの息子) |
ホリー・ホワイト(ウォルターの娘、シーズン2で生まれる) | |
ディーン・ノリス | ハンク・シュレイダー(ウォルターの義弟、麻薬取締局所属) |
ペッツィ・ブラント | マリー・シュレイダー(ハンクの妻、ウォルターの義妹) |
ボブ・オデンカーク | ソウル・グッドマン(弁護士) |
ジョナサン・バンクス | マイク・エルマントラウト(ガスの右腕、実行部隊の長) |
ジャンカルロ・エスポジート | グスタボ・”ガス”・フリング(チェーン店のオーナー兼?) |
日本販売のDVDではシーズン5のNo.1〜No.8までがPart1、
No.9〜No.16がPart2となっているようですが、
「Netflix(ネットフリックス)」での視聴なら関係ありません。
ネタバレをせずに、紹介します。
もうラストです。ここで、
「ブレイキング・バッド」は完結します。全てに決着がつきます。良くも悪くも。
簡単なあらすじを踏まえて紹介するのもいいですが、
もうラストですので、やめておきます。
高校の化学教師だったウォルターが、余命宣告を受けた後、
自ら手に入れたもう1つの人生に、どう決着を付けるのか、それを確認するシーズンです。
観て欲しい、それだけですね。
「巧妙に書かれた脚本、名人の域に達した演出、精妙な演技。
『ブレイキング・バッド』にはドラマの望むものが全てある。批評家たちは今後10年間、
いかに偉大なドラマであったかを批評し、議論するだろう。
しかしその理由は尽きる事がないし、すでに証明されているのだ」
シリーズを全て観終えたニック・ハーレイという方の言葉です。
ウォルターというおじさんが、
50歳の時に手に入れてしまったもう1つの人生、
その誕生から決着までを視聴者が追っていく「海外ドラマ」、
「ブレイキング・バッド」
今現在、「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です
全てのシーズンを楽しんでください。
「ブレイキング・バッド」を観た方達のレビューを、紹介します
・「ブレイキング・バッド」を観たAさんのレビュー
シーズン5まで、もう何回もぶっ通しで観ています。
いろんな海外ドラマがあるけど、これがブッチギリの1位です。
イケメンが出るわけでも美女が出るわけでもない、主人公はおっさんで、
最初は惹かれなかったけどシーズン1の途中あたりからもう引き込まれ過ぎてヤバかったですね。
生涯で1番好きなドラマなんじゃないかと思います。
屑だけどウォルターは凄くカッコいいですね。
・「ブレイキング・バッド」を観たBさんのレビュー
めちゃくちゃ面白かったです。
よく作り込まれているし、作品の空気感も好きですね。
最近の海外ドラマはヒットするとダラダラ続くのが多いけど、これは最後までしっかり面白いドラマです。
脚本がよく練られていると思いました。
唯一、難点を挙げると、観始めると止めるタイミングを失う事です。
・「ブレイキング・バッド」を観たCさんのレビュー
冴えない化学教師がドンドン険のある顔つきに。
いつか観ようと思って放ったらかしにすること早数年。夏休みで1シーズンぐらい観られるかなと思い、観始めたら面白すぎて一瞬で観終わりましたw
余命幾ばくか、そして経済的な困窮が相まってガンガン攻めていくウォルター。
その攻め方が賢く、そして常軌を逸していて刺激的です。
・「ブレイキング・バッド」を観たおじさん
私は完璧な後発組で、
「ブレイキング・バッド」を全て視聴したのは去年です。
周りから勧められて、タイトルだけを知っている状態、
去年、「Netflix(ネットフリックス)」加入でようやく観始める、そんな感じでした。
周りからの評価がすこぶる高くて、
完全にハードルが上がった状態で観始めましたから、最初は半信半疑でしたけど、
シーズン5のラストまでしっかりと楽しませて頂きましたね。
簡単に「ブレイキング・バッド」を人に勧められるぐらい、好きな作品になりました。
何1つ褒められる事をしていないウォルター、
