「BTTF」の伝説はこの人から?「ジョン・デロリアン」は12月7日から順次公開!
「BTTF」、
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を知らない映画ファンはいません。
いつ何時に観ても、
常に楽しめるシリーズ3部作、映画史に刻まれているSF映画の名作です。
その「BTTF」で重要な役割を担っているタイムマシン、
「デロリアン」
タイムマシンに改造したのがドクなら、
「デロリアン」という車を作ったのはジョン。
もしかすると、
「BTTF」の伝説のスタートはジョンなのではないかと。
「デロリアン」を誕生させた男を描いた真実の物語、
「ジョン・デロリアン」は12月7日から全国順次ロードショーです。
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「BTTF」の伝説の原点?「ジョン・デロリアン」
「ジョン・デロリアン」
伝説の車デロリアンを作った男は詐欺師か天才か?映画「ジョン・デロリアン」予告編
監督 | ニック・ハム |
出演(役名) | リー・ペイス(ジョン・デロリアン) |
ジェイソン・サダイキス(ジム・ホフマン) | |
ジュディ・グリア(エレン・ホフマン) | |
コリー・ストール(ベネディクト・ティーサ) | |
アメリカ公開 | 2019年8月16日 |
日本公開 | 2019年12月7日全国順次ロードショー |
「ジョン・デロリアン」あらすじ
ジョン・ザッカリー・デロリアン。
映画ファンでその名を知らないものはいない。
あのデロリアン(DMC-12)を作り上げた天才エンジニア。
皮肉な事に、
デロリアンという車はこの先もずっと、映画界で語り継がれるが、
車を作った男の話はどうだろう・・・。
193㎝の長身、仕事と美女を愛し、派手なセレブ暮らし、
会社の倒産、麻薬取引で逮捕。
デロリアンという車は知られているが、
そのデロリアンを作り上げた男の生涯は知られていない。
ジョン・ザッカリー・デロリアン、
デロリアンを作った男として天才と評されるべきか、
それともただの詐欺師か、
アメリカンドリームの光と影を体験した男、
驚愕のミステリーが明かされる。〜「ジョン・デロリアン」〜
・ジョン・ザッカリー・デロリアン
1975年10月24日、
当時、ゼネラルモーターズの副社長だったジョンが、
理想の車を作るためにGMを辞めて、自ら設立した会社が、
デロリアン・モーター・カンパニー(DMC)です。
1982年に会社が倒産するまで、唯一作られた車が「デロリアン(DMC-12)」。
「デロリアン」の販売期間もかなり短くて、
1981年から1982年12月24日までの約2年間。
その間に作られた数は約8000台、こちらもかなりの少数です。
その後、
「BTTF」シリーズの影響で、一躍世界的に有名な車となって、
自動車マニアの間でコレクション的な人気を得ています。
今も作れるみたいですね。
排出ガス規制などで一般道を走らせる事はほぼ不可能らしいですが、
展示用や富裕層のコレクターズアイテム目的で出荷されているようです。
21世紀、2019年現在ではまだ、
次元転移装置は搭載されておりません。
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「BTTF」、マーティとドクと「デロリアン」
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」デロリアンシーン
Back to the Future Trilogy | Every DeLorean Time Machine Scene
監督 | ロバート・ゼメキス |
製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ |
出演(役名) | マイケル・J・フォックス(マーティ・マクフライ) |
クリストファー・ロイド(ドク:エメット・ブラウン博士) | |
トーマス・F・ウィルソン(過去現在未来のビフ) | |
リー・トンプソン(過去現在未来のマクフライ家の母) | |
クリスピン・グローヴァー(マクフライ家の父) |
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
1985年12月7日から日本で公開されています。
第85回アカデミー音響編集賞を受賞。
「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」
1989年12月9日から日本で公開されています。
