SFドラマ『トライブス:明日を拓きし者』シーズン1の感想、「ダーク」のあの俳優が!
2021年2月からNetflixで配信が開始された、
『トライブス:明日を拓きし者』、
シーズン1全6話のSFドラマです。
『トライブス:明日を拓きし者』シーズン1(全6話)
✅ 世界滅亡後のヨーロッパを舞台にしたSFドラマ
✅ 主人公は3姉弟、それぞれの視点で描かれる物語
✅ シーズン1は全6話、1話1話が50分弱で一気に視聴が可能
ドイツのNetflixドラマです。
同じドイツ生まれの「ダーク」という、
有名なドラマに出演していた俳優も確認できますので、
「ダーク」を視聴した事のある方も1度、視聴してみてはいかがでしょうか?
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SFドラマ『トライブス:明日を拓きし者』感想
『トライブス:明日を拓きし者』
『トライブス:明日を拓きし者』予告編 - Netflix
No. | エピソード(再生時間) |
1 | シリーズ1(49分) |
2 | シリーズ2(44分) |
3 | シリーズ3(49分) |
4 | シリーズ4(49分) |
5 | シリーズ5(44分) |
6 | シリーズ6(47分) |
・出演(役名)
デイビッド・アリ・ラーシド
(エリヤ/3姉弟の末っ子)
ヘンリエッテ・コンフリウス
(リヴ/3姉弟の長女)
エミリオ・ザクラヤ
(キアノ/3姉弟の長男、リヴの弟)
ベンジャミン・サドラー
(ヤコブ/3姉弟の父親)
オリヴァー・マスッチ
(モーゼス/道中でエリヤと出会う技術者)
メリカ・フォールテン
(ヴァルヴァラ/クロウの冷酷な女性高官)
アナ・ウラル
(グリエタ/クロウの女戦士)
セバスティアン・ブロンベルク
(カピタン/クロウのトップ)
ロバート・フィンスター
(デイビット/クリムゾンの軍隊を率いる隊長)
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あらすじ
『トライブス:明日を拓きし者』あらすじ
2029年、世界を襲った突然の大停電。
世界の秩序は崩壊し、あらゆる国が消えて無くなった。
そんな中、ヨーロッパでは”トライブス”と呼ばれる様々な小国家が生まれ、
小国家同士で争いごとが起きるようになる。
この出来事はのちに「暗黒の12月」と呼ばれ、歴史に刻まれた。
そして約50年後、2074年。
自然の中で平和に暮らしている小国家”オリジニー”に悲劇が起こる。
”オリジニー”のリーダー:ヤコブの子供達3姉弟は、
他の国のものと思われるジェット機の墜落を目撃し、父親らと共に捜索、
ジェット機は見つかったが、パイロットの姿は消えていた。
付近を捜索していた3姉弟の末っ子:エリヤは、
四角い不思議な物体「キューブ」を発見し、持ち帰る。
その後、
エリヤの隠れ家で深手を負ったパイロットと遭遇し、
3姉弟で助けることにした。
ここから、
平和に暮らしていた”オリジニー”の人々の生活は、音を立てて崩れていく。
3姉弟の運命もバラバラに・・・。
「キューブ」を狙っていた戦闘集団国家”クロウ”の襲撃、
無慈悲に殺されていく”オリジニー”の人々。
パイロットから四角い不思議な物体「キューブ」を託されたエリヤ。
父親と共に奴隷として”クロウ”に囚われた長男キアノ。
大怪我を負いながらも生き延びた長女リヴ。
バラバラになった3姉弟の運命と、「キューブ」を巡る争い。
一体「キューブ」とは何か・・・、
3姉弟はそれぞれの過酷な運命を乗り越えられるのか・・・。
〜『トライブス:明日を拓きし者』〜
Netflix『トライブス:明日を拓きし者』は、
「キューブ」という不思議な物体に運命を切り裂かれたある3姉弟の物語、
3姉弟がバラバラに生き抜いていくSFドラマです。
「キューブ」を持っているエリヤ(3姉弟の末っ子)、
戦闘集団国家”クロウ”に囚われたキアノ(3姉弟の長男)、
他の小国家に助けられたリヴ(3姉弟の長女)、
この3つの視点で描かれています。
シリーズ1は全6話、再生時間的にも観やすいドラマでした。
おじさんの感想
(暇潰しにはなるSFドラマ)
予告動画を観て、
なんとなく面白そうだったので視聴した『トライブス』、
シーズン1全6話を一気に駆け抜けました。
個人的には一応、楽しめたドラマになったんですけど、
シーズン1では何も解決しないというのがオチでしたね。
結局また(海外ドラマにありがちな)シーズン2以降に期待、
そんな感じに煽られて終わった感がありました。
『トライブス』の基本的な主人公は3人、
バラバラに生きていく事になった3姉弟の物語です。
そして、物語の核となっているのが「キューブ」を巡る争いと、
小国家間の争い。
三者三様の物語が進んでいくので、構図は分かりやすいんですが、
肝心の「キューブ」に関してはよく分からない事ばかりで・・・。
タイトルも『トライブス』、小国家間の物語がメインで、
「キューブ」は1アイテム的な役割なんでしょうか?