家族のためとはいえ犯罪を繰り返すおじさんですから。
同情の余地はあるけど許される事ではない、そんなおじさんのお話です。
裏の世界で自らの能力を自覚していきつつ、その能力に溺れていくのですが、
ウォルターは、
どこまでいっても、ただの化学教師であり、ただのお父さんなんですね。
そんなお父さんが、余命宣告から這い上がっていく姿を描いたドラマなんです。
這い上がった先がたまたま裏社会だった、それだけなんです。
私の勝手な感想ですので、
あまり参考になさらずにですね、「ブレイキング・バッド」を楽しんでください。
シーズン1からシーズン5まで、長いようですけどアッという間に観終わる「海外ドラマ」です。
しっかりと完結しますからね。モヤモヤは残さずに納得できますから。
「ブレイキング・バッド」は、
「Netflix(ネットフリックス)」で視聴可能です。
スポンサーリンク
「ブレイキング・バッド」はあらゆる賞を受賞しています
前回までに紹介した賞はこちら。
関連記事
▶︎▶︎「ブレインキング・バッド」シーズン1
この他にも賞を受賞しています。もの凄い量です。
・テレビ批評家協会賞
賞 | 受賞者 | 受賞した年 |
最優秀テレビ番組賞 | ブレイキング・バッド | 2013、2014 |
最優秀ドラマシリーズ賞 | ブレイキング・バッド | 2011、2012 |
ドラマシリーズ主演賞 | ブライアン・クランストン | 2009 |
・批評家協会テレビ賞
賞 | 受賞者 | 受賞した年 |
最優秀ドラマシリーズ賞 | ブレイキング・バッド | 2013、2014 |
主演男優賞 | ブライアン・クランストン | 2012、2013 |
助演男優賞 | ジャンカルロ・エスポジート | 2012 |
アーロン・ポール | 2014 |
・全米監督協会賞
賞 | 受賞者 | 受賞した年 |
ドラマ部門 | ライアン・ジョンソン | 2013(エピソード:51歳) |
ヴィンス・ギリガン | 2014(エピソード:フェリーナ) |
・全米脚本家協会賞
賞 | 受賞者 | 受賞した年 |
ドラマシリーズ部門 | ブレイキング・バッド | 2012、2013、2014 |
ドラマエピソード部門 | ヴィンス・ギリガン | 2009(エピソード:737000) |
2012(エピソード:ガスの怒り) | ||
ジェニファー・ハッチソン | 2014(エピソード:告白) |
wikiに載っている「ブレイキング・バッド」の全ての賞を、
3回に分けて紹介させて頂きました。
もちろん、聞いた事のない賞ばかりですので、凄さの半分ぐらいしか理解できていませんけどね。
ただただ凄いドラマだったんだな、
そんな印象です。
異様に評価の高い「海外ドラマ」だと認識して頂いて、
本当の評価は自分の目で確かめてください。
2つに1つです。
面白いか、面白くないか、
それが本当の評価ですので、
「ブレイキング・バッド」を観て評価してしまってください。
あなたの評価が全てですからね。
最後に
ようやく「ブレイキング・バッド」の記事が終了しました。
少ないですけど、
今まで観た「海外ドラマ」の中で、
個人的ベスト5に入る「海外ドラマ」です。非常に楽しめましたね。
肌感なんですが、
「ウォーキング・デッド」を観ている人は多い感じを受けるんですけど、
「ブレイキング・バッド」を観ている人は少なく感じてしまっています。たまたまでしょうけど。
「ウォーキング・デッド」は面白いのにダラダラ感を受けてしまいがち、
「ブレイキング・バッド」はシーズン5でしっかりと完結、
良いも悪いも視聴者次第、
観て確認するしかないですね。
「ブレイキング・バッド」
オススメですよ。
▶︎▶︎▶︎Netflix海外ドラマ『ウィッチャー』、シーズン1全8話のダークファンタジー
▶︎▶︎▶︎『ロスト・イン・スペース』シーズン2、クリスマスイブに配信決定!
▶︎▶︎▶︎「マインドハンター」シーズン2、全9話の濃厚サスペンス