こうして見ると、意外と間が空いていなかったんだなと思ってしまいますね。
4年という時を経て、待望の続編。
「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」
1990年5月25日から日本で公開されています。
PART2のラストでお預けをくらったファンが、待ち望んでいた完結編。
まさかドクの恋愛を観られるとは・・・。
「BTTF」シリーズはこの3作で完結、
映画史に名を刻み込んだ作品です。
若干の好き加減はあるかもしれませんけど、
シリーズ3作とも明らかに面白いという、珍しいシリーズものです。
PART1、2、3でこれだけ評価されている作品は他にありません。
そんな「BTTF」シリーズに、
共通して出てくる重要な要素が複数あります。
マーティとドクと時間は言うに及ばず、
マクフライ家、恋愛、ビフ一族、時計台、音楽とスケボー、写真や手紙、
肥料だって重要な要素として挙げてもいいぐらいです。
そんな重要な要素の1つとして強烈に君臨しているのが、
タイムマシーンの「デロリアン」。
過去や未来へ行き来して、
飛行能力を備えた「デロリアン」は最終的に破壊され汽車へと昇華・・・。
「BTTF」シリーズの重要な要素タイムマシーン「デロリアン」、
映画ファンにとっての最重要カーとして認知されています。
「ジョン・デロリアン」と「BTTF」
「デロリアン(DMC-12)」の生みの親、
ジョン・ザッカリー・デロリアンを題材にした実話、
「ジョン・デロリアン」
12月7日から全国順次ロードショーです。
映画「ジョン・デロリアン」の中で、
「BTTF」が語られる事は無いと思いますが、
意識はしてしまいますね。むしろ、意識させないと中々集客も厳しいのではないかと。
オフィシャルな宣伝文句は、
この男、詐欺師か天才か
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で知られる車”デロリアン”の誕生を描いた
真実の物語
「BTTF」を全面に押し出した宣伝となっています。
映画ファン、「BTTF」ファンからすれば、
答えは出ているんですけどね。
ジョン・ザッカリー・デロリアンは天才。
縁もゆかりもない私でさえ、感謝しているぐらいです。
タイムマシーン「デロリアン」は未来永劫、語り継がれていくでしょうしね。
ちなみに、
「ジョン・デロリアン」が公開予定となっている映画館は少数です。
「ジョン・デロリアン」、全国で順次公開予定
東京→→「新宿武蔵野館」
北海道→→「シアターキノ」
東北→→「青森:青森松竹アムゼ」、「宮城:フォーラム仙台」
関東近郊→→「長野:長野千石劇場」、「静岡:静岡東宝会館」
中部→→「愛知:センチュリーシネマ」、「三重:進富座」
関西→→「大阪:シネ・リーブル梅田」、「兵庫:元町映画館」
「京都:京都シネマ」
中国・四国→→「岡山:シネマ・クレール」
九州・沖縄→→「福岡:KBCシネマ」、「沖縄:桜坂劇場」
12月7日から公開予定なのは、
東京の「新宿武蔵野館」のみです。その他は順次公開していく感じなので、
お近くの公開予定になっている映画館を検索するか、もしくは、
「ジョン・デロリアン」のオフィシャルのサイトをご確認ください。
「ジョン・デロリアン」と検索すれば、オフィシャルサイトがすぐ見つかります。
最後に
すいませんでした、
「ジョン・デロリアン」を紹介しているのか、
「BTTF」を紹介しているのか、自分でもよく分からない記事になってしまいました。
失礼な言い方をすると、
「BTTF」があったからこその「ジョン・デロリアン」、
そんな印象を受けているのは事実です。
この記事を書くために調べたところ、
ジョン・ザッカリー・デロリアンという人物のwikiページが無くて、
デロリアン単体のページ、タイムマシーンデロリアンの単体のページ、
そちらは見つかったんです。
デロリアンという名前だけが強烈になってしまっている、
そんな印象でしたね。
映画「ジョン・デロリアン」は、
そんな印象しかない映画ファンに向けて制作されたのかもしれません。
デロリアンの生みの親を知ってくれ、
「BTTF」の伝説がスタートしたのはここかもしれないよ?
そういった想いが込められている可能性があります。
公開予定となっている映画館はかなり少ないですけど、
「BTTF」ファンが楽しめる作品・・・かも?
「ジョン・デロリアン」は2019年12月7日から全国順次ロードショーです。
ではまた。
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