そこら辺の謎も、シーズン2で明かされていく感じ・・・。
上にも書きましたけど、
嫌いな世界観ではないので、一応、楽しめたドラマになったのは事実です。
途中で視聴を辞めませんでしたし。
(最近、「ベイカー街◯◯◯」というドラマは第1話を視聴後、断念しております)
ただ、
面白かったかと問われると、そこまで強くオススメできるドラマでもなかったな〜、
というのが本音ですね。
もの凄く狭いオススメ理由としては、
「ダーク」というドラマのウルリッヒ役:オリヴァー・マスッチが、
「ダーク」とは真逆のキャラクターで出演しておりますので、
「ダーク」を視聴した事のある方に、
「マスッチを!」と、『トライブス』をオススメします。
それぐらいですかね・・・。
こんな事を書いておきながら、
シーズン2が配信されたら必ず観ますけど・・「キューブ」の実態が知りたいので。
SFドラマ『トライブス:明日を拓きし者』、
ツマラナイドラマとは言えませんから、気になる方は視聴してみてください。
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「ダーク」出演のオリヴァー・マスッチについて
オリヴァー・マスッチ(1968年12月2日〜)は、
ドイツの俳優です。
2017年にNetflixで配信が開始されたドイツのSFドラマ、
「ダーク」(原題Dark)。
シーズン3で完結している評価の高いドラマ。
Netflixドラマ「ダーク」
✅ タイムトラベラー系ミステリーとでも言いますか、
過去、現在、未来と様々な時間軸を描きつつ、1つの物語に落とし込んでいる濃厚な作品で、
非常に面白いドラマなんですけど、
しっかり観て時間軸を把握しておく必要があって、面白いけど疲れる・・そんなドラマでした。
この「ダーク」の中心人物の1人:ウルリッヒを演じていたのが、
オリヴァー・マスッチです。
(出だしのウルリッヒは不倫などで、印象は最悪でした)
オリヴァー・マスッチの主な映画出演作は、
公開年(日本) | タイトル(役名) |
2016年 | 「帰ってきたヒトラー」 (アドルフ・ヒトラー) |
2020年 | 「ある画家の数奇な運命」 (アントニウス・ファン・フェルテン) |
日本でも2016年に公開された映画、
「帰ってきたヒトラー」のヒトラー役で有名になったマスッチですが、
私が知ったのは海外ドラマです。
公開年(Netflix) | ドラマタイトル(役名) |
2017年 | 「ダーク」シーズン1 (ウルリッヒ・ニールセン) |
2019年 | 「ダーク」シーズン2 (ウルリッヒ・ニールセン) |
2020年 | 「ダーク」シーズン3 (ウルリッヒ・ニールセン) |
2021年 | 『トライブス:明日を拓きし者』シーズン1 (モーゼス) |
「ダーク」のシーズン1〜3を視聴していたので、
『トライブス』でオリヴァー・マスッチに気付いた、とう感じでした。
先ほども書きましたけど、
「ダーク」は本当に面白いドラマなんですが、集中して時間軸をその都度把握しておかないと、
置いていかれる可能性のあるドラマです。
特にシーズン2から未来が加わるので大変(シーズン1はほぼ、過去と現在だけでした)。
「ダーク」と比べると『トライブス』は超分かりやすい部類のドラマと言えます。
今のところ、
「ダーク」よりも頭を使う海外ドラマに、出会っておりませんが・・・。
(記事にするのを断念するぐらい)
『トライブス』のモーゼス役:オリヴァー・マスッチに興味が湧きましたら、
今度はNetflixの「ダーク」を視聴してみてください。
俳優の味変を楽しめると思います。
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最後に(NetflixオススメSFドラマ)
2021年2月からNetflixで配信が開始されたSFドラマ、
『トライブス:明日を拓きし者』を紹介させていただきました。
私個人の感想は「暇潰しにはなった」という感じで、
そこまで面白かったとは思えませんでしたけど、
最近視聴した「ベイカー街◯◯◯」よりは楽しめました。
(第1話のみの視聴、主人公のアジア系女性の演技がクサすぎて、観る気がなくなりました)
『トライブス』のシーズン1は完全に序章、
この先のシーズン2以降に期待、そんなSFドラマでした。
気になる方はNetflixで視聴してみてください。
ではまた。
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